・どんなに正しい考えがあろうが、
りっぱな目的であろうが、
人が、だれに迷惑かけるでもなく
いっしょけんめいにやってることを、
ばかにしちゃぁいけない。
毎日、ごはんを食べて、水のんで、
ちょっと歯をみがいてもらって、
足をシャッシャやって寝床をつくって寝る。
その犬を、ぼくらは愛している。
ランドセル背負って学校に行き、
真剣になったりたいくつしたりしながら
先生の授業を聞いて、給食食べて、遊んで、
また帰って来る小学生を、ぼくらは大好きだ。
なにかに笑ったり、なにかに泣いたり、
ときにはなにかに怒ったり、なにかを推したり、
だまって熱心に仕事をしていたり、
そのなかまと、ぼくらは助け合っている。
すっかり年をとっちゃって、しわも増えてね、
あちこち痛いとかかゆいとか言ってたり、
あんまり素敵でもかっこよくもなくなった親を、
じぶんに似ているなぁと思うことがある。
なにものかであるとか、なにものでもないとか、
シゴトがデキるとか、シゴトがデキないとか、
すごく考えてるとか、ぼんやりしてるとか、
だれかにとやかく言われるすじあいはない。
電車に乗ってる人ぜんぶ、
信号待ちしてる人ぜんぶ、
なんなら、ワタシを嫌いな人もぜんぶ、
やっぱり、ばかにしちゃぁいけないのだ。
好きになれということでもないけれど、
まずは、ばかにしちゃぁいけないのだ。
今日も、「ほぼ日」に来てくれてありがとうございます。
敬意とかリスペクトまでは無理でも、ばかにしちゃいけない。