2025年5月13日(火)午前11時から
5月28日(水)午前11時まで
「ほぼ日ストア」(オンライン)で開かれる
「ほぼ日ストア特別セール2025 
Hello! Good Buy!(ハロー・グッバイ!)」。
昨年、大盛況だったこのオンラインイベント、
今年もかなり規模の大きなものになる予定です。

もちろんweeksdaysからもたくさんのアイテムを出品。
このコンテンツでは、10回にわけて、
「weeksdays」のセールアイテムのなかから、
担当者がぜひ推したい! というものを、
伊藤まさこさんといっしょに、
ワイワイしゃべったようすをご紹介します。
いつもの「weeksdays」より、
だいぶ「ゆる~い」座談会、どうぞおたのしみください。
そして、セールアイテムのブランドを横断して、
伊藤さんおすすめスタイリングのコラムも! 
セールの全アイテムは
こちらからごらんください。
じっくり、お買い物プランを立ててくださいね!

weeksdaysチームのプロフィール

伊藤まさこ
スタイリスト/weeksdaysプロデューサー。
今年の夏は暑い東京を離れて、
完成したばかりの山の家に長逗留の予定。
よりスッキリと、かろやかに暮らすべく、
自宅の「いろんなものたち」を段階的に整理中。
「ことしはたくさん旅にも出たい!」

太田由香
「ほぼ日」商品事業部。
地図が好き。
Googleマップにピンを立てるのが日課。
「時間を忘れてやっちゃうので、
ピン立て中毒だと思います」と言う。
ちなみに登録ピンは3,000箇所以上。
見返すと、気になる場所だったはずなのに、
見てもさっぱり思い出せないことも。
「でもやめられないんです」。

南萌
「ほぼ日」デザインチーム。
カトラリーをアップデートしたくて、
いろいろリサーチ中。
はじめてのふるさと納税で、
熊本の竹のお箸と
小田原のふきうるしの器を注文してみた。
地動説を巡るフィクション漫画
『チ。地球の運動について』にハマって
星を見たくなり、プラネタリウムへ行った。

坂口蓉子
「ほぼ日」商品事業部。
好きな映画や小説などができると
聖地巡礼がしたくなる性分。
現在は最近観た香港映画
「トワイライト・ウォリアーズ」にハマり中。
香港に行って、映画に出てくる
叉焼飯を食べたいと考えている。

篠田睦美
「ほぼ日」商品事業部。
旅が好きなので、
最近は日本地図を片手にお酒を飲む
「地図飲み」がマイブーム。
地形や河川を見ながら、
お気に入りの水風呂の水源地などを
考察するのが好き。
好きな食べものは油揚げ。

藤井裕子
「ほぼ日」商品事業部。
「あの街でおいしい店知らない?」と聞くと
リストを即時出すほどの料理店情報通。
「ほぼ日」のある神田界隈のおいしい店も
かなり網羅している。
お気に入りの居酒屋に行くため
毎月泊まりがけで都内から鎌倉へ通い続け、
「いっそのこと移住も検討中」という。
未来の夢は小料理屋のおかみ。

柳田薫
「ほぼ日」商品事業部。
2年前に乗馬をはじめ、
最近「駈歩」ができるようになってきたので、
この夏、モンゴルへ乗りに行こうと計画中。
一方で、ひっそりと茶道のお稽古に通う。
愛用している包丁は、京都「有次」の平常一品。
切れが悪いと料理中ふきげんになるので、
こつこつ研いでいる。

武井義明
編集者。「ほぼ日」商品事業部。
この座談会では、司会&茶々入れ係。
白内障の手術を受けたので、世界が明るく、
雨の朝でも晴れていると勘違いするほど。
好きで買ったはずの濃紺の服が、
意外と赤い茄子紺だったりして、
いままでどれだけ暗い世界にいたのかと
いちいち驚いている。
最近のお気に入りはSLOANEのウールT。
「weeksdays」では売ってませんけど。
料理はつくるのも食べるのも撮るのも好き。
太りやすい。

01
SAQUIの
テーパードリボンパンツが並びます!

──
さてみなさん! ことしも「ほぼ日ストア」で
「ハローグッバイセール」が開催されます。
「weeksdays」でも粒より、選りすぐりのアイテムを
出品することになりました。
一同
わー!(拍手)
──
そこで、伊藤さんを囲んで
「weeksdays」のチームメンバーで
出品するブランドやそのアイテムについて
熱く語ってもらおうと思います。
どうぞよろしくおねがいします。
一同
よろしくおねがいします!
伊藤
みんなの「おすすめ」トーク、
ぜひ聞かせてください。
──
雑談を交えて、じゃんじゃんしゃべってください。
まずは何からいきましょうか。
「weeksdays」でコンテンツの
進行管理をしている坂口さんに託そうかな。
坂口
はい。では「weeksdays」といえば、の、
SAQUIからはじめませんか。
藤井
いいですね! 
しかも、テーパードリボンパンツ
出品するんですよ。
──
テーパードリボンパンツは名作ですよね。
「ほぼ日」でも社内着用率が高い。
伊藤
今日、私も穿いてます。
わたし、この冬、外着のボトムスは、
ほぼこれで通してました。
太田
そうですよね、伊藤さん。
撮影の時もよく着てらっしゃった。
──
いつも全体に黒いトーンで、
動きやすいパンツスタイルですよね。
伊藤
そうですね。
──
それはスタイリストという職業柄?
伊藤
‥‥なのかな? スタイリストも人それぞれで、
自分が仕事中に着るものはこれ、というふうに
同じアイテムを何枚も揃えている人もいれば、
流行のものをつねに着ているかたもいますよ。
わたしは前者かな。
太田
この冬っていうことは、
半年近く、SAQUIのテーパードリボンパンツを
活用しているということですね。
伊藤
そう。
山川
じゃあ、サマータイプも、そうなる予感が?
伊藤
そうなんです。
太田
今回、3シーズン用と、夏用、
どちらもセールに出るんです。
サマーのほうが本数が多めです。
伊藤
サマーはほんとうに穿いていて気持ちがいいし、
どんなシーンでも大丈夫だから、
持っていたほうがいいと思う。
今日もサマーだと思うよ。
え! もうサマーを?
伊藤
もうあたたかいもの。
藤井
そうなんですよね、じつは、
サマーと言えど、
全然、年中着られるんです。
だから「季節もの」と思わずに
お買い物候補に入れてほしい。
伊藤
そうなの、そうなの。
山川
フジー(藤井)も持ってるよね。
藤井
わたしも4本持ってます。
4本!
太田
何色と何色で4本なの。
藤井
ネイビーとグレーが1本ずつ、
黒が2本です。
伊藤
わたしもこの前、数えたら、
お店が開けるくらいあって。
太田
すごい! 
どういうふうに使い分けているんですか。
伊藤
きれいに穿く用と、
仕事のときに穿く用です。
あと「なくなったら困るな」と思うので、
ストック用に買っておいたり。
藤井
「きれいに穿く用」っていいですね。
──
同じものをずっと穿いていると、
それでひざが出ることはないにしても、
気持ちとして、きれいなものを
1本持っておくと、
レストランに行こう、というようなときに
いいっていう意味ですね。
藤井
うんうん。そう、きっと。
でもまだ欲しい気持ちなんです。
洗って、干しただけで、
アイロンをかけなくてもシワにならず、
そのまますぐに着られるから。
伊藤
そう。
山川
シワにならない!
伊藤
ということは、旅にもいい。
藤井
だからヘビロテになっちゃうんですね。
伊藤
そう。
太田
ああ、ああ。
藤井
そのまますぐ着ちゃうから(笑)。
伊藤
そして、ベーシックだから、
「あ、また同じ服着てる」
みたいにならないところもいいんですよ。
──
なるほど。いわゆる流行のデザインだと、
それが起こりえますからね。
伊藤
そう。靴もね、なんでも合うっていう感じがする。
パンプス、ミュール、サンダル、スニーカー、ブーツ、
なんでもいけますよね。
篠田
これ、サイズ違いで持っておくのもいいんですよ。
コーディネートによって、
たとえば、ちょっとすっきり履きたいときは36で、
ゆったり履きたいときは38で、という使い方。
伊藤
SAQUIのパタンナーの結城奈美さんも、
そういうふうにしてるっておっしゃってましたね。
さすがパタンナーさんって思いました。
柳田
このパンツ、絶妙なテーパードですよね。
きれいに見えますね。
伊藤
そう!
柳田
足首がきれいに見えて。
太田
こんなに、みんな持っているのに、
同じ日に会社で着ていても、
かぶった感がないのもすごくいいですね。
トップス、靴の違いで印象が変わるんですよね。
伊藤
今回セールに並ぶ色は?
坂口
テーパードリボンパンツはブラックで、
サマーはブラック、ネイビー、グレーです。
ネイビーにはサイズ欠けもありますが、
全色並びますよ。
伊藤
ちょっと迷ってる、っていう方はぜひ!
──
これ、生地がイタリアの
Faliero Sarti(ファリエロ・サルティ)ですよね。
はじめて紹介したときから、
デザイナーの岸山沙代子さんが熱く語っていますから、
それもぜひ読んでください。

セールアイテムをつかった伊藤さんのコーディネートはこちらからどうぞ。
(つづきます)
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