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2018-10-21

おしらせ

糸井重里が毎日書くエッセイのようなもの今日のダーリン

・ぼく自身のなかにも、そういう傾向はあるのだけれど、
 「先のばし」にする人は、どうしてそうしてしまうのか? 
 逆の人もいる、「すぐにやる人」だ。
 これはこれで、どうしてそうしてしまうのだろうか。
  
 では、他でもないじぶんのこととして
 「先のばし」をする理由を考えてみよう。

 他にすぐやらなくてはいけない問題がある場合、
 ついつい先のばしをしてしまう。
 ただし(笑っちゃいけない)、
 「すぐやらなくてはいけない」と思いこんでいる問題は、
 机の周りを片付けることだったり、
 買いそびれていたキッチンペーパーを買いに行くことや、
 カメラの電池を充電することだったりする。

 次に、それをするのは「なかなか大ごとだなぁ」
 と思っている場合がある。
 簡単じゃないぞ、ややこしいぞ、という怖れがある。
 手を付けてないうちから、難しいと決めていたりする。
 ちょっとはじめてみたら、
 解決の道すじがあるかもしれないのに、
 はじめることを怖がっているので、はじめようとしない。
 ぼくは、こういう「先のばし」をずいぶんやっている。
 なにかの話にでてきて「宿題にしましょう」と
 持ち帰った問題は、けっこうこうなることが多い。
 ほんとうは、難しそうな問題は、宿題にする前に、
 糸口だけでも探しておくほうがいいのだろう。

 そして、もうひとつは、その問題に取り掛かるためには、
 じぶんの持っている情報量があまりに少ない、と
 謙虚に考えて、情報を調べたりまとめたりというふうな、
 まじめな努力をしはじめるということがある。
 まだ、それをはじめるには足りないものが多すぎる、と、
 毅然として問題の先のばしをするというケースだ。
 書店や図書館にいく、ネットをうろうろする、
 表や図をつくる、知ってそうな友人に会う…。
 すばらしいまじめさであり、永遠の先のばし方法だ。

 「そんなこと考えてないで、すぐはじめろ!」天の声だ。

今日も、「ほぼ日」に来てくれてありがとうございます。
なにかがうまくいかないのは、過剰に感じる怖さのせいだ。


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