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ほぼ日刊イトイ新聞

2022-08-17

糸井重里が毎日書くエッセイのようなもの今日のダーリン

・いつか、なにかのかたちにしようと、
 ずっとデスクトップにある書類がある。
 あえて目に入りやすいところに置いてあるので、
 しょっちゅう見ているのだけれど、ただ見ているだけ。
 いま日付を確かめたら「2020年3月28日17:23」だった。
 これを、書いたときの気持ちはずっと憶えているが、
 なんだか気になって、ひさしぶりに読んでみようと思った。

 歌詞のかたちで書いているけれど、推敲してはいない。

 タイトルは、『わたしの しごと』。

 かわいい人たち 行ってきます 
 そっと静かに ドアを閉める 
 たぶん あなたは まだ夢のなか 
 まだ暗い道 音のない街を わたしは行く 
 わたしの幸せを 守るように 
 だれかの幸せも 守りたい 
 わたしの しごとは ナースです

 小鳥の歌声 花のほほえみ 
 朝のはじまり 窓を開けよう 
 たぶん あなたは パンを食べてる 
 わたしの幸せを 守るように 
 だれかの苦しみを なくしたい 
 わたしの しごとは ナースです。

ーーーーーーーーーーー

 じぶんにも子どものいるおかあさんが、
 早朝に、ナースの仕事に出ていくという歌のつもりだ。
 医療に携わっている方々はもちろん、
 他の、みんなのために働く人たちのことも、
 もっと続けて書いていこうかと欲を出した、ままだった。
 コロナのことがあって、こういう人はたくさんいる。
 これを書いた時期にもいたし、いまもたくさんいる。
 他の仕事もみんな大切だと思っているけれど、
 このときも、いまも、この歌のような人たちに、
 ぼくはとても感謝している。
 いま、これを読み直したのは、なにかのきっかけだ。
 「だれか」のひとりとして、ありがとうを言いたいです。

今日も、「ほぼ日」に来てくれてありがとうございます。
届ける人がいるから届く。動かす人がいるから動くんだよ。


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