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とくべつなギャザーに注目!

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伊藤
そうやって今回のワンピースが
できあがったわけなんですが、
おおきな特徴のひとつが、胸から肩を通って
ぐるりと上半身を囲むギャザーですよね。
岸山
うまく言葉で説明できるかな。
よくあるブラウスやワンピースは、
ヨーク(肩や胸の切り替え布)の
胸元と背中の切り替え線に
ギャザーを寄せているんです。
でもこのワンピースは、ヨークを
ぐるりと取り囲むようにして、
ギャザーが入っているんです。
──
ヨークが背中から肩を通って前につながっていて、
取り囲むようにギャザーが入っている。
岸山
細かいでしょう?
伊藤
そうなんです。
その工夫で、後ろ姿もすごくきれい。
岸山
柔らかく繊細なイメージになるんですよね。
──
初めて見ました、このパターン。
岸山
こういうパターンって、意外と、
あるようでないと思いますよ。
縫製にも熟練したテクニックが要るやりかたです。
──
こういうのって、どうやって指示するんですか?
岸山
まずは絵です。私がイラストを描いて、
パタンナーに起こしてもらい、サンプル制作にすすみます。
でもなかなか「これだ!」という形ができなくて、
結構、やり直しをしましたよ。
伊藤
肩幅だったりウエストだったりは、
みんなそれぞれ違うわけですけれど、
このワンピースはセットインスリーブじゃないし、
ウエストの位置も定まっていないから、
いろいろな体型の人に着てもらえるかたちに
なっているんですよね。
岸山
はい、妊婦さんにも着ていただけるくらいです。
──
オンラインで買いやすいデザインだということですね。
岸山
かといって、ふっくら見えるわけじゃなく、
肩もわりとコンパクトだから、
すっきり痩せて見えるはずです。
着用時に華奢な印象が出るというか。
伊藤
なるほど~。
あとVネックの開きも、絶妙ですよね。
岸山
そこはもう、すっきりと!
着たときに違いがわかっていただけると思いますし、
このVあきにネックレスを重ね付けしても
とても素敵ですよ。
伊藤
リボンは基本前で結ぶ仕様なんですけれど、
結ばずにいてもかわいかったし、
後ろで結ぶのもいいですよね。
そして、裾ですが、
前身頃に比べて後ろ身頃が長め。
岸山
はい、5センチ長くしています。
伊藤
それはやっぱりデザイン上の工夫ですか。
岸山
はい。バランスがよく見えるんです。
後ろがちょっと長いと。
──
歩いたときに、横から見たシルエットが、
とてもきれいだと思います。
ところでこのワンピースは
サイズ36と38の2サイズですね。
その違いは主にどの部分に出ますか。
身幅は、たっぷりしているので、
好みの丈で考えればいいのだとは思いますが、
ここだけは注意してお求めくださいという
ポイントがあるんでしょうか。
岸山
はい、丈は2、3センチの違いなので、
標準的な体型のかたは、長さで選んでいただいて
大丈夫だと思います。
ただ肩にサイズ感が出るので、
肩幅がひろめのかたは38をご着用いただくほうが
いいと思いますよ。
伊藤
なるほど。
こういうちょっとしたお話が、
選ぶ時、とてもためになるんですよね。
岸山さん、今回もありがとうございました。
じつはまだ、岸山さんにお願いしている服が、
いろいろあるんです。
それはまたのおたのしみに。
岸山
はい、がんばります。
ありがとうございました!

ダンガリーをエレガントに。

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伊藤
それでね、saquiだったら、
ダンガリーという素材を使っても、
きっとカジュアルになりすぎない
ワンピースをつくってくれるに違いないと思ったんです。
──
ダンガリーには「薄手のデニム」に近い印象から、
うんとカジュアルでタフな、ウエスタンなシャツを
イメージするかたもいらっしゃいますからね。
それをエレガントなものに。
岸山
そうなんです。「ダンガリー」というキーワードだけで
「weeksdays」らしいワンピースを考えるのに、
少し迷ってしまって。
だから、「伊藤さん、どんなワンピースがいい?」って
逆に聞いたんです(笑)。
そうしたら、伊藤さんが、
すぐにアドバイスしてくださったんですよ。
saquiの今年の春夏ものにあった、
白いギャザーのVネックの
ちょっとチュニックぽいブラウスを指して、
「あのかたちをベースにした
ダンガリーのワンピースがあったら、
かわいいんじゃないかな?」と。
それで「ほんとだ!」と思ったんですよ。
伊藤
そうしたら、さすが! なんです。
ただ長くしただけじゃなく、
ワンピースとしてすばらしいものを
つくってくださった。
丈感とか裾のカットとか、もう!
岸山
ああ、よかった。
伊藤
このデザインがあまりにすてきなので、
ダンガリーで、とは言ったものの、
おもいっきりエレガントな生地にしてもいいのかな? 
どうなるんだろう? と、saquiでおなじみの
イタリアのサルティのきれいな生地で
サンプルをつくっていただいたんですよ。
岸山
はい、つくりましたね。
伊藤
で、それは、すごーく素敵だったんだけれど、
わたしの思い描く夏のイメージとは少し違うかなと思って。
岸山
しかも、サルティを使うと、
値段がかわいくないんですよね。
──
服はかわいいけれど、
値段がかわいくない?(笑)
伊藤
でもね、ものは値段だけじゃないですよ、
いいものはちゃんと通じます。
岸山
そうですよね。人が物を買うって決めるのって、
値段だけじゃないと聞いたことがあります。
購買のきっかけになることって、
言葉に表せない何かがあるらしいです。
その「何か」が決め手になる。
私も、ほんとうに欲しいときって、
値段が関係なくなります。
もちろん、ほんとうに、という場合だけですけれど、
そういうときは「えいっ!」って。
伊藤
不思議ですよね。何が決め手なんでしょうね。
「weeksdays」を続けて、
商品の説明文を毎回書いているんですけれど、
ある作家のかたのマグカップを販売するとき、
わたしがキャプションで
「プロダクトのマグカップって結構持ってるんだけど、
作家さんがつくる、1個1個ちょっと違う、
温かみのあるものも欲しいな」
みたいなことを書いたら、
「そのことばで買うことを決意しました」と言われました。
そういう、その人の心に刺さる言葉や、
思いのようなものが、あるのかもしれないですね。
岸山
オンラインだと特に、文章って大事ですよね。
私も文章で、なるべく丁寧に、
きちんと説明しなくちゃ、って思います。
蘊蓄と思われる情報まで、
わかることはすべて伝えたいです。

別々の個性をひとつに。

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伊藤
岸山さん、ダンガリーのワンピースと
白いレースのバッグ、
ほんとうにありがとうございました。
写真もすてきに撮れましたよ。
つくっていただいて、ほんとうによかった!
岸山
ほんとうですか、よかったです!
伊藤
バッグも、とってもかわいかった。
岸山
ああ、よかった。ほっとしました。
最初は、レースの下地が白すぎたりと、
サンプル制作で苦労をしましたよね。
フォーマルの延長で考えたので、
そのまま白にするだけでは
ダンガリーに合うものにならなかった。
伊藤
以前、フォーマルな服に合わせて
つくっていただいた黒いバッグ
この時にいっしょに選んだフランス製のレースが
とってもすてきで、
いつか色を変えて夏のバッグを、と思っていたんです。
岸山
DENTELLES ANDRÉ LAUDE
(アンドレ・ラウド)社のものですね。
フランスのコドゥリーにあるメーカーで、
1850年の創業の老舗です。
リバーレース織機で、世界的なハイブランドにも
レースを提供しているんですって。
あのときは、下地にポリエステル、
上にリバーレースを張った二枚仕立てだったので、
その感じで白をつくってみたら、
「ん? これだと、ダンガリーに合わない!」
となってしまって。エレガントすぎました。
伊藤
そうなんですよね。ほどよくエレガントでありつつ、
ダンガリーとの相性を考えるのが難しかった。
岸山
それで、やはり、下地は自然素材で、
アイボリーのほうがいいということになり、
リネン素材に変更し、
ナチュラルで柔らかい印象がうまれました。
その方向にして、よかったですね。
伊藤
フォーマルの黒いバッグと基本は同じなのに、
こんなふうにまるで別の個性になったのが、
よかったと思ってます。
これでダンガリーに合うねって。
岸山
そういえば伊藤さん、数年前から
「ダンガリーに白のバッグがほしい」と
おっしゃっていましたよね。
──
じつはわたしたち「ダンガリー」というキーワードが
伊藤さんから出てきたのが、ちょっと意外だったんですよ。
岸山
たしかに最近の伊藤さんは
ダンガリーを着ている印象が
少ないかもしれないですね。
でも私の中では
「まさしく伊藤さん」って感じだったんですよ。
というのも、伊藤さん、以前、
私が編集者としてお仕事をご一緒していた頃、
ずいぶん、ダンガリーの服を着てらしたんです。
伊藤
昔からダンガリーという素材が好きなんです。
──
そうなんですね!
伊藤
一緒に洋裁の本をつくったとき、
Vネックでストンとした、
もうほんとシンプルなんだけれど、
ファスナーもボタンもなくて、
ただ着るだけですごくきれい、
みたいなダンガリーのワンピースを
つくったことがありましたね。
あれ、よかったですよね、
もう1回欲しくなってきちゃった。
岸山
あれはかわいかったですよね!
saquiバージョンを、また、考えましょうか?(笑)
伊藤
いいかも(笑)!

saquiのワンピースとレースバッグ

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好きな素材。

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セーラーカラーのワンピースは、
小学生の頃の気に入り。

古着のシャツを、
リーバイスの501と合わせていたのは、
たしか10代の終わり頃。

大人になってからは、
シンプルなVネックのワンピースを自分で縫って、
エスパドリーユと組み合わせて着ていましたっけ。

ほどよくカジュアル。
洗いざらしは心地よく、
透けづらいところも魅力的。

デザインによっては、
私たちが着ても、
いい感じに大人っぽくなる。

すごいぞダンガリー。

今週のweeksdaysは、
私が子供の頃から好きな素材、ダンガリーのワンピースと、
ワンピースに合わせて作ったレースのバッグをご紹介。

カジュアルな素材を使って、
品のよい一枚に仕上げてくれたのは、
saquiの岸山沙代子さん。
「さすが」とうなる、
デザインのポイントを
コンテンツでたっぷりうかがいました。

2組を結びつける。

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──
さて、そんなエヌアッシュのお2人と
t.yamaiのお2人を、
伊藤さんはどうナビゲートしていったんでしょう?
伊藤
いやもう、そんな、
「合うかな? 絶対合うでしょ!」っていう、
ホワ~っとした思いだけでした。
──
そういえば、今回の特集に当たって、
伊藤さんが「エヌアッシュとt.yamaiは絶対に合う」と、
この組み合わせを最初から推してましたね。
でも「そのなかから何を選ぶか」ってありますよ。
伊藤
それは幸運なことに、山井夫妻が、
エヌアッシュの東京での展示会に
わたしといっしょに行ってくださったんです。
佐々木さん、石坂さんは不在でしたが、
その場で、「このバッグだね」と
決めることが出来たのが大きかったです。
自子さんも、カゴが大好きで、とてもお似合いで、
「これいいね!」と皆で盛り上がって、
そのなかから洋服を思い描いてくださった。
それがよかったんですね。
ですから、ワンピースのありかたは、
現場ですんなり決まったという印象でした。
それよりカゴで迷いましたね。
なにしろかわいいかたちがたくさんあったので。
山井
そうでした! 迷いましたね。
伊藤
あれもこれも欲しい! みたいになって(笑)。
石坂
私たちからすると、
山井さんが考えてくださったワンピースが、
大人なんだけどかわいい感じというか、
ちょっとだけ甘辛の素敵なデザインだったのが、
とってもうれしかったです。
うちのバッグも、ちょっとフリルがついてたりとか、
「大人なんだけどかわいい」という要素、
女性らしいところがある。
そこにすごく相通ずるものがあるなぁって、
私は勝手に(笑)、喜んでいたんです。
伊藤
よかった! 
写真も素敵に撮れましたよ。
いろいろな持ち方をためしてみました。
──
伊藤さんにとっては、いっぱい物を入れて運ぶという
目的よりも「持ってて嬉しい」のがちょっと勝つ。
でも見る限り、実用性も相当高そうな気がしますよ。
伊藤
そうなんです、いっぱい入りますよね。
石坂
そうですね、意外に。
伊藤
でもね、わたしは、仕事のときは仕事用のバッグを
持てばいいと思っているんです。
パソコンを入れたりとか。
でもそうじゃないとき、
ちょっとおしゃれをしたいときに
持ちたいバッグっていうのを紹介したかった。
そして大人になると、
「この年で、どのバッグを持てばいいんだろう?」
と迷っている人は結構いると思うんですよね。
もちろんブランドものを否定するわけではないけれど、
大人っぽくてかわいくてっていう、
その塩梅が難しくなってくる。
でもエヌアッシュのバッグは、
それがすごく絶妙で。
佐々木
ありがとうございます。
──
そうですね、そういうふうに使うことも出来るし、
意外と仕事のものを入れるだけの容量もあるので、
「ほぼ日」まわりの女性たちは、
ふだんから使っちゃおうかなって
考えるひとも多いかもしれないですね。
では、山井さんのお話も、
もうすこし聞かせてください。
山井さんは先にバッグがざっくり決まって、
それを受けてどんなワンピースにするかを
伊藤さんといっしょに考えてくださった。
伊藤
「生地はリバティがいい」って
わたしがリクエストしました。
山井さんの使うリバティは、塩梅がいいというか、
ロマンチックになり過ぎないんです。
まさしく「大人っぽくてかわいくて」
みたいなところがある。
夏は汗染みも気になるから、
細かい柄ものもいいなぁと思っていたんですよ。
そんなふうにリクエストしました。
自子
それを受けて、
今回は明るくて元気な感じのがいいなぁと思いました。
山井
真夏に着られるリバティですね。
自子
結構、分量もあって、
前を開けて羽織るように着ることもできます。
ちょっとリゾート感もある、
贅沢にリバティを使ったドレスですね。
──
色選びは?
山井
展示会で1色をまさこさんに選んでもらって。
自子
もう1色は私たちからの提案です。
伊藤
オレンジのペイズリー柄のほうは、
見た瞬間「これ!」でした。
で、もう1柄選んでもらえませんか? 
って山井さんたちにお願いをさせていただいて。
山井
定番の「いちご泥棒」という柄の、
ちょっと大人っぽい色を選びました。
──
weeksdaysのものとしては
初めてのかたちになりますが、
ブランドとしては1回
つくったことがあるかたちなんですか?
自子
いえ、違うんです。
新作です。
山井
ベースになった、似ているものはあったんですよ。
黒いワンピースで。
伊藤
わたしも持っているワンピースで、
「こういうものがいい」って言ったんです。
そこからいろいろと
調整をしていただきましたね。
山井
以前のものはスカート部がランダムプリーツになっていて、
プリーツ加工をしてたんですけど、
今回のものは、ちょっと切り替えをつけて、
ティアード風に二段にしているんです。
ちょっとだけエスニック調になるような
感じでつくりました。
用尺もたっぷりなんですよ。
ちょっと、テント型に広がる感じです。
自子
ボリュームがすごくある。
──
あ、こんなに?!
これ着用しないと分からないことですね。
山井
そうなんです。
すごく贅沢に生地を使ってるんです。
伊藤
すてきなものができました。
ああ、パリで撮影したかったな(笑)。
いまは、とてもできないことですけれど。
自子
パリで撮影、いいですね。
石坂
パリで撮影、ぜひいらしてください。
伊藤
夢として持っておきますね!
石坂
パリもだいぶ観光客の方が戻って来ていますよ。
ここ1ヶ月ぐらいで、どんどん人が増えてきています。
外国語を耳にする機会も増えてます。
佐々木
印象としては、アメリカの人が増えてます。
ホテルなんかも結構いっぱいになってきてるみたい。
自子
アメリカとフランスだったら
往き来がしやすいんですよね。
石坂
そうですよね。
もちろん他のヨーロッパの国からも、
結構来ていますよ。
佐々木
でもアジアの人はまだ少ないです。
伊藤
フランスが、すごく遠い国になっちゃいました。
いつ行けるんだろう~? みたいな。
でもね、きっと、もうすぐですよね。
山井
そうです。計画は一応立てておきましょう!
伊藤
その日を楽しみにしています。
今回が始まりだと思って、
また是非ご一緒させてくださいね。
石坂
ありがとうございました。いろいろと。
佐々木
ありがとうございました。
山井
みんなで集合できたらいいですね。
自子
ほんとうに!
伊藤
そうですね!

遠い地の職人さんと。

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伊藤
エヌアッシュのかごバッグをつくる
職人さんはどちらの国の方が多いんですか。
パリ‥‥じゃないですよね?
佐々木
今は、マダガスカルとインド、モロッコが主体です。
伊藤
わたしが持ってるのはマダガスカルのものが多いですね。
そういう場所や職人さんは
どうやって見つけられたんですか。
石坂
それはもう、ご縁ですね。
全てが誰かに紹介してもらったり、
さらにその人からつながった誰かとか。
出会いが出会いを呼んでつくるようになった。
偶然だったりとか、
こういう人がいるから会ってみたら? って
紹介していただいたりした中で、広がる感じです。
伊藤
じゃあ、25年前からお知り合いだった山井さんたちは、
11年前から2人がこういう活動を始められたとき、
「あの2人が、なにか始めたらしい」と?
自子
「えっ、この2人が!」みたいな感じでしたね。
山井
カゴ、僕らも大好きなので、嬉しかったです。
昔、zucca(ズッカ)にいたときに、
そういうカゴとか民族ものを担当していたこともあって、
2人がそういうカゴを始めたんだ、楽しみだねって。
伊藤
そういえば、それ以前は、
石坂さんと佐々木さんはパリで何をなさっていたんですか。
石坂
私はパリにファッションの学生として来た後に、
PRの事務所に勤め、
アタッシェ・ドゥ・プレス(広報)の
アシスタントの仕事をしました。
その後、アーペーセー(A.P.C.)で
日本向けのお仕事を何年かさせていただいて、
フリーランスになってからは、日本の媒体のお仕事、
いわゆるファッション雑誌や
ブランドさんのカタログの撮影、
パリコレのコーディネートなどをしてきました。
全般的なアパレル関係のパリでのコーディネートですね。
あとは、日本のセレクトショップさんと業務提携をして、
パリにはこういう新しいことがあるんだよ、
みたいに紹介をすることであるとか。
じつはそういう仕事は、自分たちのブランドと並行して、
少し続けているんですよ。
伊藤
そうなんですね。ひろみさんは?
佐々木
私は、日本ではファッションの世界ではなく、
出版社にいたんです。
ところが結婚してパリに来ることになりました。
夫がパリでケンゾー(KENZO)社にいたんですよ。
高田賢三さんの時代にデザイナーとして入ったんですが、
ケンゾーがブランドを
LVMHグループに売却したタイミングで会社を辞め、
独立をして、自分の小さなブランドを
始めたのをきっかけに、
私も一緒に仕事をするようになりました。
そこからファッションの仕事をやるようになったんです。
ものづくりを通じ、
フランス国内外に世界がひろがりました。
その当時はイタリアの人たちと一緒に
ものづくりをしていたりもしましたね。
そんな流れで紀子さんと知り合って、
自分たちのエヌアッシュを始めたという感じです。
伊藤
点と点が結ばれていったんですね。
佐々木
生きていると、いろいろなことが起こりますよねえ。
伊藤
やっとスッキリしました。
最初の展示会のときから、ずっと謎だったんです。
「そもそもお2人はどうして組むことに?」
なんて、忙しい展示会では訊けないじゃないですか。
一同
(笑)
伊藤
エヌアッシュを立ち上げて、
つくったものを、
最初はどこでどう発表したんですか?
石坂
やっぱりパリですね。
初めは「エスパドリーユ」という
フランス・スペインのバスク地方で履かれている
靴をつくったんです。
ところがパリのファッションウィークに間に合わなくって、
発表しそびれてしまった。
それで、最初はホテルのロビーとか、
ディナーテーブルでお見せするっていうはめに。
佐々木
ははは! そうでした。
石坂
行商ですよ。
伊藤
どういうエスパドリーユだったんですか? 
たとえばカスタニエールみたいなものとか、
エスパドリーユにもブランドや個性がありますよね。
佐々木
わりとフラットで、かたちは2種類、
素材をいろいろ工夫してつくったんです。
ただ靴はなかなか苦戦しました。
で、たまたまバッグも一緒につくろうかな、
と考えていたときにご縁があって、
マダガスカルのアトリエを紹介していただいたんです。
そこでつくった一番最初のバッグが、
今もうちのアイコン的な存在になっている
丸~いかたちのサークルバッグです。
それを出したことで、バッグのほうがすごく売れ出して、
もうエスパドリーユはやめてバッグにしよう、と。
伊藤
靴はサイズもありますしね。
佐々木
そうなんです。サイズとか、箱をどうするとか。
石坂
そう、箱がたいへんだった(笑)!
佐々木
そういう行き当たり的な感じで
バッグに流れ着いたという感じです。
──
マダガスカルっていうのは、フランスの人にとっては、
よくある発注先というか、
カゴバッグをつくるならあの国がいいよ、みたいに、
馴染みのある土地なんですか?
石坂
うーん? そうでもないですね。
たぶん、モロッコのほうが馴染みがあります。
でもマダガスカルもフランス語を喋る人がほとんどで、
ものをつくりやすい環境ではありましたね。
伊藤
マダガスカルに行って、つくったんですか。
石坂
最初はリモートで発注をしたんです。
でも現場をどうしても見てみたくなって。
どういう人たちがどういう状況でつくっているのか、
それが見えないと、やっぱり不安なんですね。
私たちは、いまも、現地に行くことを重要視しています。
その時も、「よし、マダガスカル、行こうか」って(笑)。
──
パリからは、遠くないんですか。
佐々木
すごーく、遠いです!
石坂
パリ=東京と同じくらいの時間がかかります。
直行便があるんですけど、
ず~っと南に下がっていくんです。
佐々木
だから時差は1時間しかないんですけど。
──
日本とオーストラリアのような‥‥。
石坂
さらに遠いかな。12時間かかりますから。
自子
パリ=東京くらいの距離ですね。
──
山井さんたちもマダガスカルで
製品をつくったりしていますか。
山井
マダガスカルでつくってもらったことはありますが、
行ったことはないんです。
マダガスカルのおばさんが
パリ市内の路面でカゴを売っていて、
その人にちょっと話を聞いたら、
「何でもつくれますよ」というものだから、
その人に間に入ってもらって、つくりました。
自子
あれは、zuccaの時代のことね。
伊藤
パリの露店のおばちゃんに!
それで、エヌアッシュでは、
いまもアイコンとなる
あの丸いバッグができ上がったわけですね。
あのかたち、あとからファストファッションのアパレルが
そっくりのものを出していて、びっくりしました。
佐々木
そうなんですよ~(笑)。
石坂
だって、あれ、そっくりのものが
マダガスカルの市場でも
売られるようになってますから(笑)。
伊藤
そっかあ。でもコピーしたいぐらい、
新鮮なデザインだったってことですよ。
お2人は、自分たちがデザインをしたものを
作ってもらうというよりは、
技術に沿って一緒につくるというお話でしたが、
実際には、どういう指示をすると
あんなに素敵なものができるんでしょう。
わたしが思うに、マダガスカルの職人さんだけでは、
あれはできあがらないような気がするんです。
パリのエッセンスが、絶対に入ってると。
こまかく「ここはこうしてください」と伝えて、
できる・できないを判断して、工夫をかさねていく?
石坂
そうですね、ここはこういう編み方にしようとか、
ここはこういうふうなラインでというようなことは、
こまかな指示を出します。
職人さんの技術についても、かなりアップデートしますね。
自分たちで使ってみたら、
少しほどけたりしてくることもある。
そしたらすぐに話し合って、解決法を考える。
その繰り返しで、できあがっていくんです。
伊藤
そっか。丈夫さも、大事ですものね。
石坂
そうなんです。
たとえかたちは真似できても、クオリティですよね。
持ち手がすぐに取れないようにするとか、
ぱっと見ただけではわからない特別な仕様に、
私たち、すごく気をつかってるんです。
やっぱり長く使っていただきたいっていうのがあるので、
1シーズンで終わるような安いものではないようにと、
しっかりつくってはいると思いますよ。
自子
あのバッグタッセルがあることが、
とってもよかったんじゃないかなって
思って見ていました。
──
そういうところに「パリらしさ」がある?
山井
そう、ワンポイントがあることが。
──
たしかに、かわいいですよね。
自子
きっと大変なことだろうと思うのだけれど、
そういうことに手を抜かないんですよね。

再入荷のおしらせ

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完売しておりましたアイテムの、再入荷のおしらせです。
5月26日(木)午前11時より、以下の商品について、
「weeksdays」にて追加販売をおこないます。

シルクコットンのワンピース(モーヴ)

※チョコレートは、7月上旬の再入荷を予定しております。

▶︎商品詳細ページへ

袖を通した瞬間から、
なんて気持ちがいいんだろう! と
清々しい気分になるシルクコットンのワンピース。
シルクが30%入っているので、
着心地のよさに、上質さもプラス。
帽子のバックともども、ナチュラルに寄りすぎない、
「大人の夏のワンピース」、
というところが気に入っています。
そのままストンと一枚で着ても。
また、写真のようにスカーフを巻いたり、ベルトをしたり。
この上なくシンプルなワンピースなので、
小物で遊べるところもいいんです。
色はチョコレートとモーヴの2色。
じつは、モーヴはずっと似合わない‥‥と
決めつけていましたが、
久しぶりに着てみたら、しっくりきた。
と同時に、アイテムに新しくきれいな色が加わって、
なんだか気持ちが華やぎました。
新しい色に挑戦してみてはいかがでしょうか。
(伊藤まさこさん)


「生活のたのしみ展2022」で
お取り扱いのあったアイテムについては、
イベント販売用に保管していたものから、
ウェブ販売用への準備が整いましたので、
追加販売をおこないます。
種類によっては数が揃っていないものもありますので、
ご了承いただけますとさいわいです。

CONVERSE
weeksdays ALL STAR 100 OX

▶商品詳細ページへ

・グレー
weeksdays ALLSTAR 100 OX/4.0(23.0cm・GY)
weeksdays ALLSTAR 100 OX/4.5(23.5cm・GY)
weeksdays ALLSTAR 100 OX/5.0(24.0cm・GY)
weeksdays ALLSTAR 100 OX/5.5(24.5cm・GY)
weeksdays ALLSTAR 100 OX/6.5(25.0cm・GY)
weeksdays ALLSTAR 100 OX/7.5(26.0cm・GY)
weeksdays ALLSTAR 100 OX/8.0(26.5cm・GY)
weeksdays ALLSTAR 100 OX/8.5(27.0cm・GY)
weeksdays ALLSTAR 100 OX/9.0(27.5cm・GY)

・ネイビー
weeksdays ALLSTAR 100 OX/3.0(22.0cm・NV)
weeksdays ALLSTAR 100 OX/4.0(23.0cm・NV)
weeksdays ALLSTAR 100 OX/4.5(23.5cm・NV)
weeksdays ALLSTAR 100 OX/5.0(24.0cm・NV)
weeksdays ALLSTAR 100 OX/5.5(24.5cm・NV)
weeksdays ALLSTAR 100 OX/6.5(25.0cm・NV)
weeksdays ALLSTAR 100 OX/7.0(25.5cm・NV)
weeksdays ALLSTAR 100 OX/7.5(26.0cm・NV)
weeksdays ALLSTAR 100 OX/8.5(27.0cm・NV)
weeksdays ALLSTAR 100 OX/9.0(27.5cm・NV)
weeksdays ALLSTAR 100 OX/9.5(28.0cm・NV)

STAMP AND DIARY
ノースリーブプルオーバー
(ホワイト)

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パリで知り合って。

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伊藤
こんにちは!
石坂
こんにちは、石坂です。
いま、佐々木がブリュッセルにおりまして、
スマホで参加するそうなんですけれども、
先に始めていてくださいとのことでした。
伊藤
ありがとうございます。
あらためて、東京の伊藤です。
紀子さんは、いまはパリのお家から?
石坂
はい、パリの自宅です。
お恥ずかしい(笑)。
伊藤
いえいえ、後ろに写っているお部屋の様子がすてきです。
ゆるゆると、はじめましょうか。
山井さんも、よろしくお願いします。
山井
こんにちは。t.yamai parisの山井孝です。
よろしくお願いします。
自子
山井自子(よりこ)です。
よろしくお願いします。
──
では、伊藤さんのプロデュースの話から聞かせて下さい。
今回はワンピースとカゴバッグっていう
大きなテーマで特集をしましょうということで、
3組の「ワンピースとかごバッグ」のラストを飾るのが、
こちらのチームですね。
伊藤さんが考えた、こういうのがあったらいいな、
という発想が一番の元になってると思うんですけれど。
伊藤
はい。夏の服の定番として、ワンピースを着て、
カゴバッグさえ持てばオッケー、みたいな、
楽でありながら、
でもちゃんとおしゃれに見えるスタイルを
提案したいと思ったんです。
それで、山井さんたちと、
メゾンエヌアッシュ(NH)のお2人に
ご一緒していただけませんか、とお願いをしました。
昔からのパリ仲間と聞いていたので、
きっと「合う」と思ったんですよ。
──
「weeksdays」にとっては、
エヌアッシュのお2人の作品は、
初めて接するものでした。
伊藤さんは昔からよくご存知だったんですか?
伊藤
そんなに昔というわけじゃないんですよ。
はじめて展示会に伺ったのが‥‥。
石坂
3、4年ぐらい前かと思います。
伊藤
東京での展示会に誘っていただいて、
そうしたら「欲しいものだらけ!」。
石坂
ありがとうございます。
伊藤さんと実際にお目にかかったのは、
それが初めてだったんですけれども、
その前に、パリのチャコさん(鈴木ひろこさん)という
共通の友人の方が私たちの丸いバッグを持っていたのを
御存じだったとうかがいました。
──
伊藤さんも持っている、
まん丸でレコードみたいなバッグですね。
伊藤
そう。肩にかけるタイプのバッグです。
すごくおっきいけれど、
そんなに重い物を入れるわけでもなく、
もう持つだけで嬉しいという、
そんなバッグなんです。
そんなふうに「持っているだけで心が躍る」デザインに
「これは!」と感激して。
チャコさんも、すごくお似合いでしたね。


チャコさんのインスタグラムより @suzukichako

──
「バッグは実用品」という固定観念から
離れられずにいるものですから、
「持ってるだけで嬉しいバッグ」
という発想に驚きました。
エヌアッシュは、
そういうバッグが多かったんでしょうか。
伊藤
うーん、そんなこともないですよね? 
超・実用系もあります。
わたしの撮影(ものを運ぶ)用に使っている、
すっごくおっきい、チェックのバッグもそうです。
石坂
そうですね。
あ、佐々木が来ました。
佐々木
みなさんこんにちは、遅くなりました~!
ブリュッセルに到着しました。
エヌアッシュの佐々木ひろみです。
「アッシュ」のほうです。
──
よかった。
お忙しいところありがとうございます。
アッシュというのはフランス語の「H」、
佐々木さんのお名前が「ひろみ」さんだからですね。
佐々木
はい、そうなんです。お世話になっております。
伊藤
石坂さんが「紀子」なので「N」。
──
これでみなさんが揃いましたね。
あらためて、伊藤さんが展示会で知った
エヌアッシュパリのバッグを使ってきて、
この夏の「ワンピースとかごバッグ」の特集で
ぜひ、と思われたという経緯でしたね。
同じようにパリを拠点になさっているということで、
面識があったんですね。
佐々木
はい。山井さんたちが
パリに住んでらっしゃるときからの知り合いです。
山井
もう、25年ぐらいになるのかな。
伊藤
そんなに?!
──
四半世紀!
石坂
皆の子供が、同い年という共通点もあって。
佐々木
そうですね。子供たちが幼馴染です。
自子
うん、つながってますね。
──
生活基盤が一緒なんですね。
実はちょっと前に、
山井さんたちがお仕事を始めたきっかけや、
パリでのことを、伊藤さんとの座談会
「パリで立ち上げた、大人の日常着。」
お話しいただいたんです。
なのでまず、メゾンエヌアッシュのお2人のことを
聞かせていただけたら嬉しいなぁと思うんですけど、
いかがでしょうか?
石坂
もちろんです。
伊藤
その「25年ぐらい前」から、
お2人でバッグをつくられていたんですか? 
‥‥じゃ、ないですよね。
石坂
はい、私たちの会社の設立は7年前になります。
元々知り合いではあったんですが、
すごく近しくなったきっかけというのが、
東日本大震災のときの、
日本向けのチャリティセールでした。
先ほどお話が出たチャコさんといっしょに
活動をオーガナイズをする機会があったんです。
今からちょうど11年前のことですね。
そのときに、佐々木が手伝いに来てくれて、
その後、運営メンバーになり、
一緒にチャリティ活動をすることになりました。
そのあたりからです、ぐっと仲良くなったのは。
伊藤
それで、チャリティだけじゃなく、
「何かやろうよ」みたいに?
佐々木
そうですね。でもそれぞれ仕事が他にもあったので、
最初はそんな本格的にやろう、
という感じではなかったんです。
徐々に少しずつ動き出したという感じですね。
伊藤
どういうふうにしてものづくりをされてるんですか? 
2人がそれぞれ、「こういうのが欲しい!」というのを、
どんどん実現させていくという感じ?
石坂
そうですね。2人で意見交換をしつつ、
こういうのが欲しいね、とか、
じゃぁここはこうしよう、みたいな感じで
アイデアを出し合って、
少しずつかたちにしていくっていうのが
私たちのものづくりの基本的なプロセスです。
けれども手づくりのものが多いので、
技術的にできることと、できないことがあるんですね。
なので実際は職人さんと、
「私たちはこういうことを
やりたいと思ってるんだけれども、
技術的にこういうことはできますか?」
とお話ししながらつくります。
つまり、私たちだけでデザインをしている、
というよりは、
職人さんたちとのコラボレーションというかたちで、
少しずつかたちになっていくんです。

ワンピースとかごバッグ[3] t.yamai paris × MAISON N.H PARIS

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夏の旅には。

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久しぶりに、ほんとうに久しぶりに、
旅をしました。

3泊4日の京都。
さて、何を持って行こうか?

食事に行くときのちょっとかしこまった服に靴、
朝の散歩のスニーカー。

いつものスキンケアに、
日焼け止めも忘れちゃいけない。

パソコンと老眼鏡、
それから‥‥

はりきって揃えたつもりなのに、
ああ、あれ持ってくればよかった!
と到着してから気がついたのが、
リバティプリントのワンピース。

部屋でリラックスしたり、
朝ごはんを食べに行ったり。
また、ホテルだけでなく、
街歩きをする時にもぴったり。

着ていてらくちん。
見た目にかわいく、そして涼しげ。
夏にぴったりの一枚は、
旅のおともにもぴったりだったのになぁ。

今週のweeksdaysは、
t.yamai parisのワンピースと、
ワンピースにぴったりな
MAISON N.H PARISのかごバッグ。

夏の旅にはぜったい旅行鞄に入れよう。
まだ予定も立てていないのに、
そんなことを思うのでした。

アイリッシュリネン、 たとえばこんなコーディネート。 伊藤まさこ [3]白の着回し。

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H/SLV GatherShirt IrishLinen(White)

「ふだんは、ほとんどがノーカラー。
台襟つきのカチッとしたシャツが似合わなくて‥‥」

‥‥なんて方でも、
不思議なほどしっくりくるのが、
このシャツのいいところ。
(撮影スタッフの中にもノーカラー派がいたのですが、
とってもよくお似合い。
「これなら欲しい!」なんて言ってもらえました。)

白いリネンのシャツは、
私も何枚も持っていますが、
このデザインは、なかなかない。
着回しも効きそうで、一枚あったらいいなぁ‥‥
と思っています。

さて、その着回しですが、
ボタンを閉めて、
襟を立たせるとこんな感じ。
一枚目の写真とは、ずいぶん違い、
ちょっとキリッとした感じになるんです。

H/SLV GatherShirt IrishLinen(White)/Honnete
カットソー ¥8,250/Harriss(株式会社 金万)
パンツ ¥25,300/Harriss(株式会社 金万)
サンダル スタイリスト私物

こちらは、半分だけ襟を起こしてみました。
顔まわりにくる襟の表情を少し変えるだけで、
見え方は変わるもの。
こんな風に、変化を楽しめるのは、
しなやかなアイリッシュリネンのおかげです。

夏の重ね着が楽しめるのも、
涼しげなリネンだからこそ。
ボリュームのあるボトムスを持ってきても、
軽やかに見えるところがいいんです。


No Collar Chinese Shirt(White)

No Collar Chinese Shirt(White)/Honnete
カットソー ¥5,500/Harriss(株式会社 金万)
パンツ ¥18,700/Harriss(株式会社 金万)
スニーカー スタイリスト私物

中に、ピンクのTシャツを合わせました。
透け感を活かして、
シャツからうっすら淡い色がのぞくのも
なかなかいい感じ。

ボトムスはTシャツと同じ色合いを。
足元は少し抑え目に、
グレーのスニーカーをコーディネート。

ちょっと暑くなったら、
シャツを脱いで、
肩に羽織ったり、
腰に巻いたり。
こんなことがささっとできるのは、
脱ぎ着がしやすいノーカラーならでは。
夏は、水着の上に着てもよさそうです。

[お問い合わせ先]
株式会社 金万 TEL:03-5477-8031

アイリッシュリネン、 たとえばこんなコーディネート。 伊藤まさこ [2]やさしげなピンク。

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H/SLV GatherShirt IrishLinen(LtPink)

このシャツ、ボタンの締め方で、
ずいぶんと印象が変わって見えるんです。
第一ボタンまで止めると、
こんな風。

H/SLV GatherShirt IrishLinen(LtPink)/Honnete
サロペットパンツ ¥35,200/HARRISS GRACE(株式会社 金万)
サンダル スタイリスト私物

第一ボタンを開けると、
ちょっとラフな印象に。
襟を少しだけ立てると、顔まわりに表情が出ます。

すべて開けると、こんな風。
街を歩くときは、羽織って。
食事の席では、第一ボタンをとめてきっちりと、
なんて1日の中でも
シーンごとに着こなしを変えることができるんです。

ここではやさしげなピンクを、
黒のオールインワンできりりと引きしめました。
ともすると重くなりがちな夏の黒。
リネンシャツの質感が、
軽やかに仕上げてくれるのです。


No Collar Chinese Shirt(LtPink)

薄いピンクのノーカラーシャツには、
水玉模様の黒いパンツを。
パンツの、てろんとした柔らかい素材が、
リネンの質感を引き立ててくれます。

No Collar Chinese Shirt(LtPink)/Honnete
パンツ ¥22,000/le ciel de HARRISS(株式会社 金万)
サンダル スタイリスト私物

シャツの裾を全部出すと、
こんな感じ。
袖を少し折って、手首を見せると
すっきりした印象になります。

パンツのウェストについたリボンを見せるように、
シャツの裾をインすると、また違った表情に。
ジャケットを羽織ったら、
ちょっとしたお出かけにも行けそうな
スタイルのできあがりです。

[お問い合わせ先]
株式会社 金万 TEL:03-5477-8031

再入荷のおしらせ

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完売しておりましたアイテムの、再入荷のおしらせで。
5月19日(木)午前11時より、以下の商品について、
「weeksdays」にて追加販売をおこないます。

KEnTe レースブラレット
(ミント、バニラ)

▶︎商品詳細ページへ

私がずっと欲しいな、でもなかなかないなぁ‥‥
と思っていたのが、
ブラジャーでもキャミソールでもない、
新しい下着、ブラレット。
キャミソールのようでいて、
でもブラジャーの役割もしてくれる。
そして何よりうれしいのは、
身につけていると、
とても優雅な気持ちになれるってところ。
下着って、見えないおしゃれ。
でも見えないからって、おざなりにしたくないし、
見えないからこそ気を遣いたいと思うんです。
(伊藤まさこさん)


KEnTe レースショーツ
(ミント、バニラ)

▶︎商品詳細ページへ

ブラレットに合わせて作ったショーツは、
レースの美しさを活かしつつ、
履き心地もよく‥‥と考えた股上深めのタイプ。
この深さが、着心地よく、
かつセクシー過ぎず‥‥でいい感じなんです。
(ブラレットと合わせると、
ちょっとボディスーツのようにも見えます。)
また、薄手なためピタッとしたパンツなどを履いても、
表に響かないところがうれしい。
色は肌に馴染むバニラと、
きれいなミントの2色。
その日の気分や、コーディネートする服によって
えらんでくださいね。
(伊藤まさこさん)

アイリッシュリネン、 たとえばこんなコーディネート。 伊藤まさこ [1]夏のレッド。

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H/SLV GatherShirt IrishLinen(DKRed)

赤は着なれなくて‥‥という方でも、
「これなら」。
きっと、そう思っていただける、
シックな色合いが魅力的なシャツです。

黒のパンツやデニムなど、
ふだんのスタイルにももちろんぴったりなのですが、
ここでは思い切って、
同系色のワイドパンツを合わせました。

H/SLV GatherShirt IrishLinen(DKRed)/Honnete
パンツ ¥39,600/hannes roether(株式会社 金万)
サンダル スタイリスト私物

襟元のボタンをきちんと閉めて、
髪はキュッとまとめて。
パンツがワイドな分、
上半身をコンパクトにまとめます。

足元は、エナメルのサンダルを。
ここでもやはりパンツの分量を考えて、
つっかけタイプで、足元のボリュームを抑えます。
パンツの裾は、少し折り返して軽さを出します。
(くるぶしが見えるか見えないかくらいの
すれすれ加減がいい。)

ワントーンの着こなしですが、
アイリッシュリネンが、
ニュアンスある表情を出してくれるので、
けして退屈な印象にはなりません。
リネンの質感と、
こっくりした赤を思い切り楽しむコーディネートです。


No Collar Chinese Shirt(DKRed)

リネンシャツとデニムの「王道」な組み合わせ。
ただ、いつもと違って見えるのは、
このこっくりした赤のおかげ。

シャツの裾は、
すべて出さず、
前部分だけパンツにインして、
軽さを出しました。

No Collar Chinese Shirt(DKRed)/Honnete
サンダル ¥33,000/trippen(トリッペン原宿店)
パンツ スタイリスト私物

足元は、トリッペンのサンダルを。
ちょっところんとしたこの形が、
シンプルなコーディネートを引き立ててくれます。

デニムの裾は、
くるぶしが出るくらいに折り返して。
髪はすっきりとまとめて。

コーディネートが決まって、
いざ出かける、という時に、
もう一度、全体を鏡でチェックして、
バランスを見ましょう。
同じ服でも、裾を折り返したり、
袖をまくったり。
シャツの裾をパンツに入れたり、
または出したり‥‥と
少しの違いで、印象は随分と変わってくるものです。

[お問い合わせ先]
株式会社 金万 TEL:03-5477-8031
トリッペン原宿店 TEL:03⁻3478⁻2255

Honneteのアイリッシュリネンシャツ

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夏支度。

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ここのところ、日増しにあたたかくなってきて、
春も本番。
‥‥というより、
夏を感じる日も少なくありません。

昨日は、
冬の間、お世話になった加湿器をしまい、
扇風機を納戸の手前に移動。
サンダルを出して、夏支度はほぼ完了。

ガラスの器の出番も、
多くなってきたような。
同じことを繰り返しているようですが、
こんな風に、
少しずつ私の毎日は変化しているんだなぁ。

キッチンクロスに、ベッドリネン。
一年を通してお世話になっているリネンですが、
やっぱり夏は本番という感じ。
洗い立てのリネンのシャツに、
袖を通す時の気持ちよさったら、
ないのです。

今週のweeksdaysは、
アイリッシュリネンのシャツ。
形はふたつ、
色は3色。
気に入りの一枚が見つかりますように。

ものづくりを始めた女性たち。そして旅へ。[苣木紀子さん/関根由美子さん]

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伊藤
帽子の「chisaki」の苣木(ちさき)紀子さんも、
とっても素敵な方ですよね。

自由でしなやかな帽子づくり。
その1 ある日突然、帽子に魅かれて。
その2 私、帽子作りを続けていいんだ。
その3 見えない部分まで、とことん。
▶初回から読む

──
ものづくり系の方の、独特なおもしろさ。
岡本
私、苣木さんとの対談、大好きです。
以前、伊藤さんとエレベーターでご一緒したときに、
「私、帽子が苦手なんです」
っていう話をしたことがあって、そのときに
「被ってみたら、なんとかなるよ」
とおっしゃってくださったんですよ。
伊藤
そんなことが(笑)。
岡本
「被ったらいいのに。慣れだよ!」って。
伊藤
でも、本当にそう。慣れなの。
岡本
それをきっかけでちょっと被ってみたんですね。
──
おっ、いいですね。
岡本
そうしたら、最初はちょっと照れ臭かったんですけど、
だんだん自分でも見慣れてきて、
帽子ってこんなに楽しいんだってわかるようになって、
伊藤
うんうん。
岡本
帽子については菊池亜希子さんも
対談で
おっしゃってるんですけど、
全体のコーディネートの重心を
帽子で上げることができたりだとか、
そういう使い方ができるっていうことが、
大きな発見になって、
伊藤
へえーっ。
岡本
自分のおしゃれが、
ちょっとまた違う方向で
楽しくなったっんです。
伊藤
ええーっ、ありがたーい!
岡本
苣木さんの対談で言うと、
帽子づくりをすることになった経緯のお話で、
まったく未経験なことでも
チャレンジすることっていうのは
大事なんだなって思ったりとか。
──
ものづくりで一流の仕事をなさっている方って、
だいたいみんな、
「最初、怖いもの知らずだったんですよ」って。
伊藤
fog linen workの関根由美子さんも
そうおっしゃっていましたね。
いきなりリトアニアの工場に交渉、みたいな。
岡本さんが言ってくれた通りで、
「ガーって行っていいんだ!」って思えますよね。
‥‥さて、予定の時間がきましたね。
「これも」って、みんな、ありますか?

さがす、えらぶ、つくる。
その1 古本屋から雑貨屋へ。
その2 リトアニアへ。
その3 気持ちのいい場所へ。
▶初回から読む

諏訪
はい、ひとつだけいいですか。
旅のコンテンツ、今読み返すと、いいんですよ。
ちょうど伊藤さんが矢野顕子さんの取材で
ニューヨークに行かれているとき、
こちらで更新するコンテンツが手薄だとわかり、
伊藤さんが現地から写真とコラムを
送ってくださったのを即時更新していきました。
いま見たら、通しタイトルがついていないことからも、
わたしたちが慌てているのがわかるんですけれど。

day 1/私の旅じたく
day 2/機上より
day 3/荷ほどき
day 4/巻きものをしのばせて。
day 5/友人のために。
day 6/ふたつのスーツケース
day 7/旅のおわり
▶初回から読む

伊藤
これ、飛行機の中で書いた記憶がある!
諏訪
その連載が、とっても好きで、
翌年は「もっと旅の話が聞きたい」と、
旅について、年末の1週間、
伊藤さんにコラムを更新していただきました。

わたしの旅じたく。
[1]靴3足。
[2]ぺたんこバッグ。
[3]基礎化粧品。
[4]毛糸のぱんつ。
[5]あたたかいもの。
[6]着回しのきくパンツ。
[7]カシミヤ。
▶初回から読む

伊藤
そうでしたね。
いま読むと、
「心配事なく、旅に行ける日が来ますように」って、
心から思いますね。
篠田
ほんとうですね。
伊藤
みんな、ほんとうに今日はありがとうございました。
わたしも「そうだった!」という発見が
たくさんありました。
これからもどうぞよろしくお願いします。
一同
こちらこそ、よろしくお願いします!

会いたい。[樋口可南子さん/安藤桃子さん]

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太田
樋口可南子さんに登場いただいた連載も、
やっぱり、すごく、素敵でした。

樋口さんに会いたい。
その1 いつもたのしく。
その2 キング・オブ・バンブー。
その3 嘘をつかない。
その4 お孫ちゃん。
その5 キャパとエンジン。
その6 じぶんを救うもの。
その7 わたしたちの中に眠るもの。
▶初回から読む

──
これは、念願かなって、ですよね。
「weeksdays」の立ち上げ当初から、
いつか登場していただきたいって
伊藤さんがおっしゃっていた方ですから。
伊藤
ねーっ。
諏訪
いい写真ですよね。
太田
本当に素敵。
──
あえて、破顔で笑う伊藤さんをトップにしてます。
もっと「おすまし」の写真もあったんですが。
そういえばこのとき、写真の有賀さんが緊張しちゃって。
伊藤
そうだ! 緊張してたよね。
中山
全員で緊張してました(笑)。
諏訪
私も、なぜか携帯をゴミ箱に捨てたりとか(笑)!
太田
そうだった、そうだった(笑)。
伊藤
わたしも、じつは、
樋口さんとお仕事をしたのは初めてで、
こっそりドキドキしてました。
そうしたら「今日は女優だよ~!」なんて、
メイクしながら大きな声でおっしゃって、
その場を盛り上げてくださったりして。
諏訪
カッコよかった!
──
おもしろかった。メイクの間も、元気よく、
ずーっとしゃべってくださって、
「あれ? しゃべってていいんですか」って訊いたら、
「本当はだめなのよ、メイクしにくいから」って。
伊藤
そうだよね。
篠田
織物のお話と、
愛犬ブイヨンの話が、
すごく素敵だったなあって思います。
──
そういえば樋口さんが着物をお召しになると
先に情報をいただいていたので、
てっきり伊藤さんも着物かと思ったら、
草履だけ和風で、あとはいつものスタイルでしたね。
伊藤
そうなの、
「樋口さん、着物着るんだって」と友人に言ったら、
「張り合って着物着ちゃダメだよ!」
って諭されました(笑)。
──
え、言われなかったら着てたんですか。
伊藤
着ないですよ! 張り合ってどうするの~。
ただ、普通の靴だとなんだな、と思って、
家でお迎えするみたいにして、
草履を準備したんです。
──
さすがスタイリストだと思いました。
篠田
映画・演劇の世界のかたとの対談では、
安藤桃子さんと高知で行なった
「あいすることと、あいされること。」も
すごく印象に残ってます。

あいすることと、あいされること。
その1 気持ちが先、理屈はあと。
その2 海の底に降りてゆく。
その3 振り返ってる場合じゃない。
その4 ギュッとする時間。
その5 残高3000円でも。
その6 トゲトゲの町。
その7 根本は「食」。
▶初回から読む

──
桃子さんとの対談は、
盛り上がりすぎて、
編集をまとめるのに苦労しました。
伊藤
現場、ほんとうにおもしろかった(笑)。
たしかにその空気を文字で再現するのは、
きっとたいへんですよね。
篠田
大丈夫ですよ、読んでいて、すごく沁みましたよ。
伊藤
「肝っ玉」の人ですよねえ。
内田也哉子さんとは全然個性が違うけれど、
肝の据わり方の方向性が似ていた気がします。
桃子さんのように映画を作ってる人って、
服のデザイナーさんとも違って、
独特の雰囲気があるんですよね。
うまく説明できないんだけれど、
「長」(おさ)みたいな迫力があるんです。
──
ひとりの役者から、大勢のチームまで、
全員を説得する大きな力を感じますよね。
伊藤
そうそう!
桃子さんには、ひとりのアーティスト的な面も
あるんだけど、「長」的なものが、このときは強かった。
ちょうど大きなイベントの準備をなさっていたんですよね。
──
桃子さんは、版画をつくったりもして、
きっと1人の仕事もみっちり追究する。
でも今の映画監督という仕事は、
さらにピッタリ合ったんでしょうね。
伊藤
そう、桃子さんには独特の、
アーティストとリーダーがうまい感じに
混ぜ合わさってる感じが、
すごくおもしろかった記憶がありますね。
また誰か、映画監督の方に会ってみたいですね。
西村
桃子さん、後ろを振り返らないというか、
真っ直ぐに駆け抜けている感じに、
「ああ、そうか、こうやって生きていいんだ」みたいな、
すごく大きなエネルギーを貰いました。
あと、写真がとってもきれいでしたよね。
仁淀川の写真とか。
伊藤
うんうん、うんうん。
西村
人との触れ合いがあってこそ、
という暮らし方にもエネルギーを貰って、
読んでリフレッシュしたというか、
なんだかさっぱりしたなあ、と思いました。
伊藤
おおーっ、それはうれしいな。

大先輩と古書探訪。[河野通和さん]

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伊藤
わたしはこの対談も思い出深いんです。
「ほぼ日」が引っ越してくる前の神保町で収録した
河野道和さんとの対談。

出会う。
その1  深呼吸をするように。
その2  サッカー少年の挫折。
その3  本とアイスクリーム。
その4  違う場所へ。
その5  人をつなぐ糸。
▶初回から読む

太田
そう、「ほぼ日の學校」前校長の河野さんですね。
社内で見たことのない河野さんを見た、
っていうのが、私の感想なんです。
──
写真では伝わりにくいかもしれないんですが、
河野さん、ニッコニコだったんですよね。
伊藤
そうなんだ!
諏訪
たしかに、「ほぼ日の學校」では見たことのない
河野さんの表情でしたね。
太田
私たちとしゃべるときとも、違ったし。
篠田
たしかに、たしかに。
「大先輩」としての対応を
丁寧にしてくださるのは同じなんですけれど‥‥。
伊藤
そうなの?
太田
なんか、あれ? 河野さん、
いつもと違いますよ、みたいな(笑)。
──
もちろん普段から優しいんですよ。
伊藤
そうだよね。
──
とても優しい人なんだけど、格別にね。
太田
なんだか「男性感」があった気もしました。
──
ああ、この年下の、本の好きな女性に、
先輩として、男気を出すぞ、みたいな?
伊藤
この対談は、「100冊の古書」っていう企画で、
それはもう、無茶なことをしましたね。

100冊の古書
[1][2][3][4][5][6]
▶初回から読む

──
ああーっ。
伊藤
無謀(笑)。
100冊の古書を、
どの本が届くかわからない状態で販売をしたんです。
それぞれ、わたしが読んで、
ぜんぶにコメントをつけて。
あれ、本当大変でした。でも、楽しかった。
──
全部読んだっていうのが‥‥。
伊藤
最初の10冊くらいで、
言わなきゃよかったって思った‥‥。
でも、河野さんが、
「學校長だより」でもそのことに触れてくださって、
とっても嬉しかったです。
この企画は、なんていうんだろう、
モノを売ることによる、その売上も
もちろん大事なんだけど、
「weeksdays」はそれだけじゃない店なんです、
ということが証明できたっていうか。
──
ビジネスという意味ではほんとうに小さい。
「でも、だいじなことなんだから」と。
自分たちはモノの形をしたコンテンツを
やっているんだということで、
その軸はぶれてませんよ、
ということが伝わる企画でした。
伊藤
うん。これは夏休みの宿題をやり遂げた感じがしました。
中山
これ、今読んでもおもしろいです。
──
古書の紹介なので、手に入れやすいですし。
ぜひ読み返していただけたら。
伊藤
そこに河野さんとの対談があることで、
さらなる深みが出ましたね。
河野さんって「すごい」インテリじゃないですか。
──
超がつくインテリですよね。
伊藤
そんな方が、わたしのところまで降りてきて、
話を合わせてくださった。
太田
面白かったのは、河野さんは若い頃から全集主義で、
「その作家の全部を読む。
そうすると、わかってくることがあるんです」という話に、
伊藤さんは「わたしは高校生のときに、
自由が丘のアイスクリーム屋さんを、
全部制覇しました。
食べ込まないとわからないことがある」と返す。
そこで意気投合。
伊藤
そうそう、負けじと、食べ込みの話でドヤ顔(笑)。
坂口
負けじと(笑)。
諏訪
最高です(笑)。
伊藤
すいません、自由で‥‥。

「笑い」の世界から。[田辺智加さん/大久保佳代子さん]

未分類

──
ぼる塾の田辺智加さんとは、
おやつをテーマにした対談をしました。


ぼる塾の田辺さんと
天国のスイーツ談義。
その1 スイーツ英才教育。
その2 知らないものがいっぱい。
その3 はじめてのパネットーネ。
その4 フランスに行きたい。
その5 スイーツ女王。
その6 たのしい神保町。
▶初回から読む

伊藤
これもいろんな人に、
「読みました!」って言われたコンテンツです。
太田
「ほぼ日」社内でもすごく反響が大きかったです。
「読みました」って。
かわいくておいしいものって、みんな好きだから、
田辺さんってその象徴ですよね。
伊藤
ね!
太田
「それが詰まっているから、もう絶対幸せになれるよ。
読みなよ!」って、本当、言いたいです。
──
芸能界で売れっ子の方は、ほんとうにお忙しくて、
これまでにじつは「当たって砕けた」例も多いんです。
田辺さんは、単行本を出されたばかりの
タイミングだったこともあってよかったですね。
しかも「神保町よしもと漫才劇場」に出ているので、
「ほぼ日」界隈のスイーツに詳しいという、
いろいろいいご縁が重なって。
伊藤
お会いして感激したのが、
わたしたちが並んで撮影しているとき、
食べてて、お菓子の包装紙などを捨てたい、
でも近くにゴミ箱がない。
そうすると田辺さん、こっそりポケットにしまうんです。
スタッフやマネージャーさんに渡すこともできるだろうに、
そういう小さなことから、
本当に裏表がない人なんだなあと感じました。
──
うんうん。
伊藤
芸能界の方といえば、
大久保佳代子さんもおもしろかったですね(笑)。

女子たるもの。
その1 湯葉のようなショートパンツ。
その2 おんなのトランクス。
その3 トレーニングと下心。
その4 女子でいいじゃない。
その5 好きなタイプって言われても。
その6 わたしの顔が変わってく。
その7 あたらしい老後の形。
▶初回から読む

諏訪
おもしろかった!
素敵でしたね。
──
あのときは密室の対談ではなく、
聞きたいという社内の幾人かを観客にして
ちいさな公開対談にしたんですよ。
そのことを知らなかった大久保さん、
もう即座に5秒で
「お客さんがいるときのモード」に切り替えて。
伊藤
頭の回転のはやさ!
──
伊藤さんとは初対面なのに、
ちゃーんと、ギリッギリのところで、いじるんです。
それがおかしくって。
あの勘の良さ!
伊藤
最高でしたよね(笑)。
大久保さんがテレビでずっと人気者だという
理由がわかりますよね。
山川
もっと好きになっちゃいますよね。
伊藤
そう! 好きになっちゃうの。
山川
大久保さん、髪の毛がサラッサラで、
すごくかわいかったです。
伊藤
そうなの、きれいな人だったよね。
山川
きれいな上司みたいな感じでした(笑)。

書いていただきたかった人たちと。[酒井順子さん/宮下奈都さん/群ようこさん/穂村弘さん/おおたうにさん/なかしましほさん/新井文彦さん/KIKIさん/今日マチ子さん/浅生鴨さん/清水ミチコさん/U-zhaanさん]

未分類

中山
寄稿してくださった酒井順子さんは
日傘をテーマに4回連載で。

柔らかな影。
[その1][その2][その3][その4]
▶初回から読む

伊藤
大御所の酒井さん、とっても嬉しかったです。
宮下奈都さんも傘をテーマに
3回の連載で書いてくださいましたね。

晴れの日雨の日
[1]いい天気
[2]祝福されて生まれた子
[3]紫陽花の開く瞬間を見る
▶初回から読む

太田
群ようこさんも、カシミアをテーマに3回。

カシミア。
[1]小さな玉巻の毛糸
[2]柔らかい光
[3]五十歳になったとき
▶初回から読む

──
すごい作家陣!
伊藤
当たって砕けろで依頼しましたね。
たとえば、穂村弘さん。

クリスマスとの戦い

──
おおたうにさん、なかしましほさん、新井文彦さん、
KIKIさん、今日マチ子さん、浅生鴨さん、
清水ミチコさん、U-zhaanさん‥‥。

わたしの、赤。 おおたうに

ストーブの上はいつも。 なかしましほ

阿寒湖の冬。 新井文彦

母の眠り、子の眠り。 KIKI

トンネル。 浅生鴨

バスルームのごちゃごちゃ 清水ミチコ

インドと風呂 U-zhaan


──
いろんなかたからの寄稿を読み返してみたい、という方は
「weeksdays」の「CONTENTS」ページで、
左上の欄から「COLUMN」を選んでください。
一覧が出てきます。ぜひ読んでください。
伊藤
文章を書いていただきたいな、と思う人って、
わたしが何かしらおもしろいなって思ってる人で、
「文章なんか書いたことないです」って
ちょっと躊躇される方も多いんだけど、
いざ書いていただくと、大丈夫なんですよね。
なにかおもしろいことをしたり、
なにかやりたいことがある人って絶対に書ける。
別に「うまく」なくてもいいんだもん。
人の心に響くものであればいい。
それがおもしろいなあと思ってます。
あと、ウェブという媒体のよさで、
文字量の制限がないから、自由ですよね。

とりとめもなく話したい。[内田也哉子さん/矢野顕子さん/坂本美雨さん]

未分類

伊藤
内田也哉子さんとの対談「家族。」も、
印象深かったですね。

家族。
その1 はじめまして。
その2 覚悟はない。
その3 母が惚れた。
その4 静かに強い。
その5 自由が嫌だった。
その6 なるようにしかならない。
その7 私は私として。
▶初回から読む

──
樹木希林さん、内田裕也さんの話もたくさん出て。
篠田
対談に同席させていただいたんですが、
芸能の世界にいる方ならではの
オーラのようなものはもちろんあるんですけど、
圧が全然なくて、お部屋に入ってきて、
すごく自然にそこにいらっしゃるというか、
このときに流れていた空気は、
すごく落ち着いていた気がしました。
伊藤
うんうんうん。
中山
有賀傑さんの写真も相まって、
いまも読むと心が落ち着く対談です。
伊藤
これは「お正月の対談企画」で、
ちょっとスペシャルな方に登場いただこう、
という、年に一度のシリーズなんですよね。
最初のお正月は、ニューヨークの矢野顕子さん。
コロナ禍を経て今考えると、対談そのものは
オンラインでもできたことなんでしょうけれど、
このときは「行きましょう」と。

NYのアッコちゃん。
その1 住んでる街ごと。
その2 夜更かしなのに。
その3 BGMのこと。ちょっと昔のこと。
その4 猫について。料理について。
その5 活火山。
その6 はじめてのアッコちゃん。
その7 ニューヨークに住むということ。
▶初回から読む

──
あのときは行ってよかったですね。
矢野顕子さんのご自宅で伊藤さんが料理。
ぼくも休みをとって同行させていただいて、感動でした。
篠田
矢野さんのコンテンツは、写真も好きです。
私が言うのは僭越ですが「かわいい」んですよね。
伊藤
お家で料理をさせてもらうって、すごくいいんですよね。
その人の生活がわかるっていうか。
そして、お家に行くと、
ピアノに練習曲の楽譜があったりして、
毎日練習なさっているんだなとか。
坂口
今のこのコロナ禍ではちょっと考えられないですよね、
ニューヨークのお宅に行ってっていうのは。
ですから改めてそのときの楽しさを
思い出させてくれるコンテンツだなって思うんです。
伊藤
なるほど。
坂口
それに、ニューヨークに行こうという行動力、
気合いみたいなものがあって、
「weeksdays」ってすごいなって思わせてくれた
対談だなと思ってます。
伊藤
矢野さんからはじまって、
商品を販売しない年末年始のあいだ、
どんなコンテンツでもりあげようかと考えるのが
毎年暮れの恒例になりましたね。
「対談、どなたにお願いしよう?」って、
翌年が内田也哉子さん、そして樋口可南子さん
今年は深澤直人さん
断られるかもしれないけれど、えいやっ! と、
お願いをしてみたら「いいですよ」って、
みなさん、おっしゃってくださって。
──
矢野さん関連で補足しますと、
「weeksdays」には、矢野さんの娘である
坂本美雨さんが、「父」の登場するエッセイを
寄稿してくださっています。
すごーく、いい文章ですよ。

父に、服を。

伊藤
そっか、お父さんは、坂本龍一さん。
──
こういう名エッセイも、
じつは「weeksdays」に掲載されているんです。
ぜひ掘り出して読んでください(笑)!
伊藤
そう! 一回ずつのエッセイにも、
すごくいいのいっぱいあるんです。
たとえば‥‥。

外国に暮らす日本の女性たち。[ニューヨーク 仁平綾さん/ハワイ 工藤まやさん/ロンドン イセキアヤコさん/メルボルン 田中博子さん/パリ 鈴木ひろこさん/ヘルシンキ 森下圭子さん/ホーチミン 田中博子さん/ミラノ 小林もりみさん/ストックホルム 明知直子さん]

未分類

伊藤
「いま、どんな風に過ごしてますか?」は、
なかなか大きなコンテンツでしたね。

オンライン対談 いま、どんな風に過ごしてますか?
ニューヨーク 仁平綾さん[1][2]
ハワイ 工藤まやさん[1][2]
ロンドン イセキアヤコさん[1][2]
メルボルン 田中博子さん[1][2]
パリ 鈴木ひろこさん[1][2]
ヘルシンキ 森下圭子さん[1][2][3]
ホーチミン 田中博子さん[1][2]
ミラノ 小林もりみさん[1][2]
ストックホルム 明知直子さん[1][2]
▶初回から読む

──
力作です。
伊藤
これは本当にいろんな人から
「読んだよ!」って言われたコンテンツです。
すごく読み込んでくれた人が多かった。
諏訪
ええ、まさしくあの時、知りたいことでした。
──
コロナ禍がはじまり、
世界中のまちがロックダウンとなっていき、
日本でもみんなが自宅待機を余儀なくされたなか、
「weeksdays」も自由に取材に行くことができず。
伊藤
本当に、みんなが深いため息をつく状況で。
──
そんななかで、リモートでできる取材は何だろうと、
困って考えて生み出したタイプのコンテンツでしたね。
伊藤
あのとき、みんなは
「じゃあ、コンテンツを休みましょう」と言うかも? 
とちょっと思っていたら、誰もそう言わなかった。
むしろ「なにか、しましょう!」みたいな(笑)。
この、ずーっと365日続いているコンテンツを、
休ませてなるものか、みたいな雰囲気でね。
諏訪
たしかにそうでした(笑)。
それでみんなで考えているなかに、
伊藤さんが「今一番知りたいのって、
みんながどうしてるか、じゃない?」と。
──
伊藤さんは世界中に、頼れるお友達がいらっしゃると
おっしゃっていたので、そういうみなさんに
オンラインで取材をしたらどうでしょう、と。
伊藤さんには人選からまるっとお願いをしました。
伊藤
港みなとに、心強い友人たちがいるんです。
その土地に根ざして生きている女性たちが。
中山
それで一気にアポをとって、
オンライン対談をすすめましたね。
コンテンツになるのも早かった気がします。
伊藤
そう、早かった。
糸井さんからのリクエストで、
「スウェーデンのことが知りたい」と、
追加で取材をお願いしたり。
ちょうどスウェーデンのコロナ対策が
世界中の注目を集めていたときだったんですよね。
諏訪
糸井さんも「やっぱりニュースじゃ聞けないような話で、
伊藤さんとの関係性があるからこそ
皆さんが話してくれることなんだよね」って。
このとき思ったのは、ハワイとかヘルシンキとか、
自然が近くに住んでる方たちって、
やっぱりこういうふうになったときに強いな、
っていうことでした。
心の安定のために自然と触れ合うことができる。
それはけっこう、今の自分のいる状況とは違うんですよね。
それを感じてうらやましいなって思ったんです。
伊藤
そうだよね。
──
ハワイは海があり、
ヘルシンキには森があり。
諏訪
ヘルシンキの人たちがみんな森で
ソーセージを焼き始めちゃって、
禁止令が出たとか(笑)。
伊藤
かわいそうに、密になるからですよね。
ハワイはかわいいマスクが見られた。
でもニューヨークはけっこう切羽詰まってた。
坂口
そうですね。
──
あのとき、ニューヨークは、
ほんとうに張りつめていましたね。
仁平さんも、買ってきたものは全部消毒して、
玄関に置いてしばらくしてから居室に入れるとか、
着てるものも全部消毒するとか。
思えば、仁平さんも、この後にご夫婦で
日本に帰ってきたんですよね。
取材から1年後の様子は、
みなさんにエッセイで寄稿をしていただいて。

ストックホルム‥‥明知直子さん 
ロンドン‥‥イセキアヤコさん 
ホーチミン‥‥田中博子さん 
パリ‥‥鈴木ひろこさん 
ハワイ‥‥工藤まやさん 
ミラノ‥‥小林もりみさん 
メルボルン‥‥田中博子さん 
ニューヨーク‥‥仁平綾さん 
ヘルシンキ‥‥森下圭子さん 
▶初回から読む

伊藤
日本に帰ってきたきっかけは、
ニューヨークの友達がいろんな所に移ったことだったと。
西海岸、南仏、散り散りになっても、
オンラインで会話もできるし、
ニューヨークにいるってことこだわらなくてもいい、って。
それでいま仁平さんたちは京都にいるんです。
──
コロナ禍のはじまりでマスク不足が深刻なとき、
伊藤さんがハンカチでつくるマスクを
紹介してくれたこともありましたね。

ハンカチでマスクをつくろう。

伊藤
このときのスピード感もすごかった。
きっとこれ、チームが1年目じゃ、
できなかったことなんだと思う。

そうか、こんなふうに使うんだ![読者のみなさま/岸山沙代子さん/ほぼ日乗組員/吉田勝彦さん/小堀紀代美さん]

未分類

伊藤
そして読者のみなさんに
ご協力いただいたコンテンツでは、
小ひきだしの使い方も楽しかったですね。

小ひきだし、うちではこんな使い方。
「ほぼ日」読者編 その1/その2/その3
▶最初から読む

中山
おもしろかったです。
すごく参考になりました。
篠田
何もモノを入れていない段のある方がいらして、
なんでだろうって思ったら、
支払い伝票とか、すぐやるべきものをそこに入れて、
カラの状態にしておくのがミッションだと。
何もないのが正解っていうのが、なるほどと思って。
伊藤
そう!
坂口
その使い方、素敵ですね。
諏訪
絶対に、何か入れちゃいます、自分だったら。
伊藤
ああ。
──
こういうことが習慣になるのがいいですよね。
うっかり入れたまま忘れる、
なんてことは起きたりしないんだろうなぁ。
伊藤
そういえば、小ひきだしじゃないんですけれど、
料理家の方の冷蔵庫の使い方。
1段まるっと何も入れていない、
という人が、けっこういらっしゃるんです。
篠田
ええっ!
伊藤
たとえば、調理中に、サラダ菜を冷やしておきたい、
というとき、ボウルごと入れられるでしょう? 
みたいな。
空きがないと、何も準備ができないって。
坂口
はあ‥‥「空きがないと、何も準備ができない」、
心も一緒ですね。
伊藤
そうかも、しみじみ(笑)。
篠田
saquiの岸山沙代子さんの使い方もありましたね。

小ひきだし、うちではこんな使い方。
saqui 岸山沙代子さん編

太田
かわいかったですよね。
すごく岸山さんらしかった。
中山
伊藤さんのアクセサリーボックスとしての使い方も、
奇跡の入れ子状態がすごかったですよね
ピッタリ、本当にシンデレラフィット。
篠田
問い合わせがありましたよ、
「どこのですか」っていう。
伊藤
Amazonで買ったんだけれど、
ほんとうにぴったりで。
岸山さんにどこで買ったの?と聞かれたから、
Amazonで‥‥と伝えたら、30秒後くらいに
「買いました」とLINEをくれました。
篠田
速い!
伊藤
「ほぼ日」のみんなに、
こんなふうに使いたいっていう
サンプルをつくってもらった回も好きなんです。
美篶堂のアコーディオンアルバム。
わたしが初回で、バトンを回すようにして。

アコーディオンアルバム、わたしの使い方。
伊藤まさこ編
ほぼ日乗組員・諏訪/高澤編
ほぼ日乗組員・山川/武井編
▶初回から読む

篠田
素敵でした。
伊藤
そうだ、そうだ。
山川
インターンで来ていた、
当時、美大生だった乗組員(きひろ)にも
手伝ってもらって。
伊藤
武井さんも参加。
──
旅のラベルのコレクションですね。
僕は「weeksdays」の担当編集者ですけれど、
ページに本人としては登場しないので、
ああいう形で参加できてうれしいです。
山川
でも、伊藤さんが最初に
お手本を示してくださったので、
みんな、すごくやりやすかったんですよ。
伊藤
父の若い頃の写真、
娘の小さい頃の写真、
大事なひとからの手紙‥‥。
それまでばらばらに保管していたものが、
あの1冊があることで、
すっごく特別なものになりました。
山川
アルバムのスタイリングが素敵すぎて、
自分も先祖の写真を探した方が
いいかなって思ったり(笑)。
伊藤
みんなの洋服の着こなしを見るのも楽しいけれど、
こういうのって、
「え、この人ってそういう感じなんだ!」
みたいな発見があって、それもいいんですよね。
貼る、だけじゃなく、直接描いたりとか。
山川
人によって全然違いましたね。
──
これからも、たとえば、鋼正堂の器を
どう使いましたか、とか、
あるかもしれないですね。
伊藤
それで言うと、東屋の磁器のお皿を使って
プロに、料理を盛っていただいたこともありましたね。
──
やってもらいましたね。
伊藤
「jeeten」の吉田勝彦さんに中国料理を、
「LIKE LIKE KITCHEN」の小堀紀代美さんには
カフェのごはんを。

ふたりの料理人と東屋のうつわ。
[1][2]
▶初回から読む

篠田
そうした、素敵なコンテンツでした。
料理人によってあんなにうつわの表情が変わるんだって、
もう、ほんとうにすごいですよね。

みんなの使い方と、たのもしい助っ人。[読者のみなさま/藤井志織さん]

未分類

伊藤
わたしが「そっか!」って、
いち読者として楽しく読んだのは
「みんなのかごのつかいかた。」でした。

みんなのかごのつかいかた。
[1][2][3][4]

▶初回から読む

中山
愛用してくださってる方や、伊藤さんのお知り合いの方に
使い方をお聞きしたシリーズのひとつですね。
ベトナムのかごのほかに、小ひきだし、
ミモザのリースなど、
使ってみての感想をおききするコンテンツが
いくつかあります。
みなさんにとっては、たぶん大変なことだと思うんですが、
こういうコンテンツがあるからこそ、
わたしたちも知る機会ができて、よかったと思います。

ことしもたのしみ、ミモザのリース。

わたしがミモザを飾るなら。

小ひきだし、うちではこんな使い方。


伊藤
うん、うん。
中山
皆さんの使い方も、
作って売ってるはずのわたしたちが
びっくりするような、
うれしい使い方がたくさんあって。
伊藤
たしかにそうでしたね!
みんながおしゃれで。
中山
そうなんです。
そして、みなさん、写真がとてもきれいですよね。
伊藤
すごくお上手ですよね!
篠田
あらためて、これだけいろんな人に
商品が行き渡ってるのって、
「weeksdays」ならではだなと思います。
どこかのタイミングで
またぜひやりたいシリーズだなと思います。
──
好評をいただいて、
何度も作ることができた商品なので、
こうしたコンテンツも生まれるんですよね。
篠田
ベトナムのかごは、その最たるものですね。
伊藤
うんうん。
坂口
たしかに。
伊藤
いろいろなかたに商品をためしていただく、
という意味で、藤井志織さんがレポートしてくださる
シリーズも、すごく好きです。
──
編集者でライターの藤井志織さん。
人選から、取材、撮影、文章まで、
まるっとひとつの世界観をつくってくださる藤井さんは、
「weeksdays」のコンテンツづくりにおいて
大きな力になっていますね。
自分たちではどうしても、
おおぜいの方を知らなかったりするので、
藤井さんのつながりの広さ、多さには感謝しかないです。
たとえば、こんなコンテンツ。

あのひとのかごのつかいかた。
[1]TEALABO.t 主宰 武内由佳理さん
[2]菓子研究家 長田佳子さん
[3]LIKE LIKE KITCHEN 小堀紀代美さん
▶最初から読む

わたしなら、このスカートに。
その1 建築家 各務麻衣子さん
その2 バイヤー 中澤沙織さん
その3 ワインコーディネーター 熊谷良子さん
▶最初から読む

ムートンサンダルをあのひとに。
[その1]美容師 森 愛さん
[その2]料理人 岸本恵理子さん
▶最初から読む


伊藤
志織さん自身の興味が
人にも商品にもきちんとあるのがいいんですよね。
そして、わたしがいいなと思っている理由のひとつが、
志織さんはわたしの10歳くらい下だということ。
その、微妙な年代の違いが、
「weeksdays」のコンテンツに幅をもたせてくれる。
あと、下着に詳しかったり、コスメが好きだったり、
わたしにはない情報を持っているし、
全然違う目線でレポートをしてくれるから、
すごくおもしろいんです。
藤井さんご本人にも、
わたしが取材をするかたちで、
幾度か登場していただきましたね。

DRESS HERSELF たとえばこんなコーディネート。

ムートンサンダルをあのひとに。


──
志織さん、これからもよろしくお願いします、
本当に。
伊藤
ほんとうに!

「weeksdays」の名付け親。[糸井重里さん]

未分類

坂口
糸井さんと伊藤さんの対談、
「なにかいいこと。」も
たくさんの方が読んでくださったコンテンツです。

なにかいいこと。
その1 「weeksdays」はじまります!
その2 「いいなあ」像が、その人をつくる。
その3 なにかいいこと、カッコいいこと。
その4 決断の速さと責任の重さ。
その5 「もの」から「こと」へ。
▶初回から読む

伊藤
いちばん最初の! 
「weeksdays」を立ち上げるときのものですね。
篠田
もう、4年も前なんですね。
山川
「weeksdays」がどんなお店になるのかも
おぼろげというか、
これからだなっていうときでしたね。
使う写真はこれくらいの大きさで、
ザクザク切り抜いてほしいみたいなディレクションも、
伊藤さんからしっかり細かくいただいた思い出があります。
「これはもっと小さくして」
「これはもうちょっと」みたいなやりとりを何度もして。
「ここが始まりだな」って、今見ると、感じます。
写真も、話したのは会議室なんですけど、
外に撮りに行きましょう! って。
伊藤
うんうん、うんうん。
岡本
私は、「weeksdays」チームには
あとから参加したんですけれど、
今回、過去の商品を全部見て、
「ひとつも古くなってないなぁ」と思ったんです。
その理由がこの対談に書かれているように思えました。
売れるものを集めるのではなく、
伊藤さんがいいと思ったものを
推薦しているからなんだ、って。
つまり流行はあんまり気にしていない。
伊藤
なるほど。
岡本
これ、私が「ほぼ日」に入社する前の話なんですよ。
最初に伊藤さんがどういう気持ちで始めたのかが、
これを読むことで理解できて、
「姿勢を正そう!」と思えました。
伊藤
ええっ、そんな、おおげさな。
でもありがとう。
岡本
逆にお聞きしたいなと思ったのが、
このときと今は、仕事の進め方が、
多少、違うのではないかなということです。
今は1個の商品を出すまでの流れ、
なんとなくの仕組みが出来上がっていますよね。
伊藤
うんうん。
岡本
こうなるまでに、苦労とか工夫とか
されてたのかなあ、と。
伊藤
ああ‥‥、最初は本当に、なにもわからなくて。
デザインのことも「こうしたい」がかたちになるまで
けっこうな時間をかけたし、
着々とすすめていたつもりの商品開発に
とつぜんのトラブルが起きて、
「今から行きます!」もしょっちゅうでしたね。
篠田
思い出します、朝一番のLINEの多かったこと!
──
最初はもう、事件だらけでしたね。
モノに付ける添付文章がおかしいとか、
大きな思い違いを全員がしているとか、
毎日のように発覚するんですよ。
篠田
本当、毎日発覚‥‥。
伊藤
ギリギリで「どうにかなった」感じです。
──
「発送直前だけど、添付文書直さなくちゃ」もあったし、
今週発表の商品で原稿も写真もすべて完成していたのに、
製品が思っていたものとまったく違うことがわかって、
急きょ、発売を取りやめにしたこともありました。
「じゃあ今週の更新はどうする?」と。
伊藤
そうそう、そういうこともありましたね。
篠田
配送する箱のデザインがサンプルで届いて、
それじゃダメでしょうと、ギリギリで作り直したり。
──
やりたいことはもっと実はいっぱいあるんですよね。
伊藤
わたしは最近、2チーム体制になって、
取材や撮影がすごくスムーズだから、
もっと大変になってもいいんじゃないかなって
思ってるところです(笑)。
──
伊藤さんと仕事を長くしてて思うのは、
ご自身も、チームも、飽きさせないということです。
飽きそうだなと思うと、次の手をもう打っている。
篠田
そうですね。
伊藤
だって、飽きたときがやめるときだと思ってるから! 
自分に飽きたら、その飽きてる自分がすすめるものは、
お客さんなんてもっと飽きちゃうと思う。
──
そういうことがここに込められていたんですね、
「なにかいいこと。」の中に、きっと。

ブックマーク必携、爪・肌・髪・背中のはなし。[草場妙子さん]

未分類

篠田
伊藤さんは、「weeksdays」のコンテンツを
あとから読み返すことはありますか。
伊藤
「草場妙子さんに教わりました」は、
事あるごとに読み返してます。
足のケアとか、背中のケアとか。

草場妙子さんに教わりました
[1]じぶんでフットケア
[2]じぶんで足の爪のケア
[3]ペディキュアの塗り方、落とし方
[4]サンダルとペディキュアの色あわせ
▶初回から読む

草場妙子さんに教わりました(2021)
[1]ベージュのつま先。
[2]大人の色を。
[3]冒険したい色は足元に。
[4]黒と白のレザーには。
[5]ベースとトップコート、リムーバー。
[6]万能の赤について。そして塗るタイミングのこと。
▶初回から読む

目指せ、背中美人!
草場妙子さんに習う背中のケア。

パールのピアスが似合うよう。
草場妙子さんにきく、ヘアスタイルのくふう。

[1][2][3]
▶初回から読む


山川
これはもう本当に、内容が豪華なんです。
このシリーズだけで
単行本なみの情報量ですよ!
伊藤
そうだよね~。
中山
すべて、神回です。
山川
知らないことがいっぱいありました。
本当にみんな、こういうことって、
誰からも教わらず、自己流でやってるんですよね。
ちゃんとこんなふうにすれば、
こんなになるんだっていうことがびっくりで、
もう、まざまざと見ました。
伊藤
草場さんの仕事ぶりを見ていて思うのは、
本当に丁寧で、メイク道具を愛しているということ。
使い終わった後、きちんと全部、
買ったときの状態になるよう、箱に戻すの。
山川
すごいですよね。
伊藤
道具ひとつひとつに、
それを使うちゃんとした理由があるんです。
もうすっごく信頼してるから、
草場さんの情報どおりに買います。
山川
私、サンダルとネイル、完コピしました(笑)。
中山
私もです!
伊藤
「weeksdays」のチーム、買った人が多かったね。
──
ほんとうにお宝コンテンツですね。
エバーグリーンというか。
山川
ちょうどいま、これを読み返していただくのに
いい時期だと思います。
サンダルの出番が近づいていますから。
篠田
そうだ、夏が来るから、きれいにしておかないと。
伊藤
事あるごとに読み返しましょう!
中山
はいっ!

かっこいい姐さんたち。[Noriko.Iさん/大川雅子さん]

未分類

篠田
COGTHEBIGSMOKE(コグ ザ ビッグスモーク)の、
ロンドンのNoriko.Iさんとのオンライン対談も、
とってもおもしろかったです。


COGTHEBIGSMOKEのNoriko.Iさん。
その1 英国に住むことになったのは。
その2 COGをつくったときのこと。
その3 ワン・サイズ・フィッツ・オール。
その4 芝生は人生そのものです。
その5 COGのはたらきかた。
▶初回から読む

──
前回お話しした、
行き先しれずの航海に出た男子たちの冒険譚と
同じジャンルかもしれないですね。
伊藤
つくり手の方とのお話って、
初対面でも1時間とか2時間話すうちに、
そのモノだけじゃない、いろんな話が引き出される。
それがすごく興味深いです。
山川
松原満恵さんとの下着の話も、
とっても好評でしたね。

松原満恵さんと、下着の話を。
その1 40代からの下着選び。
その2 高い下着と安い下着。
その3 心で選び、心で着る。
その4 アバウトさがないと、エレガントさが出ない。
その5 幸せじゃないって思ったら。
▶初回から読む

伊藤
同じ下着の話でも、普通に付ける人からの視線と、
プロの話とで全然違うから、それもおもしろかったですね。
プロも「つくり手」と、松原さんのように
「お客さまと製品をつなぐ人」の視線があって。
山川
おもしろかったです、とっても。
伊藤
ね、カッコよかったね。
胸元のあいたドレスに合わせる下着の相談に、
「いっそ一枚で着たらいいと思います。
下着をつけずにね」とおっしゃったの。
見えたらどうするんですかって心配の声が上がったら、
「そんなのへっちゃら、って思っているくらいで、
いいんじゃない?
チラッと見えたって、なにがっての。
むしろ、素敵だと思うな」って!
中山
カッコいい~(笑)!
伊藤
名言だったよね、
「そのぐらいのアバウトさがないと、
エレガントさって出ない」。
一同
おおーっ。
──
松原さんの話は、
宝石のような金言に満ちていました。
伊藤
やっぱり、これはもう本当に、なんだろう、
‥‥経験?
──
経験ですよね。
伊藤
もちろん知識もだけど、経験を重ねた人のすごみ。
──
その意味では、APOCの大川雅子さん。

自由なパンケーキ。
その1 パンケーキミックスをつくった頃。
その2 はじまりは「ワンボウル」。
その3 美味しい組み合わせは無限。
▶初回から読む

伊藤
雅子さん!
──
まさこさんの先輩女子たちの
人生の話、おもしろいですよね。
伊藤
おもしろいよねえ。
山川
それを引きだす
伊藤さんのインタビューもすごいんだと思いますよ。
伊藤
ん、やっぱり、末っ子気質だからか、
物怖じせずに訊いちゃうんだと思う。
姉さんたちに、遠慮なく。
──
人生の話になっても、
女子トークで大きなテーマになりがちな
恋愛の話はさらっとスルーするのも、
じつはいいところだと思ってます。
伊藤
えっ! 全然意識したことなかった!

男子の冒険譚。[川上淳也さん/鵜飼健仁さん/山本康一郎さん/岡宗秀吾さん/山口太郎さん]

未分類

──
女性向けのアイテムが多めの
「weeksdays」ですが、
男性もたくさん、よみものに登場いただいていますね。
いくつか思い出深いなかには、
「seven by seven」の、デニムに詳しい
デザイナーの川上淳也さん。
男子っぽいマニアックさがすごかったです。

川上淳也さんが、だいじにしていること。
その1 アメリカに憧れて。
その2 デニムの定番をつくりたい。
▶初回から読む

伊藤
ああ!
諏訪
千駄ヶ谷のヴィンテージ家具屋の鵜飼健仁さんも。

千駄ヶ谷三丁目のちょっと変わった家具屋さん。
その1 漫画家になるつもりで。
その2 夢やぶれて。
その3 買い付けの極意。
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諏訪
山本康一郎さん、岡宗秀吾さんとの鼎談も。

男子について。あるいは愛についての鼎談。
その1 仔猫と男ども。
その2 終わらないジャンケン。
その3 詳しくなるのをやめよう。
その4 センチメンタルな男。
その5 優しくってちょっと怖い。
その6 おじさんについて。
その7 愛って何?
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伊藤
あ、康一郎さん、岡宗さん!
坂口
私、コンテンツが更新されたときの驚きを
よく覚えています。
ラジオとかで名前を聞くような方だったので、
「weeksdays」に登場なさるのが意外で。
なぜここに岡宗さんなんだろう?! 
とびっくりしました。
伊藤
康一郎さんはスタイリストの大先輩で、
以前から仲良くしてくださっているんですが、
岡宗さんを知ったのは、
うちの娘経由なんですよ。
「ママ、おもしろそうな人だよ」って。
坂口
そうですね、
「POPEYE」のコラムで知ったと
書かれていましたね。
伊藤
実は、岡宗さんの奥さまが
わたしの本を読んでくださっていて、
「秀吾と結婚して一番よかったことは、
伊藤さんと知り合えたことです」っておっしゃって(笑)。
坂口
へえーっ(笑)! 
──
岡宗さんの奥さまは、
ミモザのリースで
レポートを書いてくださいましたね。
伊藤
その後家族ぐるみでお付き合いをしていて、
特に娘と岡宗さんは仲良し。
お茶したり、長電話したり。
オタク同士、気が合うみたいです
坂口
素敵ですね。
──
これ発言していいでしょうか。
この鼎談、「weeksdays」史上、
もっとも編集作業に苦労しました。
それは、康一郎さんっていう人が、
とんでもなくおもしろい人なんですよ。
興味がどんどん拡がるタイプで、
米粒が1つ飛んできたら、
おむすび100個にして投げ返すみたいな、
ものすごいトーク力なんです。
だから話題があっち行って、こっち行って、
ぐるぐる回って、ちっとも完結しない。
そうして4時間半を超える収録に‥‥。
伊藤
そうなの(笑)。
諏訪
たいへんそう‥‥。
伊藤
わたしは、話し散らかして、
「ああ、楽しかった!」みたいな。
──
いいんです。
坂口
その感じがすごく伝わってくる鼎談でした(笑)。
ちょっと裏話が聞きたいくらいです。
──
裏話だらけで、しかも、
公にできない話が多いんですよ。残念ながら。
伊藤
ふふふ。
諏訪
途中、お酒を出してくださったりしましたね。
伊藤
そうそうそう! 
こういうノリの人ってなかなかいないんですよ。
康一郎さんと岡宗さんのコンテンツを思うと、
「ああ、またくだらない話がしたいなぁ!」って思います。
このコンテンツを公開したとき、糸井さんがtwitter
「まさこさんは、モノだけじゃなく、
人もいいのを集めるなぁ。」と書いてくださって、
とってもうれしかったのを思い出しました。
しかもそれ、康一郎さんから教えてもらって。
「康一郎さん、なんで知ってるの?」
「検索したんだよ」とおっしゃってました(笑)。
諏訪
そう考えると、「weeksdays」の意外な人選は、
胡春ちゃんのおかげですね。
伊藤
そうなんですよ。
うちのプロデューサー。
諏訪
ありがたいです。
──
北欧家具 taloの山口太郎さんへの
インタビューがあるんですが、
その太郎さんの人生がおもしろくて、
中山
そうでした、たしかにおもしろかった!

ヴィンテージ家具を売る仕事。
その1 3つの野望で輸入業を志す。
その2 アメリカで挫折し、アジアで夢破れ。
その3 フィンランドデザインとの出会い。
その4 会いたい人に会いに行く仕事。
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──
鵜飼さんもそうですし、
1人の人間が今の仕事に至る、
行き先しれずの冒険譚みたいなのものが、
「weeksdays」のコンテンツにチラッチラッと混じるのが
ぼくはおもしろいと思ってます。
伊藤
SEVEN BY SEVENの川上さんもそうだし。
──
仕事に悩んでたりする若者、読んでほしいな(笑)。

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