バブー&とのまりこの パリこれ! 住んでみてわかった、パリのあれこれ。
フランスに単身渡って14年。 現在はパリを拠点にヘアメイク&フォトエッセイストとして 活躍しているとのまりこさんが、 愛犬のバブーくん(アイルランド出身)を相棒に、 パリ暮らしのちょっとびっくりな出来事や、 へぇ〜っと感心する習慣などなど(*)をお届けします。 *もちろんすべてのフランス人やフランス全土に共通しないこともあります。 週に1回、でも気まぐれにもっと更新するかも? すてきな写真とともに、おたのしみください。 Amusez-vous bien!

 
とのまりこさんと バブーくんのプロフィール
 




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「パリ全体で
徹夜するイベント?!」

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「パリ全体で徹夜するイベント?!」

バブー

パリでは今週末、
「Nuit Blanche」(ニュイ・ブランシュ)という
イベントが開催されるよ。
「Nuit」(ニュイ)はフランス語で「夜」。
「Blanche」(ブランシュ)は「白」という意味。
(これは女性形。男性形は「Blanc」ブラン)

「白い夜」?!
という今回で20回目を迎えるこのイベント。
毎年10月の最初の週末に開催されるんだけどね。
一体何なんだろう?!

とのまりこ
直訳すると「白い夜」という意味を持つ
「ニュイ・ブランシュ」ですが、
これ、フランス語で「眠れない夜」「徹夜」という
意味もあるんだそう。

『Faire une nuit blanche』
(直訳すると「白い夜をする」)=「徹夜する」
Passer une nuit blanche 「眠れぬ夜を過ごす」
なんていうように使われます。

バブー
「白い夜をする」で「徹夜する」
って面白い表現だよね。

だから「ニュイ・ブランシュ」という
毎年恒例のこのイベントは、
夜通し楽しむというイベント。

とのまりこ
パリの街角にアートが出現して
ライトアップされたり、
美術館が夜間に無料で解放されたり、
コンサートなどのイベントが開催されたりします。
この日はメトロも夜遅くまで動き、
パリ市全体でイベントを盛りあげます。
(ちなみに、以前は無料で夜通しメトロが
動いていたりもしましたが、
今年はコロナの影響で
有料で夜中の2時までのようです。)

そういえば、パリに来た当初、
まだ20代で徹夜も平気だった若かりし頃、
「ニュイ・ブランシュ」の日には友人たちと
夜遅くに待ち合わせて、
いつにも増してライトアップが美しいパリの街を
歩いて飲んでおしゃべりして、
夜通しイベントを楽しんだのを思い出します。
すっかり「白い夜」ができなくなってしまった
最近ですが‥‥。


▲パリ市のサイトには、数え切れないほどのイベントの紹介が。
ニュースで見た方も多いのではないかと思いますが、
凱旋門をラッピングするプロジェクトも紹介されています↑。
ライトアップを見にいかなくては!

バブー
この時期になると「Nuit Blanche」と書かれた
ポスターとかを見かけるのは、
そんなイベントのためなんだ。
「白い夜」で「徹夜」。
機会があったら使ってみてね!

 

 

*とのまりこさんの新刊が出版されました*


「シンプルシックで心地よい暮らし
パリの小さなアパルトマンで楽しむおうち時間」
出版社 : 世界文化社
発売日 : 2021/5/29

 

 

※この連載を再編集し、
 書き下ろしも入れて新潮文庫になりました。
 こちらをぜひご覧ください!(2015年8月出版)

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2021-09-28-TUE

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