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ほぼ日刊イトイ新聞

2021-10-18

糸井重里が毎日書くエッセイのようなもの今日のダーリン

「ほぼ日の學校」「2歳から200歳までの」としたとき、
 さまざまなことを考えました。
 つまりは、「だれでもいらっしゃい」なわけだから、
 その授業を受けるためのしくみも簡単じゃなきゃとか、
 ひと月にラーメン1杯分の値段にできるかだとか、
 身体の条件の不自由な人もたのしめるかとか、
 いろいろなことを考えたのですが、それはそれとして、
 とにかく「いろんな人」から「学べる」ということ、
 そしてそれはすっごく「おもしろいぞ」ということを、
 プログラムで表現したいと思ったのです。

 そういう考えのもとで、かなり早い段階から
 企画の候補になっていた象徴的な「先生」のひとりが、
 スーパーボランティアの尾畠春夫さんだったり、
 『失敗の本質』の野中郁次郎さんだったりするのですが、
 神田の「うどん丸香」の谷口春紀さんなども、
 ご本人を知らないうちから候補にあがっていました。
 もともと、「ほぼ日」が神田に引っ越すちょっと前に、
 起業家のハヤカワ五味さんとラジオ番組で対談して
 「神田に行ったらぜひ、うどんの丸香に行ってください」
 と言われたのがきっかけでした。 
 若い彼女が小さいころから大好きな店だと聞いて、
 讃岐うどんの老舗みたいな店だと思ってました。
 店に入って食べるまでに、けっこう行列に並びますが、
 列の長さのわりにスムーズに席に着けます。
 そして、あの香川のうどんのおいしさが味わえて、
 てんぷらも熱くて、清潔感があって、値段も高くない。
 店内に流れる音楽は、ずっとジミ・ヘンドリックスです。
 これは、どういう店なんだろうと思っていたら、
 ご主人が帰りに話しかけてくれて、なんと、
 ぼくとは何度かの面識があるというではないですか。
 一度目は、ぼくがテレビ番組の司会をやっていたころ
 中学生だか高校生だかで、四国のスタジオで会ったと。
 その後は、社会人になってから広告代理店の人として、
 会議の隅の席にいたんですよという話でした。
 香川県のうどんの老舗じゃなくて、脱サラだったのかぁ。
 それで、ここまで名を揚げて、おそらく儲かって…すごい。
 「ほぼ日の學校」では、こういう人にも話を聞きたいなぁ! 
 というわけで、何度か通ったのちに先生を依頼したのです。
 もちろん、おもしろいに決まってます、本日から公開です。

今日も、「ほぼ日」に来てくれてありがとうございます。
狭い自宅に製麺機が2台あった会社員時代のこと、とかね。


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