意外と知られていない?!
下敷きやメモ帳の特長を
しっかりご紹介します。
2007.10.17
ほぼにちわ!

9月1日に「ほぼ日手帳2008」の販売がはじまってから、
1ヶ月半が経ちました。
ただいま、ほぼ日ストアでご注文いただいた方にも、
毎日、順々にお届けしている時期ですが、
みなさま、届いた「ほぼ日手帳」や「すてきな文房具」
実際に手に取りながら、
カバーの色を堪能したり、
手帳本体の日々の言葉を読み込んでいたり、
それぞれに届きたての「ほぼ日手帳2008」と
楽しくつきあいはじめているようですね〜。

本日の手帳CLUBでは、
「ほぼ日の下敷き」「ほぼ日のメモ帳」について、
「実は、こんな工夫もしているんですよ!」
といったことや、
知っておいたら、より便利にお使いいただけるような
特長をお伝えしたいと思っています。
販売ページではすでにお伝えしていることなので、
ご存知の方も、あらためてどうぞ!


ペンの筆圧を吸収し、すべりにくい。
「ほぼ日の下敷き」。


「すてきな文房具」シリーズの中でも、
人気が高い「ほぼ日の下敷き」



この下敷き、ボールペンで書いたときに、
下敷きが硬すぎてペン先がすべらないような材質を、
えらんでいます。
2006年版までの下敷きは、
プラスチックでつくられていたのですが、
「ボールペンがツルツルすべって、書きにくいです!」
というご意見を多数いただいたんです。
そこで「これはぜひ改良したい!」と
下敷きの材質を探しはじめました。
簡単に言いますと、
ボールペンの先がすべりにくくなるためには、
硬すぎず、ペンの筆圧を吸収できるだけの、
ある程度の弾力性をもった材質である必要があります。
プラスチックだと硬すぎるのだとしら、
「厚紙はどうだろう?」と、
厚紙でできた下敷きを試しに使ってみたりしたのですが、
紙だとすぐ折れ曲がったりして耐久性が低く、
断念したり‥‥。
そんなときに出会ったのが、
現在の「ほぼ日の下敷き」の材質でもある「ユポ」です。
ユポはプラスチックの樹脂が含まれている合成紙で、
硬すぎず、ペンの筆圧を吸収して、
なおかつ、水に強く、破れにくく丈夫、
という特長があるんです!


材質が変わってから、
「ボールペンがすべりにくく、書きやすい」と評判です!


そのほか材質以外にも、定規の目盛りがついていたり、
「下敷きの色が明るいと、
 デザインが目立ってしまって書きづらい。」
というご意見を受けて、色についても、
落ち着いた色合いをえらんで、
大人っぽいデザインにしています。

実際に「ほぼ日の下敷き」は、
2006年版までのプラスチック製のときよりも、
だいぶ使いやすくなっていると思います。
これからご注文してくださる方には、
手帳といっしょに使っていただくアイテムとして、
ぜひおすすめします!


メモ帳のミシン目は、驚きの切れ味!

ほぼ日ストアで、
手帳セットをご注文してくださったみなさまには、
もれなくついてくる、おまけのメモ帳。
手帳の1日1ページには書き込まないような
ちょっとしたメモを書き込むのに便利なメモ帳です。



このメモ帳の隠れた自慢は、
驚異の切れ味を誇る、ミシン線です!
一度でも、メモ帳をちぎったことがある方なら、
その切れ味に驚かれていると思います。


力を入れなくてもスーッと切れるミシン線。

このミシン線は「マイクロミシン」と呼ばれるもので、
切れ味のよさを実現するために、
実は、ものすごーく、
細かいミシン目が入っているんです。
肉眼では、ミシン目を確認できないほど!
そのため、
「私のメモ帳には、ミシン目が入っていません!」
というお問い合わせをいただくこともあるんですよ。
もしかしたら、いまだに、
メモ帳にミシン線が入っていることを知らずにいる方も、
けっこういらっしゃるのかもしれません。
というわけで、
ミシン線を探していただかずにすむよう、
あらかじめ、ミシン線のスタート地点に、
小さなマークをさりげなく入れていたりします。


ミシン線のスタート地点に「▼」のマークが
入っています。


ミシン線が入っていることで、
必要なくなったページは切り取ったり、
誰かにメッセージを残したいときや、
地図や連絡先を書いて渡したりするときにも、
便利ですよ!
おまけのメモ帳を使いきったら、
オプションで「ほぼ日のメモ帳セット」
追加でご購入いただくこともできますので、
思う存分、お使いくださいね。


今回は下敷きやメモ帳についてご紹介しましたが、
「ほぼ日手帳2008」の各アイテムについて、
もっとユーザーのみなさんが、
便利に楽しく使えるような各商品の特長を
これからも、ときどき手帳CLUBで
ご紹介していきたいと思っています!
楽しみにしていてくださいね。