ララ ネアグラ 2016 （750ml）

モルドバの土着品種の「ララネアグラ」という
赤ブドウを100%つかってつくった赤ワインです。

「ララネアグラ」は、
紀元前５世紀ごろから知られている
モルドバの伝統的なブドウ品種で、
このブドウからつくられるワインは、
まさにモルドバの赤ワインの顔。
味は辛口ですが、
フルーティーな熟したチェリーやプラム、
クランベリーのような豊かな香りを感じられます。
口当たりはとても軽くて爽やかなので、
渋いワインが苦手な方にも
おためしいただきたいワインです。

一緒に合わせたいおすすめのお料理は、
ビーフシチューなどの肉料理や、ピザ、パテ、
赤いベリー系のフルーツのデザートです。

ビオリカ 2019（750ml）

モルドバの土着品種の「ビオリカ」という
白ブドウを100%つかってつくった白ワインです。

「ビオリカ」は、その独特の香りと味が特徴の
モルドバ白ワインの代名詞。
繊細な黄金色の輝きを持つ、
比較的あたらしいモルドバ土着品種です。
花畑や、はちみつのような
甘くて華やかな香りをもつ一方で、味は辛口。
さっぱりとした爽やかな酸味と、
長く続くアフターテイストが特徴的です。

華やかな香りと味のワインなので、
ワインだけでも十分たのしめますが、
お料理を合わせる場合は、
シンプルなおつまみやお料理がおすすめです。
鶏肉をつかったお料理や、
クラッカーやチーズ、はちみつ、ナッツと一緒にどうぞ。

ロゼ 2017（750ml）

国際品種の「メルロー」、
「カベルネ・ソーヴィニヨン」と、
モルドバの土着品種の「フェテアスカネアグラ」を
ブレンドしてつくった、珍しい組み合わせのロゼです。
ストロベリーやトロピカルフルーツ、
バニラの香りが特徴的で、
繊細な味わいでありながら、スパイシーな風味も感じます。

ロゼの苦味や辛味は、
辛口のお料理や、油っぽいものと相性がよく、
エビチリや春巻きなどの中華料理と一緒に
食べるのもおすすめです。
ほかにもグリーンカレーや、
意外にも「あんこ」をつかった
和菓子にも相性のよいワインです。

「TIMBRUS」について

「TIMBRUS」はモルドバ南東部の
ステファンボーダに位置する家族経営のワイナリーです。
スペイン人の学者で、
ワイン作りの専門家である
マヌエル・オルティス氏監修のもと
モルドバから世界にむけてワインを発信しています。
スペインからやってきたオルティス氏は、
モルドバの土地に惚れ込み、
その場所で最高のワインをつくるべく、
ヨーロッパ式の工程を採用しながら、
モルドバならではのユニークなブドウ品種や土地を活用し、
高品質なワインをつくりつづけています。
「TIMBRUS」の名前は、
ルーマニア語で「切手」を意味する
「timbru」という言葉に由来しているもの。
「TIMBRUS」のワインは、
モルドバワインを飲む方に向けて送られる
ワインメーカーからのお便りです。

ワインづくりの土地について

「TIMBRUS」のブドウ園のある
モルドバ南東部のステファンボーダは、
何世紀にもわたって、優れたワインがつくられてきました。
この地域は水はけのよい土壌をもちながら、
雨もあまり振らない場所です。
そのため、ブドウの根は
水をもとめて地面の奥深くまで伸び、
ミネラル質の多い良質なブドウが育ちます。
また、ブドウ園の近くに流れている川により、
ブドウの木が冬の激しい霜や夏の暑さなどの
極端な温度変動から守られることで、
ブドウがゆっくりと熟し、
おいしいワインをつくることができるのです。