MAEDA
高阪TK剛、じぶんレポート。

もともとは、「高阪剛を無条件に応援するページ」
として掲載されていたものですが、本人がバリバリと
メールを出すようになったので、改題いたしました。

高阪剛さんのホームぺージは
こちら。
www.issho-ni.net/tk/

----------ROUND.32----------
「増量」



こんにちわ。
久々に書きます。
なんせ、チョーバタバタしてましたからね、
ここずーっと。
新日参戦があったり、仲間のセコンドをやったり、
セミナーをやったりとね。
ここにきて、
やっとPCに向かう時間ができたって感じです。

さて、最近まで自分は何をやっていたかと言うと、
相変わらず食って、
練習して、寝て、を繰り返してました。
でも、いつもと違ったのはその内容です。
実は、自分は去年の10月頃から
ずーっと増量の為のプログラムで動いていました。
今はやっと体重が安定してきたので、
維持のプログラムに切り替えましたけど。
(ちなみに100キロから108キロまで増やしました)
でもはじめの頃は、
まず食う(栄養)のは毎日鶏肉2キロがノルマ。
練習はスパーリングと、ヘビーウェイトトレーニング。
限界ギリギリ。
そして、寝る(休養)。
どんなに忙しいときでも
必ず昼寝(30分以内)を入れる。
と言うのを半年以上続けました。
当時、これらのバランスが少しでも崩れたら、
体重はすぐに落ちてしまってましたね。
つまり、やり続けなければいけないと言う事。
これって結構大変なんですよねー。

まず、食うですけれど、
鶏肉2キロってたいがいでしょ?
もちろん一回で食ってたわけじゃないですよ。
一日何回にも分けてです。
でも、それにしても2キロでしたからねー。
気が狂いそうになりました。
でも、そんな無茶も内臓が頑丈だったので
無事クリアできたんでしょうな。
両親、先祖に感謝です。
ちなみに一番迷惑かけてたのはカミさんでしたね。
「買い物が重いって」って毎日言ってましたから。


次に練習ですね。
これが一番大変な所だったんですけど、
同時に体の変化を楽しみながら自分はやっていました。
なんせ、もともと100キロだった人間が
108キロになるんですから、
その変化は見た目にも明らかでしたからね。
で、どうなっていったかって言うと、
前よりどんどん動けるようになっていきました。
面白いでしょ?
重くなったのに動きやすくなっていくんです。
体重を増やすためにはヘビーウェイトで
ウェイトトレーニングをしないといけません。
でも、余計な肉をつけてしまっては何の意味もないので、
自分は最初からできる限り
動きの練習(スパーリング)を入れながら
ウェイトをやっていったんです。
だから、時間はかかったけど、
動きのスピードや柔軟性は失わずに
増量することができました。
ただ、自分はウェイトトレーニングの動き自体は
格闘技には関係ないと思っています。
例えば、寝技で押さえ込まれた状態から
相手を返そうと腕を突っ張る動きは、
一見ベンチプレスと同じ動きに見えますけど、
実際やってみると全然違います。
そりゃそうですよね。
相手の体重がかかる位置ってのは
いつも変化してるわけですから。
つまり、どの方向にでも連続して
強い力が出せなければ意味がないのです。
それに対してしてベンチプレスは
同じ軌道で力を出さないと
ウェイトは上に上がってくれません。
逆のことをしなければいけないんです。
でも、それをヘビーウェイトでやることによって、
その重さを支えるために
体幹(胴回り)の力が強くなります。
これは、相手からの衝撃を受け止めたり返したり、
また自分が攻撃をするときに返されないように
安定させる力を出すときに役立ちます。
ヘビー級の選手にはなくてはならない物ですよね。
だから、自分は今回ウェイトトレーニングは
体重(筋量)を増やすためと、体幹の力をつけるため、
と言う風に目的を絞ってやっていきました。
それプラス動きやすくなっていったんで、
これは成功と言えるでしょう。

あとは寝る(休養)です。
これがないと身体(筋肉)は育ってくれません。
練習ではある意味身体をどんどん壊していってます。
で、寝てる間に直すんですよ。
その時に強くなったり、でかくなったりするんです。
なので、毎日最低でも7時間は寝てました。
あと昼寝は、まー、科学的根拠は色々あるそうですけど、
自分はとにかく集中力を維持させるために
取るようにしてました。
それと、こういうスパンで練習をするようになってから
その頻度を少し下げるようにしました。
ウェイトトレーニングは週3回しかやってません。
というか、できないんですよ。
扱うウェイトが重いから。
このプログラムは限界ギリギリの
ヘビーウェイトでトレーニングしないと
意味がないのでね。
週3回ぐらいじゃないと回復してくれないのです。
とにかく、
しっかり壊してガッチリ直してを繰り返す事が
大事だったのです。

まー、その甲斐あって、
現在107キロで維持することができてます。
今は、試合があるときに比べたら
トレーニングの量は減らしてますけど、
質的には変えてません。
こうしておく事によって、
次いつ試合があっても”入れる”事ができるんです。
この計画がいつまで続けられるか分かりませんけど、
でもこれが格闘家としての
最後の勝負になることは間違いないでしょうね。
とにかくこれからも毎日頑張ります。


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2003-07-25-FRI

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