REPORT

わたしなら、このスカートに。
その3 ON/OFFどちらも。
ワインコーディネーター
熊谷良子さん

saquiのあたらしいスカートは、
「どんなふうにも合わせられますよ」と
デザイナーの岸山沙代子さんが言う
オールマイティなアイテム。
そこで、3人のおしゃれな女性たちに、
このスカートを着用いただき、
コーディネートをしていただきました。

(取材・文・写真=藤井志織)

熊谷良子さんのプロフィール

くまがい・りょうこ
J.S.A.ソムリエ/C.P.A.チーズプロフェッショナル。
Wine Salon d’Ourse主宰。
フランス留学後、ワイン専門店勤務を経て、
ワインコーディネーターに。
飲食店や食のイベントプロデュースのほか、
ライターとしてワインやチーズに関する情報も
発信している。
http://iewine.jp/user/1454
http://www.winesalondourse.com/


ワインショップで輸入代行業などを手がけているほか、
飲み頃や旬を大切に、ワインとチーズの魅力を伝える
サロンを主宰している熊谷良子さん。
いつもきちんとした、品のある装いがお似合いです。

「仕事場にも娘の学校にも、
黒や紺、白を基調としたシンプルな服装が馴染むので
長年、トラッドなスタイルを好んで着ています。
最近は少し茶系を取り入れたり
ジュエリーで遊んだりするのも楽しくなってきました」

そんな熊谷さんは、
saquiがデビューしたときからのファン。

「ほぼ毎シーズン、なにかしら購入しています。
このスカートと同じ生地のパンツも愛用していて、
あまりに着過ぎて、着潰してしまいました(笑)。
もう1枚買い足そうと思っているんです」

熊谷さんにとってsaquiは
”いちばん頼りにしているブランド”なのだとか。
落ちついた上品なテイストで、
清潔感がありつつ、
時代に添った雰囲気も反映されているデザインに
絶大なる信頼をおいている様子。

「私はおしゃれに敏感なほうではないけど、
流行やモードを無視したいわけじゃない。
saquiの服はその点、自分らしく着られるんです」

また、仕事では飲料メーカーの
おじさまたちと会うことも多く、
きちんとして見える服ということも必須要素。

「そんなときにも着られるし、
プライベートでも活躍してくれるのもsaquiの良さ。
公私で服装をぱっきり分けてしまうと、
洋服の数がたくさん必要になっちゃうから」

なにより、熊谷さんが大切にしているのは清潔感。

「ワインもチーズも、食べ物を扱う仕事には、
清潔感がいちばん大事だと思うんです。
それはカジュアルなシーンでも
フォーマルなシーンでも同じ。
saquiの服はすべて清潔感があるから安心なんです」

例えば、イベントなどでワインやチーズをサーブするなら、
ネイビーのスカートに白いブラウス、
白いソックスと合わせてきりりと。

「このスカートは、トップスが短めの丈のほうが
バランスよく着られる気がします。
このまま上にボレロジャケットを羽織って
小さめのバッグを持てば、お食事にも出かけられますし」

また、春先になったら
ブラックのスカートに、お気に入りのsaquiの
ネイビーストライプのブラウスを合わせて軽やかに。
トップスをウエストにインしても素敵。

どちらのコーディネートも、
ネイビー×ブラックの色合わせです。

「昔はネイビーはネイビー、ブラックはブラックと
単色で合わせるのが好きでした。
でも最近、好きなブランドから
ネイビー×ブラックの服が出ていたりして、
その組み合わせもいいなと思うように。
どちらの服も手持ちにたくさんあるから、
好きに組み合わせてみています」

靴はたいてい、メンズライクな紐靴か
シンプルなバレエシューズを合わせるのが好きだそう。

「このスカートはどちらも合わせやすいですね。
スリットが大きいので、仕事のときも動きやすくて
パンツと同じ感覚で着られそうです」

2021-01-27-WED