ほぼ日の學校 ただいま製作中!あたらしい學校ができるまで。

mogi

ようやくとりかかる。

2021/03/15 11:17
1月の収録開始から、
ポートビルの現場には
余裕が0でございました。
みんな慣れないことやら
緊張やらで、周りを省みることができず。

ここにきて、すこーしだけ
心にも余裕ができたので、
3Fにある和田誠さんの本棚に、
本を移動しました。

でもぜんぜんガラガラです。
「ここは本の街なんだから、
本屋さんにきてもらって、
セレクトポップアップショップでも
やろうか?」
なんて話をしていました。
なんか楽しそうです。

収録に来たお客さんたちが、
もっとこの場を楽しめるようにしたいですね。
2Fも殺風景だしね〜。
と、とも
話をしたのでした。
mogi

ぶあつい本。

2021/03/12 11:34
今日も、古川日出男さんの
トークイベントのレポート
「東日本大震災と福島第一原発事故から
10年を経て作家が初めて語ること」

アップされております。

そうそう、そのイベントで、
私は、古川日出男さんの
小説のほう『おおきな森』を購入しました。
898ページ。
最近さっぱり本をよんでいなかったので、
本を読む習慣を取り戻すべく
大作を手に取りました。

本当に、おいおい、どんな厚さだよ、
という厚さです。
そして、その厚さもあいまって、
装丁の迫力がすばらしいです。

出版社の編集者であった過去のある
なにわの男・も、
本をもちあげて、つぶさに観察。
そして、この本のゲラが
とどいたときのことを想像して、
震えていました。
私も本の制作をよくやっているので
震えます。
ゲラ持ってぎっくり腰にも警戒。

内容はこちらのページ
ごらんいただくとして、ですよ。
物語は、京都、長崎、東北と
漂泊していきます。
今年も旅行は難しそうなので、
小説で、日本を漂ってみようかと
思っています。

さて898ページ、読み終わるのは
いつだろうなー。

読んでいるということなので、
励まし合いながら進もうと思います。
みなさんもよかったらぜひ。
ときおりここで、
読んでいるみなさんを励まします。
akiko.kusaoi

本を100万部
売るということ

2021/03/11 21:12
ほぼ日の學校・今日の講師は、
日経BPの編集者、中川ヒロミさんでした。
事実に基づいて世界を見れば、
希望が見えてくるという『ファクトフルネス』を
ミリオンセラーに育て上げた編集者です。

著者とその考え方に惚れ込み、
メッセージをきちんと読者に届けようという
熱意と創意工夫。
すべての仕事に通じるヒントにあふれた
お話でした。

背景にあるのは、中川さんが
これまでに手掛けた作品を
がデザインしてくれたものでした。
本が踊っているようで、
とてもすてきでした!

今日の授業もいずれアプリで
お楽しみいただけるようになります。
mogi

出会い頭河野さん。

2021/03/11 18:32
さんとは、
会議でも会いますが、
社内のいろんな場所で
案外ひょっこり会います。

あったときは、
出会い頭に、間髪入れず、相談をします。
さっき、こんな会議があったんだよー、
なんていう枕を話してくれつつ、
すぐに本題の相談にじゃんじゃんのってくれて
問題を解決してくれるわけです。

ばったり会ったときに相談する
「出会い頭河野さん」と
7Fの河野さんの部屋に乗り込む
「おしかけ河野さん」を
使い分けています。

古川日出男さんのトークイベントのレポートアップしました。

2021/03/11 11:48
先週の土曜日、
ほぼ日の學校では、
作家の古川日出男さんの
トークイベントがありまして、
その様子を、本日
「東日本大震災と福島第一原発事故から
10年を経て作家が初めて語ること」

と題して、アップしています。

こちらは、
古川さんがふるさとの福島360キロを
徒歩であるいて、
人々の声に耳を傾け続けた記録、
『ゼロエフ』についてのイベントでした。
この『ゼロエフ』は、
古川さんにとっては
はじめてのノンフィクションとなります。

当日、古川さんが語った内容は、
その場にいた全員をビタリと沈黙させ、
そして頭がぐるぐるになりました。
ときおり挟まれる古川さんの
福島の方言をいれた朗読にも
心をさらわれました。

連載は全部で4回。
会場でのトークを、
が、
びしっとまとめておりますので、
ぜひ、およみいただけたらと思います。

あ、ちなみに、ぐるぐるになったあとは、
古川さんがサイン会を
開催してくださったのでした。
写真の男性は、
「前にニューヨークの本の
イベントでお目にかかりました。
いまは日本語で読めるようになりました!」
とのことでしたよ。
mogi

レンタルスタジオ・港。

2021/03/10 14:00
おととい、ポートビルの3Fでは
収録がありませんでしたので、
LDKチームが
撮影スタジオとして使っていました。

そうです、ほぼ日の學校の建物は
空いていればなんなりと使えるのです。
乗組員のみなさんに業務連絡ですが、
使用希望のご連絡は、か私までどうぞ。

いつもの風景とは違う風景が
みれて面白いです。

やだ、ったら
久しぶり。
mogi

3回目!

2021/03/09 10:09
ポートビルでは
今日も今日とて、ヤナギー担当の
収録をしています。

「はじめての中医学」の3回目。
ああ、3回目ですよ。
1回目のときのバタバタとした
収録にくらべたら、
だいぶ落ち着いた私達。

がしている
おかしな仕事は、
2Fの収録現場と3Fのサテライト会場に
参加してくださる方を分けるくじ引きを
ガラスの窓にはっているところです。
今後、あまり経験にならない仕事ですまん。

さて、まもなくお客さんがはいるぞー!
mogi

変化をつけたいのよね。

2021/03/08 18:28
ポートビルのスタジオには
七色に変化する照明がついています。

収録の絵面に変化をもたせるべく
なにかができないかねー
という相談をしていて、
「そうだ、七色の照明!」
となりました。

照明の操作をするアプリを
いろいろためしながら
気がついたのです‥‥。

いや、照明に色をつけて撮影、
というわけにはいかんやろ。
と、冷静に
ツッコミあいました。

しかし、なにかに使えるはず。
収録でもなにかに使えるはず‥‥。
私は、いつかなにかで
この照明をつかったへんてこなイベントを
思いついてやろうとおもいました。
mogi

資料整理中。

2021/03/08 11:06
先日さん担当の
『「処女の相場」の乱高下』
収録が、
神田のポートビルでありました。

講師の酒井順子さんから
とどいていたダンボールひと箱ぶんの
資料を整理しておりました。

講師の方が話をしているところと
このような資料を組み合わせて、
映像をつくっていくのでした。

資料ひとつひとつの本が
面白そうでやべえですので、
写真を撮ってすぐに退散。
akiko.kusaoi

紋切り型の震災報道を
遠く離れて

2021/03/06 20:26
ほぼ日の學校・今日の講師は、
作家・古川日出男さんでした。
昨夏と秋、ふるさと福島360キロを
身ひとつで歩き、
地元の人々の声にひたすら耳を傾け、
作家人生で初めて家族を取材した
体験を語ってくださいました。

その歩行の軌跡は新著『ゼロエフ』
詳しいのですが、今日は
そこに書かれなかったエピソードも含め、
古川さんにとってこの徒歩が
いったいどういうものだったのか、
息を呑むような生々しい言葉で
まっすぐに語られました。

東日本大震災と福島第一原発事故の
紋切り型の「震災報道」からは
知ることのできない被災地の実相を
古川さんは鋭く、誠実な言葉で語ります。

歩きながら録音したボイスメモを
聞かせていただいたり、
福島弁まじりの朗読を
聞かせていただいたり、
臨場感あふれるお話で、
古川さんの足跡が立体的に描かれ、
徒歩の様子が追体験できるような
気持ちにもなりました。

今日の授業の様子は来週、
ほぼ日サイト上で詳しく
お伝えする予定です。

今日聞いてくださったみなさん、
きっとまだ頭の中が
ぐるぐるだろうなあ。
私もです。