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ほぼ日刊イトイ新聞

2019-12-11

おしらせ

糸井重里が毎日書くエッセイのようなもの今日のダーリン

・どういう組み合わせなんだ? というメンバーで、
 矢沢永吉コンサートの観客席にいた。
 前川清さんと、濱口秀司さん、どちらも、
 「矢沢永吉のコンサートを観てみたい」ということで、
 初対面のふたりと、彼らの初体験に同行したのだった。
 それはもう、あの矢沢永吉の「限度を超えた大盛り」に
 ぶったまげていたことは言うまでもない。
 のどを傷めたあとの全力ぶりに、前川さんは
 わがことのように心配しつつ感心していた。
 濱口さんのほうは、「僕はもっとがんばらなきゃ」と、
 「おいおい、さらに、かい?!」という感想だった。

 とにかく、興奮してしまった男たちは、
 おいしい鮨を前にしても、エンジンを回転させていた。
 とにかく、いままでにないことを
 やりたくてしょうがない前川さんと、
 なにかやりたそうな人のことをほっとけない濱口さんと、
 ま、遊び好きかもしれないぼくとが、話し合っていた。
 そして、大雑把にいえば、こんなことをやろとしている。

 歌謡曲に、歌詞はとても大事なものである。
 歌詞は、ステージにあっていつでも読めるほうがいい。
 曲に合わせて少しずつではなく、歌詞はまとめて出す。
 というようなことを濱口さんが提案していたが、
 やがて、「ストーリーのある歌」のよさを、
 マンガといっしょに表現したらどうだろうと、
 ステージから、他の媒体にまで及ぶ話になってきた。
 たとえば「東京砂漠」という歌を、マンガで描く。
 次に歌詞を読ませるようにして、歌を聴けるようにする。
 ネット媒体で、そういう順でたのしめるようにする。
 これだけだとビジネスになる仕事じゃないから、
 個人としてスタートさせて、仮にビジネスになったら、
 その利益は寄付しよう(前川さんにあてがあるらしい)。
 まず、「東京砂漠」を短編のマンガにしてくれる人、
 ネットで呼びかけて探しはじめてみようか。
 知らない人にただお願いするより、
 コンペにして、賞金を出すということにしよう。
 じゃ、100万円、前川さんのポケットマネーでスタート。
 ここらへんまで、急に決めて、さらに進めることに。
 さて、「おやじ三人寄れば、文殊の知恵」の行方は??

今日も、「ほぼ日」に来てくれてありがとうございます。
ここからのプロセスを、「ほぼ日」で連載してもいいね。


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