ほぼ日の學校 ただいま製作中!あたらしい學校ができるまで。


2018年にはじまった「ほぼ日の学校」が、
アプリになって新たに開校します。
どんな學校を、どんな風につくっているのか。
「2歳から200歳までの。」みんなの學校が
できるまでの日々の様子を中継します!

※新しいアプリは現在準備中です。
開校まで、もうしばらくお待ちください。





2021年1月1日 午前1時から
ライブ配信でお届けした新年発表会の
アーカイブをご覧いただけます。



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kosuke.deki

あと1週間!

2021/08/24 18:00
大好評の白熱授業、
「ディズニーとチャップリン」
のオンライン視聴が、
残り1週間となりました。

チャップリン研究家・
大野裕之さんの
密度の濃ゆーい語りが
とにかくたのしく、素晴らしく。

エンタメ界の巨匠、
チャールズ・チャップリンと
ウォルト・ディズニーを
ドラマチックに、あざやかに
結びつけ、語りおろす
圧巻の授業だったのです。

チケット販売は、
8月30日(月)午前11時まで。
視聴期間は、
31日(火)午前11時まで。

ご購入は公式サイトよりどうぞ。

もし「どうしようかな〜」と
迷われている方は、
ほぼ日の學校長
アフタートークもご参考までに!

相当たのしい週末を
過ごせること、うけあいです。
kosuke.deki

白熱授業を、ご自宅で

2021/07/15 18:00
あの時を思い出して、いまだに
興奮し、ぐっときて、目頭が思わず‥‥
みたいなこと、ありませんか。

そんな時間が
つい先週、あったのです。

「ほぼ日の學校」リアルイベント、
ディズニーとチャップリン
この一週間何度も思い出し、反芻し、
熱気が体をかけめぐる。
そんなゾクゾクする時間だったんです。

当日の模様は、による
ほぼ日の學校長だより」でも
紹介されておりますが、
3時間40分におよぶ超ロング授業。
でも体感はあっという間。
映画『愛のむきだし』(約4時間)を
観たときぐらいあっという間でした。

喜劇王チャールズ・チャップリン。
そして、アニメ界の
巨星ウォルト・ディズニー。

この2人の、知られざる師弟関係を描き出す
ドラマティックな物語です。
しかし、授業は
2人の人生にとどまらず、
ときにコンテンツビジネスのはじまりを
描き出すエンタメ創世記、
ときに第二次世界大戦や冷戦など
めくるめく歴史のうねりと結びつく
スリリングで壮大な冒険譚に発展しました。

授業の最後には、
チャップリンとディズニー、
2人が描いた、
1つの夢へとたどり着きます。

この物語が、チャップリン研究家・
大野裕之さんという
最高の語り手によって届けられます。
博覧強記の大野さんから繰り出される
臨場感あふれるエピソードの数々。
軽快な関西弁の語り口に
会場は笑いにつつまれ、
そして息をのみました。

この授業は、本日から
オンラインで配信されています
配信期間は、夏休みが終わる
8月31日(火)の11時まで。
今年の夏はたのしくて、
わくわくする夏期講習を。
ぜひ、ご自宅で。
kosuke.deki

紙がなければ、竹尾さんがあるじゃない

2021/07/03 18:00
来週開催する「ほぼ日の學校」イベント、
ディズニーとチャップリン」では、
会場にいらっしゃるみなさんに、
ちょっとしたアイテムを製作中。

会場で、講師の大野裕之さんの新刊、
『ディズニーとチャップリン』をお配りするため、
そこに挟める栞を作りたいなと、
思っておりまして。

でも、手元にあった紙で
試作してみたら、
ちょいと味気ないテイストに‥‥。

なにかいい策がないか話していると、
インターンのノグチくんが
おもむろに。

「だったら紙、買っちゃいません? 隣で」

むむ! その手が合ったか!!

そうなのです、
ほぼ日本社の隣には、竹尾さんという、
紙の専門商社があるのです。
1Fはショウ・ルームになっていて、
たくさんある紙の見本を手にとって、
買うこともできるのですよ。

でも、今まで買ったことなかった‥‥!

教えてくれたインターンの
ノグチくんは、現役美大生。
授業などで、
紙を使うこともよくあるそうで。
「まわりのみんな、
わざわざ竹尾に買いに来るんですよ。
ほぼ日の立地、めっちゃ恵まれてますよ!」

その近さたるや、
昨今のどしゃぶり雨でも、
傘なしで行ける近さです。
だって、隣だもの。

早速2人で竹尾さんにおもむきます。
そこには、ありとあらゆる紙が‥‥。

「こんな紙もあるの!?」
「これよさそうですよ!」
「これもいいんじゃない?」

迷いに迷って購入した紙で、
栞を印刷すると、
ふうあいのある、
とっても素敵な仕上がりに。
来週、手にとっていただけるのがたのしみです。

みなさん、紙に迷ったら、
竹尾さんにGO!ですよ。
包装紙まで、とっておきたい。
mogi

ご近所さんから、
開校のお祝いをいただきました。

2021/06/28 16:54
さきほど、神保町のみなさま
「神保町を元気にする会」お花をもって
お祝いに駆けつけてくださいました。

開校といっても、
アプリでの開校ですから、
神田・ポートビルがパーティー状態、
ということはなく、
いつものとおりに
会議などをしているところでした。
ちょっと華やかさにかけてすみません。

ご近所の方々が
お祝いに来てくださるなんて、
神田ならではだなーと思ったのでした。
akiko.kusaoi

応援の輪

2021/06/26 17:40
ほぼ日の學校イベント
「『ちはや』と『せりか』が応援する未来」を
開催しました。

大人気漫画『ちはやふる』から生まれ
競技かるたを応援する「ちはや基金」。
大ヒット漫画『宇宙兄弟』から生まれ
ALS治療の研究を支援する「せりか基金」。
ふたつの基金の代表が
「たらればさん」のナビゲートで
人を応援する醍醐味と難しさについて
静かに、でも熱く、語ってくださいました。

この模様はいずれ読みもので
お届けします。
どうぞお楽しみに!
akiko.kusaoi

歌う旅人が
窓辺から

2021/06/26 10:00
ほぼ日の學校にも登場してくださる
「歌う旅人」松田美緒さんが、
さまざまな窓辺から世界の歌を届ける
映像配信LIVE “Through the Window”
その新しい動画が26日(土)
18:00から48時間、無料配信されます。

タイトルは“Saudade em monocromo”
「郷愁のモノクローム」
ニューヨークで活躍する
サンバジャズ・ピアニスト
MIKAさんとのセッション。
モノクロームで大人の世界の気配が漂います。
いったいどんなパフォーマンスを
見せていただけるのでしょうか。

松田美緒さんといえば、
「ヨーロッパ・デー」レセプションでの
パフォーマンスもまだアーカイブ映像で
ご覧になれます。
特に、11:30あたりからの「翼」
本当にすばらしいので聴いてください。
梅雨空を吹き飛ばしてくれる歌声です。
mogi

設営中でございます。

2021/06/25 14:39
さて、ポートビルチーム(通称:Pチーム)は、
明日に行われる
『「ちはや」と「せりか」が応援する未来』
の設営中。

『ちはやふる』と『宇宙兄弟』からうまれた
2つの基金についての
トークイベントです。

なにせ、『宇宙兄弟』ですからね。
から、
でかアースボールを
借りてきました。

神田に引っ越す前に、
「きっと、ビルとビルを
へんなものをもって、
往復するんだろうな?」
ということを想像していたのですが、
そのとおりになりました。
mogi

學校長だより、
本日更新しております。

2021/06/24 11:11
學校長にあったときは、
とりあえず写真を撮っておきます。
そう、今日のような、
「學校長だより」の更新の
お知らせをここに
こうしてするようなときのために。

學校長は7Fに部屋があるので、
そこから、赤字を届けにきてくれたり、
なんとなく話をしにきたりしてくれます。
この写真もたぶんそれ。

で、今週の「だより」は、
先日おこなわれた、
三浦武さんによる
「はじめての蓄音機」のイベントのこと。

昼と夜の回があったのですが、
夜の回に、
とてもめずらしいことが起こりました。
たぶん、この先に
この蓄音機のイベントがシリーズされたとて、
起こるかどうかはわかりませんが。
こちらのことも、だよりには書かれていますよ。
私もそれを聴いていたんですが、
三浦さんから説明をうけて、
感動ではないんですが、
なんか考えちゃうようなことでした。

學校長だよりは、木曜日不定期で
更新中です。
メルマガでもお届けしておりますし、
webページでもご覧いただけます。
akiko.kusaoi

100年前の演奏が
すぐそこに……

2021/06/21 20:48
SPレコード愛好家・三浦武さんによる
「はじめての蓄音機」を
昼の部と夜の部の2回開催しました。
お客様にとっての「はじめての蓄音機」であり、
三浦さんが32年前に蓄音機にはまった
きっかけとなった「はじめての」
レコードの紹介でもありました。

若き日の三浦さんの心をとらた、
伝説のヴァイオリニスト
ジネット・ヌヴー(1919-1949)の
1948年録音のラヴェルの曲。
蓄音機から流れる演奏が終わると
客席からは
「ふぅ」とも「うー」ともつかない
ため息のような声が漏れ、
自然と大きな拍手が起こりました。

「ヴァイオリンの音というより
ヴァイオリンが鳴っている部屋の
雰囲気を録音している」と三浦さんが評する
アナログの極みの蓄音機。
初めてその音に触れた方からは
「まるで演奏家がそこにいるような
生々しさ」
「空気ごと運ばれたような豊かな響き」
といった感想が聞かれました。

この他、90年前、100年前の
名演奏を次々と堪能しました。
マイクという機器がなかった100年前、
大きなラッパの前で楽器を鳴らし
その空気の振動を刻み、編集もなく、
その場限り、一度限りの名演奏を
封じ込めたSPレコードの力を
見せつけられる思いがしました。

蓄音機で聴く名演奏の楽しみは
もちろんのこと、
この日の楽しみは三浦さんの
語りでもあります。
演奏家でも評論家でもない三浦さんの
お話の特徴は、「人」を語ること。
どの演奏家が誰に教えを受けたのか、
誰の演奏が誰に影響を与えているのか、
クラシックでもロックでも
系譜をたどらずにいられない
という三浦さんは
演奏の合間にそうした話を
たっぷり盛り込んでくださいます。

演奏家がいた場所の手触りを
感じることのできる蓄音機。
「演奏家に出会っている気が
するでしょう」と
おっしゃる通りだと思いました。

夜の部に参加した
スズキ・メソード会長でもある
背中が本当に楽しそうに
揺れているのが印象的でした。
終了後感想を聞くと、
「ジョルジュ・エネスコ(1881-1955)の
演奏で聴かせてもらったヘンデルの
『ヴァイオリンソナタ四番ニ長調』は
子供のころ骨の髄まで叩き込まれた
曲だけれど、エネスコの演奏スタイルは
習ったものとはまったく違うもので、
すばらしく衝撃を受けた。
蓄音機も、当時の空気というか
音圧そのままに音が立ち上がってきて
すばらしかった。
今日はエネスコと出会えてうれしかった」

たくさんの方が感銘を受けた「手回し演奏会」
(蓄音機は手でぜんまいを巻くのです)
また催したいと思います。
次回をお楽しみに!
kosuke.deki

チャップリンと大野さんと

2021/06/21 18:00
「ほぼ日の學校」の
次なるリアルイベントは、
ずばり「ディズニーとチャップリン」。

エンタメ界の2大巨頭の
知られざる師弟関係を解き明かす授業です。

講師をつとめていただくのは、
日本で唯一「チャップリン研究家」の
肩書きを持つ、大野裕之さん。
チャップリンはもちろんのこと
映画・演劇をはじめカルチャーに精通し、
大阪弁の語りがとっても魅力的な方です。

ここで少し、個人的なことを
お話しするのをお許しくださいませ。
講師の大野さんは、
今回の授業を企画担当した
わたくしの、高校の先輩です。

いまから15年前、
わたしが高校生のとき、
卒業生代表として、大野さんが
講演に来られました。

「へえ、チャップリンのことを
研究してる人がいるんだ」

なんとなく席につくと、会場のスクリーンに
チャップリンの代表作
『モダン・タイムス』の
冒頭シーンが映し出されます。

ずんずん進む、白い羊の大群。
それと対比されるように
地下鉄口からどんどん出てくる労働者たち。

あ、前に図書館で借りて
観たことあるな‥‥と思っていると
舞台袖から大野さんが登場し、
語りはじめました。

「いま、白い羊の大群が出てきましたよね。
実はそのなかに、1匹だけ、
黒い羊がいたんです。気づきました?」

いや、気づきませんよ‥‥?
大野さんは話を続けます。

「羊の群れと労働者は、
どちらも同じ方向に走っていましたよね。
労働者が、家畜にたとえられている。

この対比は、誰でも考えつくんです。

大事なのは、ここからです。
白い羊の群れに1匹だけ、黒い羊がいた。
つまり、どんな色・個性を持つ者でも、
同じ方向に走らされてしまうのです。
次のシーンの労働者たちの中にも
“1匹の黒羊”は、いるはずです。
でも、すべて十把一絡げにされてしまう。
これが現代=モダン・タイムスの本質です。
そこまで描くのが、
チャップリンなんです」

いや‥‥めっちゃおもろいですやん!!
あれから15年経っても、覚えています。
映画を観るおもしろさ、
作品を読み解くたのしさ、
チャップリン作品の底しれぬ深みを
教えてくれた講演でした。

おそらくきっと、今回はもっと、
刺激的な話が飛び出すはず。
だって、ディズニーとチャップリンですよ?
エンタメの巨頭が揃い踏みですよ!?

ああ、今からたのしみだ。
リアル会場も、配信もございますよ。
ぜひ、お見逃しなきよう!