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2017-06-18

糸井重里が毎日書くエッセイのようなもの今日のダーリン

・「人といるとき、だれより低いものでありなさい」
 とは、吉本隆明さんの娘たちに言ったことばだった。
 たしかに、ぼくの見ていた吉本さんは、
 花見やら海水浴のような場でも、
 僕(しもべ)のように、その場の人たちに仕えていた。
 ぼくは、それを率直にかっこいいなぁと思って、
 できるだけまねをしようとこころに決めた。
 できているかどうか、むろんあやしいものだけどね。

 「ほぼ日」という会社(法人)が、
 どんな人格でありたいかを考えるときに、
 吉本さんのことばはとても参考になった。
 「ほぼ日」の乗組員の「人とのつきあい方」にも
 「こうありたい」を考えた。

 それを3項目にまとめたメモがある。

 (1)敬意を持って接する。

   相手の地位や年齢に関わりなく、
   いつでも謙虚であれ。
   馬鹿にするくらいなら、最初からつきあうな。

 (2)損をさせても、してもいけない。

   相手を高くあつかうあまりに、
   言いなりになってはいけない。
   そのためにはアイディアが必要になる。
   どちらにも、よろこびがあるように。

(3)どうしたいのかを、忘れるな。

   いっしょに、どういうふうになりたいのか。
   どうなったら、みんながうれしいのか。
   それを忘れたら、うまく行っても、
   ただの勝ち負けになってしまう。

 きれいごとに聞こえるだろうか、そうでもないだろうか。
 磨き込まれたものではないけれど、真剣に書いた。
 「ほぼ日」新人の乗組員たちにも、伝えておかなきゃね。

今日も、「ほぼ日」に来てくれてありがとうございます。
こうありたいには(完全でなくても)近づくことはできる。

土曜日、日曜日と祝日の「ほぼ日」は9時に更新しています。
昨日の「今日のダーリン」を読み逃した方はこちら。


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