未分類カテゴリー記事の一覧です

再入荷のおしらせ

未分類

完売しておりましたアイテムの、再入荷のおしらせです。
2月18日(木)午前11時より、以下の商品について、
「weeksdays」にて追加販売をおこないます。

DELIVERY TOTE ENAMEL
(SMALL, MEDIUM)

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どんな洋服にもあわせやすく、
一年を通して持てるエナメル素材のバッグを
「TEMBEA(テンベア)」に作っていただきました。

「weeksdaysオリジナルは、
持ち手の端を内側にし、よりシンプルに。
それから、
バッグ本体と持ち手を留める金具を
シックなゴールドにして、
大人っぽい仕様にしました。
トートの大きさはふたつ。
用途に合わせておえらびくださいね。」
(伊藤まさこさん)

BAGUETTE TOTE ENAMEL


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長いものを入れても肩にかけやすく、
また肩にかけたまま物の出し入れができる、
縦長の形のトートです。

「持ち手はひとつ。
肩かけできるすっきりとしたフォルムが美しいバッグです。
ちょっと深めなこういう形ってなかなかない。
持っていると、
『どこの?』なんて聞かれることまちがいなしです。
エナメルの持つ、
上質で、軽やかな質感をたのしんでください。」
(伊藤まさこさん)

この花を知ったのは。

未分類

ミモザという花を知ったのは、
小学生の時のこと。

7つ上の姉が持っていた
お菓子のレシピブックの中にあった、
ミモザケーキがきっかけでした。

こまかくしたふわふわのスポンジを
全体にあしらうそのケーキは、
おいしそうだし、
見ているだけでなんだかしあわせ。

その後、何年もして本当のミモザを見た時に、
そうか、あのケーキのふわふわは
たしかにこの花によく似ている、
そう思ったのでした。

このなんともいえないかわいらしい花を見ていると、
「ああ、春が来たんだなぁ」と毎年思う。
毎年、花屋で枝を一本買ってきては、
瓶にさして愛でていたミモザを、
今年はリースにして部屋に飾ります。

今週のweeksdaysは、ミモザのリース。
春のかおりと一緒にお届けします。

感覚を呼び覚ます。

未分類

伊藤
マグカップって、何を入れてもいいですよね。
持ち手がついているけど、
たとえばビスコッティを挿してもいい。
中里
お抹茶をマグカップでいただくっていう方も
いらっしゃるんですよ。
伊藤
え、ここでシャカシャカ?
中里
ええ。ちょっと大きめだから、
抹茶を気軽に飲めるって。
なんていうんですかね、
ほんとに抹茶ってインスタントティーなので。
伊藤
ほんと! そうなんですよね。
中里
急須いらずだから、すごい楽チンなんですよ。
伊藤
インスタントコーヒーみたいな気軽さで。
中里
だからマグでもいいし、って。
伊藤
きれいでしょうね、
ここに抹茶の泡が浮かんだら。
中里
食いしん坊な方って、
冒険心豊かな人が多いんでしょうね。
伊藤
みなさんがどういう組み合わせで買われるのかにも
興味津々で。
白だけで統一するとか、
家族で一個ずつ別の色にするとか。
中里
インテリアですとか、
お手持ちのほかの器との相性もおありでしょうし、
器選びってお洋服と一緒だと思うので、
これとこれの相性がよさそうだなとか、
そんなふうに考えていただいてもいいですよね。
伊藤
でも、結構、みなさん、
お洋服は選べるけど器はどうしよう? って。
中里
そうなんですか。
伊藤
「好きなものを買えばいいんですよ」って
言うんですけれど。
ピンときたものを。
中里
そうだと思います。
確かに、慣れていないときは、
どこから選んでいいかわからないっていうのは
あるのかもしれないですね。
ほんとに日本っていろんな種類の食器があるから。
けれど、使っていくと
自分の好みってわかってくるものだと思うんです。
私はアメリカに行っても
このことを紹介したいなと思っているのが、
日本の器の使い方なんですよ。
器のまとめ方のコンセプトで根本的に違うのが、
洋だと全部同じ色でまとめちゃうんです。
セットで。
お皿もディナープレートもランチプレートも
スープボールもマグカップも、
すべてブルーならブルー、
こういうテイストの器で、って。
それはそれでまとまりがあるんですけど、
日本ってそうじゃないじゃないですか。
いろんな器がいっぱいあって、
そのコーディネートを楽しむっていう文化がある。
そこはアジアでもまれな食卓の捉え方なんですよ。
伊藤
確かに。
中里
しかも、陶磁だけじゃなくて、
木があったり、ガラスがあったり。
だから、そもそも日本の方って
器の楽しみ方を知ってらっしゃるんじゃないかなって。
伊藤
普段目にする機会が多いですしね。
中里
雑誌やお料理の本を見ても、
いろんな器がありますし。
だから、見慣れてらっしゃるとは思うんだけれど、
自分が何が好きかっていうとこまでいきつくには、
やっぱり使わないとわからないかもしれません。
年齢で、好みも変わってきますしね。
伊藤
確かに。じゃ、気になったら
どんどん使ってみるっていうことですね。
中里
そうですね、うん。
伊藤
何を入れてもいいし、
たとえばマグの「大」だったら、
持ち手があるけれど、片手じゃなく、
スプーンを使うのでもなく、
両手で持っていただく、というのも、
きっと、いいですよね。
なんだかそうやって持ちたくなるかたちなんです。
中里
そう! おっきい器を両手で抱えながら飲むと、
ホッコリ感が増すんですよね。
伊藤
手が、あったかいし。
中里
特に寒い時期は。
伊藤
わたしは早速抹茶を入れてみます。
確かにこっちのおっきい方だったら、
シャカシャカできますものね。
そうそう、質問があるんです、
高台(底)の部分に釉薬がかかっていないので、
置くとちょっと水滴がついたりするのは、
そんな気にしなくていいですよね。
私はちっちゃいコースターを使ったり、
トレーにのせたりしています。
中里
そう、焼くときに棚板にくっついちゃうので、
その部分に釉薬はかけていないんです。
西洋とか中国のものは
全部釉薬をかけていることが多いんですけど、
底に釉薬がかかってないのは、日本的な作り方なのかも。
「土味(つちあじ)」といって、
その高台を見るという文化もあるんですよ。
茶事の場面でも高台をひっくり返しますが、
あれって土味を見る所作なんです。
もともとの土はどういうものなんだろう、
削り具合はどうなんだろう、って、
シャープさとか粗さを確認するところでもあるんですよ。
私は高台をそこまで表現の一部として
目立たせることはしたくないんですけど。

monohanako

伊藤
土味! 2度目になっちゃいますけど、
こうやって伏せて乾かしてるときに、
その様子がすごいかわいいというのも、
全部ツルッとしてなくて逆によかったというか。
すごくいいことを聞きました! 
それに、手に持つとその土の部分を感じるんです。
それがちょっとうれしいというか。
中里
そうですね。
食器洗いをするときに、
私はそこをよく感じるんです。
裏を見て楽しむ、じゃないけど、
触って楽しんだりとか。
今回制作したマグの土は、
そこまで土っぽい粗さがなく、
ちょっと半磁器っぽいニュアンスで、
やや、ツルッとした感じもありますが、
それもそれでその土のキャラクターです。
全部釉薬がかかってると、
そこはあんまり感じられない。
伊藤
そうですね。
中里
釉薬がかかってないぶん、
日本の器は、
ちゃんと乾かさないと、
そこからシミになりやすいとか、
そういう難点も確かにありますけど。
伊藤
でも、一晩置いておいたら乾くので、
そんなに手入れがややこしいなっていうイメージは、
私は全然受けなかったですよ。
中里
はい。唐津焼って結構砂気の多い土を使うので、
やや乾きにくいっていうところはあるんですけど、
今回のマグの土に関しては、きめの細かい土ですし、
そんなに乾きづらいってことはないと思います。
伊藤
花子さんから、お客様に向けて
伝えたいことはありますか?
中里
やっぱり焼き物っていうのは、
ビジュアルで楽しむところも
大きいかもしれないんですけど、
やっぱり五感で楽しむものだと思うんですよね。
手に持って、その重さですとか、
口当たりですとか、
ちょっとおっきいマグだと両手で包み込むようにとか、
そういう感覚をダイレクトに刺激するものだと思う。
好き嫌いは個人差、主観がありますが、
自分にフィットする焼き物が一番だと思いますし、
それが私の器であれば幸いです。
器を通じて、
感覚的なことを呼び覚ますような
お手伝いができればいいなっていう想いがありますね。
伊藤
特に今回のマグは、からだに近いですね。
持って口につけるし、両手で持ってもいいし。
中里
そこが気持ちよければ、
「ああ、このマグ、ちょっと完璧じゃないけど好きだな」
と思っていただけたらいいなって思います。
伊藤
そうですね。花子さん、ありがとうございました。
ほんとはそちら(唐津)に取材に行きたかったんです。
中里
でも、いつかぜひいらしてください。
今は大変な時期ですけど。
伊藤
今日はありがとうございました。
中里
こちらこそ、ありがとうございました。
みなさんお元気で。

monohanako

八方美人であってほしい。

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伊藤
花子さんは、ご自身で作られた器を、
お家で使われていますか?
中里
はい。個人的にも使ってます。
このマグで、今、白湯を飲んでいますよ。
伊藤
ステキ! 
いま背景に映っている様子も、
すごくいいですよね。
場所によって器も印象が変わる、
という意味では、
東京と唐津でもまったく違いますよね。
中里
そうですね、物って、場所で変わる、
それがすごく面白いことですよね。
だから自分の器は、
どんなとこでもスッと入れるような
八方美人であってほしい。
使い方のルールとか、
こうやって使ってくださいとかは
言いたくないんですよね。
やっぱり使い手がその環境で
使いたいように使っていただくのが
いちばんいいかなって。
伊藤
そういえば、初めてお会いしたとき、
花子さんは洋々閣(ようようかく)という
唐津の有名な旅館で個展をされていたんです。
わたしはその旅館に泊まるところで、
着いたその日が個展の初日だったので、
お風呂あがりに会場を訪ねて、
静かに買って静かに帰ったんです。
中里
私、そのとき、会場にいて、
「あれっ、どっかでお見かけしたことある方だな?」
と思いながらも、そんなズケズケ
「どなたですか?」なんて訊けないし、
それが伊藤さんだったことが
あとからわかりました。
失礼しました。
伊藤
とんでもない! 
それで連絡をくださって、やりとりがはじまって。
わたしが買った器を「何に使おうかな」って
思いをめぐらしていると伝えたら、
花子さんが「なんでもいいんですよ」って。
そのとき、そっか、
使い手が自由にできるっていうのは、
とってもうれしいことなんだなって思ったんです。
確かに、なんでもいいよね、って。
中里
私ったら、スタイリストの方にそんなことを言って、
怖いもの知らずですよね(笑)。
伊藤
いえいえ(笑)。その言葉を聞いて、
スッキリしたんですよ。
「そうだよね、家に持って帰ったら
自分のものになるわけだし」と。
なんていうのかな、自由になったっていうか、
もう自由に使おう! って思いました。
中里
ありがとうございます。
伊藤
そのとき住んでいた部屋は、
古い、外国人仕様のマンションで、
和食器がしっくりくるかっていうと、
そんなでもなかったんですよ。
でも、そのとき買った花子さんの器は
「あ、なんかしっくりくる!」と思ったんです。
さっき八方美人っておっしゃったんですけれど、
そういうことだったのかもしれないですね、
どのお家に行っても、しっくりくる器なんですね。
その時から、
いつかお仕事を一緒にできたらいいなと
思っていたんです。
中里
光栄です。
伊藤
それで、断られてもいいからとお願いしたことが、
今回、こんなふうに実現しました。
よかった。とてもうれしいです。
中里
器がつなげてくれました。うれしいです。
伊藤
ほんとですね。

monohanako
唐津にある中里さんの工房

中里
唐津って焼き物の町で
すごく古いイメージがありますよね。
私も古唐津(こがらつ)が好きですけど、
やっぱり自分の住んでいる生活環境は、
全部が全部そうだというわけじゃないんですけど、
ちょっと違和感がある部分もあるんです。
現代に生きている日本人のみなさんも
ほんとに「ザ・和」みたいな生活空間をお持ちの方って、
少ないと思うんですよね。
だから、自分だけでなく、
いろんな方の生活の空間にスッと
すんなり溶け込むようなものを作りたいなっていうのが、
基本にあるんです。
伊藤
実際使われてる方の様子を
目にすることとかってありますか?
「あ、こういうふうに使ってるんだ」とか。
中里
たまにありますね。
私が親しくしてる東京の方なんですけど、
結構食事に招いてくれたりして。
すごくお料理上手な方で、
その人のお料理にちゃんと溶け込んでるな、
っていうところを見るとうれしいです。
伊藤
その方は、どういう感じのお料理を?
中里
いろいろですね。和もされますし、
イタリアンとか洋っぽいものもあったり、
アジアンチックなものも。
実際にお料理を教えていらっしゃる方なんですけど、
一緒に食べることが好きな人で、
私も胃袋でつながってる感じ(笑)。
伊藤
そうそう、食いしん坊ですよね、ご実家の中里家は。
みなさん、作陶をなさって、料理もなさって。
中里
そうですね、食い意地だけはすごい家です(笑)。
お昼ご飯を食べながら夕食のことを話すような。
伊藤
器って、これだけで置いてももちろんステキだけど、
料理や飲み物が入って完成というか。
中里
そうですね。使ってこそ意味がある。
飾りじゃないですからね。
インテリアの一部としての用途もいいんですけど、
一つの器でもお料理を替えるだけで
その器の見え方が違ったりもするから、
そういうところも楽しめますよね。
伊藤
今回、例えば、チャイを入れました、
あと、カボチャのスープがこれに合いました。
とってもかわいいの。
中里
あっ、よさそうです、うん、うん。
伊藤
料理を盛った姿にもハッとするんですけど、
6種類をシルバーのトレーの上に置いて、
いつもリビングに置いている姿もかわいくて。
あと、洗って拭いた後、
釉薬のかかっていない底の部分を乾かすために、
キッチンにひっくり返しておくんですが、
その、並んでる様子もいいんです。
使うことで、一つの器で
いろんな姿が見れるなって思って。
中里
うれしいです。
たまにインスタで写真をシェアしてもらうんですけど、
こうやって使ってますよ、みたいな、
自分とは違う空間の中で自分のつくった器を
見させていただくと、
「あっ、うちの子が育ってる」じゃないけど(笑)、
そういう気持ちになりますよ。
伊藤
今回も、たのしみですね。
中里
はい。これまで世の中に出てるのは、
白とブルージーンズだったんですが、
それも何回かしか作ったことがないんですね。
今回はコラボ企画ということで、
ちょっと特別感があった方がいいのかなと思って、
大小、3色を作らせてもらいました。
だからどういう反響があるか楽しみでもあるんです。
伊藤
わたしたちのお店にとっても、
作家さんのつくるものを
ネットで販売するというのは冒険だったんです。
先日、作家さんの器を初めて売ったんですけれど、
ひとつひとつ、全然違うじゃないですか。
もちろん手で作ってるものだからなんですが、
届いたものがイメージと全然違うとか、
複数買ったらばらつきがありすぎる、
というご意見があったら、
どうしようとドキドキしてたんですけれど。
それがうれしい、ひとつひとつのゆがみも、
逆に自分だけのものだと感じると
思ってくださるお客様がすごく多かったので、
ホッとしたんです。
中里
やっぱり手作りのよさって、そういうところですよね。
ひとつずつ違うっていうのが。
伊藤
そうなんですよ。
今回も、たとえば釉薬の厚い部分、
逆に薄い部分があったり、
全体がマットな印象なものもあれば、
ツヤのある印象のものも。
逆にそれが完璧に揃うのが量産のプロダクトで、
そういうよさもあるんですけれど、
作家ものは、そんなばらつきが、
むしろ自分だけのものになる、
それが、すごくうれしいんですよ。
中里
私のmonohanakoっていう工房の名前も、
MONOってひとつだけだという、
オンリーっていう意味も引用しているんです。
それと焼き物の「もの」と、物体としての「モノ」。
例えば、「カップ」とか名称がつくと、
やっぱりカップっていう意識しかないんですけど、
モノっていうと、何だっていいんですよ。
ほんとにルールがない器っていう。
そういう意味のモノと、
一つだけのもの、オンリーという意味をこめて。
伊藤
そういう意味だったんですね!
中里
たまにケモノハナコって言われますけど(笑)。
ケはいらない! 
伊藤
(笑)

アメリカから日本をみる。

未分類

伊藤
花子さん、こんにちは! 
お元気そうです。
このたびは、ありがとうございました。
中里
いえ、こちらこそありがとうございました。
おっきい荷物が届いたでしょう? 
伊藤
はい。7個ぐらい大きい段ボールが。
花子さんがとても丁寧に梱包してくださっているって、
チームのみんなが開けながら感動していましたよ。
中里
よかったです。
伊藤
今回のマグ、3色ずつ、大小の6種類、
1カ月半ぐらいかな、
家で使わせていただいてみて、
あらためて驚きました。
和食器なのだけれど、洋の食卓にも合うし、
おやつにも合うし‥‥なんていったらいいのかな、
あらゆるシーンで使えるんですね。
これがポン、とテーブルにあるだけで、
その場が「いい感じ」になるんですよ。
中里
ありがとうございます。
伊藤
「ブルージーンズ」という名前の、
ブルー系の色のものがあるんですが、
わたし、家の食器はほとんど白が基本なんです。
そんななかで、初めての色で、
かなり冒険だなぁと思っていたんですが、
すんなりと木のテーブルに合って。
中里
よかったです。最初にご提案したサンプルと、
同じ釉薬(ゆうやく)なんですけれど、
ロットが変わったせいか、
発色がちょっとだけ違うんですよね。
でも、それがアンニュイな感じに、
グレーっぽい仕上がりになって、
なかなかない色ですし、
私も個人的に好きな色なんです。
みなさん、結構、反応をされますね、
「あっ、見たことない!」みたいに。
伊藤
昔からある古伊万里とかの藍とはまた全然違って。
そもそもこれは
どうやってできあがったものなんですか?
中里
2012年ぐらいから
アメリカでも仕事をしているんですが、
そこが電気窯なんです。
ここ、唐津ではガス窯で焼いていて、
ちょっと専門的な言い方になりますが、
還元と酸化という2種類の焼き方ができるので、
いろんなバリエーションの器が作れるんです。
ところが電気窯は焼き上がりがちょっとサラッとして、
ガス窯に比べると、ちょっと面白くないんです。
もともと私は白や黒のモノトーンのものを
作っていたんですけれど、
なんとなく物足りないな、と思っていて、
電気窯を使うなら、
ちょっとカラフルなものをと思い始めました。
アメリカではメイン州というところに
住んでるんですけど、
そこは自然がすごく豊かなところで、
光がとてもきれいなんです。
きれい、っていうか、
色って光に影響されますけど、
空の色や海や山の景色の移り変わりに、
すごく幅があるというか。
それでカラーを意識し始めて、
グリーンのものですとか、
ブルー系のものを作り始めるようになりました。
唐津とメイン州を
半年ずつ行ったり来たりしているなかで、
日本にいるときにもアメリカの影響が出てきたり、
逆に唐津で作ったものがメイン州で引き継がれたり。
タイムラグはあるんですが、
お互いに影響し合っている、という流れなんです。

monohanako

monohanako

伊藤
アメリカの光でこれを作ってみたい、
この色ができたっていうものを、
日本にもってきたとき、どんな印象でした? 
やっぱりちょっと違うなって思われたのかな。
中里
やっぱり土も違いますし、
それに、日本に帰ってくると、
作るものも若干違ってくるんです。
伊藤
その気分の違いってどういう感じなんですか?
中里
たとえばサイズ感ですね。
日本にいると、小物を作ってみたくなる。
ふだん使う器のサイズも違うんです。
向こうだと大皿とかパスタ皿、
マグもおっきめなものを作るんですけれど、
こっちに帰ってくると、
豆皿とか、そういう小さなものも作ります。
あんまり意識はしてないんですけれど、
「その場じゃないと作れないもの」があるんですね。
伊藤
アメリカと唐津の行ったり来たりが、
いい具合になっている。
中里
そうですね。
伊藤
確かに、使う人も違えばサイズ感が変わりますよね。
光が違うのも、もちろんだし、すごく面白いです。
中里
最初は、アメリカで作ったものを
日本に持って帰ってきていたりも、してたんですよ。
そうすると、サイズ感の違いが明らかに現れる。
もうほんとギョッてするぐらいおっきいんですよ(笑)。
伊藤
でも、花子さんの大きさは変わらないじゃないですか。
中里
そうですね(笑)。
伊藤
やっぱりアメリカに行くと大きな気持ちに?
中里
家のサイズが違うので、それに合わせるんでしょうね。
伊藤
天井の高さとかも?
中里
はい。テーブルの大きさだったり、
スペースの感覚が違うので、
感覚が麻痺しちゃうんでしょうね。
伊藤
面白ーい!
中里
だから、アメリカから帰ってきてすぐ日本で作りだすと、
若干ちょっとサイズが大きかったり(笑)。
それも、徐々に慣らしていくんです。
私は基本、作るときにサイズを測らず、
自分の感覚で作るんですよ。
そのへんは自然な流れに任せています。

monohanako

伊藤
今回「weeksdays」で販売させていただく
この形というのは、以前から作られていたんですよね。
中里
以前から、というよりも、
何回か作ったことある、ということですね。
そんなにロングランではないんですが、
たまに気分で
「あっ、こういう形を作ってみようかな」って。
伊藤
初めてこの形を作られたときの気分って、
どういう気分だったんですか?
中里
うーん、どうだったかな(笑)?!
伊藤
この形がすごくかわいいので、
わたしの想像ですけれど、
これが飲みたいとか、そういう目的意識じゃなく、
形として作ってみたい、と思われたのかなって。
中里
そうですね、特に意識はしていなかったですけれど、
定番でずっと作っているマグに、
「バンブーマグ」っていうタイプがあるんです。
竹のように、ちょっと節があるような。
それはそれでシュッとした感じで好きなんですけど、
もうちょっとずん胴な感じがあってもいいかな、
みたいな。
伊藤
たしかに、すごく安定感があります。
中里
ええ。
‥‥でも、私は、作るとき、
あんまりそんなに深いことは考えていないんですよ。
伊藤
作り始めはそうでも、手を動かして形になるまでに、
いろんなことを考えたりはしますか? 
中里
考える、というよりも、
無意識のうちに影響されることって
あると思うんです。
特に、ビジュアルで入ってくるもの。
環境ですとか。
私は唐津でもアメリカでも田舎に住んでいるので、
自然界の中にある形に影響されてるのかなって思います。
でも、それはあとから気づくことなんです。

中里花子さんのマグカップ、 わたしの使い方。 伊藤まさこ

未分類

一日のはじまりに。
[ブルージーンズ・小]

たっぷりのカフェオレやミルクティーに
ぴったりな大きなサイズは、
スープにもいいんです。
お皿の上に、
スープを入れたカップとパンをおいて、
朝ごはん。
一日のはじまりに、ぴったりではありませんか? 
かぼちゃのスープに合わせたのは、
ブルージーンズ。
この色合わせ、最近とても気に入っています。

「白い器を使うことが多い」という方は、
勇気がいる色かもしれないけれど、
じつはふだんから染つけの器を目にしている
私たち日本人にとって、なじみのある色。
暮らしにすーっと入ってきてくれるので、
ぜひとも使ってみていただきたい!

3色あるので、悩む方も多いと思いますが、
揃いでなくてもいい(ひとつでも)のが
マグカップのいいところ。
持っていなかった色に挑戦してみる機会です。


飲み物だけじゃなく。
[ブルージーンズ・大と小]

大きめマグにはコーヒーをたっぷり。
小さめマグにはお菓子を盛って。
持ち手がついているから、
つい飲みものを‥‥と思うかもしれないけれど、
「こういう形の器」だと思うと、
使い道が広がります。
見た目もほら、新鮮。

コーヒーの時間にと、
えらんだのはブルージーンズ。
「かわいい!」とweeksdaysチームでも
盛り上がったネーミングが気に入っています。

男の人の部屋にも似合いそうな、
マグカップ。
プレゼントにもいかがでしょう?


ならべておく。
[ばらばらに、ぜんぶ]

家で毎日使っていてわかったこと。
それはいつ眺めても、何度見ても、
「いいなぁ」って思う器だということ。

ふだん食器棚に収納せず、
こんな風にシルバーのトレーに並べて、
ダイニングの一角に並べているのですが、
ふとした時にこの様子が目に入ると、
うれしくなる。
気に入った絵を見た時の気分と同じなのです。

色はあえてそろえず、
「今日はこれ使おう」なんて、
その日の気分で変えてもいい。
朝と夜で使うマグを使ったっていい。

マイマグカップにして、
自分の色を決めるのもいいなぁ。

洗って乾かす時に目にするこの光景も好きです。
もともとは
釉薬がかかっていない底の部分を
乾かすためにしていたのですが、
使う前、出番を待っている様子とも、
お茶などを入れた時の様子とも違う。
裏返った、ころんとした様子が
なんともいえずかわいいんです。


一口大のポトフカップに。
[3色・大]

大きなサイズは間口がおよそ9・5センチ。
ポタージュスープだけでなく、
一口大に切ったポトフだっていけます。

ちょっと温かい何かを飲みたい時、
こんな風に盛れば、きっとみんな喜んでくれるはず。
お腹も気持ちもほっとする時間を作ってくれます。

色はぜんぶ変えてみましたが、
それぞれにポトフが似合っている。
スプーンをそえてどうぞ!


朝食に、グラノーラとフルーツを。
[ホワイト・大]

ホワイトのマグに、
グラノーラとヨーグルトといちごを入れました。
やっぱりかわいい、白と赤の組み合わせ。

ブルージーンズには、
バナナとヨーグルトと
メイプルシロップが似合いそう、とか、
ダークブルーには、
ブルーベリーのヨーグルトが似合いそう、とか‥‥
朝ごはんの妄想が広がります。

中里花子さんのマグカップ

未分類

リネンのように。

未分類

とくに予定のない日は、
家のあちらこちらを見回して、
掃除したり、整えたり。

この前の雨の日曜日は、
なぜだか急にアイロンがけがしたくなって、
かごの中に無造作に(といったら聞こえはいいけれど、
じっさいは、ぐちゃっと)入れていた、
テーブルクロスや
ナプキンに片っ端からアイロンをかけ、
きれいにたたんで、
棚にしまいました。

その棚の上から3段目に置いたのが、
ベルギー旅行の記念にと買った、
白からブルー、藍にかけてのナプキン。

しなやかで美しいそのナプキンを、
時々、引っ張り出してきては、
「ここぞ」というテーブルセッティングに
使っているのですが、
眺めていて思ったんです。
あれ? なんだか、
花子さんのマグカップの色合いによく似ているぞ、って。

今週は、
weeksdaysのために、
中里花子さんが作ってくださった、
3つの色のマグカップをご紹介します。

色はホワイトとブルージーンズ、ダークブルーの3色。
このマグに合わせて、
リネンのナプキンも毎日使おうかな。
ここぞという時だけじゃ、
もったいないものね。

再入荷のおしらせ

未分類

完売しておりましたアイテムの、再入荷のおしらせです。
2月10日(水)午前11時より、以下の商品について、
「weeksdays」にて追加販売をおこないます。

カトラリー

▶︎商品詳細ページへ

「カジュアルに使えて、
お値段控えめ。
かつ使い心地よく、見た目も美しい。
そんなカトラリーって、
あまりないものだなぁ‥‥と思っていたら、
そのすべてを満たしていたのが、
この『LUCKYWOOD』(ラッキーウッド)の
カトラリー。

オールステンレスなので、
食洗機にも入れられるところがうれしい。
忙しい朝、
こんなカトラリーがあると、
とっても助かります。」
(伊藤まさこさん)

今回の追加販売には、
デザートスプーンとはじめてセットのご用意はありません。
これらも追加販売にむけて準備をしていますので、
もうすこしお待ちくださいね。

日々は続く。

未分類

ほっと、と、ぼーっと、は似ている。
間違えやすい。
両方の時もある。
ぼーっとは悪く言われる場合もあるし。

僕はぼーっとは得意。
ほっとは苦手なような気がする。
人によっては逆だったり。
ほっとの長いのがぼーっとなのか? 
わかっているのはほっとは安心することだ。
安心する瞬間ほっとする、
だけど、分かっているからできるとは限らない。
実にできない。自意識過剰かなとも思う。

AM10時30分頃、仕事を試行錯誤しながら、
お昼ご飯はどこの弁当にしようかと想像しはじめる。
今日はタイ料理屋の弁当を食べるぞと強くこころに誓い、
お昼前に家を出る。
しかし、一歩外に出ればこの世の中は魅力と魔力に溢れ、
五感は狂い方向の感覚すらも失ってしまう。
右に曲がればフォーの弁当だし。
あれっ何曜日? 定休日あったっけ? 
もはや曜日すら曖昧だ。
今日は絶対! タイ! 僕は甲州街道を左に曲がった。
自転車のタイヤが道の凹凸を感じ取りサドルを通じて
僕のお尻にツートンドンッツートントン
(今日はタイ料理屋でガパオライスだね)
と話し出した。
よし! 腹は決まった! 
僕は気が変わらないうちにと全力でペダルを漕ぐ。

目的のガパオライスを手に入れて
ようやく家に戻った頃には
時計の針がちょうど12時を指していた。
哲学者のような顔をして
ゆっくりとドアを開け階段を登る。
正直少し足早になってしまう。
そのままテレビの部屋に向かい、
膝丈くらいの折り畳みの机を出してお弁当を広げる。
麦茶は必須。
TVリモコンの赤い電源ボタンを押す。
すぐに4の番号を押す。
『ヒルナンデス』です。
木でできた会津塗の漆のスプーンを持ってくる。
ようやく腰を下ろし、
僕はガパオライスを口の中に放り込んでいく。
喉に詰まる! 麦茶で流す! 
マチャミは一人で旅に出て盛り上げてすごいな! 
今日のガパオめちゃ辛い! この子ジャニーズ? 
喉に詰まる! 麦茶をお代わり! 春日はリモートだね! 
メールの返信やらないとなあ‥‥。
あっという間にガパオもライスも僕の腹におさまった。
いやー満腹満足。

そのままソファーに座り直して、
テレビで旅の行く末を見ている。
あれ! これもしかしてほっとしてるかも。
ほっとする時間かしら。
しかし僕はいつものように大げさに、
いろんな考えが頭の中を駆け巡り
ごちゃごちゃになってしまっている。
結局2、3個の甘い菓子を握って
仕事の部屋に戻る。
で、日々は続く、口は開いている、風が吹いた。

わたしの心から湯気。

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年末、0歳児から5歳児まで、
みんなでついたお餅を丸くして鏡餅を作った。
今日は、そのお餅を開く日。
そう、鏡開きの日。
こどもたちに「このお餅は
割るんじゃなくて開くんだよ」と伝える。
中に年神様がやどっていて、
刃物を使って切るのではなく、
小槌を使って「開く」のだ。

そう、この中にはみんなの未来が詰まっている。
「みんなでこの未来を開こう」と、
園で一番大きな鏡餅は、
年長児のけやき組さんの数人と開くことにした。
乾燥して硬くなった餅を、順番に木槌で打つ。
最初は3回ずつ。
なかなか開かず、
こどもたちの提案で10回ずつにした。
だんだんとお餅にヒビが入り、開いてくる。
あまりの硬さに思わず
「未来、堅えな」と笑う、はるまくん。
みんなで大笑い。
そのうち「もう手を使った方が早いんじゃない?」
ということになって、
はるまくんとりゅうやくんとたくみくんが
手を使って開くことに。
ウヌヌヌヌと力を入れる3人。
すると鏡餅がバラバラに開いた。
「未来が!! 開いた~!」

私の毎日はこの保育園で暮らす160人近くの子どもたち、
家族、保育者たちとの暮らし、
また家に帰れば夫と息子の3人の暮らしで彩られている。
まさに人と関係性を作り続けるのが日常だ。
人と人の中でのままならない日常を、
どう愛していくかが私の心を照らし動かす。

人や物事に対してマイナスなことが起きた時、
「どうしたらいいのかな」と思えずに、
否定をしてしまったり、むかっと来たりする時がある。
でも、そんな時はおおよそ私の心が、
日のたった鏡餅のように乾燥して堅くなっている時だ。
そう思うと、そんな中でやっぱり大切にしたいのは、
自分をどう温めるか。
実際、人と人の中で生きていく中で生まれる感情は、
人に求めるのではなく、自分がどう思うか、
自分が今どんな状況なのかが大きい。
とはいえ、「全て自分に要因がある」と
ベクトルを向けるほど心が強いわけじゃない‥‥。
だからこそ、できる限り温めてあげたい。
自分を、自分の心を、手と足を。
ほわほわ自分から湯気を出したい。

そんな時には、とにかく温める。
心を蒸し器に入れるのだ。
よもぎ・くこ・どくだみ・クマザサなど
野草が混ざったお茶、
夫作のスパイスカレー、足首を温めるレッグウォーマー、
寝る前に布団に入れる湯たんぽ。
寝る前に読む少女漫画、ジェーン・スーさんのラジオ、
眠る前に思い出す、こどもたちの
「未来が!! 開いた~!」の声。
うんうん、私の、私たちの未来は開いていける。
心を開いて、感性を開いて。
堅い心をゆっくりとしなやかに。
ほらほらちょっとずつ心から湯気が出てきた。
蒸気した心には人が集まる。
悩んだり、戸惑ったり、困ったり、
いつも状況の良い私ではないけれど、
自分の心の温度を感じられるようにしていきたい。
堅くないかな、冷たくないかな、
もしもそんな風に感じたら、たっぷり心を蒸してあげよう。
「心から湯気」。
この冬、私の目標になった。

夕方6時のチョコプレッツェル。

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え、うそでしょ? 
ふふっと、笑っちゃうような
食べものの始まりにまつわる説がアメリカにはある。
たとえば、ツナメルトサンドイッチ。
マヨネーズであえたツナサラダを
チーズと一緒に挟んで焼いた温かなサンドイッチが
発明されたのはダイナーの厨房。
たまたまサンドイッチを作っていた手元に、
どさりっ、ツナサラダのボウルが落下。
パンとチーズの上に運命的に着地したのだという。

ロメインレタスを、にんにく、ウスターソース、
アンチョビやパルミジャーノチーズのドレッシングであえた
シーザーサラダは、大賑わいのレストランで生まれた。
キッチンの食材をほとんど使い切ってしまい、
どうしよう、困ったシェフが、
残っていた野菜やソースを組み合わせて提供した
なんていうか、やけくそサラダ。
それが客に大ウケしたらしい。

ピンクレモネードの起源は、どこかのサーカス団。
レモネードの屋台が売り切れてしまい、
近くにあったバケツの水で、急ごしらえしたのだけれど、
バケツの中身は、団員がピンクのタイツを洗ったあとの
色つきの水だった。とかなんとか。
どうか、うそでありますように‥‥。

ドイツからの移民がアメリカへ持ちこんだという
プレッツェルにも逸話がある。
当時、食べられていたのは、
ソフトプレッツェルと呼ばれるパンに近いもの。
生地を編んで作る、ハートみたいな形はそのままに、
サイズは顔の大きさほど。
塩の粒を散らした外側は艶々のきつね色で、
ひと口かじれば、もちもち。密な食感が楽しめるアレだ。
ドイツ移民が多く暮らした東海岸のペンシルべニア州では、
地元ベーカリーの定番商品だったらしい。
ある日、とあるベーカリーで、
オーブン当番をしていた見習いが居眠りをしてしまう。
不注意により、長時間焼かれたプレッツェルは、
ガチガチに焼き締まった失敗作。
ところが、それが奇跡的においしかった。
というわけで誕生したのがハードプレッツェル、
小ぶりなスナックタイプのプレッツェルというわけ。

ニューヨークでは、ソフトとハード、
二種類のプレッツェルが売られ、食べられている。
ソフトタイプをよく見かけるのは、
街中のホットドッグ屋台。
小腹を満たせる、軽食代わりという感じ。
ハードタイプは、庶民のスナック菓子だから、
スーパーやデリ(コンビニ)なんかで手に入る。

ハードプレッツェルをチョコレートがけした
チョコプレッツェルと呼ばれるお菓子もある。
甘くとろけるチョコレートと、
香ばしいプレッツェルの、ぴりっとした塩味が
口のなかで、おいしく混ざりあう甘塩スイーツ。
私が好んで買い求めるのは、老舗のユダヤ食材店
Russ & Daughtersのもの。
プレッツェルは太めで武骨、チョコレートはビター。
甘すぎないからか、食べだすと止まらない。
プレッツェルがほっそり華奢なタイプもあって、
チョコレートショップLi-Lacのものがそれ。
ミルクチョコとダークチョコ、
ふたつの味は甲乙つけがたく、
いつも欲張って、両方買うはめになる。

さて。夕方6時。
進まない原稿を切り上げて、
いそいそとピノ・ノワールの栓を開けグラスに注ぐ。
澄んだ赤紫色をした、そそる赤ワイン、
つまみにかじるのは、チョコプレッツェルだ。
ガリッ、ボリボリ、ごくり。
はぁ、口のなかが、しあわせ。
しあわせすぎて、あれもこれも(飲む食う以外は)
もう、どうでもいいや。
となる前に、そういえば、
チョコプレッツェルという、この素晴らしきお菓子、
どこの誰が、考案したんだろう。
うそみたいなエピソードを期待して探してみたけれど、
残念ながら見つけることはできなかった。

チョコプレッツェル

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ちょうどいい軽やかさ。

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「つまりは、なんでもあり。
それがこの街の食なのだな」

そう言ったのは、
ニューヨークに住む友人。

私も彼女に連れられて、
何度かあちらこちらの店を食べ歩いたけれど、
たしかにこの街は「なんでもあり」なんだ。

ルールやしきたりになんて、
振り回されない。
洗練も野暮ったさもふくめて、
「すべてどんと来い」という懐の深さ。
こんな街、ほかのどこにもないと思う。

タコスにピッツァ、
フライドチキン、
エッグベネディクトにビーガンドーナッツ‥‥。

ありとあらゆるものを食べた中で、
意外や意外、
おいしさに開眼したのが、
チョコプレッツェル。
そう、あのちょっとしょっぱい
プレッツェルのチョコレートがけ、
‥‥なのですが、
これがね、ひとつ、またひとつと
ついついクセになる味なんです。

なんていうか、
いろいろ考えなくっていい単純なおいしさ。
家で食べるおやつって、
これくらいの軽やかさが
ちょうどいいって思う時があるんです。

映画を見ながら。
パソコンに向かいながら。
本を読みながら。
それから、それから‥‥。

コーヒーを入れて、
ちょっとひと休み。
かたわらには、
weeksdaysのチョコプレッツェルを。
冬のひとときにぜひどうぞ。

わたしなら、このスカートに。 その3 ON/OFFどちらも。 ワインコーディネーター 熊谷良子さん

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熊谷良子さんのプロフィール

くまがい・りょうこ
J.S.A.ソムリエ/C.P.A.チーズプロフェッショナル。
Wine Salon d’Ourse主宰。
フランス留学後、ワイン専門店勤務を経て、
ワインコーディネーターに。
飲食店や食のイベントプロデュースのほか、
ライターとしてワインやチーズに関する情報も
発信している。
http://iewine.jp/user/1454
http://www.winesalondourse.com/


ワインショップで輸入代行業などを手がけているほか、
飲み頃や旬を大切に、ワインとチーズの魅力を伝える
サロンを主宰している熊谷良子さん。
いつもきちんとした、品のある装いがお似合いです。

「仕事場にも娘の学校にも、
黒や紺、白を基調としたシンプルな服装が馴染むので
長年、トラッドなスタイルを好んで着ています。
最近は少し茶系を取り入れたり
ジュエリーで遊んだりするのも楽しくなってきました」

そんな熊谷さんは、
saquiがデビューしたときからのファン。

「ほぼ毎シーズン、なにかしら購入しています。
このスカートと同じ生地のパンツも愛用していて、
あまりに着過ぎて、着潰してしまいました(笑)。
もう1枚買い足そうと思っているんです」

熊谷さんにとってsaquiは
”いちばん頼りにしているブランド”なのだとか。
落ちついた上品なテイストで、
清潔感がありつつ、
時代に添った雰囲気も反映されているデザインに
絶大なる信頼をおいている様子。

「私はおしゃれに敏感なほうではないけど、
流行やモードを無視したいわけじゃない。
saquiの服はその点、自分らしく着られるんです」

また、仕事では飲料メーカーの
おじさまたちと会うことも多く、
きちんとして見える服ということも必須要素。

「そんなときにも着られるし、
プライベートでも活躍してくれるのもsaquiの良さ。
公私で服装をぱっきり分けてしまうと、
洋服の数がたくさん必要になっちゃうから」

なにより、熊谷さんが大切にしているのは清潔感。

「ワインもチーズも、食べ物を扱う仕事には、
清潔感がいちばん大事だと思うんです。
それはカジュアルなシーンでも
フォーマルなシーンでも同じ。
saquiの服はすべて清潔感があるから安心なんです」

例えば、イベントなどでワインやチーズをサーブするなら、
ネイビーのスカートに白いブラウス、
白いソックスと合わせてきりりと。

「このスカートは、トップスが短めの丈のほうが
バランスよく着られる気がします。
このまま上にボレロジャケットを羽織って
小さめのバッグを持てば、お食事にも出かけられますし」

また、春先になったら
ブラックのスカートに、お気に入りのsaquiの
ネイビーストライプのブラウスを合わせて軽やかに。
トップスをウエストにインしても素敵。

どちらのコーディネートも、
ネイビー×ブラックの色合わせです。

「昔はネイビーはネイビー、ブラックはブラックと
単色で合わせるのが好きでした。
でも最近、好きなブランドから
ネイビー×ブラックの服が出ていたりして、
その組み合わせもいいなと思うように。
どちらの服も手持ちにたくさんあるから、
好きに組み合わせてみています」

靴はたいてい、メンズライクな紐靴か
シンプルなバレエシューズを合わせるのが好きだそう。

「このスカートはどちらも合わせやすいですね。
スリットが大きいので、仕事のときも動きやすくて
パンツと同じ感覚で着られそうです」

わたしなら、このスカートに。 その2 自分らしいミックススタイル。 バイヤー 中澤沙織さん

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中澤沙織さんのプロフィール

なかざわ・さおり
外資系コスメブランドで美容部員として働いたのち、
現在はヴィンテージショップverandah aoyamaで
バイヤーとして働く。
趣味は料理とお菓子作り。
164cm。33歳。
インスタグラムは@saori.a.n


南青山のverandah aoyamaという
ヴィンテージショップで
バイヤーとして働く中澤沙織さん。

もともと接客が好きで、
長く美容部員として働いていたのだとか。
その頃の服装は黒が基本で、
タイトなシルエットのものを
コンサバティブに着ていたと言います。

でもずっと古着を着こなすことに憧れていて、
通っていた美容師さんにverandah aoyamaを
紹介してもらって通うようになり、
今では唯一の女性スタッフに。

中澤さんにとって「古着の魅力は?」と聞いてみたところ、
ルールがないところ、と教えてくれました。

「古着はその歴史を調べて学ぶのも楽しいし、
こうしなきゃいけない、というルールがないのがいい。
他人とかぶらないし、個性を反映できる。
自由な発想で好きなように着ればいいと思うんです」

ちなみに中澤さんが着こなしのお手本にしているのは、
インスタグラムや街中にいる素敵な人なのだそう。

「全身を古着にする必要はまったくなくて
取り入れるくらいで、十分楽しめると思います」

saquiのロングスカート、ネイビーの着こなしも、
中澤さんらしいミックススタイル。

「私はカジュアルなものとレディーライクなものを
ミックスするのが好き。
このスカートは女性らしいから、
スポーティーな黄色い
ナンバリングのトップスを合わせました。
その分、足元は女性らしいヒールにして
バランスをとります。
メイクも服装とリンクさせるのが好き」

トップスに色ものを選んだなら、
チークやアイカラーに色を使わず、
リップだけにするというバランスの取り方は、
さすが元美容部員。

「ジュエリーも、
ゴールドとシルバーをミックスさせるのが好きですね。
さらにヴィンテージも、
現代のものもミックスしています」

一方、ブラックのスカートには、
80年代のブルーのプリントスウェットを合わせて、
中に着たレースのブラウスの大きな襟をポイントに。

「これもやっぱり、ちょっとふざけた感じのトップスで
スカートをカジュアルダウンさせました。
その分、レディライクなファーのコートや
白いタイツ、オールドセリーヌのパンプスで
上品にまとめています」

きっと大人になればなるほど、
いつもと同じ格好、自分らしい格好に囚われがち。
だけどもしかしたら、
いつもの服を古着でハズすという着こなしは
新たなファッションの楽しみの
入り口になるかもしれません。

「ここで働くようになって、まずはトライすることを
楽しむようになりました。
これは私に似合わない、私っぽくない、とかは
決して言わず、ひとまず着てみる。
友人からは、昔と系統が変わったね、と言われるけれど、
幅が広がるってすごく楽しいこと。
お客さまにも、普段と違う雰囲気のものを提案してみて、
それが受け入れてもらえるとすごく嬉しいんです」

saquiのスカートがきれいめだからこそ、
ミリタリーものやスポーツのメンズアイテムも
大人っぽく着こなすことができるのです。
ぜひ、挑戦してみて。

わたしなら、このスカートに。 その1 小さな冒険。 建築家 各務麻衣子さん

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各務麻衣子さんのプロフィール

かがみ・まいこ
薬剤師の資格を持つ建築家。
スケルトンからのリノベーションを得意としている。
料理家の姉と仲が良く、
食べ歩きの旅を一緒に楽しんでいる。
夫も料理が得意で、カガミ建築計画のブログでは
楽しそうなランチの様子が垣間見られる。
162cm、45歳。
http://kagami-reform.com


均整のとれたヘルシーなスタイルの各務さん。
どんな服でも着こなせそうですが、意外と保守派。
ブラックを始め、ネイビー、グレー、ベージュといった
ベーシックなカラーでシンプルなデザインの服が
ワードローブのほとんどを占めています。

「冒険してみたい気持ちもあるけれど、
なんだか気恥ずかしくて」

と照れ屋の各務さん。聞いてみると、
ブラックが好きなのにはもう一つ理由がありました。
というのも、今10歳になる娘を出産した頃は、
なるべくブラックを避けていた反動のよう。

「母に、娘の気持ちが明るくなるように、
子育て中は明るい色を着なさい、
とアドバイスされていて。
黒は仕事着という印象もあって、
社会と繋がっていないとダメと思い込んでいたんです」

娘も育ち、かなり明るいキャラクターに育った今、
その呪縛からも解き放たれ、
好きなブラックを思う存分に着られるようになりました。
今回のスカートも好みど真ん中。

「一見、シンプルで普通なのに
着てみるとシルエットもきれいだし、
なにより着心地が最高! 
ファリエロ サルティの上質な生地と聞いて納得です」

スポーティーな服装か、または
クラシカルなテーラードジャケットスタイルが好きという
両極端な好みの各務さん。

「今回、saquiというブランドを初めて知りましたが、
ホームページを見ていたらどれも可愛くて。
いろいろと着てみたくなりました」

このスカートに合わせるならなにがいいかなと
ワードローブを考えるのも楽しそう。

「実はグリーンやイエロー、
ブルー、ピンクも好きなので
こんなシンプルなスカートに
ポイントとして取り入れたら可愛いですよね」

今日はひとまず、大好きなブラックのスカートに
シンプルなスウェットを合わせてみました。

建築家として働いている各務さんは、
普段ジャケットを着る機会も多いよう。

「お客さまと一緒にショールームに
家具などを選びに行くことが多いのですが、
そんなときはダークトーンの色を着るようにしています。
自分が目立ってしまってはいけないから」

そんなTPOに合わせることもできる
saquiのスカートですが、
タイトスカートや大きなスリットが
各務さん的にはちょっとした冒険。

「パンツスタイルが多く、
スカートは夏のワンピースくらいかも」

「スカートがきちんとした印象だから
上がカジュアルでも仕事着になりそう。
スリットが大きくて歩きやすいし」

家で過ごすときに着ていても、
座ったり立ったりという動作ものびのびとできる生地。

「締め付けが苦手なので、
このストレッチ感はうれしい。
アクティブすぎる娘に付き合うのも
この服なら大丈夫です(笑)」

出かけるときは叔母のお下がりだという
イタリア製のフードジャケットと
大好きなCHURCHのショートブーツを。

「このスカートとメンズ靴は相性がいいですね」

ネイビーも着てみたいということで
ワードローブから取り出したのは
ネイビー×ブラックのボーダーニット。

「これにピーコートとスニーカーを合わせたら
いつものパンツスタイルの延長ですね。
気負いなくタイトスカートが着られます」

saquiのストレートスカート

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ふんわりギャザーをやめてから。

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ふんわりしたギャザースカートに丸首ニット、
足元はヒールの靴。

年を重ねるごとに、
似合う服は少しずつ変わってきましたが、
「ふんわりギャザー」をやめたことが
私にとってかなりの改革。
なんせ10代の頃から、
ずーっと好きなスタイルだったものですから。

ギャザースカートの代わりに、
最近とても活躍しているのが、
saquiのストレートスカートです。

大人っぽいシルエットが、
今の気分にぴったり。
週に3回は履いているんじゃないかな? 
というくらい、
ここ最近で一番のヒットアイテムになっています。

着こなしによって、
シックにもカジュアルにもなる、このスカート。
3人のおしゃれさんに着てもらったコンテンツも、
どうぞおたのしみに。

春に向かって
新しいアイテムを取り入れてみませんか?

わが家のカトラリーの使い方。 その3 テーブルナイフ・デザートナイフ 伊藤まさこ

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お皿/鋼正堂 (オーバル耐熱皿・大)

ナイフが好きで、
何本も持っているのですが、
これはその中でも、もっともスタンダードな形。
合わせる料理や器のじゃまをしない、
テーブルの名脇役ではないかしら? 
そういう形って、
ありそうでなかなかないものです。

フォークとセットで
肉や魚を切るのはもちろん。
でも時おり、
バターナイフとして使うことも。

今日は耐熱皿に軽くトーストしたパンとジャム、
バターをのせてみました。
(耐熱皿だって、「お皿」として使ってもいいんです)
ポイントは斜めに置いたテーブルナイフ。
ステンレスの光が、
全体を引き締めてくれて、
なかなかいいでしょう?


キャロットラペをいれたうつわ/松徳硝子 ガラスのうつわ(小)

パテやチーズは、
デザートナイフを銘々に持って、
好きな分だけ切り分けます。

ワインを飲んではパテを切り、
また飲んでは食べ‥‥、の繰り返し。
おしゃべりしながらの、
こんな時間が大好きです。

ここで登場させたのは、
ちょっと小ぶりなグラスと
デザートナイフ。
気軽なお酒のテーブルには、
これくらいのサイズがちょうどいいんです。

ステンレスなので、
食洗機にだって入れられる。
そんな気軽さも魅力のひとつ。
後片付けが
おっくうではなくなったのも、
ひとえにこのカトラリーのおかげです。

わが家のカトラリーの使い方。 その2 デザートスプーン・スープスプーン 伊藤まさこ

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お皿/東屋 磁器のお皿(オーバル皿 土灰釉・大)

葉野菜のおいしい今の季節、
食べ逃してなるものか! と
毎日のように作っているのが
青菜の炒めものです。

強火で炒めた青菜は、
オーバルのプレートに。
デザートスプーンをそえたら
急いでテーブルへ。

このスプーン、やや大きめなので
こんな風に取り分け用にしてもいいのです。

グラタンや、
大きな型で作ったプリン、
マチェドニアなんかとも相性よさそう。
ふだんのテーブルにも、
またおやつの時間にも。
あらゆるシーンで活躍してくれる、
スプーンです。

スープスプーンは、
ひとつ持っているとスープの時間がたのしくなります。
すくいやすく、
口あたりがやさしい。
これを使ってスープを飲むと、
いつもよりおいしく感じるような気がします。

今日は、
野菜で取ったストックで、
にんじんをまるごとコトコト煮てみました。
味は塩とこしょうだけ。
粒マスタードと黒パンをそえて、
シンプルに味わいます。

明日はかぼちゃのポタージュでも作ろうかな。
それともミネストローネ? 
このスプーン、
春までの間に、
何度となく登場しそうな予感。

わが家のカトラリーの使い方。 その1 デザートフォーク&ナイフ 伊藤まさこ

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お皿/鋼正堂(丸プレート・小)

「デザート」とついているので、
小さめと思われる方がいらっしゃるかもしれませんが、
長さはフォークが188ミリ、
ナイフは219ミリと長め。
我が家は私も娘も手が小さいので、
この大きさをディナーフォークと
ナイフ(スプーンも)代わりにしています。
家族の人数分揃えたいとお考えの方は、
同じ大きさで揃えるのもいいですが、
それぞれ、使いやすい大きさに合わせてえらんでも
よいのかもしれません。

今日は、
ビーツを蒸したものと、
いちじくを白いプレートにのせ、
オリーブオイルと赤ワインビネガーをかけて、
塩で味つけ。
仕上げに黒こしょうをがりがりとふって、
赤い一皿を作りました。
「作る」といっても、お皿の上で仕上げただけ。
フォークとナイフがあれば、
まな板もナイフも出す必要なし! 
おいしいし見た目に美しいし、
なんといっても手軽。
我が家はよくこんな前菜を作ります。

ほかに、
じゃがいもを蒸したものにバターをそえたり、
トマトとモッツァレラチーズをどどんとのせて、
お皿の上で切り分けたりすることも。
カトラリーがあると、
テーブルの上がたのしくなるところがいいんです。

また、このフォーク、持った感じもいいのですが、
刺し心地(?)もとってもいい。
先っぽ部分が、きちんと料理をとらえてくれるので、
使っていて気持ちがいい。
毎日使う道具ですもの、
ストレスないものをえらびたいものです。

はじめてのカトラリー

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景色がいい。

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よく聞かれるのが、
「カトラリー、どこのを使っていますか?」
という質問。
とくに新しい生活をはじめた人にとって、
カトラリーえらびは、
なかなかむずかしいようなのです。

私はといえば、
フランスやイギリスの蚤の市などで
見つけたシルバーのカトラリーを使っています。
箱やかご、または古い引き出しに
ごちゃごちゃと入った中から、
気に入りの一本を探し出すのですが、
これがとってもたのしい。

おかげで、形はばらばら、
味わいもそれぞれ、といったかんじですが、
それはそれで、いい景色! 
なんて思っています。

その、てんでばらばらの中から、
気がつくといつも手にとっているカトラリーがあります。

持った感じがしっくりくるし、
使い心地もすごくいい。
これで揃いがあればいいなぁと思いつつも、
古いものなので、それは叶わないでいたのでした。

今週のweeksdaysは、
その私の気に入りの古いものに、
とてもよく似た使い心地のカトラリーをご紹介します。

ステンレスだから、
あつかいも楽。
「まず最初のカトラリー」として、
踏み出しやすい価格も魅力。
なにより、景色がいいところがじまんです。

明日からのコンテンツもどうぞおたのしみに。

ALWELのスポーツカジュアル、 「ほぼ日」乗組員が着てみました。 その3

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その3 街も歩けるスポーツカジュアル。


さて、ラストを飾るのは
活動的で、3人のなかでは
いちばん「ALWEL的」な服が好き、
という印象があります。
これはもう、たっぷり遊んで
コーディネートをお願いします、
國安さん、内田さん!


「ブルゾンの上に
アルパカのファーベストを重ねました」
と、國安さん。
えっ、ベストはコートの中に着るものじゃ‥‥? 

「そう思いがちですが、こういう短い丈のものなら、
コートやブルゾンの上に着るのも、面白いと思いますよ。
実はポイントとなるのが、
このボリュームのあるスニーカー。
華奢な靴に比べて、上半身とのバランスがよくなります」
(國安さん)

なるほど。
すごくスポーティーなアイテムに、
素材感のあるベストを合わせることで、
街も歩けるコーディネートになっているんですね。

「このブルゾンは脇下にボリュームがあるので、
その上に何かを着るというのは、
抵抗がある方もいらっしゃるかもしれません。
ブルゾンって、一番上に着て終わりと思いがちですが、
実は今回のようなベストを重ねたり、
上からコートを羽織っても可愛いんですよ」
(内田さん)

たしかに、コートの下から
このブルゾンの襟部分が見えていたら、
かわいいでしょうね~! 
それに、このブルゾンは薄手なので、
重ねてもモコモコせず、よさそうです。

「パンツは裾に向かってフレアーになっていて、
足がスッキリきれいに見える形です」
(國安さん)

手にしているのは、ボリュームのあるバッグ。

「フェイクスエードなどを作る裏起毛の素材に、
ウレタンを貼ったものです。
すごく丈夫で、傷がつかないし、
雨もはじきますよ」
(内田さん)

では、さらに「なにか小物を足す」としたら?

「やはり、アクセサリーでしょうね! 
より大人っぽく、都会っぽくなります」
(國安さん)

●着用アイテム
TRACK JACKET(ベージュ・S)/ALWEL
LONG SLEEVE ROLL NECK T(ブラック・M)/ALWEL
ベスト ¥39,000+税/ALWEL(グラストンベリーショールーム)
パンツ ¥19,000+税/ALWEL(グラストンベリーショールーム)
バッグ ¥28,000+税/ALWEL(グラストンベリーショールーム)
チョーカー 参考商品/STUDEBAKER METALS(グラストンベリーショールーム)
スニーカー 私物

[お問い合わせ先]
グラストンベリーショールーム TEL:03-6231-0213


~着てみての感想~
もっと遊んで、自由にいつでも。

袖を通したとき、
カットソーやパンツの生地のなめらかさが
とても心地よかったのが印象的でした。

そして、パンツは、ウエストゴムなので、
身体に無理がないのに
とてもラインが綺麗でおしゃれ、
着ているうちにしっくり馴染んでいく感じは
なかなかほかにはない着心地です。

薄手のブルゾンは、
一目見て可愛い! かっこいい! と思いましたが、
着てみるとさらに軽くて温かいので、
頻繁に手に取ってしまいそうです。
上にボアのベストを重ねるという
スタイリングはとても新鮮で、
私は車を運転することが多いため、
この着方はさっそく試したいなと思います。

また、ゴールドのチョーカーを合わせたり、
ダイヤのピアスとか、ブレスレットとか、
さらっとアクセサリーを合わせるのも、
スポーティな印象を
女性らしく柔らかくすることを知りました。
ぜひ真似したいです。

そしてこのバッグ! 
ざっくりなんでも入れられるし、
何も入れなくてもかっこいい。
軽いので、大きさの印象とは異なり、
持っているときの負荷を
ほとんど感じませんでした。

スポーティなアイテムを、
もっと遊んで、自由にいつでも、
着て良いんだなぁと感じた1日でした。

ALWELのスポーツカジュアル、 「ほぼ日」乗組員が着てみました。 その2

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その2 これがスポーツカジュアル?!


もともと大手化粧品メーカーでの勤務経験をもつ

ことばづかいも物腰も落ち着いていて、
装いも、比較的シックな印象です。
ALWELのスポーティな感じはどうなるのかな、
と思っていたら、えっ、これもALWEL?! 
ちょっと驚きの、
ワントーン・コーディネート、ごらんください。


「グレーに、温かみのある白を効かせて、
さらにパールのネックレスを合わせ、
大人っぽい感じにした、
ワントーンのコーディネートです。
バッグがアクセントになっています」
と國安さん。
すごい! この装いからは
「スポーツカジュアル」という
言葉が浮かびませんよ~。

中に着ているのは、カットソー。

「ピタピタではないけどフィットして、
こうして重ね着をするのに、
邪魔にならずちょうどいいんです。
ネック部分も長すぎず、
ちょっとだけくしゅっとさせて
首にフィットするようになっているので、
使いやすいですよ」
(國安さん)

タートルって、
お気に入りを見つけるのがなかなか難しいんですが、
このカットソーはいいですよね。
そしてなにより、
今回「weeksdays」のために
特別に作っていただいたグレーのブルゾンが、
なんとも絶妙に、合っています。
以前販売をしたベージュが好評だったので、
今回、グレーをお願いしましたが、
作っていただいてよかった。
まったく違う印象になりました。

「グレーは少し透け感があるので、
それがまた上品な感じで素敵ですよね」
(内田さん)

いま、右肩からバッグをさげていますね。

「これはクラッチとしても持てるバッグで、
ゴールド系の色のものもあるんです。
それを持っても、この装いに映えますよ」
(内田さん)

このパールのネックレスも素敵で、
エレガントさを足していますね。
こういう装いって、
なにか小物を足すとしたらおすすめはありますか?

「チョーカーなどをつけてもいいですね。
いっそ、じゃらじゃら、
重ね付けしても素敵だと思います」
(國安さん)

●着用アイテム
TRACK JACKET(グレー・M)/ALWEL
LONG SLEEVE ROLL NECK T(ホワイト・M)/ALWEL
シューズ ¥14,000+税/CATWORTH(グラストンベリーショールーム)
バッグ ¥27,000+税/ALWEL(グラストンベリーショールーム)
チョーカー ¥22,000+税/STUDEBAKER METALS(グラストンベリーショールーム)
パンツ、ネックレス 私物

[お問い合わせ先]
グラストンベリーショールーム TEL:03-6231-0213


~着てみての感想~
いつもと違う自分に。

スポーティーなアイテムを
ミックスするコーディネートは
雑誌などで見るばかりの、
おしゃれ上級者なコーディネートだと思っていました。
憧れはあるものの、自分にはおしゃれすぎて
ハードルが高いかも? と。
でも実際に着てみると、
自分で言うのもなんですが
意外とわたしが着てもしっくり来る! 

どのアイテムも普段着に合わせやすそうで、
でも、なんだか「いい感じ」に仕上げてくれる、
とても優秀なアイテムなんだと気づきました。

ブルゾンは、
ショート丈で動きやすく、
生地がうすくて軽いのに、しっかりと温かい。
軽すぎて着ていることを忘れてしまうほどでした。

モコモコのかばんは
肌触りがよく、見た目が文句なしにかわいいので
持っているだけで嬉しくなってしまいました。
このかばんを持っている日は幸せに過ごせそう! 

普段の自分とはちょっと違う
コーディネートを体験させていただいて、
とても新鮮だったので、
これからは、いつもと違うアイテムにも
もっと挑戦してみようかな! と思いました。

ALWELのスポーツカジュアル、 「ほぼ日」乗組員が着てみました。 その1

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その1 あえて、スカーフ&スカートで。


カジュアルで明るく、動きやすい服の好きな
年齢的には彼女にとって
ALWELはちょっとお姉さんのブランドかな? 
と思ったのですけれど、おお、こんなふうに! 
「スポーティなのにエレガント」って、
ALWELならではのムードなんです。


「スポーティーなブルゾンを、スカーフと、
きれいなラインのスカートに合わせることで、
女性らしく、街で着れるような
コーディネートを意識しました」
と國安さん。

このスカーフは、ALWELの母体である
グラストンベリーで出しているもので、
フランス・リヨンのスカーフブランド
「A PIECE OF CHIC(アピースオブシック)」
のものだそうです。
しかもこのスカーフ、本来はメンズなんですって! 

「リヨンはもともとシルクの町で、
『A PIECE OF CHIC』は
メンズに向けたブランドなんです。
でも、そのトーンが逆に
レディースにもいいなと思い、扱っているんですよ。
今回のコーディネートに、この色、合うでしょう?」
(内田さん)

今回、事前に写真を見ていただいて、
「色物が似合そう」と直感したそう。
会ってから実際のコーディネートをと思いつつ、
いざ撮影になったら、予想通りだったそうです。

「今回のアイテムは、普段、
自分も着ていることもあって、
とてもコーディネートがしやすかったです。
いわゆるモデルさんに着てもらうような
攻めた、やや難しいコーディネートではなく、
アクセサリーやスカーフなどで、
“ちょっと+αするだけで、
普段の感じと違う着方ができますよ”
ということが、ご提案したくて」
(國安さん)

このコーディネートに、
なにか小物を足すとしたら、
何がいいでしょう?

「脇に抱える系の、女性らしいバッグかな。
色は何でも合いますよ」
(國安さん)

同じスカーフを、頭に巻くスタイリングも追加。
新色ブラウンのカットソーのカラーとマッチして、
とても素敵でした。

●着用アイテム
TRACK JACKET(ベージュ・S)/ALWEL
3/4 SLV HIGH NECK T(ブラウン・M)/ALWEL
スカート ¥18,000+税/ALWEL(グラストンベリーショールーム)
スカーフ ¥18,000+税/A PIECE OF CHIC(グラストンベリーショールーム)
レギンス ¥21,000+税/ALWEL(グラストンベリーショールーム)
シューズ 参考商品/Sanders(グラストンベリーショールーム)
ピアス 私物

[お問い合わせ先]
グラストンベリーショールーム TEL:03-6231-0213


~着てみての感想~
照れずに着られるスポーティさです。

ALWELは前から存じ上げていたものの、
こんなにスポーティーなムードなんだ! 
と意外でした。
どのアイテムもロゴが入っていつつ、
そのあしらい方がカッコよくて、
照れずに着られるなあと感じました。

今回着用してまず驚いたのは、
ブルゾンのあったかさです。
薄手で軽いのに
しっかり風をシャットダウンしてくれて、
冬のおでかけ時、急に冷え込んだ時の対策に
持ちたいなと思いました。

デザインも、スポーティーでありつつ、
袖に丸みがあったり丈が短かったりして、
女性がかわいく着られる工夫を
されているんだなあと思いました。
スカーフやジュエリーと合わせて違和感ないのも
シックに抑えられたデザインだからなんですね。

ブルゾンに合わせたアイテムも
ぜんぶかわいかったです。
とくにレギンスは、形もユニークで
素材も2種類使われているという面白いアイテム。
こんなの、初めて見ました! 
これを主役にしたコーディネートもしてみたいです。
たとえば、おなじ白のワンピースと合わせるとか‥‥?

ハイネックのTシャツは丈が長めなので、
ボトムスにインしたり、
ベルトマークして、チュニックっぽくしてもよさそう。
秋から春まで、重宝しそうなアイテムでした。

スカートは、一見エレガントで、
ハイブランドっぽいデザイン! ながらも、
スポーツウェアらしい高機能素材、というのが
意表をつかれて楽しいです。
しわになりにくい、というのもうれしいですよね。

ALWELのスポーツカジュアル

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「いかにも」にならないよう。

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最近になって、
スポーツを始めた、という人が
私のまわりにとても多いことに気がつきました。

家でのデスクワークが多くなって、
ハッと気がつくと、
体がバキバキ。
これではいけない、そう思ってのことのようです。

まずはウォーキングからはじめたという人、
ジムに入ったという人、
その他、
ヨガにピラティス、
中にはノルディックウォーキングなんて友人もいて、
体の動かし方にも、
いろいろあるものだなぁと感心するばかり。

そこで気になるのは、
友人たちのスポーツウェア。
ふだん、自分らしいおしゃれをたのしんでいる彼女たち。
何を着ているんだろう? ってね。

一番多かったのは、
気に入りのブランドの中から、
動きやすい服を探して着ている、
という人。
みんな口をそろえて言いました。
「だって、急にスポーツウェアを着ても、
似合いそうにないものね」と。

わかるわかる、その気持ち。

私がえらぶのは、
ジムの行き帰り、
どこかに寄り道するときでも、
「いかにも」にならない、
スポーツカジュアル。
ふだんの服にも合い、
かつ動きやすい、
大人ならではの服。

今週のweeksdaysは、
去年、発売して好評いただいたALWELの服。
今の季節に活躍しそうな、
ロングTシャツと、
新色もくわわりましたよ。
どうぞおたのしみに。

わたしたちの中に眠るもの。

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伊藤
樋口さん、コロナ中は、
どんなふうに過ごされてたんですか。
樋口
まず、ものを捨てました。
伊藤
おお!
樋口
とにかく、気になっていたものを捨てて、
それでも残った物をどうするか、ってなったときに、
収納法を考えて、通販で組み立て式の家具を買いました。
伊藤
組み立てたんですか!
樋口
そう。ものすっごく大変なんですよ。
伊藤
糸井さんは?
樋口
糸井はダメなんです、まったく。
ほんっとうに、そういうことが。
家事とか、物を組み立てるとか、
引っ越しの準備とか、
まっっっっったく、できない人なので。
伊藤
へぇーー!
樋口
うちの大工仕事は、だいたいわたし(笑)。
伊藤
あら!
樋口
ものぐさで、しないんじゃなくて、
苦手だから、しょうがないんですよ。
これだけ付き合ってくると、
はっきりこの人は苦手なんだな、
っていうのがわかる。
だから、組み立てるのは、わたし。
ただ、最後に壁にしっかり付けるのだけは、
わたしの力ではできなかったので、
そこだけは糸井に声をかけましたが、
それまでは必死になって組み立てましたよ。
そんなことをしていましたね。
伊藤
まず捨てて、残ったものはちゃんと収めて。
お片付けをしたっていうことですよね。
樋口
ふだんも、時間があったら何をするかって、
捨てることから入りますね。
次は、うーん、‥‥緑。
伊藤
みどり?
樋口
ちょっと観葉植物にハマりました。
いままでそんなことは思わなかったんです。
京都に行けば、ふんだんに自然の緑があった。
でも、京都のうちを手放していたので、
緑が見たくなってきたんですね。
それで、ネットとか、近くの花屋さんとか、
YouTubeでこの観葉植物のお店がいいですって、
そういう情報を調べて、買いに出かけたり。
伊藤
なるほど。
じゃあ、これからしたいことは何ですか。
樋口
着物を織りたい。
いま、織りとしては、帯が完成したんです。
だから次には着物を織りたいと思って、
どういう着物を織ろうかなぁと、
そういうことを考えています。
縦糸の色をまず決めなくちゃいけないので、
どういう色がいいかなぁとか、
なんべんも、なんべんも、試行錯誤して。
伊藤
着物を織る! すごいですね。
樋口
わたしの通っているのは
東京の「アトリエシムラ」なんですが、
そこにはこれまで練習機(れんしゅうばた)しか
なかったんです。
それでは着物を織ることができないんですよ。
そもそも、着物って、
機のことからなにからぜんぶを勉強して
はじめて織るものだと思うんだけれど、
いまは京都に通うこともできない。
そうしたら、京都から、東京に、
おおきな機がやって来ることになって。
伊藤
へぇーー!
樋口
それを使わせていただいて、なんとか、
1枚着物を織りたいと思っているんです。
伊藤
わたし、じぶんに、
その根気がないと思うんですよ。
樋口
いや、それは織ったことがないからそう言うの。
わたしも、いままで取材で、
機を織る人のところに行ったり、
そういう経験をいっぱいしてきたんだけど、
織ることには、まったく興味がなかったの。
伊藤
それが、どんなきっかけで?
樋口
TOBICHIで、ふくみさんのお孫さんである
志村宏さんの染めのワークショップを受けたんです。
それがあんまりにもたのしくって、
それを志村ふくみさんの娘さんの
洋子さんが知ってくださった。
それで、京都にあったうちと、
志村ふくみさんのところが歩いてすぐだったので、
「染色がおもしろいんだったら、
うちの藍甕で藍染めをしてみたら?」
って、おっしゃってくださった。
藍甕で染めるなんて、
ふつうなら絶対できないことなんですよ。
藍甕の藍というのは、
みんなが毎日毎日手をかけないと、
育っていかないものなんです。
伊藤
生きてるものなんですよね。
樋口
そう、生きものなんですよ、ほんとに。
しかも、ぜんぜんいい匂いじゃない。
なんともいえない、不思議な、生きてる匂い。
手を入れると、ちょっとドロっとしてる。
まるで生命体の中に手を入れたような感じ。
それに、すごく感動してしまって。
「もう織らなくちゃ失礼でしょ」というか、
「織りたい」という気持ちになったんです。
そうしたら、3年前かな、
東京に工房ができたので通うことにしたんです。
だからね、まさこさん、いままで、
わたしやだ、って思っていたことでも、
スイッチが入ると、人間っていくつになっても変わる。
伊藤
へぇーー!!
樋口
わたしも機織りなんか
絶対好きじゃないと思っていたもの。
伊藤
よかった。
わたしもじゃあ、いつか、やれるかも。
樋口
やれる、やれる。
みんな、ほんとに目覚めてないだけで、
それを持っていて、スイッチさえ入れば、できる。
織るという作業は、
苦手な人はいるかもしれないけど、
やってみたら好きだという人が、
だいぶ出てくると思う。
体の中に入ってるっていうのかな。
だって、もともと農村とかで、
なんにも教えてもらわないで、
お母さんから受け継いだことでしょう。
農閑期、うちに機があったので、織ってます、
みたいに。
伊藤
そうですよね。
組み込まれているのかもしれないですね。
樋口
それがいま目覚めてないだけで、
出てこない人はいっぱいいると思ってる。
こぎん刺しの話に戻っちゃうんだけれど、
農閑期に、女の人が、
着古した麻の生地に木綿の糸を使って、
糸を細かく刺繍すればあたたかくなるだろうと
刺していったものだけれど、
ただあたためるだけだったら。
たくさん糸を通せばいいだけの話。
それを「やっぱりきれいにしたい」というところから、
あんなにきれいな模様ができていった。
その緻密さとともに、
じぶんだけの時間を
たのしんでいたんだろうなと思うんです。
そう、たのしんでいるんですよ。
それが今でも感じられるんです。
手作りのものの感動って、そこですよね。
伊藤
せっかくやるんなら、きれいなものがつくりたいし、
きれいなものがつくれたら、うれしいですしね。
樋口
きれいなものが見たいっていうのはね、
どんな環境でも救いになる。
日本の女の人には、
それを緻密に繊細につくる力があると思う。
いま、便利だし、あたたかいものがいっぱいある。
みんな、そんなことする必要がないから、
やらないけれど、
でも、眠ってるんだなと思う。
機織りに行って、
じぶんの中に眠る手作業のたのしさが。
わたしも、眠っていたものが、
起こされる感じがした。
だから、言いたいの、
もったいないよ、みんな眠ってるよ、って。
伊藤
それぞれに、あるのかもしれないですね。
樋口さん、きょうはたくさん
おしゃべりをさせていただいて
ありがとうございました。
人に会う機会が少なくなりましたが、
こうして久しぶりにおしゃべりすると、
ほんとうにたのしいです。
樋口
こちらこそありがとうございました。
やっぱり、すごくしゃべりたいよね。
じぶんがこんなにしゃべりたかったんだ、って。
伊藤
「weeksdays」のミーティングで、
毎週木曜日にみんなと会うんですけど、
そのときも、ずっとリモートで、
それが解放されて、みんなで会ったときの
うれしさたるや!
雑談から生まれるものもあるし。
樋口
あるの、うん。
伊藤
リモートだと、これ決めて、これ決めて、はい、
箇条書きを消していっておしまい、
みたいな感じだったんですけど、
集まって話すと、全くちがって、うれしかった。
そういえば、コロナでステイホーム中、
一度、しらすをお送りしたときに、
樋口さんがお電話をくださって、
そのときは、ほんとうに
誰とも会ってないときだったので、
すっごく、うれしかったです。
樋口
電話、いいんです。
いまメールだけど、
電話だけでもずいぶん助かる。
伊藤
助かりました。
そのあと、一人暮らししてる友達に、
電話しまくりましたもん。
樋口
たのしいね、電話。
伊藤
メールやメッセージのやりとりでもいいんですけど、
やっぱり、声のトーンとか調子とか。
樋口
うん、大事。
メールだと、隠しこんじゃうこともあるけれど、
しゃべればいろんな話題が出てくるし。
伊藤
あのときは、声を聞くのって、
すっごいいいんだなぁ、
人恋しかったんだなぁと思いました。
樋口
こんなに人恋しい、しゃべりたい。
伊藤
またおしゃべり、させてくださいね。
樋口
もちろん。そうだ、一緒に気仙沼に行こうよ。
伊藤
ぜひ! ありがとうございます!

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