競技かるたの世界を描く大ヒット漫画『ちはやふる』。
宇宙を目指す兄弟を描く大人気漫画『宇宙兄弟』。
まったく違う世界の物語のようですが、
ふたつの作品には共通する「熱」があります。
未来に向かって挑戦する主人公たちと、
さまざまな想いを胸に進む周囲の人々。
彼らのまっすぐな思いが読者の胸を打つからこそ、
たくさんの支持を得たのだと思うのです。

そして、ふたつの作品に関わった人たちもまた、
登場人物に背を押されるようにして、
作品に寄せられたファンの熱い思いや
豊穣な世界を与えてくれた先人に
「恩返し」する道を探りました。
結果、生まれたのが、ふたつの基金、
ちはやふる基金」と「せりか基金」です。
競技かるたのさらなる振興を応援する
「ちはやふる基金」と、
難病ALS(筋萎縮性側索硬化症)の
治療法解明のための研究資金を援助する
「せりか基金」(どうしてALSなのかはこちらから)。

物語から生まれた「応援の仕組み」とは
どのようなもので、
どんなおもしろさと難しさがあるのか。
代表者ふたりに語りあっていただきます。
モデレーターはふたつの基金をよく知る
古典に詳しい編集者・たらればさん
NPOやNGO、社会的起業をめざす人や
社会のために何かをしたい人、
そんな人たちを応援したい人、
それぞれにきっと得るものがあるはずです。

  • ― イベント概要 ―

    「ちはや」と「せりか」が
    応援する未来

     

    【日程】2021年6月26日(土)

    【時間】14:30開場、15:00開演、16:30終演 
     (14:30〜14:55、16:30〜17:00まで
      会場内で両基金のグッズなどを販売します。)

    【会場】神田ポートビル2階
     (東京都千代田区神田錦町3−9)

    【販売座席】30席(全席自由)

    【チケット】2,750円(税込)
     (収益は両基金に寄付されます。)

     チケットを申し込む  
    ※申し込み前に必ず下記の開催概要をお読みください。
    ※今回のイベントの配信はありませんが、
     後日、ほぼ日刊イトイ新聞のWEBサイトに
     読みものとして公開予定です。

     

    ●漫画『ちはやふる』のこと

     

    末次由紀さん作の『ちはやふる』は、
    主人公・綾瀬千早が競技かるたの
    名人・クイーンを目指す物語です。
    天賦の才に加えて、仲間たちと切磋琢磨しながら
    強くなっていく千早の成長物語であると同時に、
    百人一首の奥深さや、競技かるたにかかわる
    人々の人生の陰影などが、
    大きなスケールで描かれます。
    コミックは2021年6月現在、第46巻まで刊行中。
    アニメや映画化もされ、大ヒットしています。

     

    ●「ちはやふる基金」のこと

     

    およそ800年の歴史をもつ小倉百人一首。
    これを用いて行われる競技かるたは
    「畳の上の格闘技」とも言われる激しいスポーツで、
    競技人口は100万人とも言われます。
    そのさらなる拡大のため、
    競技かるたに親しみを持つ子どもたちに
    ずっとかるたを続けてもらうため、
    競技かるたを通じて百人一首の文化に触れて、
    世界中に友だちをつくってもらうために、
    頑張る選手たちを応援すべく設立されたのが
    ちはやふる基金」です。

    (「ちはやふる基金」のWEBサイトには
    末次由紀さんの描かれた
    ちはやふる基金、はじめます!のマンガ」や
    『ちはやふる』の名シーンも掲載されています。
    物語のネタバレになってしまうのですが、
    大丈夫という方は、ぜひ併せてお読みください。)

     

    ●漫画『宇宙兄弟』のこと

     

     

     

     

    小山宙哉さん作の漫画『宇宙兄弟』は、
    宇宙を目指す兄弟の物語です。
    心技体すべてに常人離れした力量を求められる
    宇宙飛行士の選抜試験や、
    宇宙での生活を垣間見るおもしろさに引き込まれます。
    兄・六太(むった)と、弟・日々人(ひびと)、
    彼らをとりまく宇宙飛行士や
    宇宙開発に携わる曲者ぞろいの登場人物たちが、
    読む人それぞれの背を押す快作です。
    作品は人気を呼びアニメや映画化もされ、
    コミックは2021年6月現在、第39巻が発売中です。

     

    ● 「せりか基金」のこと

     

    せりか基金」は、『宇宙兄弟』に登場する
    宇宙飛行士・伊東せりかが、
    父の命を奪い、敬愛する科学者が闘病する
    ALS(筋萎縮性側索硬化症)の
    治療法解明のために研究をしたことにちなみ、
    ALSの研究開発費を集めることを目的に
    創設された基金です。
    ALSは運動神経系が使えなくなっていく難病ですが、
    まだ治療法は見つかっていません。
    日本には約9000人の患者がいるといわれています。

    (「せりか基金」のWEBサイトには、
    『宇宙兄弟』から特別抜粋された
    マンガ宇宙兄弟で読むALS」も掲載されています。
    こちらも物語のネタバレになってしまうのですが、
    大丈夫という方は、ぜひ併せてお読みください。)

    ●登壇者のみなさんに
    コメントをいただきました。

    「『競技かるたの世界に恩返しをしたい』という
    作者・末次由紀さんの気持ちにほだされて、
    基金を始めることになって1年。ひとつわかったのは、
    『みんなを満足させるのは難しい』ということです。
    当事者それぞれに、いろんな思いがあって、
    求めているものも違う。
    それを聞いて、私たちに何ができるのか考えるのは
    難しいけれど、そこがおもしろいところだと感じています。
    当事者でない人が支援の当事者になれる、
    外野が手を出せる環境がある方が、
    社会が豊かになれると信じて進んでいます。
    とはいえ、日々、迷いながらではありますが。」

     

    【本保さんプロフィール】
    小6小3の二児の母。子育てをしながら電子機器メーカーにてパート勤めをしていたが、10年来の友人である『ちはやふる』作者・末次由紀さんの熱意に押され、気づいたら基金の理事になっていた。パートや末次さんのサポートの傍ら、子育てに関するNPOに複数関わってり、その経験が基金での活動の礎になっている。人生の歩み方は8割マンガから教えてもらった、というくらいのマンガ好き。

    「『せりか基金』を立ち上げて5年目に入りました。
    『宇宙兄弟』の物語の中で
    ALSの治療法研究がひとつの柱になっているのに、
    何もしないのはおかしいだろうと、基金を立ち上げました。
    でも、ALSには課題が多くて、
    第三者である私たちにできることは
    何なのだろうと悩みました。
    研究資金に的を絞るまでが大変でしたし、
    そこは今も悩みつづけています。
    研究にお金が回る一方で、
    直接患者さんに届くわけではないですから。
    それでも、負い目に感じることなく、
    関わり続けていくことが大切だと考えています。
    そんなことを一緒に考えていきましょう。」

     

    【黒川さんプロフィール】
    「物語のちからで、一人一人の世界を変える」をミッションに掲げるクリエイターエージェンシー株式会社コルクの取締役副社長でもある。NYと東京を往復して暮らす。

    「『宇宙兄弟』と『ちはやふる』、
    ふたつの大好きな作品が、
    『物語の力』を使って社会をよりよくしようと
    『基金』を立ち上げました。好きな作品が、
    その作品の力で世の中を変えようとしている!
    なんて素敵な話なんでしょう。

    『物語を作る』、
    『物語を届ける』、
    『物語にお金を払う』、
    『物語を楽しむ』。

    インターネットが普及した現代では、
    このサイクルからもう一歩踏み出して、
    世の中のなにかを変えられるのかもしれません。
    どうすればいいんですか。どうやってきたんですか。
    なにか困っていることがあるんじゃないですか。
    あ、あと日々人と太一が好きです。

    ぜひ詳しく話を聞いて、
    なにか手伝えることがあれば手伝いたいし、
    ほかの好きな作品にも、もっと世の中を
    (すてきな作品で提案されたすてきな世界が広まるよう)
    変えていってほしいとも思っています。
    わたしが一番楽しみにしております!!」

    【たらればさんプロフィール】
    ハンドルネーム「たられば」で、個人的につぶやいていた
    Twitterが徐々にファンを増やし、SNS界の人気者となる。
    本業は編集者。平安朝文学(特に清少納言と紫式部)に
    恋している。

    Twitter: tarareba722

    *『ちはやふる』作者の末次由紀さんとの
        対談はこちらから。

    *平安文学研究者・山本淳子さんと
      『枕草子』を語り合った鼎談はこちらから。

    【開催概要・チケット購入について】

     

    [チケットについて]

    ■開催日時

    【日程】2021年6月26日(土)

    【時間】14:30開場、15:00開演、16:30終演 
    (※14:30〜14:55、16:30〜17:00まで
     会場内で両基金のグッズなどを販売します。)

    ■出演
    「せりか基金」代表・黒川久里子さん
    「ちはやふる基金」理事長・本保美由紀さん
    モデレーター:たらればさん

    ■場所
    ほぼ日の學校

    千代田区神田錦町3-9
    神田ポートビル 2F(受付)

    ■入場料
    2,750円(税込)※収益は両基金に寄付されます。

    ■販売席数
    30席(全席自由)

    ■チケット申し込み
    2021年6月10日(木)午前11時受付開始
    (売切れ次第終了)

    ・チケットは、e+にて販売いたします。
    ・ご購入には、e+へのご登録が必要となります。
    ・お一人様2枚までご購入いただけます。
    ・募集人数が限られておりますので、
     確実に来ることができる場合のみご購入ください。

    ・当日券を出す場合は、
     ほぼ日のツイッターにてお知らせいたします。
    ・チケットの転売はご遠慮ください。

     

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    ※今回のイベントの配信はありませんが、
    後日、ほぼ日刊イトイ新聞のWEBサイトに
    読みものとして公開予定です。

    [その他のお知らせ]

     

    ■当日の入場について
    ・当日30分前に開場し受付を開始いたします。
     (それ以前の時間にはご入場いただけません。)
    ・発熱や味覚障害などの症状のある方は
     来場をお控えください。
    ・ご来場時は、必ずマスクをご着用ください。
    ・受付時に、非接触型体温計にて検温させていただきます。
     (37.5度以上の方はご入館をご遠慮いただきます。)
    ・ご入場の際、除菌用アルコールをご利用ください。

     

    ■座席について
    ・全席自由です。

     

    ■場内撮影について
    ・当日は映像、写真や音声が収録され、
     編集したものがほぼ日刊イトイ新聞WEBサイト、
     ほぼ日の學校のアプリ、その他の媒体、
     TwitterやFacebookなどのSNSで
     公開されることがあります。
    ・映り込みがNGな方はチケット購入をご遠慮ください。
    ・開演後の許可されていない撮影ならびに録音は
     禁止とさせていただきます。

     

    ■公演のお申し込みの問い合わせについて
    ・school-event@1101.com宛に
     「ちはやとせりか」という件名でお送りください。
     なるべく早くお返事いたしますが、
     お待たせすることもございますこと、ご了承ください。

     

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    ※今回のイベントの配信はありませんが、
    後日、ほぼ日刊イトイ新聞のWEBサイトに
    読みものとして公開予定です。