『Everything (It's you)』
 Mr.Children

 
1997年(平成9年)

遠慮なく僕を切れ、
という彼を
守りたいと思った。
  (地下鉄 )

僕が落ちぶれたら 迷わず古い荷物を捨て
君は新しいドアを 開けて進めばいいんだよ

中学1年生のときに、彼のことを好きになりました。
付き合い始めたのは、高校2年生のときでした。

サッカー部で、運動が得意で、勉強はちょっと苦手。
とっても明るく陽気で、
女の子とも気さくに話せる男の子。
傍から見た彼は、そう見えたと思います。
でも、本当はそうじゃないって、
私はわかっていました。
元気な優等生タイプだけど、
実は家庭がちょっと問題ありだった私は、
(そんなことは友達にも見せませんでしたが)
きっと私なら彼をわかってあげられると
思っていました。

実際、付き合ってみると、
彼はとても頭のいい人でした。
読書が好きで、
ジャンルを問わずたくさんの本を読んでいて、博識。
冷静で、頭の回転も速かったように思います。
でも、頭がいいからこそ、受験勉強ができなくて。

「学校の勉強ができること」が
頭がいいことではないし、
偏差値は、おとな(社会)が勝手に作った
物差しでしかない。
それに疑いをもたずに受験勉強に邁進し、
偏差値に一喜一憂・熱狂する同級生たちを見て、
同じようにはなれなかったのだと思います。
受験勉強や偏差値に疑いを持ってしまった彼は、
「勉強が苦手」なふりをしていました。

今ならわかります。
本当に頭のいい人は、
「偏差値なんて大人が作った物差し」だということは
ちゃーんと理解した上で、
きちんとよい偏差値をたたき出すんだということを。
彼は、そこまで割り切ることはできていませんでした。

当時の私は、自分よりずっと頭のいい彼が、
彼の本当の頭の良さを評価しない社会の中で
苦しんでいる、と感じていました。
実際、彼は苦しんでいました。
社会のレールに乗ることができず、
そのことに苦しんで、
いつかふらっとどこかに行って消えてしまいそうな、
そんな危うさを彼は持っていました。
私は、彼を守りたいと思っていました。
本当の頭の良さを評価しない、
大学受験・大学・そしてその後の社会の荒波に
彼がもまれて押しつぶされてしまわないように、
私が守りたいと思っていました。

そんな2人にも、大学受験が近づきます。
私たちは、同じ大学には行けそうにありませんでした
(偏差値は私の方がずっと上)。
2人で一緒に下校したり、デートしたり、
仲良く過ごしてはいましたが、
2人の気持の奥底には、
「これからどうなるんだろう」という不安は
いつもあったような気がします。

そんなとき、ファストフード店で
向かい合っているときに、彼がこう言いました。
「僕はこんな人間だから、いつか、
 本当にダメなところまでいってしまうかもしれない。
 そのときには、きっと僕の方から
 君を切ることはできなくなってると思うから、
 そうなったら、遠慮なく、君が僕を切れ」

ダメな方へ流されていってしまうかもしれないという
彼の不安。
そのときには、私には別の道を行ってほしいという
彼の気持ち。
どちらもとてもよくわかって、
でも、そんなときに私は彼を切れるのか、
切れるわけがない、
だって私は彼を守りたいと思ってる。
そんな事態にならなければいいのに、
ならないように彼を守ろう、
でも、そんな事態になってしまうことも
容易に想像ができる不安‥‥。
先がこわくて、彼の気持ちが切なくて、
世の中に腹が立って、泣きました。

そんな会話をした何ヶ月か後にリリースされたこの曲。
Mr.Childrenは好きだったので
当たり前のように聴いたのですが、
「僕が落ちぶれたら 迷わず古い荷物を捨て
 君は新しいドアを 開けて進めばいいんだよ」
このフレーズを聴いたとき、
雷に打たれたようになりました。
あのとき彼が話したことだ! 彼の気持ちだ! と。

その後、彼と私は別々の大学に進学し、
1年ほどでお別れしました。
それからさらに15年ほどたちますが、
今でもこの曲を聴くと、あのときの気持ちが蘇ります。
車に積んであるCDの中に
この曲も入ってしまっていて、
夫と2人の子どもと一緒にドライブ中、
この曲が流れてしまうと、複雑な想いに駆られ、
ついつい無口になってしまいます。
それもなんだかいやなので、いっそ
「昔こんなことがあってさぁ〜」と
軽くこのエピソードを話してしまおうかと
毎回思うのですが、
ついぞ勇気がなくてできません。

ちなみに、友人から伝え聞いたところによると、彼は、
大学卒業後とある政令指定都市の公務員となり、
ずいぶん早く出世しているらしいです。
立派に社会の荒波渡ってるやん!!
心配して損した!!

(地下鉄)

わははははは、すみません、
最後がおもしろかったです。
なんや! 心配して損した!
気持ちいいことばです。

わたくしにも彼氏というものがいる時代があり、
「俺のこんなとこ知ったら
 嫌んなっちゃうんじゃないだろうか」
「そうなったら捨てられちゃうのかな〜」
「ねーねー、俺、すっごい堕落した人間なんだよ?」
と、ことあるごとに言ってくる人がいました。

そう言われると、心配になっちゃいます。でも、
「そのときはこっちがしっかりするから、ま、いいか」
と思っていたっけな。

しかし、投稿と同じように、
彼はりっぱに社会に適応し、
自立した大人になりました。
そういうもんですよね。
こんな人は、逆に、ちゃんとやっていける。
男子というのはしょっちゅう
そういう心配をするもんなのかなぁ?
そんなん、彼女に口に出して言うなや。
ほんまに‥‥心配して損した!

『Everything』はMr.Childrenのなかで
いちばん好きな歌。
ことばの運びとメロディーがぴったりで、
こういう歌を一生のうちに一曲でも作れたとしたら、
満足だろうなぁ、と思います。

おおーーー、よかったよかった(笑)。
ねえ!
読みながらずっと、
この彼はどうなるんだろうと思いますよね。
映画でいうならば、
エンドロールのあとで急に入る、
クスっと笑える明るいエピソードみたいでした。
よかったー(笑)。

お子さんがふたりいらっしゃるおかあさんの
車に積んであるCDの中に
こういう記憶が入っているということが、
なんだかもう、とてもすばらしく思えます。
豊穣というか、厚みがあるというか。
「おかあさんにもね、
 いっぱいすてきな想い出があるの」
っていうのは、かーっこいいなぁ。

ふぅー、よかった、よかった。
どうなることかと思ったよ、この物語。
主人公の彼氏が命を絶ってしまう、
という展開も予想できたし、
ふたりしてどん底へ‥‥
という展開だってありそうだったし。

おかしな言い方ですけど、
このコンテンツを続けていると、
「投稿は事実で、物語じゃないからいいよなぁ」
と思うことがときどきあります。
たとえば、今回の投稿でいうと、
彼女と彼氏はけっきょく別れてしまうのですが、
そこにまったく重きが置かれていないということ。

だって、別れてしまったのだもの。
それは、しょうがないことだったし。

そんなの、物語じゃ許されないけれど、
事実や思い出は、そうなんだものね。
逆に、彼の葛藤を感じ取ったときの、
「先がこわくて、彼の気持ちが切なくて、
 世の中に腹が立って、泣きました。」
というあたりは、物語のように、
いえ、それ以上に、感情が伝わってきます。

そして、最後の唐突なハッピーエンド。
「恋歌くちずさみ委員会」名物、
ラスト3行のどんでんがえし。
いや、堪能いたしました!

うわー。最後でようやくほっとした!
みんながそうなのかわからないけれど
「ダメな方へ
 流されていってしまうかもしれないという
 不安」
って、とてもよくわかります。
じっさい、言われたことがある。
世の中のよどみだとか、悪だとか、
そういうことを物語として見つめるうちに、
ふと、足を踏み入れてしまいそうな、
そして、戻ってこれなくなっちゃうんじゃないかと、
そんな感じがする、と。
さいわいなことにそういうふうには
なってないので安心して、友人たちよ。
ミスチルって、そういう男子心を
うまくとらえているんだなあ。

‥‥と書いていて思い出しました。
高校時代とても仲の良かった友人に
そういうタイプがおりました。
そして彼は、そちらの方へ
行ってしまいました。
社会人になってから、ぼくが彼に
前述のような不安をいだいた友人は、
戻ってこない人になりました。

そんなことを思いつつ、
もいちど(地下鉄)さんのメールを読むと
こころからほっとします。
公務員で出世か!
よかったよかった。

次回恋歌は、土曜日です。
文庫本&CDに、シナモンティーもよろしくね!

2013-06-12-WED

はじめて投稿するかたは、
「ゆるやかな投稿のルール」
をお読みください。

2011-04-26
『雨やどり』
 さだまさし
〜あまずっぱいイントロダクション〜
 どういういきさつで
 はじまったコンテンツなの?
 そもそものお話です。
2011-04-27
『微笑がえし』
 キャンディーズ
2011-04-28
『卒業写真』
 荒井由実
2011-04-29
『初恋』
 村下孝蔵
2011-04-30
『青春のリグレット』
 松任谷由実
2011-05-01
『ガラスの林檎』
 松田聖子
2011-05-02
『恋』
 松山千春
2011-05-03
『ぼくがつくった
 愛のうた』
 TULIP
2011-05-04
『Yes-No』
 オフコース
2011-05-05
『そして僕は
 途方に暮れる』

 大沢誉志幸
2011-05-06
『翳りゆく部屋』
 荒井由実
2011-05-07
『グッドバイから
 はじめよう』
 佐野元春
2011-05-08
『みかん色の恋』
 ずうとるび
2011-05-09
『めぐり逢い紡いで』
 布施明
2011-05-10
『私はピアノ』
 高田みづえ
2011-05-13
『卒業写真』
 荒井由実
2011-05-17
『木綿のハンカチーフ』
 太田裕美
2011-05-20
『サボテンの花』
 チューリップ
2011-05-24
『制服』
 松田聖子
2011-05-27
『君は天然色』
 大滝詠一
2011-05-31
『青春の坂道』
 岡田奈々
2011-06-03
『まちぶせ』
 石川ひとみ
2011-06-07
『YOUNG MAN』
 西城秀樹
2011-06-10
『Oh!クラウディア』
 サザンオールスターズ
2011-06-14
『安奈』
 甲斐バンド
2011-06-17
『春なのに』
 柏原芳恵
2011-06-21
『かもめはかもめ』
 研ナオコ
2011-06-24
『鳥の詩』
 杉田かおる
2011-06-28
『時のいたずら』
 松山千春
2011-07-01
『微笑日記』
 榊原郁恵
2011-07-05
『タイニー・メモリー』
 柏原芳恵
2011-07-09
『なごり雪』
 イルカ
2011-07-13
『みずいろの雨』
 八神純子
2011-07-16
『恋におちて』
 小林明子
2011-07-20
『夜明けのMEW』
 小泉今日子
2011-07-23
『夢で逢えたら』
 吉田美奈子
2011-07-27
『不思議なピーチパイ』
 竹内まりや

2011-07-30
『道化師のソネット』
 さだまさし
2011-08-03
『君が僕を知ってる』
 RCサクセション
2011-08-06
『恋するカレン』
 大瀧詠一
2011-08-10
『愛を止めないで』
 オフコース
2011-08-12【番外編】
『チッチのひみつ』
 文・イラスト/
 みつはしちかこ

2011-08-13
『あなたを・もっと・
 知りたくて』

 薬師丸ひろ子
2011-08-14
『M』
 PRINCESS PRINCESS
2011-08-15
『片想い』
 浜田省吾
2011-08-16
『あんたのバラード』
 世良公則&ツイスト
2011-08-17
『ドゥー・ユー・
 リメンバー・ミー』

 YUKI(岡崎友紀)

2011-08-18
『北の宿から』
 都はるみ
2011-08-19
『バカンスは
 いつも雨(レイン)』

 杉真理
2011-08-20
『気絶するほど悩ましい』
 Char

2011-08-21
『好きよキャプテン』
 ザ・リリーズ
2011-08-24
『セカンド・ラブ』
 中森明菜

2011-08-27
『また逢う日まで』
 尾崎紀世彦
2011-08-31
『主人公』
 さだまさし
2011-09-03
『時をかける少女』
 原田知世
2011-09-07
『ぼくの先生は
 フィーバー』

 原田潤
2011-09-10
『悲しみにさよなら』
 安全地帯
2011-09-14
『タッチ』
 岩崎良美
2011-09-17
『横恋慕』
 中島みゆき
2011-09-21
『Your Song』
 エルトン・ジョン
2011-09-24
『ふられ気分で
 ROCK'N'ROLL』

 TOM★CAT
2011-09-28
『メイン・テーマ』
 薬師丸ひろ子
2011-10-01
『Lovin' you』
 渡辺美里
2011-10-05
『虹とスニーカーの頃』
 チューリップ
2011-10-08
『YES MY LOVE』
 矢沢永吉
2011-10-12
『想い出がいっぱい』
 H2O
2011-10-15
『22才の別れ』
 風
2011-10-19
『You Are My
 Sunshine』

 JIMMIE DAVIS
2011-10-22
『ANNIVERSARY』
 松任谷由実
2011-10-26
『時間よ止まれ』
 矢沢永吉
2011-10-29
『捨てるほどの
 愛でいいから』

 中島みゆき
2011-11-02
『オリビアを
 聴きながら』

 杏里
2011-11-05
『幸せであるように』
 FLYING KIDS
2011-11-09
『愛はかげろう』
 雅夢
2011-11-12
『夏のお嬢さん』
 榊原郁恵
2011-11-16
『しゃぼん玉』
 長渕剛
2011-11-19
『雨あがりの夜空に』
 RCサクセション
2011-11-23
『カルア ミルク』
 岡村靖幸
2011-11-26
『桃花源』
 さだまさし
2011-11-30
『たそがれマイ・ラブ』
 大橋純子
2011-12-03
『元気を出して』
 竹内まりや
2011-12-07
『銀の指環』
 チューリップ
2011-12-10
『秋桜』
 山口百恵
2011-12-14
『時の流れに身をまかせ』
 テレサ・テン
2011-12-17
『いとしのエリー』
 サザンオールスターズ
2011-12-21
『もうひとつの土曜日』
 浜田省吾
2011-12-24
『スローバラード』
 RCサクセション
2011-12-28
『蒼夜曲 セレナ-デ』
 尾崎亜美
2011-12-29
『大きな玉ねぎの下で』
 爆風スランプ
2011-12-30
『I LOVE YOU』
 尾崎豊
2011-12-31
『氷雨』
 佳山明生
2012-01-01
『異邦人』
 久保田早紀
2012-01-02
『あの娘ぼくが
 ロングシュート決めたら
 どんな顔するだろう』

 岡村靖幸
2012-01-03
『君のひとみは
 10000ボルト』

 堀内孝雄
2012-01-04
『あした』
 中島みゆき
2012-01-05
『よそゆき顔で』
 松任谷由実
2012-01-06
『Remember Me』
 TUBE
2012-01-07
『外は白い雪の夜』
 吉田拓郎
2012-01-08
『胸の振子』
 薬師丸ひろ子
2012-01-09
『Part-Time Lover』
 Stevie Wonder
2012-01-11
『突然の贈りもの』
 大貫妙子
2012-01-14
『ずっと好きだった』
 斉藤和義
2012-01-18
『海を見ていた午後』
 荒井由実
2012-01-21
『駅』
 竹内まりや
2012-01-25
『LA・LA・LA
 LOVE SONG』
 久保田利伸
2012-01-28
『PIECE OF MY WISH』
 今井美樹
2012-02-01
『恋の季節』
 ピンキーとキラーズ
2012-02-04
『SOLITUDE』
 中森明菜
2012-02-08
『女はつらいよ』
 二階堂和美
2012-02-11
『楓』
 スピッツ
2012-02-14
『蝋人形の館』
 聖飢魔II
2012-02-15
『Believe』
 岡村孝子
2012-02-18
『大迷惑』
 ユニコーン
2012-02-22
『FUN x 4』
 大滝詠一
2012-02-25
『踊り子』
 村下孝蔵
2012-02-29
『魔法の鏡』
 荒井由実
2012-03-03
『Alone』
 岡本真夜
2012-03-07
『大きな玉ねぎの下で』
 爆風スランプ
2012-03-10
『さよなら夏の日』
 山下達郎
2012-03-14
『ミュージシャン』
 中島みゆき
2012-03-17
『接吻 –kiss–』
 ORIGINAL LOVE
2012-03-21
『スローバラード』
 RCサクセション
2012-03-24
『スローなブギに
 してくれ』

 南佳孝
2012-03-28
『かもめはかもめ』
 研ナオコ
2012-03-28
『メトロポリスの片隅で』
 松任谷由実
2012-04-04
『想い出にかわるまで』
 スターダストレビュー
2012-04-07
『私が
 オバさんになっても』

 森高千里
2012-04-11
『霧に走る』
 中島みゆき
2012-04-14
『赤いスイートピー』
 松田聖子
2012-04-18
『チャイナタウン』
 矢沢永吉
2012-04-21
『木根川橋』
 さだまさし
2012-04-25
『また会おね』
 矢野顕子
2012-04-28
『バレンタイン・キッス』
 国生さゆり
2012-04-29
『恋とマシンガン』
 フリッパーズ・ギター
2012-04-30
『西部警察PART-II
 ワンダフル・ガイズ』

 
2012-05-01
『恋しくて』
 BEGIN
2012-05-02
『八月の濡れた砂』
 石川セリ
2012-05-03
『世界地図』
 東京スカパラダイス
 オーケストラ
2012-05-04
『東京』
 くるり
2012-05-05
『青春の影』
 チューリップ
2012-05-06
『夏の終りのハーモニー』
 井上陽水・安全地帯
2012-05-09
『どんなときも。』
 槇原敬之
2012-05-12
『A HAPPY NEW YEAR』
 松任谷由実
2012-05-16
『どこにいても』
 中島みゆき
2012-05-19
『朝日のあたる道』
 ORIGINAL LOVE
2012-05-23
『慟哭』
 工藤静香
2012-05-26
『愛は勝つ』
 KAN
2012-05-30
『DESTINY』
 松任谷由実
2012-06-02
『SNOW DANCE』
 DREAMS COME TRUE
2012-06-06
『風をあつめて』
 はっぴいえんど
2012-06-09
『パンプキン・パイと
 シナモン・ティー』

 さだまさし
2012-06-13
『聖母たちのララバイ』
 岩崎宏美
2012-06-16
『時間旅行』
 DREAMS COME TRUE
2012-06-20
『勇気100%』
 光GENJI
2012-06-23
『星影のワルツ』
 千昌夫
2012-06-27
『Talk Walk Drive』
 Julia Fordham
2012-06-30
『家に帰ろう』
 竹内まりや
2012-07-04
『さよなら』
 オフコース
2012-07-07
『おだやかな構図』
 山口百恵
2012-07-11
『旅の手帖』
 サニーデイ・サービス
2012-07-14
『蒼いフォトグラフ』
 松田聖子
2012-07-18
『あなたに
 会えてよかった』

 小泉今日子
2012-07-21
『はじまりはいつも雨』
 ASKA
2012-07-25
『ぼくらが旅に出る理由』
 小沢健二
2012-07-28
『ためらい』
 松任谷由実
2012-08-01
『愛しさと心の壁』
 サンボマスター
2012-08-04
『愛が止まらない』
 Wink
2012-08-08
『あなたを・もっと・
 知りたくて』

 薬師丸ひろ子
2012-08-11
『雷が鳴る前に』
 槇原敬之
2012-08-15
『星になれたら』
 Mr.Children
2012-08-18
『マイ・ピュア・レディ』
 尾崎亜美
2012-08-22
『蒼い時代』
 中島みゆき
2012-08-25
『ジーザス!ジーザス!』
 JUDY AND MARY
2012-08-29
『半袖』
 今井美樹
2012-09-01
『ラブソングを
 唄わない男』

 怒髪天
2012-09-05
『片恋』
 さだまさし
2012-09-08
『いとしのエリー』
 サザンオールスターズ
2012-09-12
『さすらい』
 スピッツ
2012-09-15
『風立ちぬ』
 松田聖子
2012-09-19
『もしも雪なら』
 Dreams come true
2012-09-22
『This Love』
 アンジェラ・アキ
2012-09-26
『リフレインが
 叫んでる』

 松任谷由実
2012-09-29
『翼をください』
 赤い鳥
2012-10-03
『守ってあげたい』
 松任谷由実
2012-10-06
『CAN'T HELP
 FALLING IN LOVE』

 ELVIS PRESLEY
2012-10-10
『流れ星』
 真心ブラザーズ
2012-10-13
『夢想花』
 円広志
2012-10-17
『時代』
 中島みゆき
2012-10-20
『セシルの週末』
 松任谷由実
2012-10-24
『遥かなる影』
 The Carpenters
2012-10-27
『はなれ ばなれ』
 クラムボン
2012-10-31
『9月の海は
 クラゲの海』

 ムーンライダーズ
2012-11-03
『Missing』
 久保田利伸
2012-11-07
『田舎道』
 大滝詠一
2012-11-10
『学生街の喫茶店』
 ガロ
2012-11-14
『Yes-No』
 オフコース
2012-11-17
『夏の終わり』
 森山直太朗
2012-11-21
『LOVE AFFAIR
 〜秘密のデート』

 サザンオールスターズ
2012-11-24
『ALONE』
 B'z
2012-11-28
『BEHIND THE MASK』
 YMO
2012-12-01
『One more time,
 One more chance』

 山崎まさよし
2012-12-05
『秋の気配』
 オフコース
2012-12-08
『やさしさに
 包まれたなら』

 荒井由実
2012-12-12
『人生は上々だ』
 ユニコーン
2012-12-15
『MY HEART
 WILL GO ON』

 Celine Dion
2012-12-19
『上級生』
 フィンガー5
2012-12-22
『サイレント・イヴ』
 辛島美登里
2012-12-26
『奇跡』
 くるり
2012-12-29
『ロング・バージョン』
 稲垣潤一
2013-01-02
『東京行進曲』
 佐藤千夜子
2013-01-05
『キラキラ』
 aiko
2013-01-09
『ずっと好きだった』
 斉藤和義
2013-01-12
『ピエロ』
 岡村孝子
2013-01-16
『もう恋なんてしない』
 槇原敬之
2013-01-19
『関白宣言』
 さだまさし
2013-01-23
『たかが愛』
 中島みゆき
2013-01-26
『激しい雨が』
 THE MODS
2013-01-30
『ギブス』
 椎名林檎
2013-02-02
『My Revolution』
 渡辺美里
2013-02-02
『言葉にできない』
 オフコース
2013-02-09
『JOY』
 石井明美
2013-02-13
『LOVE LETTER』
 槇原敬之
2013-02-16
『よろしく哀愁』
 郷ひろみ
2013-02-20
『少女人形』
 伊藤つかさ
2013-02-23
『つよがり』
 Mr.children
2013-02-27
『島唄』
 THE BOOM
2013-03-02
『最後の春休み』
 ハイ・ファイ・セット
2013-03-06
『LIFE』
 キマグレン
2013-03-09
『愛は勝つ』
 KAN
2013-03-13
『悪女』
 中島みゆき
2013-03-16
『風に吹かれて』
 オフコース
2013-03-20
『One more time,
 One more chance』

 山崎まさよし
2013-03-23
『週に1度の恋人』
 DREAMS COME TRUE
2013-03-27
『涙くんさよなら』
 坂本九
2013-03-30
『Prisoner Of Love』
 宇多田ヒカル
2013-04-03
『微熱』
 さだまさし
2013-04-06
『P.S. I LOVE YOU』
 THE BEATLES
2013-04-10
『ロマンスの神様』
 広瀬香美
2013-04-13
『5㎝の向こう岸』
 松任谷由実
2013-04-17
『夜空ノムコウ』
 SMAP
2013-04-20
『便箋歌』
 クラムボン
2013-04-24
『あれから二人』
 浜田省吾
2013-04-27
『海岸通』
 イルカ
2013-05-01
『風の坂道』
 小田和正
2013-05-04
『素顔のままで』
 ビリー・ジョエル
2013-05-08
『彼女はデリケート』
 佐野元春
2013-05-11
『LOVE LOVE SHOW』
 THE YELLOW MONKEY
2013-05-15
『カントリー・ロード』
 本名陽子
2013-05-18
『生きてる生きてく』
 福山雅治
2013-05-20
『Ticket To Ride』
 ビートルズ
2013-05-21
『プリズム』
 YUKI
2013-05-22
『Missing』
 久保田利伸
2013-05-23
『Over the Rainbow』
 Israel
 Kamakawiwo'ole
2013-05-24
『夏のクラクション』
 稲垣潤一
2013-05-25
『センチメンタル・
 ナイト』

 柳ジョージ
2013-05-26
『欲望の街』
 ダウン・タウン・
 ブギウギ・バンド
2013-05-27
『幸福論』
 椎名林檎
2013-05-28
『糸』
 Bank Band
2013-05-29
『幸せになるために』
 松任谷由美
2013-05-30
『泡沫』
 奥華子
2013-05-31
『シアワセ』
 aiko
2013-06-01
『若葉』
 スピッツ
2013-06-05
『21世紀の
 スキッツォイド・マン』

 キング・クリムゾン
2013-06-08
『世界の約束』
 倍賞千恵子
 
感想をおくる ツイートする ほぼ日ホームへ
(C) HOBO NIKKAN ITOI SHINBUN
書籍化とCD発売のおしらせ 恋歌くちずさみの広場 こちらをクリック 文庫本『恋歌、くちずさみながら。』を購入する方はこちらからどうぞ。