
数々のヒット作品を世に送り出してきた
マンガ編集者の江上英樹さん。
じつは大の鉄道ファンとして知られ、
ジグザグ線路「スイッチバック」のことを
こよなく愛しているといいます。
そんな江上さんがとくに惚れ込んだのが、
島根県の奥出雲にあるスイッチバック。
その圧巻のスケールを体験するため、
現地までいってみることにしました。
木次線のこと、スイッチバックのこと、
江上さんの熱いお話もたっぷりお届けします。
現在、TOBICHI東京では
「ジオラマと鉄道マンガ展」も絶賛開催中です。
江上英樹(えがみ・ひでき)
漫画編集者、合同会社部活代表
1958年、神奈川県生まれ。
小学館入社後、『ビッグコミックスピリッツ』など
青年誌の編集を担当。
2000年に『ビッグコミックスピリッツ増刊IKKI』
(2003年から『月刊IKKI』)を立ち上げ編集長に就任。
スピリッツ時代、IKKI時代を通して、
数多くのヒット漫画、名作漫画を世に送り出す。
2020年7月「部活」を設立。
鉄道分野では「スイッチバック」をこよなく愛し、
「I love switchback」なるHPを管理している。
現在は、その集大成として
『スイッチバック大全(仮)』を編集中。
・公式サイト:I love Switch Back
・ツイッター:@TETSUHEN
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江上英樹さん渾身の巨大ジオラマは、
8月13日(日)までTOBICHI東京で見られます。Z型のスイッチバックはもちろん、
出雲坂根の駅舎や周辺の景色まで、
実物そっくりなNゲージの鉄道ジオラマです。会場でオリジナル切符(100円)を購入し、
改札口で日付を入れてからご入場ください。
巨大ジオラマの他にも、
松本大洋さんの未発表の原画、
木次線が登場する
鉄道マンガのパネル展示もおこないます。実際に列車が走るところは、
週末に開催予定の「運転会」で見られるとのこと。
運転会の日程、時間については、
TOBICHI東京の公式サイトまたは、
公式ツイッターをごらんくださいね。たくさんのご来場、お待ちしておりまーす!