気仙沼のほぼ日便り

10月26日、
市場で朝めし。が無事終了しました。
産業まつりとの共同開催で、
ことしは5万人の来場者という
発表がありました!
市場で朝めし。の実行委員会にも
参加していた私は、
はじまるまで本当にお客さんが来てくれるのか、
ハラハラしていましたが、
ふたを開けてみれば、
当日券が完売するほど
お客さんがいらしてくださったので、
心からほっとしました。
気仙沼のほぼ日の観光案内所
&気仙沼のほぼ日ストアにも、
2日間で約90名ほどの
ご来場をいただきました。
遊びにきてくださって、
本当にありがとうございました!

2日間だけでしたが、
「お店を開く」という
個人的な夢がかなった気がします。

さて、気仙沼では
つい先日、さんが
ヒッチハイクでやってきたのですが、
私は不在で会う事ができませんでした‥‥。

でも、その姿を通して、
たくさんの人の優しさや、
ヒッチハイクをやる意義、
そして、いざとなったら、
ヒッチハイクで気仙沼まで
来られるんだな‥‥ということを
私に教えてくれました。

大きなイベントを終え、
いったん落ち着いたに見える
気仙沼ですが、
11月9日(日)には、
大カレーまつりが、
ここ気仙沼でも行われます。

気仙沼の仲間に協力してもらいながら、
気仙沼ならではの
カレーを作れたらなと、
思っています。

11月になって、
気仙沼のほぼ日も、
3周年を迎えました。
また次にこうしたい、
ああしたいと思う事が続いているのは
幸せなことだと思います。

もうかなり気温は低いけど
まだまだ楽しくておいしい秋です。

前回にひきつづき、
10月26日(日)に行われる
市場で朝めし。&産業まつりに
出店するお店のおすすめ商品を
ご紹介していきます!

ーーー
朝めしセットのWebチケット予約は
こちらです!
行かれる方は予約がオススメです。
ーーー

この日はたくさんのお店が
出店することになっています。
ほぼ日のうまけりゃうれるべ市でも
おなじみの事業者さんも
出店されるところが多いです。

●斉吉商店さん
(金のさんま、水産加工品)
●アンカーコーヒーさん
(コーヒー、焼きドーナツ)
●横田屋本店さん
(のり、水産加工品)
●波座物産さん
(塩辛)
●石渡商店さん
(フカヒレ商品)
●いちまるさん
(かまぼこ)

などなど‥!
実際に、お店の方々とお話しながら、
商品を購入することができるんです。
そして、気仙沼と陸前高田に拠点を置く4社の
合同開発ブランド
madehni(まで〜に)のスープも
ブースがありますよ。

こんなにお店が一同に会する機会は
めったにありませんので、
お見逃しなくー!

そして、市場で朝めし。会場には、
今回のイベントの実行委員である、
気仙沼のスーパーおかみさん会
「つばき会」のみなさんが
いらっしゃいます。
つまり‥‥「会えるおかみさん」です。
みなさんどうぞ、お話ししに来てくださいね。

前回にひきつづき、
10月26日(日)に行われる
市場で朝めし。&産業まつりに
出店するお店のおすすめ商品を
ご紹介していきます!
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朝めしセットのWebチケット予約は
こちらです!
行かれる方は予約がオススメです。
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●「菓子舗サイトウ」さん
ホヤぼーやサブレなど販売!

みんなが大好きホヤぼーやをモチーフに作られた
「ホヤぼーやサブレ」は、
「会社の同僚に買ってくお土産」として、
いちばんちょうどいい品だと思います。
それはなぜかというと、
「ホヤぼーやって何?」
「そもそもホヤって何?」
「ホヤ食べた事無い。」
とみんなが聞きますよね。
そうしたら、
「えっ!気仙沼に行ったら食べられるよ!
 ホヤぼーやはかわいいよ!」
という会話ができて、
気仙沼観光のために
一役買えるじゃないですか!
ちなみにサブレはパイナップル味です。
「ホヤなのになんでパイナップル?」
「それはね‥‥」
と、また話が広がる事間違いなしです。
気になった人は、
気仙沼に遊びにきてください。
そしてもうひとつ「ごんぼたれ」
という名物お菓子も
販売されるそうです。
ごぼうが入っていて、もっちりしていて
おいしい焼き菓子です。
ちなみに「ごんぼたれ」とは、
わがまま、気ままな人を指す
気仙沼の方言だそうです。

●「コヤマ菓子店」さん
はまぐりもなかくっきー、
ホヤぼーやまんじゅうなど販売!

最中にクッキー生地があわさった、
不思議な食感の
人気お菓子「はまぐりもなかくっきー
をひっさげての出店です。
こちらも、お土産に便利な個包装です。
(そういうのって大きいポイントです)
ホヤぼーやの焼き印が押された
「ホヤぼーやまんじゅう」も
ありますよ。
こちらは、箱に気仙沼の観光情報が
載っていますので、
旅の思い出話をしながら、
みんなで食べるのもいいかもしれませんね。

私は常にチャンスがあれば、
「ホヤぼーや」を紹介しようと
狙っているので、
東京のほぼ日メンバーには、
どんだけホヤぼーやが好きなんだと
あきれられる事もしばしばですが、
ホヤぼーやは、かわいいのだから仕方ない!

今回はお土産にちょうどいい、
お菓子をご紹介しました。
まだ続きますのでよろしくお願いします!

来たる、10月26日(日)
気仙沼魚市場にて、
「市場で朝めし。」が行われます!
炭火焼サンマとサンマのすり身汁の
朝めしセットを食べたり、
出船送りに参加したりするのも楽しみですが、
今回は地元のお店がたくさん出店する
「産業まつり」も同時開催なので、
お買い物も楽しめますよ。
ーーー
朝めしセットのWebチケット予約は
こちらです!
行かれる方は予約がオススメです。
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今回は、出店するお店をすこし
紹介したいと思います!

●「紅梅」さん
揚げあんぱんとお団子など販売!

紅梅の「揚げあんぱん」は
気仙沼のソウルフードと言っても
過言ではありません!
あんこぎっしりの揚げパンに、
しっかりとまぶされた砂糖の味は、
老若男女、誰もが大好き。
あんこはくどすぎず、
2つくらい
軽く食べてしまう人も多いです。
カロリーメイツ
「気仙沼で一番好きな食べ物は?」と
聞いたときに
「紅梅の揚げあんぱん」と
返ってきたことがあります。
海鮮でなく、あえてパンを選ぶあたり、
かなりの通だと思いました。
気仙沼に何度も来ている
お気に入りの一品です。

●「はまらん屋」さん
はまらん焼きと大判焼きを販売!

気仙沼復興横町屋台村にお店をかまえる
「はまらん屋」さんは、
名物の「はまらん焼き」と
「大判焼き」を販売します。
はまらん焼きとは?
「浜卵焼」という意味だそうで、
海鮮と卵をお好み焼きっぽく仕上げた
オリジナルメニューです。
普段はお店で食べるメニューですが、
今回はお祭りの食べ歩きメニューとして
販売されます。
朝めしセットだけじゃ足りない
カロリーメイツのみなさんとか、
朝めしセットが
食べられなかったみなさんにも、
こういうメニューが用意されていますので、
安心してお腹をすかせてご来場ください!

今回は、食べ歩きにオススメの商品を
お知らせしました。
ご紹介はまだ続きます!

ツリーハウス関連で
石巻へ行く用事があったので、
今、宮城県庁職員として
女川庁舎に派遣されて働いている
「山ちゃん」こと
山田康人さんの案内で
夕飯を食べにいきました。
この日教えてもらったのは
焼肉の人気店「幸楽」さんです。
おいしかったのでサユミシュラン
(気になるお店やスポットへ
独断と偏見による★をつけるシステム)
をやることにしました。

・女川町 焼肉幸楽
復興商店街「きぼうのかね商店街」の中に
お店を構えている「焼肉幸楽」さんは、
女川で肉が食べたいといったら、
地元の人にかならずお勧めされるお店です。
幸楽をおすすめする女川町民の話しぶりから
ごちそうは、いつも食べている魚じゃなくて、
やっぱり「肉」という感じがします。
港町の女川も、気仙沼と同様に、
地元の人の肉を欲する気持ち
ひしひしと感じられました。
きれいなサシの入ったおいしそうな
仙台牛が、この値段!
と驚きます。
お肉はもちろん美味しいのですが、
タレもおいしい!
女川に来るときはまた寄ろうと
かたく心に誓ったのでした。
<また必ず寄りたいおいしさ度★★★★★>

さて、調子にのってもう一つ!
こちらも最近行って、
おいしかったなぁと思ったので、
一緒にご紹介してしまいます。

・気仙沼市南町 旬の味こうだい
南町の通りから
一歩奥に足を踏み入れたところに、
蔵を改装したお店があります。
昨年末にオープンした
新しいお店です。
オススメはなんといっても
刺し盛りです。
ふだんカツオやサンマを見慣れた
我々も、おもわず歓声を上げてしまう、
きれいな刺し盛りなんです。
ちなみにお魚は
ほぼ日乗組員も大変お世話になっている
磯屋水産から仕入れているそうです。
お通しに気仙沼産の「松茸」が
添えられていたり、
初物の牡蠣のフライもいただいたりして、
旬の気仙沼を満喫した気分でした。
<旬の味をおいしく楽しめる度★★★★★>

先日の台風による大雨で、
震災による地盤沈下が
ひどかった地域は、
冠水被害に見舞われました。
女川町の台風被害も大きく、
震災から3年半経った今でも、
まだまだ大変なことがあるなぁと
感じた10月初週でした。

震災からずっと大変だったはずなのに、
もう何ともないような顔をして、
元気にがんばっているお店は、
たくさんあります。
今回ご紹介したのも、そんなお店です。
ぜひ、立ち寄ってみてください。

南町紫市場商店街の
仮設店舗にお店を構えていた、
亀山精肉店さんが、
新しいお店をオープンしました!
おめでとうございます〜!

看板娘の静佳さんが
出迎えてくれました!
静佳さんは、私が
気仙沼に来たばかりの頃からずっと、
会う度いつも明るく話しかけてくれる、
お姉さん的存在です。

震災から3年半、
ずっと頑張っていらっしゃったお店が、
新たなスタートを迎えられて、
ほんとうに嬉しくなりました。

ちょっと涙がでそうになりつつも、
おいしそうなお肉がそろっているので、
お腹がすいてきました。
せっかくなので、
この日特売の牛肉を買って帰りました。
(おいしかったです)

ちなみに
「亀山印の気仙沼ホルモン」は、
お店の名物です!
お土産にもいいですよ。

これは、感覚的に思っていることですが、
気仙沼の人にとって、
「魚」は毎日の食事なので、
「肉」に対しては、
あこがれというか、ちょっと特別な
気持ちを持っているところがあります。
気仙沼ホルモンも、
もとはお肉を食べたい
漁船員さんから広まったものだそうです。
気仙沼ホルモンは、
下味がしっかりついたホルモンの下に
千切りキャベツをしいて、
ウスターソースをかけていただきます。

お店には気仙沼の地元の方々だけでなく、
全国各地からのお祝いのお花が
ところせましと飾ってありました。
改めて、おめでとうございます!

ほぼ日メンバーもよくお世話になっている、
気仙沼観光タクシーさんが
素敵な新社屋を建設されました!

こちらは、ご縁あって、
ほぼ日やTOBICHI、
ミグノンプランなどの
内装や外装を手がけて下さっている
三角屋の三浦さん
設計を担当されています。
ほぼ日でも、こちらのページ
紹介されております。
先日、私も完成したばかりの建物に
お邪魔させて頂きました!

入り口は会社のマークである「B」の
大きなハート形看板が掲げられています。
中はとても明るくて、
こんなにさわやかなタクシー会社を見たのは
初めてかもと思いました。

特に印象的だったのは
二階のウッドデッキスペースです。
吹き抜け空間に木が伸びているので、
二階にいるのに、
周りには木や、芝生もあって、
とても心地の良い空間でした。

社長の宮井さんは、
気仙沼クリスマス
イルミネーションプロジェクト

実行委員長をつとめたり、
「走る水族館」をコンセプトに
海の生き物柄の
派手なタクシーを走らせたりと、
気仙沼を楽しくする活動を
たくさん実行されています。

この新社屋でもきっとそのうち、
なにか素敵なイベントが
あるんじゃないかなと
楽しみに待っております!

また、今回このタイミングで、
タクシーのオリジナル
デザインコンテストが行われ、
入賞したこどもたちのデザインしたタクシーが、
お披露目となりました。

普段自分で車を運転することが多いのですが、
たまに乗ったタクシーが
「走る水族館」シリーズだったりすると、
「今日はラッキー!」って気持ちになります。
気仙沼を訪れたら、
ぜひ探してみて下さい。

※写真で伝えきれなかった
新社屋の全体像は、
パンフレットで紹介されていました。
ちなみにこちらの新社屋には、
「皆さんが笑顔になるように」という
想いをこめて、
「本社ワンダーランド」と
名前がつけられているんだそうです。

今年も、無事目黒のさんま祭が終了しました!
私は今回で3回目、
「さんまのすり身汁」チームとして参加です。
と元乗組員の
そして
立川志の輔師匠も、ゲストとして
焼き隊に参加してくださいました。

今年は天候にも恵まれ、
焼さんま5000尾、すり身汁2000杯を
お客様に食べていただくことができました。
販売を終え、休憩時間に
ようやく食べることができたすり身汁は、
さんまのダシがきいていて、
体にしみ込むようにおいしかったです。
そして、服にしみこんだサンマのにおいは、
2回洗濯してもまだ残ってます‥‥。
それでも「来年また来たいなぁ」と
思ってしまうのがさんま祭です。

さて、今回さんま祭のテキスト中継
すこし触れた通りですが、
第3回の気仙沼さんま寄席
2015年5月末に行われる予定です!
気仙沼のほぼ日の大イベント!
今から楽しみにしております。

来たる、9月14日(日)、
目黒区田道広場公演にて、
目黒のさんま祭」が行われます。
過去に行われた「気仙沼さんま寄席」は、
このお祭りのさんま代を稼ぐものとして、
始められました。

メインは焼さんま5000尾のおふるまいですが、
その実体は、気仙沼の有志が、
夜行バスで目黒へ向かい、
さんまをひたすら焼き、つみれ汁を作り、
そのままバスで深夜に帰ってくるというものです。
ハッキリ言うと、気仙沼の参加者に、
ほとんど利益はありません。
むしろ参加費が必要なくらいです。
でも、みんな、東京のみなさんに
おいしいさんまを食べて欲しくて、
ワクワクしながら夜行バスに乗って行くのです。

私も最初は、苦労の多いお祭りだなぁ
と思っていましたが、
参加をしてみて、
キラキラ太ったサンマを、
「おいしい!」と食べてもらえることの
喜びは、多少の労力くらいなんでもないほど、
嬉しいものだということが分かりました。
去年の様子はテキスト中継がありますので
こちらをご覧ください。

思い起こせば、
昨年は、朝から台風のような大雨でした。
一時は中止も検討されたのですが、
すでにカッパを着たお客さまが
会場にずらりと並んでいたため、
開催を決行。
しかし、途中からは雨がやみ、
暑いくらい日差しが照りつけるという、
ドラマチックな天候の一日でした。

さて、今年はというと、
今のところ、日曜日の天気予報は
晴れのようですし、
台風の接近もなさそうです。

先日気仙沼で行われた全体会では、
各担当の最終確認がありました。
今年も準備は万端です。
最後は「どや節」の練習をして、
締められました。

私は3年目の今回も、
「さんまのすり身汁」チームです。
1杯100円という、
大サービスのすり身汁は、
毎年13時くらいには完売してしまいます。
ちなみに、焼さんまも、
閉会時間を待たずに、5000尾の
振る舞い終了になることがほとんどです。
お早めにお越し下さい!

行ってきました。「海の市」!
7月19日に
グランドオープンしていたので、
ちょっと遅い情報ですが
ご紹介します。

海の市とは?
気仙沼魚市場の隣にある
観光向けの複合商業施設です。
2階、3階は
「シャークミュージアム」と
「気仙沼市観光サービスセンター」も
あります。

そんな海の市ですが、
気仙沼のほぼ日的に
おすすめしたいポイントは
「うまけりゃうれるべ市」で
紹介した商品がたくさん買える!
ということです。

私が発見したのは
石渡商店さん ふかひれ小籠包
波座物産さん 昔ながらの濃厚熟成塩辛
(うれるべ市でいつも販売している
塩辛「波座」は「胴だけ」を使ったもので、
こちらは少し異なりますが似ている商品です。)
斉吉商店さん 金のさんま、海鮮丼など
横田屋本店さん 
 のり佃煮、たこわさびあえなど
かに物語さん ビスク
・大菊さん 炭火手焼きふりかけ
などなど‥‥

お食事ができるお店も
たくさん入っているので、
ランチに立ち寄るのもいいですね。
個人的には、
ホヤぼーやグッズが
充実していたことも、
忘れずにお伝えしておきたいと思います。

全体的に、明るくて、綺麗で、
デパ地下っぽい雰囲気です。
気仙沼に来て、
いろんなお店に寄ってみたいけど、
滞在時間が短くて全部寄れない‥‥
という悩みも、
ここで解決しそうですね。