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ほぼ日刊イトイ新聞

2020-01-24

おしらせ

糸井重里が毎日書くエッセイのようなもの今日のダーリン

・いろんなモノゴトを、もうすこしね、
 「キドラナイズ」すると、どうなんでしょう。

 「ぶっちゃけ」って、ちょっと出しすぎだと思うんです。 
 吐瀉物っぽいじゃないですか。
 「本音で」というのも、わざとらしい。
 もともとそれほど嘘をついてるわけでもないと思うし。 
 やっぱりね、つい気取っちゃうところだけ、引き算する。
 つまり「キドラナイズ」しようぜ、と。
 まだ正月なので、今年はこういう方向で行こうかなと。

 気取るっていうのも、わるくないですよ。
 特に、服装とかは、どれほどカジュアルであっても、
 ちょっと気取るくらいの気持ちでいいと思うのです。
 「おれって無頓着だから」というのは、
 わざわざえらそうに言うことじゃないと思うわけで。
 ことばづかいを最低限ていねいにするみたいに、
 ちょっと気取るくらいがちょうどいいです。

 そういう考えがありながら、あえて、
 「キドラナイズ」するという日常を送ろうかなと。

 ミーティングとかでも、わかったふりはしない。
 キドラナイズして、腰を低くして質問する。
 うまく言おうとせずに、なんとか伝えようとする。
 素直に、失礼のないように、気取らないで。
 だれかが、こういう態度でいたら、
 他の人にも感染ると思うんですよね。
 ぼくとしては、もともとキドラーじゃなかったけれど、
 もっと意識的にキドラナイズすることにします。
 じぶんでも気づかずにやっていることで、
 しらずしらずのうちに気取ってるって、あるんですよ。

今日も、「ほぼ日」に来てくれてありがとうございます。
今日の原稿がいつもより8行少ないのも、キドラナイズさ。


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