「ほぼ日手帳」の言葉に、思わず反応しました。 手帳を毎日愛用していますが、 これに書き留める「ほんのちょっと」に、 今まで何度たすけられたかわかりません。 通勤途中の車中でのラジオで聞きかじった情報を、 信号待ちになったとたんに一瞬でなぐり書きしたものが、 あとで何かの機会に役立ったり。 趣味のダンスで、先生のアシスタントをしている際の ちょっとした思いつきや考えたこと、 心に残った生徒の子供さんの会話を そのままメモしておいたことであとでクスッと笑ったり、 子供どうしが小さなもめ事をしたときの、 ほんのちょっとの様子をメモしたことで、 「あのとき、あの子はこういうことを訴えていたのか!」 と気がついて、後々の指導のヒントになったり。 そのようなことは何度もありました。 (以前、田島番長のオレのニュースで、 「おおむね、いろんなことがわからんまま終了するな。」 というセリフに笑ったことがありましたが、 指導の現場でもちょっとしたいろいろなことが 曖昧なまま、時間の都合で流れて進行していくことも よくあるので、走り書きしたメモが あとで役に立つのです。) 長く考え続けていた問題についての 解決ともいえるスッキリした瞬間の、 頭にうかんだちょっとした言葉を思わず書き留めたり。 (むずかしい問題の答えも、案外と簡単な言葉で 言い得ることだったりするんですね。) そこから新しい元気な自分が また前向きな行動を開始できたり。 「ほんのちょっと」元気がなくなったときに、 「ほんのちょっと」自分の「ほぼ日手帳」を開いて 過去を見てみたり、 「ほんのちょっと」パソコンの「ほぼ日」を開いて 遊びに寄ってみたりすると、 ものすご〜くすっきりした気分になり、 元気になるというのが、 本当に今の自分にどれほどたいせつなことか。 おかげさまで自分の毎日の生活がちょっとずつ変わり、 それが積み重なって人生が変わってきている、 と言っても過言ではない気がします。 (ほぼミチ)