「日本のみなさんは、
心に歌をもっています」
「大丈夫。みんな詠めます」
そう励まされて、
99人の受講生が全員、
富士山になぞらえたloveの歌を
詠みました。

ほぼ日の学校・万葉集講座
第５回は、アイルランド出身の詩人・翻訳家
ピーター・マクミランさんをお迎えしました。
『百人一首』を英訳し、
いま「英語百人一首かるた」を世界に
広めようとなさっているマクミランさんが、
日本人の中にある「歌のこころ」について
じっくり語ってくださいました。

後半は、実践の時間です。
個性を詠ういまの短歌と、
共有するたしなみを詠む和歌。
そのちがいを学んだ上で、
日本の象徴である富士山を詠んだ
古典的な歌をふまえて、
受講生のみなさんが、富士山の絵を描き、
富士に重ねたloveを詠っていきました。

も感嘆するほど、短時間に
みなさん見事な歌を詠まれました。
親を思い、子を思う歌。
ふるさとを思い、夫を思う歌。
さまざまにloveが込められています。

まとめとして、マクミランさんは
授業の冒頭に投げかけた問いを
繰り返しました。
「詩は役にたたないものですか？
経済につながらない、
必要のないものですか？」
たくさんのloveの歌を聞いたあとで、
みなさんの答えは自ずと
明らかだったでしょう。

最後に、先月、還暦を迎えられた
マクミランさんのお誕生日を
受講生のみなさんといっしょに
お祝いしました。
の奥さまが手作りしてくれた
ケーキが彩りを添えてくれました。

詳しくは、ほぼ日の学校ニュースを
お読みください。

先ほど幡野広志さんが
『写真集』の取材をうける場に
同席させてもらったんです。

なごやかでたのしい取材の最後に
記者さんが幡野さんの写真を撮ったのですが
インタビューのときとちがって
ちょっとモゴモゴされているのが
なんだか印象的でした。

「写真家の方を撮るのは、緊張するものですよね」
なんて声をかけながら
その様子を撮るわたしは
もうちょっと緊張したほうが
よかったかもしれません。

おもいっきり目をつぶった写真しか
撮れていませんでした。
幡野さん、すみません・・・

今週日曜日まで開催中の
TOBICHIの「写真展」も連日盛況のようです！
幡野さんもお忙しい合間をぬって
ちょこちょこ顔をだしてくださっていますよー。

これは、の
後ろ姿です。

さきほど、打ち合わせをしており、
わたしがモヤついたことを言ってたら
彼女はすくっと立ち上がり、
ペンを片手に突然漢文の講義をはじめました。

そういうことについては、
すでに孔子が解決策を言っていると。
子曰く、だと。

すげえ、孔子もっともだ。
とおもい、改心しました。

ものすごい斬新な
説明エンターテイメントでした。

あらゆるところが生活のたのしみ展の
準備祭りになっているように
見えるかもしれませんが、
少し先のこともいろいろ動いています。

開幕が近づき、
エネルギーがましてきている野球班も、
そのひとつです。

生活のたのしみ展200%モードの
をゲストに迎えて、
今年の野球イベントのことを
相談していました。

しかしついつい脱線してしまうのが
このメンバーの常。

スギヤマさんのネタは、
メガネがトレードマークだった
某選手が球団職員となっていて、
メガネなし、スーツ姿だったけど
会社の近くのコンビニで
わかってしまったという
マニアックでありつつ、
野球ファンにはたまらない話でした。

今年はどんなたのしいことができるかなぁ。

生活のたのしみ展で
準備祭りになっている一方で、
TOBICHIの準備も進めております！

２月下旬に発売した
「OYATSUGUNTE」を活かしたおいしいイベント。
その名も、
「なかしましほさんとおいしい焼きイモ会」です。

TOBICHIでサツマイモを焼いて、
GUNTEで割って、食べるという会です。
ただそれだけなんですけれど、
おいしくてたのしい会になりそうです。

開催日は、３月16日（土）、17日（日）です。
スケジュールにメモしておいてくださいね。
なかしまさんもいらっしゃる予定です！

ウェブショップでは完売している
「OYATSUGUNTE」は、
少量ですが、このイベントのためにキープしてありますよ。
買い逃した！という方は、
ぜひTOBICHIへお越しください。

詳細は後日、
あらためてTOBICHIページにてご案内しますので、
たのしみにお待ちください！

最後の写真は、今日の全身の服の色が
やけにサツマイモっぽかった山下です。
とくに、靴がサツマイモ感高めでした。

先日来、ちょこちょこと
お伝えしてきました
ほぼ日の学校の次なる楽しいイベント。

明日、お知らせと同時に
チケット発売です。

キーワードは哺乳類。
季節外れのクリスマスカラーの
ふたりがお伝えしました。

「第４回 生活のたのしみ展」の
告知がついに解禁となり、
社内のどたばた準備のようすを
ようやく思いきり
お伝えできるようになりました。

あらゆるところで準備祭り、
祭りの前も祭りです。

それと合わせて
出展者さんや乗組員と
一緒にはたらいていただく
当日スタッフ募集も始まっています。

今回、募集期間が短く、
明後日７日（木）午前11時が
〆切となります。

４月16日（火）〜21日（日）の
準備日と開催期間中に
３日以上はたらける方、
迷っていらしたら
ぜひご応募くださいね。

体力自慢、手際のよさ自慢、
イベントだと燃えちゃう方、
そういう時こそおちつける方、
いろんな力があってこその
「生活のたのしみ展」です。

今回は東京・丸の内での開催。
ご応募お待ちしておりますー！

火曜日は給食の日です。
我が社の給食は、自分でトレーに
お皿を並べて配膳します。
いっしょに配膳の列に並んでいたが急に
「あ、しまった」
というので、なにかと思ったら、
お皿じゃなくてトレーに直接
からあげを載せようとしていたのです。

「というのも、スガノさんがその直前に、
机の木の節をミニトマトと間違えて
つまんでお皿に載せようとしていたのを
見てしまったからだ」
と言い出して、私はなんだか細井に
罪をなすりつけられました。

「やだぁ、お互い年は取りたくないですね」

などと軽口を叩きつつ席に座ったら、
眼の前が、そして、
と、
私の人生の先輩方ばかりが
同じテーブルにやってくるではないですか。
なんとアダルト！　
がちょいとヤングで、
そこに囲まれた20代のくんに、
私は給食を食べるあいだじゅう、
息子に関する愚痴を聞いてもらいました。

今日のメニューは、
鶏のからあげの甘酢がけ。
油淋鶏です。
きんぴらは牛肉入り、
きゅうりの塩昆布あえはみょうが入り。
全おいし、でした。

セキネシンイチ制作室で
関根信一さんとむきあっております。
本を作っております。
入稿前のひと山がいま、
やってきています。

入稿直前というのはですね、
本がかたちになってきましたが、
引き返したりやり直したりするならいまですよ、
という段階でもあります。

ここでやる重要なことは
「つめより」です。
私は従来、あんがいつめよるタイプですので、
ふだんからさわやかでいるように
気をつけているのですが、
「気をつけている場合じゃない」という気持ちに
いまなりまして、
これがつめよっている瞬間です。
デザイナー相手に怖いですね。
怖いです。ものすご怖いですよ。
でもここはふんばりどころです。

４月末〜５月の完成をめざしています。
未来にこの本を読むみなさん、
がんばっています、待っていてください。

まことにくだらなく、
どうでもいい投稿をしようとおもう。
ちょっと祭りに疲れたので。
私は明日の試食祭りのために、
作業をしたら久しぶりすぎて
手順をいろいろわすれていてがっくりきたのだ。

土曜日にTOBICHIで、
「糸井重里インタビュータイム」というものの
振替開催があった。
が
インフルエンザになってしまったので
延期されていたものが
開催されたのだ。

そのとき、ステージには、

という並びで並んでいる。

このとの状態を
なんと表現するのか。

は助さんと格さんだというのだ。
にきくと、
それは仁王様だろう、というのだ。
わたしは、狛犬だとおもうのだが、
ふたりとも、譲ってくれなかった。

でも、考えるに……。
考えなくてもいいようなことだが。
仁王様も狛犬も、
間にはいったイトイさんが空になってしまう。

正解を出せということならば、
山下さんの「助さん格さん」が正解だ。