・ぴょーんと高く跳ぶ前には、ぐっと身を屈めます。
背伸びをした状態から、ジャンプすることはない。
身を屈めている間は、視線も低い位置にあるので、
遠くを見通せないとも言えるでしょう。
ほんとうに大きなアイディアが出るときにも、
その直前には、無力感に襲われることがあります。
ほんとに「イノベーション」と言われるようなことは、
いままでのやり方ではできないので、
ふつうのアイディアを、自ら却下してしまうわけです。
そうすると、なにもできてないという時間が過ぎていく。
落込みますよね、こういうのって。
昨日、『横尾忠則全装幀集』という本を受取って、
その帯を見たら「多すぎる!すごいのはわかった」と、
失礼なことが書いてありました(ぼくが書いた)。
あれだけの量を、あれだけの質で、
別々の方法でモノにするのは、とんでもないことです。
あの本、じぶんがデザイナーだったら、
ページをめくるたびに落ちこんでいたと思うのです。
彼我のものすごい差に気がついて、
がっかりして「おれ、もう寝るわ」と寝こんじゃう。
そうなったほうがいいんですよね。
「横尾さん、すげぇよなぁ」なんて元気に笑ってても、
かまわないと言えばかまわないんですけどさ、
それは、同じ世界にいるという感覚がなさすぎる。
つまり、クジラもイワシも同じ海に棲んでいるわけで、
クジラの存在を目にしたイワシの感動は、
同時にね、イワシをがっくりこさせちゃうものですよ。
でも、わかるでしょう。
落ちこみとか無力感とかは、知恵熱みたいなもので、
これなしには、高さはつかめないんだと思うのです。
どうして、そんなに確信をもって言うか?
しょっちゅう、じぶんに、そう言い聞かせてるからさ。
すいすいすいっと、好調を重ねてってできることと、
気持ちわるくなるほどの無力感のあとで
誕生を迎えるビッグアイディアと、両方なんですよね。
今日も、「ほぼ日」に来てくれてありがとうございます。
だいたい強いこと言うときには、じぶんに言ってるのよね。
背伸びをした状態から、ジャンプすることはない。
身を屈めている間は、視線も低い位置にあるので、
遠くを見通せないとも言えるでしょう。
ほんとうに大きなアイディアが出るときにも、
その直前には、無力感に襲われることがあります。
ほんとに「イノベーション」と言われるようなことは、
いままでのやり方ではできないので、
ふつうのアイディアを、自ら却下してしまうわけです。
そうすると、なにもできてないという時間が過ぎていく。
落込みますよね、こういうのって。
昨日、『横尾忠則全装幀集』という本を受取って、
その帯を見たら「多すぎる!すごいのはわかった」と、
失礼なことが書いてありました(ぼくが書いた)。
あれだけの量を、あれだけの質で、
別々の方法でモノにするのは、とんでもないことです。
あの本、じぶんがデザイナーだったら、
ページをめくるたびに落ちこんでいたと思うのです。
彼我のものすごい差に気がついて、
がっかりして「おれ、もう寝るわ」と寝こんじゃう。
そうなったほうがいいんですよね。
「横尾さん、すげぇよなぁ」なんて元気に笑ってても、
かまわないと言えばかまわないんですけどさ、
それは、同じ世界にいるという感覚がなさすぎる。
つまり、クジラもイワシも同じ海に棲んでいるわけで、
クジラの存在を目にしたイワシの感動は、
同時にね、イワシをがっくりこさせちゃうものですよ。
でも、わかるでしょう。
落ちこみとか無力感とかは、知恵熱みたいなもので、
これなしには、高さはつかめないんだと思うのです。
どうして、そんなに確信をもって言うか?
しょっちゅう、じぶんに、そう言い聞かせてるからさ。
すいすいすいっと、好調を重ねてってできることと、
気持ちわるくなるほどの無力感のあとで
誕生を迎えるビッグアイディアと、両方なんですよね。
今日も、「ほぼ日」に来てくれてありがとうございます。
だいたい強いこと言うときには、じぶんに言ってるのよね。
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