KUSUNOKI
楠かつのり・
詩のかくれ場所。
詩は本の中やら、朗読の声のなかにばかり
かくれているわけではありません。とんでもないところに、
変装したり擬態したりして、かくれんぼしているのです。

「詩のボクシング」のレフェリーなどでもおなじみの、
映像作家にして詩人の楠かつのりさんが、
自分の行動範囲のなかから、
かくれている詩を発見して採取してくれます。

音の雑誌CDマガジンを創刊します

このコーナーでは4月から、
日常の声と音の中に詩を探します。
どんな声や音が採取できるのか、
そこにどんな詩が隠れているのか、
自分が一番ワクワクしています。
ところで、2000年の4月15日に
声と音で読む雑誌を創刊します。
雑誌といってもCDです。
CD-ROMでもDVDでもなくCDです。1000円です。



 volumelever
CD マガジン『耳寄りな話』創刊!

声ってなんだ? 音って大変だ!

糸井重里さんの声が温かいね。
荒木経惟さんのシャッター音が艶っぽい。
南伸坊さんが路上に耳をすます。
巻上公一さんの声は破天荒。
みうらじゅんさんのこの音が突拍子もない。
声が心に触るってことがあるんだね。

音が頭の中で踊っている。
新聞紙で音楽が作れる。
音で、声で遊ぶ。
目を閉じることでしか見えない世界がある。


(創刊号の目次)

特集「耳寄りな声」:糸井重里
新聞紙で合奏(ロバの音楽座)
ここはどこじゃ
荒木経惟のシャッター音
耳寄り劇場:即興詩(「詩のボクシング」より)
突撃! 隣の犬インタビュー
南伸坊の路上音観察学
声に出さないで唄う歌:水を飲もう
(作曲:島田昌典 唄:三浦雅子)
みうらじゅんのこの音が突拍子もない
巻上公一のこれでもか
人声アルバム
編集後記

CDマガジン情報は、
http://www.asahi-net.or.jp/~DM1K-KSNK/

楠かつのりさんへの激励や感想などは、
メールの表題に「楠かつのりさんへ」と書いて
postman@1101.comに送ってください。

2000-03-28-TUE

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いままでのタイトル

1999-01-07  発見1
1999-01-10  発見2〜4
1999-01-17  発見5〜8
1999-01-27  発見9〜11
1999-03-04  発見12〜17
1999-03-19  発見18〜21
1999-03-31  発見22〜24
1999-08-03  発見25〜27
1999-08-11  発見28〜30
2000-01-02  2000年からは声です。