ほぼ日では、
どんな人たちがはたらいているのだろう。
インターン生がインタビューしました。

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わからないことを


素直にわからないって


いう大人たち。

ほぼ日でどんなことをしているんですか?

 

基本の所属は情報システム部なのですが、
フロントエンドチームのリーダーも務めています。

情報システム部の中では、
ITの技術の方面から
業務をよりよくしていこうというプロジェクトを
2020年から始めています。

フロントエンドチームでは、
ほぼ日の中だけでなく
外部委託でご協力頂いている技術者さんに
お願いすることもあるので、
それを一定の品質で受け入れる体制を整えたりしていて、
ほぼ日のウェブページとしての品質を
底上げしたいなという想いで動いています。

 

ほぼ日に入ったきっかけを教えてください。

 

きっかけは、自分の仕事について色々悩んでいる時に、
前職の会社の先輩が
「合ってると思うよ、ほぼ日が」と
お勧めしてくれたことです。

その先輩がほぼ日の中の人たちの感じや働きぶりを
よく知っていたんですよね。

そのときには、
「ほぼ日は、わからないことを
素直にわからないっていう大人たちが
いっぱいいるおもしろい会社だから、
それのサポートをするというのは
君の性格に合ってるんじゃないかな」
みたいな、そんなことを言ってもらいました。

ーー
入社してみて、ほぼ日はどんな会社でしたか?

話を聞いていた以上にすごかったです。(笑)

ふつう、わからないときは
わからないなりに嘘つくじゃないですか。
ちょっと知ってる風を装って
解決しようみたいな。
ほぼ日のひとはそういうのがほんとになかったり。
すごく正直だなと思いました。

あと、自由さが半端なかったのもびっくりしました。
「宅急便を受け取ってから出社しまーす」
とかは、前職では考えられなかったので(笑)。
ただ、その自由さは、
責任と信頼との上に成り立っているなと思うので、
そこの自己管理ができているかが
問われるのではないでしょうか。

 

おしごとで一番忘れられない思い出はなんですか。

 

「はまらいんやフェスティバル」っていう
ライブが気仙沼でありまして、
さだまさしさんがその舞台に立って歌いました。
そのライブのお手伝いをさせてもらったのが
いちばんの思い出ですね。

僕が入社したときの一番の悩みに、
あんまり芸能界のことを
知らないというのがあったんですね。
それは、役員面接のときにも訊いたんです。
「あんまり詳しくないんですけど、大丈夫でしょうか」
というのは。

ただ、ひとつ、さだまさしさんだけは
高校ぐらいから聴いていた人で、
唯一といっていいぐらいの好きな芸能人として
公言していたんですよね。
そうしたら、
企画があって、イベントもあるよというので、
仲間に入れてもらえました。

好きなこととか動機のあるものを
ちゃんと言っておくと、
それが仕事につながったりもするというのは
ほんとうにおもしろいです。

 

ほぼ日を一言で言うとどんな会社ですか。

 

一言、難しいなぁ。

でもキーワードは「信頼」かな。
ほぼ日は「信頼」の会社だと思います。

(取材/清水・宮 構成・文/宮)

2021-02-09-TUE

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