われら、ほぼ日手帳1年生!
はじめての使い心地を
教えます。(vol. 3)
2009.02.16
ほぼにちわ、です。

今年から「ほぼ日手帳」を使いはじめた
みなさんからいただいたメールを
3回にわけてご紹介してまいりました。
見逃したかたはこちら(vol. 1vol. 2)をどうぞ。

本日は、はじめてのほぼ日手帳に
A5判サイズの「カズン」を選んだみなさんと、
オプション・アイテムの「すてきな文房具」を
あわせて使って便利と教えてくださった
みなさんのメールからのご紹介です。




ほぼ日手帳1年生です。
きっかけは、去年の夏に「ハラマキ」デビューしたとき、
ほぼ日手帳のページをチラ見して気になって
‥‥現在にいたりました。

使い心地は、1日1ページがいちばん気に入ってます。
もともと字をまっすぐ書けないので、無地はつらい。
方眼だったら、好きな大きさで書けるし、
気づいたら、通常版とカズンの両方を購入してました。
その日あったことを、色違いのボールペンで書いたり
スタンプ押したり、写真を貼ったり‥‥
手帳って、楽しい!! デス。
(p)




ほぼ日手帳「カズン」の赤を使い始めました。
ほぼ日手帳の存在は初代から知っていましたが、
もろもろを「継ぎ足せる」という理由で
「手帳にするならシステム手帳」と思っていて、
どうしても購入に踏み切れずにおりました。
しかし、A5サイズの「カズン」を知ってから、
システム手帳を既に買っていたにも関わらず、
買おうか、どうしようかと、ずーっと悩み通し。
しかし、もし「綴じ手帳」としての利用に難があれば、
バラしてシステム手帳のリフィルに改造できるだろう、
と自身を納得させて「カズン」を購入しました。

で、使ってみたところ‥‥
「バラす」なんて冗談でしょ? 
と言ってしまうくらいに
箱から出して手にしたとたん、
いきなり愛着が涌きました。
理由ははっきりしませんが。
そして、これまたなぜだか、
何でもいいからいろいろ書きたくなります。

現在、仕事ではスケジュール、
会議の概要、To Doとその後の状況、
メールの下書き、各種備忘録、とフル回転です。
プライベートでも買い物リスト、家族のスケジュール、
「おいでよ どうぶつの森」の住人の誕生日(笑)、
気になった書籍の抜き書き、
映画やドラマの気に入った台詞や感想、等々‥‥。
自分自身に関するあらゆる事柄をため込み、
さらには映し出して再確認もできる、
HDD内蔵のプロジェクターのような感じですね。
もうひとつの自分とも言えます。

真っ赤なカバーが少しばかり恥ずかしいのですが、
注文時にはこの色しか残っていなくて‥‥
数時間後には赤も完売になっていましたので、
もしかすると最後の1冊だったのか? 
なんて思いました。
(H)


ほぼ日手帳1年生のOKETAです。
しかも、いきなり「カズン」。
細かな字を書くのが苦手なので、
カズンはとてもうれしいサイズです。
まず最初に記入したのは、
1月1日のページに、
お気に入りのLAMYで「Think」。
一年の計は元旦にあり。



ちなみに「Think」は、
某コンピューター会社の研修の折にいただいた
プレートというか三角柱の置物に書かれていた
文字でもあります。

この不況を考え抜いて乗り切りたいですね。
(OKETA)




もともと文房具好きの私は、
ほぼ日手帳の存在を知るや否や、
もう欲しくて欲しくて‥‥
でも買えなかった理由がその「大きさ」でした。
いつでもスケジュールや
タスクリストの管理をしたかったので、
白衣のポケットに入れて常に持ち歩くには、
文庫本サイズより小さい手帳のほうがよかったのです。

いったん断念したのですが、サイトを見ているうちに
「サイズが大きいから断念」の気持ちに、
文房具好きの気持ちが勝り、
ついには「週間手帳ならポケットに入る!」
という妥協点を見つけました。
本体のほうは、
家の予定など日記兼用で使用するという、
いいアイディアも思いつき、
ついについに、やっと購入いたしました!

週間手帳は、今まで横型タイプのものを
使っていたので、縦型に抵抗もあったのですが、
案外使いやすくて、To Doリストも
どんどん増やして書けてうれしいです。
さらにうれしいのは、
この薄さで1年分という点です。
薄いからこそ、この大きさでも
ポケットに入ったというのもあります。

本体は、当初の予定通り、
家の予定や振込みの期限などのスケジュール管理と、
ちょっとしたメモをかねた日記のように使ってます。
まだまだ白紙ページが多いですが、
使いやすさは、みなさんの感想どおりでした。
(二足わらじ)




ほぼ日手帳1年生です。
昨年1月からモンゴルで生活しています。
ただいまの気温、−16℃、今年は暖冬だそうです。

ここモンゴルではあまり手帳の種類がなく
気に入ったものが手に入りませんでした。
モンゴルの人たち、あんまり手帳持ってないんです。
予定は大体当日(よくて前日に)伝えられますし、
当日ドタキャンや変更は当たり前ですし‥‥
それに記憶力が日本人に比べてよいので、
書く必要がないのかもしれません。

さて、ネットで買うことにして探そうにも、
どうにも手にとってみないと気が済まないので、
周りの日本人の手帳を見せてもらっていると、
ほぼ日手帳を使っている人がいました。
手にとってみて、たっぷり書けそうな割には
小さいところもよさそうだなと思いました。
仕事柄、複数の場所で活動しているので、
ノートを別々に持つのが
面倒になっているところでしたから、
それを全部ひとつの手帳に書ければ便利だなと。
気になった点は、方眼というのが
書きにくくないだろうかという点。
あと、何でも全部書き入れようとすると、
ページが足りないのではないか、などでした。

実際に使ってみて、まず、気になっていた
方眼はまったく問題なし。
逆に線を縦横に引きやすく便利です。
それから、ページ不足の問題は、
おまけのメモ帳に書いて、
切り取って両面シールで貼ったらOKでした。
いろんなことをどんどん書いていくので、
年間インデックスを目次代わりにするという
アイデアを読んで実行し、うまくいっています。

このドタキャン天国にあって、
とても役に立つのが、付箋です。
どうせ変更になるだろうなという予定は、
付箋に書いて貼る。
変更になったら、貼りかえる。
終わったら、ペンで書いておく。
という使い方をしています。
ちなみに、小さいサイズの付箋が特に便利です。

「予定は当日・ドタキャン天国」などと書きましたが、
決してモンゴルバッシングではないのです。
実は、モンゴルの人の強いところでもあるのです。
彼らはとにかく本番に強い。
状況に対応する能力がすぐれているというか。
土壇場での強さを見せた朝青龍ではないですけど、
時間ギリギリで、日本人だったら
もう無理だろうなっていうところで、
なんとかしてしまう強さがあります。
事前に予定なんか立てなくても、
その場でなんとかできてしまうので、
手帳に書いて計画立てて、なんてこと、
彼らには必要ないのかもしれません。

「日本人はすぐにできないから、だめね!」と
言われたこともあります‥‥。こっちは
「予定を立てて計画的にやらないモンゴル人は、
だめだなぁ」なんて内心思っていたものだから、
そのときはびっくりしてしまいましたが、
あぁそうか、日本人のわたしはモンゴル人からみて
「すぐできなくて、だめ」なんだなぁと。
お互いにそうみていたのかぁと
面白くなってしまいました。

今回、手帳を購入して手元に届くまでの
わくわく感を楽しみながら思ったことは、
手帳をつけるわくわく感を、
多くのモンゴル人は知らないんだなぁということ。
もったいないな、と思いつつも、
この楽しみを伝えようものなら、
モンゴル人はきっと
「そんなに書かなきゃならないなんて
日本人は大変だな」と思うんだろうな、
なんて思ったりしました。

いろんな国の手帳文化、手帳事情、
調べてみたら面白いかもしれませんねー。
これからも、ほぼ日手帳とともに、
モンゴルでがんばります!
(がーこ)


暮らしがちがえば手帳文化もちがう、
お国柄を映して、おもしろいですね。
海外にお住まいの手帳ユーザーのかたも
たくさんいらっしゃるので、
ぜひお聞きしてみたいところです。
海外にお住まいのみなさん、
機会があればお住まいの国の手帳事情も
教えてくださいね。

さて、3回にわけてご紹介してまいりました
「われら、ほぼ日手帳1年生!」
メールをくださったみなさん、
ほんとうにありがとうございました。
4月はじまり版をこれからお使いのみなさんも
春本番となりましたら、あらためて
使い心地を教えていただけるとうれしいです。
今年1年生のみなさんにも、2年生、3年生と
ながく使っていただけるような手帳づくりを
これからも目指していきたいと思います。

ほぼ日手帳は、みなさんの声をお聞きしながら
進化する手帳です。
現在実施中の「ほぼ日手帳2009」アンケートに
ぜひ! ご参加くださいませ。
期間は2月20日(金)の午前11時までです。

どうぞ、よろしくお願いします。