お、もやもやした投稿が来ましたね。
おーい、みんなー、もやもや物件だぞー。

ご本人もおっしゃってますが、
「なんなんだよ〜」ですね。

しかし、あれですよ。
明らかなこととして、
まったく完全に話にならんわ
なに言うてんねんこいつ、
っていう場合は、
もやもやなんてしないし、
「なんなんだよ〜」とはならないわけですよね。

しかし、また、今回も、
男性側の行動が物議をかもしそうです。
かちんと来る人もいそうです。
一番手はこのあたりで、
もやもやしたまま、バトンを渡しますー。
もやもやもやーー。

こりゃまたもやもやですなあ。
たしかに男が非難されそうな気がするけど
あえて弁護するならば
彼にとってその手袋は
ただの手袋じゃなかったんですよ。
結婚し、おそらく転居もし、
家族もふえ、生活がどんどん変わっても、
冬がくるたびに、出してきて、
大事に使っていた手袋。
春がくるとしまい、また次の冬に出して、
そうして２３年‥‥。
「着払い」は愛嬌でしょう。たぶん。

「娘に選んでもらえば」という
（いくまま）さんの判断は、
それでよかったんじゃないでしょうか。
恋愛に正解もなにもないかもしれないけれど、
それにしても今更、プレゼントするのもねえ。

そんな気持ちで
ひさしぶりに見た大学の風景はどうでしたか。
そのことがキュン。

　交差点で、「じゃあ、ありがとう」

いいなぁ。
きっぱりと爽やかな、恋のエンディング。

でも、相手の男性はそのエンディングに
「あわよくばの展開」を
どうやら足してこようとした気配があります。
23年も経った、今になって。

うーん‥‥だから、そう、
もやもやさせたかったんだと思います、やっぱり。
「なんなんだよ〜」
と（いくまま）さんに思わせたかった。
あわよくば‥‥なきもちをちょっと込めて‥‥。
そういうことをね、ついやってしまう、
男のおろかさみたいなものを
ぼくはわりと愛おしく感じます。
（と正直に書くと怒られそうですが）

ところで武井さんの書いた、
「ひさしぶりに見た大学の風景はどうでしたか。
　そのことがキュン。」
のフレーズに、反応。
場所への切ない想いも、ありますねー。
「そこに行くだけで泣いてしまう」ような、
胸いっぱいになる場所、ありませんか？
ぼくはたくさんあります。

あらあら、
かちんとする役の私が
ラストバッターになってしまった。
これではかちんとできないではないか。
寝ボケるな、と言えないではないか。

でもやっぱり‥‥
23年前、もらったものを
ずっと使っていて、なくした。
おんなじ人に買ってほしい‥‥って
思うかな‥‥思わんわ。
すんません。

しかしね、男性の「あわよくば」がないと
恋愛なんてなかなか
成り立たないと思うんです。
改めて、ありがたいことだと
心から思います。ほんとだよ。
「なんなんだよ〜」と反応する気持ちが
どちらに転んでいこうとも、
そのゆらめきが
たのしく、かけがえのない
われわれの恋の旅路を彩っていく。
もっと恋しろよ、若者！
と、わけのわからないキレ方をしつつ、
また土曜に！