深大寺(じんだいじ)は東京の西部、
調布市にある天台宗のお寺です。
創建733年、関東では浅草寺(せんそうじ)に次ぐ古刹。
深大寺周辺は国分寺崖線(がいせん)のすぐ下に位置する
湧き水が豊かなところで、
朝霞がたち、昼と夜の温度差が大きい、やせた土地です。
この深大寺周辺は江戸時代から
関東では有数の「そばの産地」。
江戸後期には上流階級のものだった深大寺そばは、
のちに庶民へと拡がっていきました。
そして令和の今、
深大寺周辺には20数軒のそば屋があり、
参拝の行き帰りに
打ちたて・茹でたてのそばを食べるのが
観光のたのしみになっています。
この深大寺そばの「そば粉」を
一手につくっている会社「島田製粉」から、
とてもめずらしい「夏の新そば」を分けていただきました。
新そばならではのきれいな薄黄緑色とよい香り。
深大寺そばにはこれ、という
「ちょっと甘くて、たっぷりつけて食べる」つゆも
いっしょに販売します。
茹でるところから、
しっかり冷たくして盛りつけるところまで
みなさんにはちょっと手間をかけますけれど、
どうぞ、味わってみてください。
おいしいものを、その時々で。
そんな気持ちをこめてひらく
「ほぼ日の小さな食料品店
TOKI・DOKI」(ときどき)。
「ほぼ日」の食品チームが、
おいしいものを見つけたら、少しずつ仕入れて、
ためしに販売をしてみるネットのお店です。
(評判しだいでは、定番になるものが出るかも?)
2025年、8月にスタートしました。
どうぞ、よろしくお願いします。








