さよならは、こんなふうに。 さよならは、こんなふうに。
昨年連載した
訪問診療医の小堀鷗一郎さんと糸井重里の対談に、
大きな反響がありました。
あの対談がきっかけとなって、
ふたりはさらに対話を重ね、
その内容が一冊の本になることも決まりました。



小堀鷗一郎先生は、
死に正解はないとおっしゃいます。
糸井重里は、
死を考えることは生を考えることと言います。



みずからの死、身近な人の死にたいして、
みなさんはどう思っていますか。
のぞみは、ありますか。
知りたいです。
みなさんのこれまでの経験や考えていることを募って
ご紹介していくコンテンツを開きます。
どうぞお寄せください。
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ほぼ日に譲渡されたものとします。



illustration:綱田康平
001 未来の自分のための母との時間。
 2020-11-05-THU
002 お祭りみたいな1か月で、父が教えてくれたこと。
 2020-11-06-FRI
003 どんなお葬式にするか、考えていないあいだに。
 2020-11-07-SAT
004 耳元で叫んだ「まだ駄目!」
 2020-11-08-SUN
005 家族で死をたしかめました。
 2020-11-09-MON
006 自分で背負って天国へ。父を改めて尊敬します。
 2020-11-10-TUE
007 「めし食ってくれば?」
 2020-11-11-WED
008 葬儀も相続も父の思い通りにはならなかった。
 2020-11-12-THU
009 10年くらいよくわかんなくて、どんどん好きになって。
 2020-11-13-FRI
010 父の背中を越す日は来そうにありません。
 2020-11-16-MON
011 生と死が、ひとつの家の中で営まれている。
 2020-11-17-TUE
012 おつかれさまでした! のちほどです!
 2020-11-18-WED
013 それが最後のデートとなった。
 2020-11-19-THU
014 死の恐怖を取り除いてくれるプレゼント。
 2020-11-20-FRI
015 母は1週間、ひとりでいました。
 2020-11-24-TUE
016 どんなふうにさよならできたらうれしいか、答えは出ない。
 2020-11-25-WED
017 自分の命を生き抜いた父が支えてくれました。
 2020-11-26-THU
018 ケンカばかりしていたのに、ふたりとも。
 2020-11-27-FRI
019 会うこともなかった父の姿を見たときに。
 2020-11-30-MON
020 朦朧としていた父が母の姿を見て。
 2020-12-01-TUE
021 ジェームス・ディーンとオードリー・ヘプバーン。
 2020-12-02-WED
022 答えには、たどりつけない。
 2020-12-03-THU
023 半年間、父の一世一代のがんばりを思う。
 2020-12-15-TUE
024 果たして自分が近くにいてよかったのだろうか。
 2021-01-21-THU
025 ときどき思い出すよ、って約束してくれたら。
 2021-01-24-SUN
026 つらい決断でしたが、受け入れました。
 2021-01-29-FRI
027 お父さん、聞いてる? うれしいね。
 2021-02-03-WED
028 お世話させてくれて、ありがとう。
 2021-02-05-FRI
029 最初からやさしい気持ちではなかった。
 2021-02-10-WED
030 夕食はグリーンカレーだった。
 2021-02-16-TUE
031 私が生きていけるように、余命より15年も長く。
 2021-02-24-WED
032 何が起こっているか、わからなかったかもしれない。
 2021-03-16-TUE
033 緩和病棟でパーマをかけてもらった叔母。
 2021-03-24-TUE
t_to_be_continued
小堀鷗一郎さんと糸井重里の対話が本になります。


2021年3月、増刷となりました。
多くのみなさまに本を手にとっていただき、
ありがとうございます。
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『いつか来る死』
小堀鷗一郎 糸井重里 著

幡野広志 写真

名久井直子 ブックデザイン

崎谷実穂 構成

マガジンハウス 発行

2020年11月12日発売