バブー&とのまりこの パリこれ! 住んでみてわかった、パリのあれこれ。
フランスに単身渡って14年。 現在はパリを拠点にヘアメイク&フォトエッセイストとして 活躍しているとのまりこさんが、 愛犬のバブーくん(アイルランド出身)を相棒に、 パリ暮らしのちょっとびっくりな出来事や、 へぇ〜っと感心する習慣などなど(*)をお届けします。 *もちろんすべてのフランス人やフランス全土に共通しないこともあります。 週に1回、でも気まぐれにもっと更新するかも? すてきな写真とともに、おたのしみください。 Amusez-vous bien!

 
とのまりこさんと バブーくんのプロフィール
 




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「大好きなお寿司の
醤油は2種類?!」

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「大好きなお寿司の醤油は2種類?!」

バブー

みなさんご存知の通り、
フランス人も「Sushi」が大好き!

たとえほとんどが
サーモンとアボガドばかり。
「それは本当に寿司なのか?!」
と突っ込みたくなってしまいそうな
ネタばかりだって、
「SushiはSushi」。


▲宅配サービスのサイトを検索しても、ピザなどの定番の店と並ぶくらい
「Sushi」など日本食関係の店がヒットする。

とのまりこ

店の一角に寿司コーナーがある
スーパーも増え続けていて。
昔は日本人観光客が歩いていそうな
エリアにしかなかったものですが、
今ではほとんどどこのスーパーでも、
お寿司を見つけられるほど。

面積がちょっと大き目のお店では
その場で炊き上がったご飯で
作ったものを提供する、
かなり新鮮なコーナーがある店も
増えました。

バブー
さて、そんな寿司コーナーで
売られている醤油を見ると、2種類。

「Salé」(サレ)=塩辛い

「Sucré」(シュクレ)=甘い

そう、フランスで醤油と言ったら
「塩辛い」と「甘い」の
2種類なんだよ!

この「甘い」って醤油が、
フランス人は大好きなんだ。

とのまりこ
最近のパリでは、街中、
あちこちで見かけるほど
「寿司、さしみ、焼き鳥」と書かれた
日本食レストランが多いのですが、
(一部を除き、そのほとんどは
私たちから言わせれば
ニセモノ感満載のレストラン?!)
テーブルの上には必ず
「塩辛い」と「甘い」の
2種類の醤油が置いてあります。

それくらい、フランス人にとっては
醤油には2種類ある、というのが
スタンダード。

「甘い」醤油はとにかく
白いご飯にかけるのが人気です。
フランス人にとって、「白いご飯」は、
ただの味のないもので、
何かしら味をつけないと食べられないんです。

みんな白いご飯にかなりドボドボと
醤油をかけていただきます。

バブー
フランス語で「醤油」は
「Sauce soja」
(ソース・ソジャ=大豆ソース)
っていう訳なんだよ。
省略して「Soja」(ソジャ=大豆)
って呼ぶことが多いけどね。

スーパーにもいまでは必ず置いてある、
市民権を得ている、日本の醤油。

「塩辛い」と「甘い」というバージョンが
並んで置いてあるので
ぜひチェックしてみてね!

「甘い」醤油(本当に甘い‥‥)は、
日本へのお土産にしてもおもしろいかもね?!

 

※この連載を再編集し、
 書き下ろしも入れて新潮文庫になりました。
 こちらをぜひご覧ください!(2015年8月出版)

フランス雑貨のお店オープンしました。
バブーくんは日本滞在時に、お店にいます。

「Boîte」(ぼわっと)
東京都杉並区西荻北4丁目5−24
【地図】 【駅からの道順はこちら】


2019-12-03-TUE

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