白熱授業がつづく
ほぼ日の学校
シェイクスピア講座。

今日は４月の授業に向けて、
演出家の木村龍之介さんと
打ち合わせです。

「演出」を通して
シェイクスピアと時代、
シェイクスピアと人間を
考えようという大きな構想が
木村さんから語られました。

いまカクシンハンの公演に向けて
演出の渦真っ只中の木村さん。
アイディアにあふれています。

打ち合わせの中で、
受講生のみなさんの「力」に
話が及びました。
先日の串田和美さんの講義の途中
ワークショップのさなかに
教室に入った木村さん。

「お、演劇やってる」と
感じたそうです。
想像力をフル稼働して、
イマジナティブに声を出す。
みなさんそれができていた、と。

宿題だった『テンペスト』の
読破率の高さにも
驚かされました。

講師と受講生のみなさん、
みんなで作り上げる学校に
育ってきている。
すごいなあと、
語り合いました。

お金をためてはサハリンに通い、
そこに住む人たちの暮らしを撮り続けている
写真家の後藤悠樹（はるき）さんの写真展、
あす16日（金）から、
南青山のTOBICHIで開催します。

（展覧会について、よりくわしくは、
　こちらの特設ページを。）

ちいさなスペースですけど、
後藤さんの写真をギッシリ並べました。

日本人、ロシア人、道ばたの犬やネコ、
いろんなひとがみえます。

雪景色、お勝手のピロシキ、野のベリー、
いろんな風景がみえます。

サハリンの雰囲気を感じられると思います。

後藤さんと、後藤さんのお友だちと、
男３人で貼ったにも関わらず、
どこか「かわいい」展示になりました。

何年もかけて後藤さんが撮ってきた写真を
見に来てもらえたら、うれしいです。

今年に入ってから、
と
あるものをつくっています。
それは、大量の紙を必要とする仕事です。
プリントしては確認し、
戻すというような仕事です。

昨日が峠でございまして、
これが徹夜だった場合は
「今夜が山田」という言葉を口にして
おかしくもないようなことなのに
ゲラゲラ笑う、
ということが起こる感じですが、
幸いにも昼間でしたので、
お上品に進みます。

さんの
鬼の校正能力がいかんなく発揮され、
たいへん見事でございました。
鬼が校正するかはさておき、よ。

今週で一段落。

今日も夕陽がきれいです。
ふと気になって、
東京都の
日の入り（日没）時刻を
調べてみました。


本日3月15日は17:48、

昨日は17:47、

一昨日は17:46　でした。

この時期はだいたい１分ずつ、
日が長くなっているんですねー。

あまりにもおいしそうにアイスを
食べている乗組員がいて、
話しかけずにはいられませんでした。

服プロジェクトのお手伝いで
先月から来てくれている、
新人乗組員のヤマムロさん
（※顔アイコンはまだない）です。

おいしそうですね、というと、

「アイス日和ですから」

と、にっこり微笑んでくれました。

ヤマムロさんは、
入社の際の自己紹介メールに

「食べ物をくれる人は
無条件で良い人認定をしてしまいます」

と書いていまして、

隣の席のは
それを読んで
初日にチョコレートをあげたそうです。
（その意味で私はまだ
良い人認定をされてないです）


「それはいいとして、
ぼくがさっきから気になっているのは、
なぜアイスを食べながら
大相撲のページを見ているかということです」

ほんとだ。
なんと、ヤマムロさんは相撲ファンで、
日々リアルタイムで取組結果を
おっかけているそうです。
おもしろいなー。

話の流れで、みんなで今度
見に行きましょうよ、
ということになりました。
たのしみです。

TOBICHIにて、明日より開催する
クロちゃん's バッグワールドの
設営をしています。

１階には、クロちゃんが
コレクションしているアイテムを並べます。

GIジョーやシュタイフのテディベア、
ブリキのおもちゃ、
ロードサイクリングのウェアなどなどなど。

すごい物量が、あっという間に
部屋を埋め尽くしていきます。

いろんなものがありすぎて
いまは一個一個聞けませんが、
どれも、お宝の雰囲気が漂っています。

クロちゃんのお話はとってもおもしろいので、
TOBICHIに遊びに来たら、
「これなんですか？」と、
ぜひ質問してみてください。

私の席のむかいは空席なのですが、
最近、そこによく
乗組員が集っています。

なぜか。
それは、巨大あみだくじが
そこに置かれているからです。

いくつか素敵ないただきものがあり、
だけど全員分はない、という状況のもと、
担当者があみだくじを作って、
ここに置いたのです。

運を天にまかすしかない
あみだくじなのに、
一部の乗組員（私ふくむ）は
名前の横に欲望が出ています。

福岡に着きました、九州出張組一行です。
食べたかったごぼう天うどんに
たどり着きました。
正確にはごぼう天肉うどんです。
ごぼうが丸です。
さくさくを保つように丸。
出汁も具もあっつあつで、
麺はやわらかいのに細めでつるつるで、
出汁は薄い色ですっきりじんわり、
おいしかった。びっくりしました。

明日は電車に乗って各地をまわる予定です。

水曜日の今日は、
水野仁輔さんの「カレーの学校」の日！
第８期、５回めの授業なのですが、
今日のテーマは、
インドのチェティナード料理。
先日インドに行ってきた水野さんが、
調べてきたばかりの新鮮な内容を、
わかりやすく教えてくれています。
たのしい雑学もたくさんあって、
面白い文庫本を読んでいるかのよう。
ほーーーー。

ちなみに「カレーの学校」は
来週第９期の募集を開始する予定です。
（毎回48名限定、全６回の通学講座です）
こってり濃い内容を学べて、
カレー仲間もできて、
カレーのことがいっそう好きになる
スペシャル講座です。

カレー好きのみなさま、
よければぜひ、
チェックしてみてくださいね〜。

64の質問に、詩人の谷川俊太郎さんが
答えてくださいました、
『星空の谷川俊太郎質問箱』。
もう読まれましたか？

イラストレーターの祖敷大輔さんが
この本のために描いてくださった絵が
とても素敵だったので、今年に入って
TOBICHI東京と、TOBICHI京都で
原画展を行いました。
（ご来場くださったみなさま、
ありがとうございました！）

そして、このたび
その原画たちが
青森の八戸へ旅に出ました。

祖敷大輔『星空の谷川俊太郎質問箱』原画展
と題して
３月14日（水）〜４月22日（日）まで
青森県・八戸ブックセンターにて
原画の数々をごらんいただけます。

八戸ブックセンターは
本との偶然の出合いをつくりたい
という思いで生まれた施設だそうです。

館内のギャラリーでは
１年間に４〜５回ほど
企画展示をしているそうで
どの展示も「本」がテーマになっています。

今回のような原画展だけでなく
本の装幀をテーマにした企画なども。
「本」について
いろんな角度から感じ、考えて、
たのしめる展示が用意されています。

まだ行ったことがない方のために
スタッフの森さんに
八戸ブックセンターのいいところを
お伺いしてみました。

＊
八戸ブックセンター森さん：
「館内は、ゆっくり本を選べる
つくりになっていまして
ひとり用の座席が並んでいます。
カウンターでは、１杯１杯
ハンドドリップで入れたコーヒーを片手に
リラックスして読書していただけます。

お近くに住んでいるかたにはおなじみの
「八戸市ポータルミュージアムはっち」や
おいしいものが食べられる屋台村
「みろく横丁」など
八戸を楽しんでもらえるスポットもあるので
ぜひ、あわせて行ってみてください。
お待ちしています！
＊


最後に。
「八戸ブックセンター」には
駐車場がないため
バスなどの、公共交通機関で行かれることを
おすすめします。

会期は４月22日（日）まで。
みなさま、ぜひ行ってみてくださいね。