11月にシャンソンの会を開催します!

okuno

さっそく開始

2025/11/15 09:24
トラックから荷物を下ろす。
重たい。中身は照明でした。
okuno

草月ホールです

2025/11/15 08:58
おはようございます。
朝の東京赤坂・草月ホールの前です。

いよいよ今日の18時から、
演歌歌手の神野美伽さんが歌う
「はじめてのシャンソン」が開催されます。

はじめて神野さんと、発案者である
画家の笹尾光彦さんと打ち合わせしたのが、
だいたい一年くらい前。

ここまで、あっという間でした。

これから、舞台の準備がはじまります。
ぼくらもお手伝いしながら、
たまにテキスト中継しようと思います。

11時くらいに
読み物チームの新人王まっきーこと
松本さんが合流しますので、
そこから
本格的にアップされていくと思います。
ぼくも作業の合間に更新しますね。

あ、ちなみに、当日券が出ます。

16:45から、
草月ホール会場受付にて販売開始です。

まだ間に合う!
天気もいいし、ぜひ来てください。
okuno

はじめてのシャンソン、
当日券が出ます!

2025/11/14 16:23
本日11月15日(土)18時から開催される
「はじめてのシャンソン」では、
当日券を販売いたします。

16時45分より、
会場・草月ホールの受付にて販売開始。

現金・クレジットカード・
QRコード決済をご利用いただけます。

なお、お名前と連絡先、希望枚数を
入力すれば、お席を確保する
「お取り置き窓口」
(お支払いは入場時に会場受付にて)
をご利用いただければ、
あわてず会場へお越しいただけます。

こちらのご利用もご検討ください。
okuno

レ・ロマネスクTOBIさんとめぐる
13の歌【シャンソン】

2025/11/14 16:20
最後にご紹介するのは、
レ・ロマネスクTOBIさんによる
「歌唱予定曲、全曲について
勝手気ままにおしゃべりする」

というコンテンツです。

「はじめてのシャンソン」で
神野さんが歌う
シャンソンの名曲について、
本当に勝手におしゃべりしました。

見た目のデザインからして
「おおいなる番外編」なんですが、
その実、
コンサートの予習としては
けっこう役に立つコンテンツです。

TOBIさんを知らない人、
これまで、遠くから眺めるだけで
近寄るのをためらっていた人に
ご説明しますと、
TOBIさんという人は
まったくもって稀有な御仁でして、
あんな格好をして油断させといて、
どうでもよさそうなフリをして、
核心をついたようなことを言う。

今回も、おもしろくてためになるとは
まさにこのこと、という仕上がり。

いつもながらエピソードが豊富で、
美輪明宏さんと
お会いしたときの話とか最高です。

逸話にまみれた人生。
そういうシャンソンがうまれそう。

毎回、当該曲のYouTube動画付き。

このコンテンツで歌を覚えて
コンサートに参加すれば、
きっと、もっと、楽しいはずです!
okuno

歌があって、よかった。
神野美伽さんインタビュー

2025/11/14 16:11
いまから約1ヶ月ほど前、
神野さんにお話をうかがいました。

はじめてのリハーサルのときです。

神野さんが若いころ、
シャンソンに親しんでいたことは
聴いていたのですが、
具体的に、どこでどんなふうに‥‥
とは知りませんでした。

東京へ出てきて、演歌歌手として
何百人という同期との競争に勝ち、
ヒット曲を出すために、
強く生きなければと思っていたとき、
ひとりでシャンソニエに行き、
片隅でシャンソンを聞くときだけは、
泣くことができた、と。

さらに、もう演歌歌手として
大きなホールで歌っているときに、
人知れず、
ちいさなシャンソニエで、
とっぱらいの5000円、
みたいなギャラで歌っていたこと。

これまで聞いたことのない話に、
引き込まれていくインタビューでした。

また、コロナ禍で大病をしたとき、
ご自身が歌って、笹尾さんが感動した
「オー・シャンゼリゼ」に、
自分自身も力づけられたという経験。

歌があって、よかった。

「はじめてのシャンソン」を見る前に、
あるいは見たあとにでも、
ぜひ、
読んでいただきたいインタビューです。
okuno

シャンソンは生きている♪

2025/11/14 16:02
コロナ禍、大きな手術をして
「歌うこと」を二重に禁じられた
神野美伽さんが、
コルセットを巻いた姿で
「オー・シャンゼリゼ」をネット配信
したことがありました。

その映像を見て感涙し、
「神野さん、
シャンソンを歌ったらどうですか?」
と提案した
画家の笹尾光彦さんと糸井重里が
対談
しました。

シャンソンからはじまった対話は、
なかにし礼さんのすごさ、
「駅」「人形の家」「難破船」など
昭和の日本の歌謡曲へ‥‥と。

そこに、「シャンソンのDNA」が
たっぷり流れ込んでいるというお話。

ふたりの対話に出てくる歌謡曲を
検索して、
1曲ずつ聴いていくだけでも、
「いい時間」をすごせると思います。

最終的に、ふたりの対話は、
「歌は息」というところへ辿り着く。
しびれる展開です。

シャンソンは決して「昔の歌」じゃない。

ぼくらのだいすきな歌謡曲のなかに、
いまも生きているんです。
okuno

路上うまれのチャランポ、
パリ祭に立つ

2025/11/14 15:45
4組目のご登場は、みんなだいすき
チャラン・ポ・ランタンに聞いた
「わたしたちとシャンソン」のお話。

もともと新宿とか上野の「路上」で
アコーディオンを弾いていた
小春さんは、
あるとき新宿のゴールデン街にある
ソワレさんのお店、
シャンソンバーソワレで
なんと「流し」をはじめたそうです。

まだ10代で‥‥ですよ!

トリコロールカラーのお店で、
小春さんも白赤青のシマシマ姿で、
『愛の讃歌』とか
『酔っ払い』を弾いて、
もらったお金を「あざ〜す」って
ポケットにねじ込んで、帰る‥‥。

そんなところからスタートした
小春さんとももさんの
チャラン・ポ・ランタンは、
ことし、
ついに「パリ祭」の舞台に立った!

人生、というには
まったくお若いふたりなんですが、
アコーディオンに取り憑かれた
小春さんと、
歌うことで自分を見つけていった
ももさんの物語、ぜひ。
tsurumi

笹尾さんの展覧会もはじまってます。

2025/11/14 15:30
昨日から渋谷ヒカリエ・
Bunkamura Gallery8/で、
「はじめてのシャンソン言い出しっぺ」、
画家・笹尾光彦さんの展覧会が始まりました!

「Red Sofa」をはじめ、
今年も素敵な作品がズラリ。
はじめてのシャンソンのグッズもいっしょに
販売してくださっています。

さぁ、明日はいよいよコンサート本番。
笹尾さんが
「ドキドキするねー」とおっしゃっていて、
わたしも同じ気持ちです。

コンサートは17時開場18時開演なので、
渋谷ヒカリエで展覧会を見てから
草月ホールへ向かうルートも、おすすめです!

草月ホールにも、
笹尾さんの作品が飾られますので、
ぜひご覧ください。
okuno

3歳を
マレーネ・ディートリッヒが
じんじんさせて

2025/11/14 14:55
ROLLYさんのお話も、おもしろかった。

永遠のロックスター、
自分にとってのマイギターヒーローで、
ロックだけでなく、
あらゆる音楽に精通してらっしゃる
ROLLYさんですが、
人生における「最初の音楽」は
シャンソンだった‥‥というんですよ。

まず、そこの物語が濃い。
生まれ育ったご家庭のようすも含めて。

さらに加えて、
山本リンダさんの「きりきり舞い」が
ミッシェル・ポルナレフの
「シェリーにくちづけ」と同じだとか、
誰もが知ってる、シャンソンと言えばの
「オー・シャンゼリゼ」が
Queenの「キラー・クイーン」に似てる、
みたいなお話は、
ROLLYさんならではで唸りました。

毎回、必ず紹介してくださった
「おすすめシャンソン」の動画も必見。
美輪明宏さんの歴史的名演
「ボン・ヴォアヤージュ」とか。

ROLLYさんによる
素晴らしいコメントとともに、
お楽しみください。
okuno

人はひとり、
でも人と出会う。

2025/11/14 13:30
続いてお話をうかがったのは、
シャンソン歌手のソワレさん

河合奈保子さんのおっかけをしてたころ、
不意に越路吹雪さんのことを知り、
シャンソンを知って‥‥
ついにはシャンソン歌手となった方です。

越路吹雪さんの豪華なCDセットを
プロデュースなさったり、
シャンソン歌手以外の方が
シャンソンを歌う
「新春シャンソンショウ」を主催したり、
シャンソンまわりで大活躍のお方。

大阪・関西万博の最終日では
フランス館のクロージングのイベントで
「バラ色の人生」や
「愛の讃歌」を歌唱されたりもしました。

印象深かったのは、
「シャンソンって本来、とても自由なの」
というところ。

シャンソンというのは、
フランス語で「歌」という意味ですが、
「だから自由に、
勝手気ままに歌ったって、いいんです。
だって、歌って、自由なものでしょ?」
という言葉が心に残ります。

決まりとかルールみたいなものが
いろいろあるのかな‥‥とビビっていた
われら「はじめてのシャンソン」係は、
ソワレさんのお話で、
少し心をホッとさせてもらったのです。

タイトルにもなっている
「人はひとり。でも人と出会う」
という言葉もよかったな。

そのままシャンソンみたいな言葉でした。

ちなみに、ソワレさんの
おばあさまは舟木一夫さんのおっかけ、
お父さまが島倉千代子さんのおっかけ。

その「おっかけの家系」のエピソードも、
何と言いますか、
非常にブッ飛んでいて、おもしろいです。