man
ほぼ日年表 ver. 3.1
ほぼ日の8年間を振り返って
おおざっぱな年表をつくってみた。

いっしょに振り返ったりしてみてください。

2006年度(2006.06〜2007.05)
6月

■2006-06-06
ほぼ日刊イトイ新聞8周年ばんざーい!
糸井重里が宣言文を書きました



いつの年からか、創刊記念日には
創刊の父(糸井重里)の言葉が
掲載されるようになりました。
べつに決まりじゃないんですけど、
糸井重里によると
「その時期になると、そういうことを、
 書きたくなるものなのだ!」
ということらしいです。
もちろんぼくらにしても、書いてもらったほうが、
自分たちにとっての一年の指針になりますし、
なにかと気持ちのよいものです。
で、8周年のこの日の糸井重里の言葉は
けっこう社内的にも激震物件でした。
だって「解体します。建て直します。」ですもん。
「いざとなっても、やめません。」
とも書いてあるんですが、
この最初の宣言に読者のみなさまも驚かれたらしく、
「やめないで!」
っていうメールもいただいたりしました。
(やめませんとも!)
そしてあれから1年経った今日の、
「ほぼ日」の変化を見ていただくことで、
「そうか、こういうことだったんだな」と、
感じていただけたらなあ、と思います。
たぶん、これから、もっと変わって行っちゃうよー!
どんどん行くぞー! ってことで、
この年表を書きはじめたいと思います。よっしゃ。
あ、ところで6月6日は
乗組員 (奥野武範)の誕生日でもあります。
30歳おめでとう!

■2006-06-06
“東京糸井重里事務所の
出版事業の柱となってくれる人”を
募集しました。
結果、二人入社いたしました。



そうか、もう1年経つんだ!
と、あらためてびっくりしました。というのも、
いまこれを書いている
ぼく(武井義明)の隣の席は、
出版プロデューサーの(木下奈保子)で、
さらにその隣が、同じチームの
(甲野千奈)なのです。
二人がならんで座って、
日々ばりばりと出版関係の仕事をしているものだから、
なんだかもうずっといる
乗組員のような気がしてましたけど、
このときの募集で入ってきた二人なんでした。
そうか、もう募集から1年経つんだなあ。
この募集の陣頭指揮をとったひとりが
CFO(最高財務責任者)の山田真哉で、
彼は現在はもう勇退しているんだよなあ。
(くわしくはのちほど。)
ところで、ほぼ日刊イトイ新聞はどんなふうに
人を採用しているんですかと
ときどきメールをいただきますが、
このときの例でもわかるように「不定期採用」です。
必要なときに、必要なだけ、探すのです。
こんなふうに「ほぼ日」紙上で募集することもあれば、
人づてのこともあるし、知り合いを誘うこともあるし、
きっちりと求人誌に募集広告を出すこともあります。
いろいろです。

■2006-06-09
T-1ワールドカップ、第2回、開催!



好評だった第1回につづいて、
世界中からデザイナーを集めての
第2回が開催されました。
なんと世界13カ国、24組のデザイナーが参加。
「1ヶ月間の開催期間中、
 最も多くのTシャツを売ったものがチャンピオン」
というシンプルなルールのもと、
デザインをきそいあいました。
このコンテンツ、世界にはばたけの気持ちをこめて、
独自ドメイン(www.t-1.cc)でやってますが、
運営、ページづくり、取材・広報活動などなどは、
もちろん「ほぼ日」がつくってます。
ちなみに中心となったスタッフは、
(中林華恵)(西本武司)
(杉江厚子)
(山口靖雄)です。
(そして外のかたのお力もたくさんお借りしました)
3回目もやろうよ、という声も、もちろんありますよん。

■2006-06-09
ワールドカップで「ほぼ日」に「ヒデ」が登場?!



「ほぼ日」なりのW杯観戦を、ゆるめに、しました。
そもそも1998年「ほぼ日」の創刊時のイベントのひとつが
ワールドカップ観戦でした。
その「ほぼ日」がワールドカップを取り上げないというのは
どうなんでしょう! どうでもいいですか! そうですか!
そんななか、サッカー好きといえばこいつ、の、
弊社が短い手足で立ち上がりました!
ワールドカップをたのしく観戦するための術を
「ヒデ」に伝授ねがおう! というわけです。
ナカタ? ‥‥いえ、「ほぼ日」がお呼びした
ヒデ・その人とは、
お笑いコンビ「ペナルティ」のヒデさん!
いよっ! 元・市立船橋サッカー部!
今をときめくヒデさんですが、「ほぼ日」とは
じつは縁が深くて、2000年のシドニー五輪のときに
サッカーのライブ解説(音声で)をしてくださってます。
ええと、そもそも、なぜかというと、
西本が前職(吉本興業)で
ペナルティのマネジャーだったからです。
それだけ? それだけです。
そのため、ちょっとなれなれしい
インタビューになっていますが、
こういうのも「ほぼ日」の味ってことで
よろしくおねがいします。
またなにかご一緒させてくださいね、ヒデさん!

■2006-06-09
タカモリ・トモコさんが「男子あみぐるみ部」を結成!



そもそもは「カワイイもの好きな人々。
(ただし、おじさんの部)」
の山下哲さんが
「あみぐるみを愛するおじさん」こと
イラストレーターのきはらようすけさんを取材したのが
はじまりでした。
すっかりあみぐるみにはまってしまった山下さんが参加し、
部長にきはらさん、そして顧問にタカモリ先生をたて、
「男子あみぐるみ部」が発足。
部員のぼうたさん、トリバタケさん計5人で
約10ヶ月間の、きらめくおじさんの部活動のようすを
レポートしてまいりました。
テディベア・コンベンションへの参加、
ギャラリーでのクリスマス会開催、
そして全員の「卒展」などなど、
おじさんたちのあみぐるみな青春が
たっぷりつまったコンテンツになりました。

■2006-06-10
2006年夏のハラマキのコンセプトは
「ほぼ日エアライン」でした!



2001年冬にスタート、以来「ほぼ日ストア」で、
毎夏・冬に定番的につくってきた「ハラマキ」。
第10弾のこの回では、同じ素材を使っての
「ブランケット」(ひざかけ)が登場しました。
冷房のきいた部屋でつかうのもよし、
お昼寝のはらがけみたいにつかうのもよし、で、
たいへん好評をいただき、現在は定番に!



なおこのシーズンの
デザインコンセプトは「エアライン」。
「こんなかわいいデザインの航空会社があったらいなあ」
というアイデアをもとにして、つくりました。
また、人気連載マンガ「ブタフィーヌさん」を
フィーチャーしたデザインもつくったんですよー。

■2006-06-19
Tシャツの展覧会「T−1ミュージアム」開催!



「T-1ワールドカップ」を母体に、
全国各地の読者のみなさんからTシャツの
「展示スペース」を募集、一般公開する
「T−1ミュージアム」を開催しました。
「ほぼ日」乗組員たちが日本各地にその様子を見に
出かけ、4日間にわたりレポートする旅コンテンツ
「JAPAN TOUR」もとっても好評でした。
ちなみにこの企画、日本だけでなく、
アメリカ、イギリス、中国でも開催!
そのレポートも掲載するという、
インターネットとリアルをつなげた企画になりました。

7月

■2006-07-07
「明日の神話」除幕!



ようやくこの日がやってきました!
岡本太郎の残した壁画をメキシコから持ち帰り、
修復、一般公開するという、
おおきな、おおきなプロジェクト。
こころざしなかばで亡くなった
岡本敏子さんの遺志を継ぎ、
やっと、この日を迎えることができたのでした。
汐留の日本テレビで一般公開となったこの日に向けて、
6月には、修復現場から東京に運ぶ様子を中継、
そして公開当日には、
東京糸井重里事務所で中沢新一さんに
「明日の神話」を解説していただき、
それをストリーミング中継
また、会場の日テレさんからも
テキスト中継をしたりしたんですよー。

■2006-07-09
38点のおしゃれなバッグ、発売。



undose‥‥「ウントエーゼ」と読むこのブランド、
木曽さんという、ふたごの姉妹がひらいた
革製品のちいさな工房から生まれます。
愛犬ブイヨンの散歩中に、表参道のギャラリーで
たまたま個展を開いていたのを糸井重里がみつけて、
ひとめぼれ。「ほぼ日」でそのよさを伝えながら、
販売するお手伝いをしよう、ということになりました。
けれどもなにしろ手づくりで、
生産量がかぎられている作品。
38点、用意したアイテムに、
数千件の購入申し込みがあり、
抽選販売とさせていただいたのでした。
もし、求める人すべてに売ることができたら、
売り上げにして4000万円ということになったはず。
これ、机上の空論のようですけれども、
いま(これから)の「ほぼ日」のグッズのつくりかたに
とてもおおきな影響をおよぼす事件でもあったのでした。
(その後、ずいぶん経ってから、糸井重里が
 ダーリンコラムに書いております。)

■2006-07-09
T-1ワールドカップ、第2回、優勝者決定!



7月10日(月)の15時をもちまして
無事に「T-1ワールドカップ」第2回が終了。
優勝者が決定いたしました。
この回の優勝は、佐藤可士和さんでした!
ちなみに、全24枚のTシャツにたいし、
6067枚のお申し込みがありました。
乗組員たちの買ったTシャツも、
貴重な一票となっております。

■2006-07-13
細野晴臣さん、登場。



あの細野さんが、夢日記をつけているというので、
「ほぼ日」で発表してもらうことにしました。



第1回目には細野さんみずからが
フォト・コラージュの挿し絵を、
2回目からは細野さんを尊敬する
若きビジュアル・アーティストたちに
イラストやアニメーションを書いてもらいつつの
連載がスタートしました。
「ほぼ日」での担当は、ふだんTシャツをつくったり
「ほぼ日ストア」まわりの仕事が多い
細野さんファンの、(播口光)です。

■2006-07-18
あやや、遅ればせながらの花嫁修業!



いまさらここで発表するようなことでも
ないような気がしますけど、
「機の上の秘密基地」で
なぜこの人(松本絢子)が
レシピのソフト「しゃべる! DSお料理ナビ」を
体験取材したのかといいますと、‥‥結婚したからです!
食べるのは大好きなのに、
つくるのはちょっと苦手というこの人に
これだけぴったりのソフトがあったでしょうか。
じっさいにできあがったオムライス、試食しましたが、
ほんとにおいしかったです。
DSお料理ナビ、すごいです。
ところで、弊社、既婚者がけっこう多くなりました。

●既婚(お子あり)
    
 

●既婚(二人ぐらし)
    
   

●もと既婚

人生いろいろでございます。

■2006-07-19
30人で、京都に行ってきました。



ここ数年定例行事になった弊社社員旅行。
段取りをきめるのは、
弊社の一人総務部の(元木恵里)と、
糸井重里の敏腕マネージャー(小池花恵)。
やかましい弊社社員をぐっと黙らせる
旅程表を作成するのです。

そして、旅行にいってても、
「ほぼ日」は更新するわけなので
われらは、
あらかじめコンテンツをストックしておいて
出かけるんですが、
このときは、それに加えて、
現地から更新しちゃえ! という
プチ暴挙にのりだしました。
テキスト中継でございます。
乗組員全員が持っている携帯電話から、
写メを送ればすぐさま更新、というシステムを組み、
画像とテキストをむやみにアップし続けました。
歩いて迷って食べて飲んで泊まって‥‥ということを
くりかえし更新しつづけた二泊三日。
酔っ払おうが食いすぎであろうがネタがなかろうが
とにかくアップ! アップ! アップ!
妙なハイテンションの社員旅行になりました。
いま読んでも、けっこう、面白くできたと思います。

8月

■2006-08-02
ひとりでビルを建てる男、登場



都内の(わりと都心の)土地を競売で入手、
そこに、施主であり建築家である岡啓輔さんが
ひとりでビル(自邸)を建てる、という
前代未聞のプロジェクト。
それをほぼリアルタイムでおっかけるコンテンツを、
何年かかるかわからない覚悟ではじめたのでした。
1年ちかく経った現在、
やっと基礎が固まりつつあるところ。
長い連載になりそうです!

■2006-08-03
つんく♂さん、初登場!



シャ乱Qといえば! モーニング娘。といえば!
‥‥この人、つんく♂さん。
世の中ではたいへん認知度が高いのですが、
「ほぼ日」とはこれまで接点がなく、
この「樹の上の秘密基地」が初登場。
つんく♂さんがプロデューサーのひとりとして
開発にかかわったゲームボーイアドバンスのゲームソフト
『リズム天国』について語っていただいたのでした。
このゲーム、社内でもやってる人が多くて、
ちょっとした流行になったんですよ。

■2006-08-03
「ほぼ日の怪談」が帰ってきた。

「ほぼ日」にも季節もののコンテンツがあります。
毎年かならずやるとは限らないんですけど、
たとえば桜、たとえば甲子園。
そして夏になると帰ってくるコンテンツが
「ほぼ日の怪談」なのでした。
このコンテンツ、毎夏、ある仕掛けを、
一ヶ所だけ、してあるんです。
お化け屋敷を仕掛けるみたいに、
デザインチームが遊んでおりますので、
いっしょに怖がってくださいね〜。
今年もあるかな?

■2006-08-08
「ほぼ日」、旧暦にぐっと寄る



お使いのかたはご存知かと思いますが、
「ほぼ日手帳」には2007年度版から
「旧暦」の表示が入っております。
いまの時代に旧暦がなぜ‥‥?
それは糸井重里が立川志の輔さんの落語の枕で
旧暦を題材にした話を聴いたこと、そして、
農業まわりの取材のなかで
農家の人々がいまも旧暦とともに
暮らしていることを知って、
旧暦についての興味がぐっと増したから、でした。
西暦とはちがう、風土に根ざした暦として、
「ほぼ日手帳」にとりこまれた日本の旧暦。
それをより理解していただくコンテンツ
「むかしの暦で、いまを楽しむ。」がはじまりました。

■2006-08-09
デザイナーを募集しました。

出版プロデューサーに続いて、
デザイナーを募集しました。
創刊からしばらく、「ほぼ日」のデザインは、
アッキィ画伯こと秋山具義さんに
お手伝いいただいてきたのが、だんだんと社内に
デザインの勉強をしたものがふえてきて、
こうして「専任者募集」ができるまでになりました。
この募集で集まったのが、
デザイナーの(鳥井陽介)(田口智規) 、
そしてアシスタントの(山川路子)です。
結果、弊社デザインチームは、
(石川篤史)(南郷瑠碧子)

総計8人という大所帯になっております。

■2006-08-14
我らもついでに、気まぐれカめラ。



だいぶ会社っぽくなってきたので、
夏休みなんかもちゃんととれるようになってきました。
で、8月14〜16日の3日間を
「お盆休み」ということにしたんですが、
でもなんというか、まとまった休みがあると、
なにかしたくなっちゃうのが、私たち。
「それぞれの休みを、中継しない?」
ということになりました。
帰省するもの、旅するもの、仕事するもの、
いろいろな3日間を、携帯カメラでアップしました。
この原稿書くのにあらためて読んだら、
けっこう面白かった。
夏休みって、いいですねー。
ちゃんと休むのってだいじだよね。

■2006-08-28
Candy Miyukiさんがやってきた!



キャンディ・ミユキさんは
フロリダのディズニーワールドの
EPCOTというテーマパークで、
あめ細工師として活躍している女性。
「ほぼ日」が好きで、
ブイヨンやら、みうらじゅんさんやら、
いろんなアイコンの飴細工をつくって写真にとって
postman宛てにメールをくださったことがきっかけで、
ぜひその飴細工を目の前で見たい!
と思った私たち。
一時帰国していたCandyさんをお呼びして、
「あめ細工とラテン音楽の夕べ」をひらきました。
生演奏の音楽を聴きながら、
みるみるうちにできる飴細工。
お客さんとして来てくれた子供たちを魅了しました。
飴は、もちろんおいしくいただいちゃいました。

9月

■2006-09-04
ほぼ日ホワイトボードカレンダー2007
ほぼ日手帳2007発売!

 

ここのところ毎年、
この日が「後半戦のはじまり」みたいな
弊社の区切りの日になっているような気がします。
手帳と、カレンダーの、販売開始の日です。
‥‥「ほぼ日」の1年って早いなあと思うんです。
だって9月のあたまって、まだ夏だものね。
さてさて、手帳ですが、この年からナイロンカバーに
「フェイクファブリック」が登場。
革カバーは「ガラス加工」「エンボス加工」
「タンニン仕上げ」という3つの表面仕上げを用意、
ぜんぶで17種類のカバーが揃いました。
そして2007年度版の卓上カレンダーには
「ブタフィーヌさん」が登場。
前年よりひとまわり小さく、使いやすく改良した
壁掛けカレンダーは、
題字を大橋歩さんにお願いしました。
手帳やカレンダーのコンテンツは
全社一丸となってやっているんですが、
中心メンバーは
(冨田裕乃)です。
またことしも、よろしくおねがいいたしま〜す。

■2006-09-25
糸井重里、ムーンライダーズに作詞する



知っていましたか、糸井重里はときどき作詞もするのです。
古くはジュリー(沢田研二さん)の「TOKIO」とか、
伊代ちゃん(松本伊代さん)の
「テレビの国からキラキラ」とか、
郁恵ちゃん(榊原郁恵さん)の
「あなたは『おもしろマガジン』」とか、
前川清さんの「雪列車」とか‥‥古すぎましたか。
書き手の年齢がばれますか。41歳です。
でも「ほぼ日」を呼んでくださっている
ある程度の年代のかたならば、
忌野清志郎さんの「パパの歌」や
あっこちゃん(矢野顕子さん)の「春咲小紅」や
「ふりむけばカエル」「自転車でおいで」は
おわかりになるのではないでしょうか。
エーちゃん(矢沢永吉さん)の「ワンナイト・ショー」も
じつはそうなんですよ。びっくりでしょう!
自分とこの社長をほめるのもなんですが
いい詞をつくる人なんですってば。
‥‥そういう話ではなかったです。
糸井重里が久しぶりに朋友ムーンライダーズの
デビュー30周年記念シングル、として、
「ゆうがたフレンド」という詞を書きました。
これがものすごくいい曲になったので、
応援するコンテンツをつくりました。
まだ聴いたことがないというかたがおられましたら
ぜひ聴いてみていただけたらなあと思います。
ほんとにいい曲なんです。

■2006-09-26
出版事業本格化! いっぱい本をつくりました。


なんで6冊も
いっぺんにつくることになったんだっけなあ。
そうだ、CFOに山田真哉さんが入って、
「出版事業をきちんとやりましょう」
ということになって、
うちには出版や編集の仕事をしたことがある乗組員
(永田泰大)(菅野綾子)
がいるんだから、
ここはひとつ、どかんとつくりましょう!
ということになったんでした。
あまりの遠い昔のことのように思えるんですけど
1年経ってないんですよねえ。
で、つくりました。
その様子を、「進捗状況にハッパをかける意味でも
全世界に中継しちゃったらどうでしょう」
と言いだしたのが
なにかと男らしい決断で知られるでした。
そりゃいい、やろうやろう、となって、
この妙な中継コンテンツがはじまったのでした。



社内でいくつかのチームが同時進行しているので
ライバルでもあり、はげましあう関係でもあり、
おたがいの進捗をこのコンテンツで見ながら
なにかと必死につくりました。
現在は「ほぼ日グッズなど製作中」として
本だけじゃなく、いろんなものをつくる様子を
お伝えしております。

10月 ■2006-10-01
こと、林直子入社。


ただいま、「ほぼ日ストア」の
カスタマーサポートチームに所属、
さらに、前職がSEという経験をいかし、
弊社のパソコン全般の
カスタマーサポートも受け持っております。
こうして、WEBサイトをつくっているわれわれですけど、
なにしろ(社長をはじめ)パソコンの設定などには、
疎い人々がたっぷりおります。
たいへん、助かっております。
ちなみに、と同じ経歴の持ち主。
ドイツに住んでいたことがあるのです。
趣味はゴスペルです(歌うほう)。

■2006-10-03
奈良美智さん登場。



糸井重里以下、奈良さんの作品が好きな乗組員の多い弊社。
いつか、なにかを、一緒にできたらいいなあ、
と思っていました。
そんなおり、
奈良さんが故郷の青森で大きな展覧会をひらく、
というので、青森まで出かけての対談コンテンツ
「The Apple in My Heart
 奈良美智さんの中へ、ほんの少し。」が実現しました。
奈良さんのページをつくるというので、
写真やデザインを担当するチームも、
(もちろんいつも力いっぱいやっているんですが)
ちょっと緊張しつつ、たのしんで 、
とりくんでいたんですよ。

■2006-10-13
徳島に出かけて、おばあちゃんたちの
コンテンツをつくりました。




こんどは西へ、徳島へ。
そもそもは、古いしりあいの立木さとみさんから、
徳島の上勝町というところのおばあちゃんたちが、
料理のかざりつけに使われる「つまもの」の出荷で
とってもイキイキ暮らしている、ということを
教えてもらったことからはじまりました。
CFOの山田真哉が
「財務的立場から」そりゃすごい! と
糸井重里といっしょに取材に出かけたようすを、
コンテンツ「いろどり」にまとめました。

■2006-10-16
こと甲野千奈(ちな)入社。

6月の出版プロデューサー募集で、
まず入社したのがこの人。
仕事では
たいへんしっかり・かっちりとしているんですが、
たいへんな天然ぶりをも発揮中で、
の後継者と言われています。
新潟出身だが、餅が嫌いだそうです。
(まだ、そのことは家族に秘密らしいです。)

■2006-10-18
ミュージシャンは、早起きが苦手だとわかった。



三木鶏郎先生の偉業をたどるシリーズ、
大瀧詠一さんに続いて、細野晴臣さんと鈴木慶一さんに
登場ねがいました。
午後1時に対談をセッティングしたんですけど、
見事にねぼけまなこであらわれたお二人。
「いつもなら、寝てる時間だ」
「いつもなら、これから寝るところだ」
と言いながら、すばらしい音楽の知識を
教えてくださいました。

■2006-10-20
佐藤卓さんの水戸の展覧会の、
第2会場をつくりました




グラフィックデザイナーの佐藤卓さんが
水戸芸術館で大きな展覧会
「日常のデザイン」展をひらくというので、
応援するコンテンツをつくりました。
乗組員のたちが
たっぷりの時間をかけて卓さんを取材、
デザイン論をたっぷりお聞きしました。


■2006-10-30
世にもハンパなハロウィン企画がまた!




毎度おなじみ「モギがカボチャをくり抜く60分」、
なんと3年目に突入しました。
年に一度しか更新しないコンテンツなのに
担当(茂木直子)の
力の入れようったら、もう、
はたからみてても
「ばかじゃないの?」と思うくらい、
いやそのばかさかげんが
愛されているのだと思いますが、
とにかく力を入れるんですよ。
本つくってて忙しいっていうのに‥‥。
3年目のこの回は、「インタラクティブ」を標榜し、
更新中に読者のみなさんに「どうしましょう?」と
問いかけつつのリアルタイム更新。
そもそもは
「モギコは高校のときアメリカに留学していて
ハロウィンのかぼちゃがつくれるから、やってもらおう」
というだけの企画だったのに、
この年、
感動のメールがおそろしい数寄せられるという、
とんでもない事態になったのでした。
なんで感動するのかって?
ごぞんじないかたは、
ぜひ最初っから順番に見てください。
すごいから。
でもここまでやっちゃったら、次はどうするんだろう。
11月

■2006-11-01
ふたりめの出版プロデューサー入社。

たいへん肝っ玉の座った女性です。


ちなみに

同じ九州出身。
ちょっとした九州閥を形成しております。
そしてこの日‥‥

■2006-11-01
よしもとばななさんの『ベリーショーツ』出た!



よしもとばななさんのコンテンツ「U.M.A」を
『ベリーショーツ』という一冊の本にするため、
たちあがったのは
ブックデザインを、
出版界では「あの人にデザインを頼んだら、
担当編集者が痩せてしまう」とも言われる鬼才、
「そぶちゃん」こと



祖父江慎さんにお願いしたものだから
もうとんでもなく
たいへんなことになってしまいました。
担当のふたりがどんなメに遭ったかは
「ほぼ日ブックス製作中」を読んでもらうとして
この本がいかにとんでもないものになったかは
「ベリーショーツ9つのひみつ」
「ベリーショーツのこぼれ話」をごらんくださいませ。
ほんとにとんでもないんですから。

■2006-11-01
『ほぼ日刊イトイ新聞の謎。』出た!



こちらはチームです。
この(あなたがいま読んでいる、この)年表をもとに、
「もう原稿あるんだから、ささっと作ろう!」
と考えはじめたのはいいけれど、
こちらもどんどんどんどん自分たちを追い込むことに。
だって「だったら、こうしたいじゃない〜?」なんて
欲が出ちゃうものなんですよ、本づくりって!
このふたりがどんなメに遭ったかは
「ほぼ日ブックス製作中」を読んでもらうとして
この本がいかにとんでもないものになったかは
「ほぼ日刊イトイ新聞の謎。B版外伝」
ごらんくださいませ。

■2006-11-01
中沢新一さんの『三位一体モデル』出た!



こちらの本の担当は、
もともと静かな人なんですが、
本をじっくりつくっているときはさらに静かでした。
その製作の様子は、
「ほぼ日ブックス製作中」を読んでもらうとして
この本の「すごさ」についてはこちらのコンテンツ
「『三位一体モデル』を読んだ人たちに聞きました」
をごらんくださいませ。
赤瀬川原平さん、池谷裕二さん、永江朗さんなど、
そうそうたる人々が語ってくださっております!

■2006-11-02
大貫妙子さんに『MOTHER3+』のテーマソングを
歌っていただきました!




糸井重里のつくったゲームソフト『MOTHER3』の
サントラ盤を、ほぼ日刊イトイ新聞でつくることに。
出版事業のつぎは、CDも出しちゃおう!
ということになったのです。
もともとは、テーマ曲はインストゥルメンタル。
そこに糸井重里が詞をつけ、
そして糸井重里がだれよりもこの歌は
この人の歌声でなければならない、
と決めていた歌い手、大貫妙子さんにお願いして、
歌をうたってもらいました。
このアルバムは、CDだけでなく、のちにiTunesなどの
インターネット配信でも販売をしたんですよ。
プロモーションに大活躍したのは、

この時期は、MOTHERプロモーションチームと、
6冊の本の制作チームと手帳チームが
そろって徹夜をくり広げる、なんて時期でした。

■2006-11-09
冬のハラマキは「銘仙」の柄が登場!



夏と冬の「ほぼ日」の風物詩、ハラマキ。
この冬のデザインは、特別テーマとして、
マリンバ奏者で、エッセイスト、
アンティーク着物コレクターとしても知られる
通崎睦美さんプロデュースのラインナップがくわわりました。
「ほぼ日」でデザインしたもの、そして、
イラストレーターのはらだゆきこさんのデザインしたもの、
あわせてハラマキが16アイテム、ブランケット8アイテム!
あたたかくて、かわいくて、
元気になれるアイテムがそろったんですよ。

■2006-11-10
糸井重里の58回目の誕生日!



そうか、社長って58歳か〜。
身内がいうのもへんだけど、若いなー。
この日、こっそりお祝いしようと、
東京カリ〜番長の4人に来ていただき、
お祝いのカレーをつくってもらいました。
6種類くらいの市販のカレールーで食べ比べをする、
という、おいしくて楽しい会に。
弊社臨時照明部による
誕生日らしい電飾とともにお祝いしました。
ちょうど、打ち合わせでいらしていた
大貫妙子さんも参加してくださいました。
さて、ところで、弊社には社長と同じ誕生日の
乗組員がいます。
出版プロデューサーのです。
おめでとう! 妙齢!

■2006-11-14
教授、初登場!



これまでいろんな「教授」が登場してきた「ほぼ日」ですが
もしかして「教授」と言ったらこのかた、かもしれません。
坂本龍一さん!
そもそもは矢野顕子さんがデビュー30周年だということで、
誰に、あっこちゃんについて語ってもらったらいいだろう、
と考えて、雑誌の「スイッチ」さんと共同で、
教授と糸井重里の対談が実現したのでした。
音楽業界的にも、たいへん反響の大きいコンテンツに
なったのでした。
坂本さん、またなにかご一緒に
おもしろいこと、させてくださいねー!

■2006-11-24
あっこちゃん、おひさしぶりです!



教授との対談を受けて、
こんどは当の矢野さんと、糸井重里が話しました。
こちらは「オレンジページ」の別冊で発売された
『えがおのつくりかた』というムックと、共同取材でした。

■2006-11-30
『ブタフィーヌさん』出た!



はえある第一回「ほぼ日マンガ大賞」受賞作にして
「ほぼ日」のアイドル的存在「ブタフィーヌさん」。
たかしまてつをさんによる平日毎日連載の
第1話から100話までをまとめて、
1冊の本にいたしました。
アートディレクションは、なんと、佐藤卓さん!
その製作のようすは「ほぼ日ブックス製作中」
ごらんくださいませー。ブヒ。

■2006-11-30
金と銀の『言いまつがい』が出た!

 

そしてこの2冊が「6冊いっぺんに11月に出す」という
ちょっと無謀な計画の、しんがりをつとめたのでありました。
こちら、連載の担当であり書籍の統括もしたのが

しかし「いくらでもおもしろコンテンツをつくることが
できる」この謎の男にも、弱点はあり、
それは「わりと締めきり関係にゆるい」こと。
そこでチームの
同じ祖父江さんの事務所コズフィッシュの
ひょろひょろしたメガネ男子・柳谷さんに
デザインをお願いしているのだからと、
制作進行を買って出ました。
それが不幸のはじまり‥‥
いや、その不幸っぷりというか活躍のほどは
「ほぼ日ブックス製作中」
を読んでいただくとして、
2冊の『言いまつがい』がどんな本なのかは、
このコンテンツをごらんくださいませ。

12月 ■2006-12-01
Wiiが明日発売だって? そりゃ前夜祭しなくちゃ!



任天堂さんと、なにかと仲のよい「ほぼ日」です。
満を持しての新ハードウエア「Wii」が出ると聞き、
「ほぼ日」で前夜祭を開催いたしました!
丸一日中、「ほぼ日」の大会議室を
Wii専用のゲームセンターにころもがえ。
いつもの乗組員に加えて、
SAKEROCKの大地さんとか、
「ほぼ日ブックス製作中」ですっかりおなじみになった
祖父江慎さんの会社コズフィッシュの柳谷さんとか、
「ブタフィーヌさん」のたかしまてつをさん父子とか、
初代T−1チャンピオンのトム・ヴィンセントさんとか、
任天堂のゲーム×「ほぼ日」ときたら外せないこのかた、
スチャダラパーのBOSEさんとか、
八谷和彦さんなどなどに御来場いただき、
深夜まで大盛り上がりをしたのでした。

■2006-12-04
「やさしいタオル GUEST SELECTION」発売。



「ほぼ日」の定番的商品のひとつとなった
「やさしいタオル」。この年の冬は、
「ゲストセレクション」と銘打ち、
ホリデーシーズンをたのしくすごす色・柄で
タオルをつくりました。
担当は、(渡辺弥絵)と
■2006-12-05
タムくん(こと、ウィスット・ポンニミットさん)ライブ!



タイの若い漫画家で、よしもとばななさんの装画などでも
よく知られているアーティスト、タムくんが
「ほぼ日」に初登場。
音楽活動もしているタムくんに、
「ほぼ日」の大会議室を会場にしての
生中継ライブをやっていただいたのでした。
新作DVDのアニメーションを上映しながら、
タムくんが伴奏をつける、というライブ。
SAKEROCKの星野源さんも参加して
1時間ちょっと、楽しい時間をすごしたのでした。

■2006-12-11
うわさのシャッターチャンス・ガール うめかよ参上!



ことしの「木村伊兵衛賞」を受賞した写真家の
「うめかよ」さんこと「梅佳代」さん。
あまりの天然の味写っぷりに感動した「ほぼ日」は、
味写といえばこの人・天久聖一さんを聞き手に、
作為があるのかないのか、
シャッターチャンスはどうやってつかむのか、など、
じっさいに写真をこころざす人に役に立つのかどうかは
さておき、たいへんたのしいいろんなお話をききました。


■2006-12-14
つんく♂さんと糸井重里が対談しました。

任天堂の『リズム天国』というソフトに
いたく感動した糸井重里が、
そのゲームをプロデュースしたつんく♂さんに会いました。
そういえばちゃんと会ったことがなかったというふたり。
「きっと、誰しもの生活に当てはまる」内容の
有意義な対談になりました。

■2006-12-14
ブタフィーヌさんCLUBはじまりました。



毎日の連載からとびだして、カレンダー、単行本と
活躍の場をひろげてきたブタフィーヌさん。
いろんな情報をひとまとめに
紹介するコンテンツをつくりました。

■2006-12-21
年末特別企画! めざせ!オンリーでロンリー!



あんがい、あたしら、ギャンブルっぽいこと、
好きなのよねー。
ということで、たまーに復活するこの企画
「オンリーでロンリー!」でございます。
0から9999の数のなかからひとつだけ選び、
もっとも小さくて、ほかに誰も選んでいない数字を
選んだ人が優勝! というもの。
ほかのみんなが何を選ぶかわからないので、
かけひきが、あるようでない、ていうかできない。
ひとり1回しか応募できないので
数打ちゃ当たるということもない。
なかなかむずかしくっておもしろいゲームなんですよ。
ちなみに商品はWiiをペアで! というものでした。
ちなみに、このキャンギャルは、です。

■2006-12-22
Miiで似顔絵対決!



「ほぼ日」の初代アートディレクターである
アッキィ画伯が、Wiiについている似顔絵キャラクター機能
「Mii」がうまいというので(そりゃそうだよね)、
じつはおれも得意なのだという糸井重里と、
一応「ほぼ日」の似顔絵コンサルタントを
自称するわたくし
「お題のとおりに、Miiで似顔絵をつくり発表、
 読者に一位を選んでもらう」という連載をしました。
お題がむちゃくちゃですごかったなー。
だって「○○さんと△△さんの子どもを作って!」って、
無茶だと思いませんか!
こんなお題を喜んで出していたのは
(斉藤里香)でした。

■2006-12-25
タモリ先生、ことしも登場!

2年目にして、年末年始恒例となったか?!
タモリさんを迎えての、糸井重里の対談です。
「貧乏で幸福な無名時代」をテーマに
ゆるゆるとたっぷり語りました。
対談収録に弊社にいらっしゃるタモリさん、
かならずビシッとスーツをお召しになって、
ものすごくダンディなんですよー。
かっこいいんですよー。

■2006-12-27
阿曽山大噴火さん、登場!



そもそもは糸井重里が、第2日本テレビの
土屋プロデューサーの番組で
阿曽山大噴火さんに会ったことがきっかけで
このコンテンツ「阿曽山大噴火さんと裁判に行こう!」が
うまれました。
文字通り、阿蘇山大噴火さん(という名前の芸人さんです)
といっしょに、裁判の傍聴に行き、
それをレポートするというもの。
担当はでしたが、
仕上がりの面白さと反比例しているかのように
本人はものすごく苦労してつくってました。
ちなみにイラストも動画もすべて菅野がやってます。
かなりの手づくりコンテンツです。

■2006-12-29
年末年始はテレビガイドだ!



はやいものでこの年表ももう年末‥‥
年末年始っていうのは、「ほぼ日」乗組員にとって、
「ちゃんと世間なみに休もうなおれたち!」
という安らかな休暇でもありながら、
休むだけのコンテンツをつくりだめしておかねばならない、
という、世に言う「年末年始の特別進行」になるのです。
つまりは休暇前は、地獄のような忙しさ、です。
なかでも、この「テレビガイド」男子部こと、
と、
女子部そして制作は、
ほんとうに目を回しているようです。
1月

■2007-01-10
「ほぼ日手帳2007」SPRING発売!



新春の「ほぼ日グッズ」第一弾は、
「ほぼ日手帳」の4月はじまり版!
ユーザーのみなさまの声にこたえて、
2006年度版からスタートしたSPRING版です。
1月はじまり版と同じ機能をもちながら、
4月を年度初めとして生活をスタートするみなさんに
とても好評をいただいているんですよ。、

■2007-01-15
入社。

産休に入る(趙啓子)の後任として、
「ほぼ日ストア」のカスタマーサポートを担当すべく
やってまいりました。
弊社女子部、ナチュラルメイクとは名ばかりのスッピンに
洗いざらしの寝癖ヘアだったりする強者が多いのですが
(あ、みんながそうとは言いませんよ! 一部、一部)
そんななかばっちりのフルメイクに「巻き髪」です。
すばらしいことです。
弊社色に染まりすぎないことを祈るばかりです‥‥。

そして同日、入社。

デザイン部所属、デザイナーアシスタントです。
通称「みっちゃん」なんですが、
弊社にはもう一人「みっちゃん」という通称の
学生バイトのがおります。
その区別のため「女みっちゃん」という
身もフタもない呼ばれ方も一部でしております。
関西出身で、毎日手づくりのお弁当で出社しております。

■2007-01-17
入社。

こちらもデザイン部所属。
大阪での仕事をやめて妻と二人東京に引っ越し
「ほぼ日」に来てくれました。
入社以来ずっとものすごく忙しくしております。
デザインと、システムをつなぐ知識に長けているので、
とデザインチームの橋渡し役も。
コム デ ギャルソンの白系のシャツが好きみたいです。


■2007-01-26
『華麗なる一族』with ほぼ日テレビガイド!



TBS開局55周年特別企画の『華麗なる一族』、
じつは1回目のオンエアのときにはまだ、
テレビガイドで喋ろう! という企画はありませんでした。
しかし1回目を見て「いけるな」と思った糸井重里が
急きょメンバーを招集、
あいかわらずくだらないことばかりを喋りながら、
世間の盛り上がりとみごとに合致、
かつてないほど好評のテレビガイドとなったのでありました。
たしかにおもしろかったわ、あのドラマ。
なお、まだ、次の
「テレビガイド」物件は決まっておりません。


■2007-02-01
「アルネ」の大橋歩さんに、糸井重里が聞きました。



大橋歩さんがひらいた回顧展のトークライブのゲストに、
糸井重里を呼んでいただいたときのようすを、
紙上対談として再現しました。
若かりし大橋さんが世に出るときのお話、
そして、将来に至る、仕事のこと。
ほかでは聞けないお話をたっぷりお聞きする
一流のクリエイターの「仕事論」になりました。

2月

■2007-02-01
(佐藤音也)入社。

弊社のやや脆弱な経理部をひとりで支えるべくやってきた
経理番長。弊社一の長身、元バレー部、北国の男。
痩せているふうに見えて
コレステロール値がちと高いらしい。
ちなみに、この顔アイコンはアニメーション。
菅野画伯の「ロボットっぽい」という印象で、
口がぱっかんぱっかん開くようになったのです。

■2007-02-09
超人気ブログとのコラボレーション!
富士丸のとこに行きました。




穴澤賢さんがひらいている、
愛する大型犬との、ひとりと一匹の暮らしを綴った
「富士丸な日々」という超人気ブログがあります。
かねてからそのブログのファンだった糸井重里が、
じぶんのところの「一匹」であるブイヨンをつれて、
穴澤さんの家にでかけました。
ふたりと2匹の、鳴き声のまじる座談会。



(いやほんとに鳴き声入りなんです。)
読者も、あっち行ったりこっちに来たりで
わいわいとたのしんでくださったようで、
こういうコラボレーションっていいなあ! と
つよくつよく思いました。
またやりたいですねー。
ところで富士丸はほんっっっとーっに、
かわいいです。(もちろんブイヨンも!)

■2007-02-13
『小さいことばを歌う場所』発売。



が、「こういう本をつくりたいのですよ」
と、ボソッとつぶやいてから、ときどき和室にこもっては、
ぼそぼそと編集をしていたのです。この本は。
鶴の機織りみたいだなあと思いつつ、
仲間としても見て見ぬふりというか、
なんか言っても聞かないぞみたいなムードで
でもまあきっとなにかすてきなものができるさと
待っておりました。
そのうち仲間がふえ(デザインのプリグラフィクスさん)、
中身ができて、表紙ができて、
いつのまにやら本のかたちになっておりました!
この本、初回は受注生産にして、
「ほぼ日」だけのネット販売、ということを決めたので、
たとえば書籍デザインで書店に置くとき欠かせない
「バーコード」のようなものがないのです。
そのバーコードのない自由さのようなものが
この本全体のムードと共通しているような気がします。
ぼくも10冊買って、
なにかのときに人にあげる用にしています。
身内が言うのもなんですが、とってもいい本です。

■2007-02-14
周防監督と話しました。



『Shall we ダンス?』から11年ぶりの映画、
『それでもボクはやってない』を撮った周防正行監督。
公開初日に観た糸井重里が「こりゃ話を聞かなくちゃ!」と
監督にお声掛けして、インタビューが実現しました。
周防監督の似顔絵、「これちょっとひどくない?」と
社内で話題になりましたが、
担当のが押しきっておりました。
たしかに似てるけど。

■2007-02-15
こちらも映画監督。森達也さんと話しました。



映画監督との対談がつづきます。森達也さんです。
こちらのきっかけは、糸井重里が森さんのラジオ番組に
ゲストで出演したこと。話がおもしろくて、
「もっと話したいなあ」と思っていたのが
「ほぼ日」での対談というかたちで実現しました。
50台前半と後半のふたりの男が語る、
ノンジャンルノンテーマの対談でしたが
結果的に「青春論」、のようなもの、になりました。


■2007-02-15
『ブタフィーヌさん2』限定先行販売!

平日毎日連載のブタフィーヌさん、
100話ごとに1冊をつくろう! ということで
はやくも第2巻が発売となりました。
発売にさいしては、「ほぼ日ストア」で限定1000部、
たかしまてつをさんがサインをして、
それを中継しながら売っていこう、という
記念イベントをおこないました。
題して「たかしまてつをさん、
ほんとに1000冊やるんですか?!しかも絵まで?! 
サイン会中継!」




たかしまさんが、なんとオールカラーで
1冊1冊イラストつきのサインを入れる横で、
おまけとしてブタフィーヌさんの顔が
プリントされた風船を用意、
3コ1組で「ほぼ日」乗組員が手作業で封入。
さらに事前に募集していた読者のみなさんからの
「ブタフィーヌさんのおやつ」をお取り寄せして、
たかしま先生が食べながら、2日間をすごしました。
おかげさまで初日に完売。
みなさまどうもありがとうございました!

■2007-02-17
大貫妙子さんのコンサートの予約窓口を
「ほぼ日」につくりました。




「○○の窓口をつくりました」という企画は、
大村憲司さんのCDの再販のとき、
ジョアン・ジルベルトの来日公演のときなど、
じつは、ときどき、帰ってきます。
2007年は大貫妙子さんのコンサートの
チケットを扱いました。
ぜひ大貫さんの生の声を聞いてほしいなあ、
という気持ちで企画、
席のよしあしはお約束できないものの、
「なるべく聞きやすい席をください!」と
主催者にお願いしています。
また、そういう縁があったら企画しますので、
どうぞおたのしみにー!

■2007-02-26
またまた帰ってきた! 田島貴男のオレのニュース。



弊社の田島番(おもりをする人、の意)
2004年の企画で残念ながら叶えることができなかった
「ハワイ・マウナケアのすばる天文台に行く旅」を
ほんとうのものにすべく、たちあがりました。
田島番長を連れて、ハワイに行き、
とんでもない高所にある天文台に登る! と。
はたしてみごと実現を果たしたこの過酷な旅、
過酷であれば過酷なほど、コンテンツは面白くなるという、
不幸なのか幸運なのかわからない状況のなか、
体力を使い果たして身を削ってのコンテンツ。
読者のみなさまにはたいへん好評でした!
こんなに好評なんだから、またやったら? と聞くと、
担当はとてもうれしいような困ったような顔をします。

3月 ■2007-03-05
たかしまてつをさんと佐藤卓さんが
水戸芸術館で語りました。




水戸芸術館で開催していた佐藤卓さんの
「日常のデザイン」展期間中に、
たかしまてつをさんをお呼びして、
佐藤卓さんと糸井重里とともに
「ブタフィーヌさん」について公開座談会をしました。
卓さんの、本が完成するまでの試案をすべて公開するという
デザイン論の授業としてみても
たいへん充実した内容になっているんですよ〜。

■2007-03-06
Wiiでボウリングがうまい人は、
実際のボウリングもうまいのか?!




すんません、これ私が言い出しっぺです。
会社で休み時間に遊ぶWiiのボウリングが
あまりに上達したもんだから
「ぜったいにじっさいのボウリングも上手にちがいない」
と豪語したのです。
しかし、うっかりしておりました。
私はボウリング経験がなく、
かたや弊社社長はマイボウルを持っているくらいの
ボウラーであることを。
結果、こてんぱんに負けました‥‥。
でも、どっちも楽しかったけど!

■2007-03-09
「ほぼ日手帳2007」アンケート

いちばん最初は、自分たちで使うための
生徒手帳のような手帳をつくろうというところから
スタートした「ほぼ日手帳」でしたけれど、
毎年、改良をかさねるなかで、広くたくさんのかたに
お使いいただけるようになってきました。
いただくメールは、もちろんたいへん参考になるのですが、
「もっともっと聞かせてください!」という気持ちで、
さらなる改善点を浮き彫りにすべく
2001年から実施しているユーザーアンケートが、
翌年の手帳をつくるうえでの大きな指針になっています。
そしてことし2007年のアンケートには、
17ページにわたるたくさんの設問にもかかわらず、
1万人を超えるかたからの回答をいただきました!
どうも、ありがとうございました〜!
この声をもとにして、ただいま手帳制作チームは
2008年度の手帳をつくっています。
あたらしい、たのしい工夫がいっぱい盛り込まれる予定です。
どうぞおたのしみに!

■2007-03-12
ほぼ日桜前線2007!



これも「コラボ」? Googleマップという
すんごい技術のおかげで、日本列島に桜を咲かせる
すんごい地図をつくることができました!
こういう、「へえ!」なことをやってのけるのは
弊社で技術系のことを一手に担当している
(佐藤智行)です。
じつは創刊からのメンバーなんですが、
当時は学生で、いったん別の会社に就職し、
ふたたび弊社に戻ってきた男です。
あまり表にでませんが、
「ほぼ日」の技術はこの男に支えられております。
どうぞよろしくおねがいします。

■2007-03-19
東京タワーで会いましょう。

リリー・フランキーさんと「ほぼ日」は
これまでもいろんなことをしてきて、
なにかというと気軽に声を掛けさせてもらってきたので、
『東京タワー』でブレイクしたとき
なんだかとてもびっくりしました。
いやはや単純な感想ですみません。
(ほんとにびっくりしちゃったんですもん。
 「ほぼ日」で最初にとりあげたのは、
 書籍が10万部を超えたところでした。
 そのさき、あんなことになるとは‥‥!)
で、その『東京タワー』が映画化されたのを機に、
がリリーさんのマネジャーの
BJさんに取材して、さらにたくさんの映画関係者のかたに
動画のコメントをいただきながら、
応援するコンテンツをつくりました。



映画公開直前の4月12日には
「ほぼ日」特別試写会を開き、
たくさんの読者のかたに観ていただいたんですよ。

■2007-03-29
「ほぼ日」ホーム改訂、一日だけのテスト!

きょう(2007年6月6日)から、
「ほぼ日」の目次ページである「home.html」の
デザインが一新されたわけですけれど、
これ、じつは2回ほど、テストしてるんです。
その第1回目がこの日。
まだ、いろいろと不具合のあるデザインながら、
ずいぶん(1年以上‥‥もっとかも?)かけて
つくってきた試案を、みなさまに公開。
いろんな意見をいただき、それを反映しつつ
さらなる改訂にのりだしたのでありました。

■2007-03-30
「カレー部例会」をひらきました。



カレー、については、なんどもなんども
糸井重里が意味不明の「カレー部宣言」をしてましたし、
ときどき会社でつくって食べてましたし、
糸井重里が家でつくってきたカレーを持ってきたり、
縁あって知り合った「東京カリ〜番長」のみなさんに
イベントのときにカレーをつくってもらったり、
けっこう地下組織的な活動はしてきたのです。
それが、「いろんなカレーをつくったけど、
最終的にはこれだ、というカレーにたどり着いた」
というタモリさんと出会い、一気に盛り上がったのです。
それが2年も前のこと。
それから、「カレー部を実現させよう」と
浮かんでは消え浮かんでは消え‥‥してきたのが、
「調理と集客がいっぺんに実現可能なイベントホール」こと
渋谷の電力館さんが協力してくださることになり、
一気に実現したのです。
手づくりの食事を出すイベントということで
ちいさな規模ながら、
たくさんのブロガーのみなさんをまきこんでの中継、
もちろん「ほぼ日」でのテキスト中継など、
そりゃもうインターネットですから! な技術を駆使?し、
大成功のイベントになったのでした。
カレーの作り手はタモリさん、アシスタントが
東京カリ〜番長。しゃべって食べるゲストに、
みうらじゅんさんとリリー・フランキーさん。
うむ、豪華!
「ほぼ日」のイベント史的には、
もっとも体力をつかってくたびれたイベントでしたが、
そのぶん楽しさもナンバーワンだったかもしれません。

■2007-03-31
さよなら、木村くん。

まだ彼が学生だったころ、
鼠穴時代からいっしょに働いてきた木村俊介くんが、
ライターとして独り立ちすることになりました。
ありがとう、お疲れさまでした、木村くん!

■2007-03-31
さよなら、シンヤさん。

1年間「ほぼ日」でCFOをつとめた
会計士の山田真哉、勇退。
出版事業を立ち上げたり、
会社の財務のいろいろなことを
しっかりと面倒をみてくださいました。
ありがとうございました!
経理のすべてをに託し、
さわやかに去ってゆかれました。
ふだん、送別会的なことがあまりないんですが
山田さんの最後の日はみんなで居酒屋に行き、
楽しく飲みあげました。



ありがとう、また会いましょう、山田さん!

■2007-03-31
が産休で、一年のおやすみに。

カスタマーサポート担当の趙が
第2子出産のため、産休に入りました。
弊社初の産休!
(5月に無事男児を出産、
 元気に育児中でございます。)
4月 ■2007-04-03
手相観の日笠雅水さん登場!



an・anなどで人気の手相観、日笠雅水さん。
この対談で知ったんですが
YMOのマネジャーだった日笠さんに
「手相のプロになりなさい」と言ったのは
ほかならぬ糸井重里(若き日の)だったそうなんです。
あれから幾年がたち、
ずいぶんひさしぶりに「対談」というかたちで
会ってもらいました。
(日笠さんは、「ほぼ日」には
 大貫妙子さんの「ゲーム友」として
 2003年、「樹の上の秘密基地」に登場してます)
もちろん糸井重里の手相を観ながら、
いろんなことを話しました。
これを機に、日笠さんと「ほぼ日」は、
いろんな面白いことをご一緒するつもりです。

■2007-04-06
はじめての「特集」かも。
「ほぼ日」の就職論!




「ほぼ日」にはいくつかチームがあって、
ひとつは「企画開発」といい、
こんなメンバーで
こういうコンテンツはどうだ、
あれはどうだった、こんどこうしよう、
というようなことを日々話し合っております。
で、わりと日々追われるように過ごしているんですが、
あるとき永田がいいました。
「特集ぽいことをするのはどうだろう」と。
やってみようやってみよう、と、
わりとなんでもすぐそうなるんですけど、
ならばさっそく、ちょうど「ダーリンコラム」で
糸井重里が書いた「面接試験の傾向と対策とつまらなさ」
が、読者から大きな反響をいただいていたこともあり、
「就職論」を「ほぼ日」流にやってみるのはどうだ!
ということに、なったのでした。
そしてできあがった最初のコンテンツが
人材紹介会社の河野晴樹さんに訊く
「面接試験の本当の対策」だったのでした。

■2007-04-12
「言いまつがい」はなぜ起こるのか?



「タモリのジャポニカロゴス」の客員教授として
テレビでおなじみの名古屋大学の町田健教授に、
「言いまつがい」について学術的に聞きました!
町田先生や「ジャポニカロゴス」さんのおかげで、
お茶の間(って言い方どうなんだろう)にも
「言いまつがい」という言葉が、
浸透しつつあるようです。うれしいです。

■2007-04-13
「ほぼ日」の就職論に、しりあがり寿さん登場!



『言いまつがい』のイラストをはじめ
なにかとお世話になっている漫画家のしりあがり寿さん。
じつは36歳までキリンビールに勤めるビジネスマンとして
二足のわらじを履いていたという経歴の持ち主なのです。
組織にいることと、ひとりで生きていくこと、
その両方を知っているしりあがりさんに、
就職の話をゆるゆると聞きました。
余談ですがわたくしは、しり先生の、
小中学校の後輩にあたります。実家が近所です。


■2007-04-14
やさしいタオル2007を発売!



「たのしいチェック 〜いろんな格子柄〜」をテーマにした
2007年春夏の「やさしいタオル」。
「ほぼ日」の定番的商品のひとつです。
定番柄は元気なフルーツカラーとマリンカラー、
新柄のギンガムチェックとウィンドウペーン、
製品染(捺染)の技法でプリントしたストライプ、
そして無地のベビーカラーと、
いずれもたくさんの注文をいただいて、
6月末の出荷を待っているところです。

■2007-04-16
リズムにのって答えるほぼ日アンケート2007



こちらも毎年恒例になってきた、
読者のみなさんへのアンケート祭り!
「ほぼ日」がどんなふうに読まれているんだろう、
ということや、
みんな、どんな本を読んだり、
買い物をしたりしてるんだろう、ということ、
そのほかいろんなことについて、
3つのテーマに分けてのアンケートを実施しました。
なんと、2万5000人以上ものかたが
お答えくださいました!
どうもありがとうございました〜。
このアンケートの結果については
まさしく今日(6/6)から、順次発表していきますよー。


■2007-04-27
「ほぼ日」の就職論に、ディズニーの塚越さん登場!



「ほぼ日」まわりには、大きな会社にいながら
気さくにつきあってくださる実業人(ていうのかな)が
何人もいらっしゃるのですが、
なかでも「ほぼ日」乗組員たちが慕っているのが
このかた、ブエナビスタホームエンターテインメントの
塚越隆行さんです。
糸井重里とはスタジオジブリまわりの仕事を中心に
長くタッグをくんでいる人でもあります。
その塚越さんにおこしいただいて、
就活になやむ学生さんや、ビジネスマンを招いての
公開対談を行ないました。

■2007-04-27
ことしのTシャツは「センチメンタルテリトリー」。



Tシャツは、ずいぶん長く、なんどもつくってきている
「ほぼ日」なんですけれども、
ことしのこのTシャツは、
これまでにないチャレンジをしています。
それは、いままでの受注生産をやめ、
あらかじめつくった商品を
随時販売&発送する方式にしたこと。
しかも、5月から8月までの4ヶ月、
月ごとにテーマをかえてのラインを発表していくというもの。
ぼ、冒険でございます!
こちらのTシャツプロジェクト、糸井重里をリーダーに、
デザインチームの全員
 
、に、
宝島社でファッション雑誌を編集した経験のある
も参加して、つくっております。
どうぞよろしくおねがいします。

■2007-04-28
ゴールデンウィークスペシャル企画その1!

ゴールデンウィークというのもクセモノで、
年末年始や夏休みと同じで
「コンテンツをあらかじめ用意しておく」
ことが必要になってきます。ちゃんと休むために!
で、今回は「ほぼ日ヒマつぶし小テスト」
というものを企画しました。
もちろんこの「すぐ採点システム」は
技術畑のがつくっております。

■2007-04-28
ゴールデンウィークスペシャル企画その2!



そしてゴールデンウィーク企画その2は、
これが準備がたいへんだった!
「メールするからメールしてね。
 1101通のお返事を用意しました!」
というものです。
「ほぼ日」の専用アドレスにメールを送ると、
糸井重里以下乗組員たちが書いた
1101通のお返事が、ランダムに届く、というもの。
みんなで割り振って書きましたよ〜。
準備、それなりにたいへんだったけど、
とっても好評をいただいて、よかったです。

■2007-04-28
ゴールデンウィークスペシャル企画その3!



さらにもうひとつ。いつもの「フグカメラ」を
なんと3倍に増強!
「トリプル・フグカメラ! 鳩だ! 猫だ! フグだ!」
というスペシャルバージョンをお届けしました。
鳩というのは鳩時計。
猫というのはどんどん伸びる猫草。
フグというのはおなじみフグさん。
それを3元中継したのです。
鳩カメラがうつす鳩時計や、
猫草をてらすライトなどは、
弊社工作部のが手作業で
こつこつと改造したりつくったりしたものです。
鳩、ライトアップしたりしてね。
また、こういう面白いことを思いついたら
やるかもしれません。

■2007-04-29
「ほぼ日」の就職論にみうらじゅんさん登場!



特集「就職論」にみうらじゅんさん登場です。
なにかっていうとすぐにみうらさんに訊きに行く「ほぼ日」。
今回ももちろん行ってきました。
ほぼ完全に動画のコンテンツでございました。
5月 ■2007-05-01
入社。

2006年8月に募集をし、入社が決まった3名の
デザイン部の社員、
最後の1名がこの男です。
妻とともに京都から引っ越してまいりました。
格闘家の船木誠勝さんに似ている、という
もっぱらの噂でございます。
あんなに睨みのきいた感じじゃないけど。

■2007-05-02
「ザ・グレート・フリー」なる座談会。



自由業である4人のつわもの、
芸人の板尾創路さん、ミュージシャンのピエール瀧さんと
浜野謙太さん、そして漫画家の天久聖一さんに、
「フリーで生きるということ」について、
しっかりまじめに、語ってもらいました。
担当も「どこに着地するかわからない」と
のぞんだ座談会でしたけど、
じつにすごい場所に着地したと思います。いやほんと。

■2007-05-10
ほぼ日グッズなどただいま製作中!

「ほぼ日ブックス製作中!」を店じまいして、
本にかぎらず「ほぼ日ストア」の商品全般の
製作状況をお伝えしちゃおう! というコンテンツに
うまれかわりました。
「ほぼ日ストア」のページではお伝えしきれない、
イキイキとした現場感が出るといいなあと思っておりますが、
はずかしくって更新できないような事件も
日々多発してたりして。

■2007-05-10
ふたたびホーム改訂の実験を、1日だけ。

3月の実験の反省点をふまえて、
再度、1日だけ「あたらしいデザイン」を公開して
みなさんからの意見をいただきました。
みなさまどうもありがとうございました!

■2007-06-06
ひゃー、やっと、今日にたどりつきました。

ほぼ日刊イトイ新聞、9周年の記念日、
10年目のスタートの日、です。
ホームも新しいデザインになりました。
あたらしい連載がはじまり、
また、いくつか準備中だったりします。
これから販売のはじまる商品もありますし
まだずっと先になるかも知れないけれど
きっと喜んでもらえるようなプランも
いくつもあります。
(もしかして乗組員もまだ知らないようなことが
 たくさんあるのかもしれません。)
そういうことがまた来年、
このページで御報告できると思います。
ほぼ日刊イトイ新聞の乗組員は、
今日付けで、ぜんぶで33人になりました。
(ちかぢか、もうすこし増えるかもしれません。)
きょうは、みんなで、ごはんを食べに行きます。
来年のきょうもまた、
みんなでごはんが食べられますように。
順不同
引き続き、ほぼ日刊イトイ新聞を
御愛読いただけますよう、
どうぞよろしくお願い申しあげます。
See you next year!

ほぼ日創刊8周年に対する激励や感想などは、
メールの表題に「8周年」と書いて、
postman@1101.comに送ってください。

2007-06-06-TUE

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