プロダクトデザイナーである兄の竹内稔（みのる）さん、
料理人である弟の竹内健（けん）さん。
二人は、名古屋を拠点に活動する双子の兄弟です。

この竹内兄弟が、職人としての手仕事を本業としながら、
二人で立ち上げたのが、
おいしいものを考えて、つくって、販売をする
グロサリーショップ「Gemellivo」（ジェメリーボ）です。
以前「生活のたのしみ展」に出展したことがあるので、
お名前を覚えているかたもいらっしゃるかと思いますし、
「おいしいものセンサー」を自負する人なら、
二人の顔を見てピンとくるのではないでしょうか。
「この人たち、絶対においしいものをつくるはず！」って。

そう、竹内兄弟って、
いい材料を使い手をかけてつくった、
実（じつ）のある、贅沢な味のお菓子をつくるんです。
（お菓子に限らないですけれど！）
手仕事が本業の二人ですから、そこには妥協がない。
健さんの生み出す味はもちろんのこと、
パッケージにも、
彫金作家である稔さんのアイデアがいきています。

「ほぼ日」では、そんな竹内兄弟のGemellivoから、
焼き菓子を仕入れて販売をすることになりました。
９月は、このストアで初登場となるビスコッティ。
「ビスコッティって、あの、うーんと硬い焼き菓子？」
‥‥とご存知のかたは、きっと驚かれると思います。
Gemellivoのビスコッティって、
ザクッと噛みきれる、あたらしい食感なんですよ。