「ダーウィンの贈りもの I 」第3回 講師は進化生物学者の三中信宏さん。
今夜のテーマは、 わけること(分類)と つなぐこと(系統)でした。 わたしたちがものを考えるときに 無意識に使っている方法です。 でも、それについて あんまり考えたことありませんよね。
食パンの袋をとめているプラスチックを 蒐集・分類する国際パン袋クリップ協会の 活動や、チキンラーメンの進化系統樹、 工事現場の「オジギビト」を系譜化した とり・みきさんの作品、ビールの系統と分類、 JR九州の車両デザイン系統樹など、 身近で意外な分類と系統の例をあげながら、 三中さんは、ヒトというものが、 生得的に「分類をする」 生き物であることを示してくださいました。
休憩時間には、三中さんの コレクションから、 広げると8メートルにもなる フランスの家系図や巨大な信仰の系図、 美しい色彩で描かれた ダーウィンと同時代の生物学者ヘッケルの 著作など、貴重な資料の数々も 見せていただきました。
近くて遠い、わけることとつなぐこと。 その深淵な世界について、 詳しくは学校ニュースをご覧ください。 |