
江戸時代の京都では、
子犬の絵が大流行していたそうです。
円山応挙、長沢蘆雪、伊藤若冲といった
京都の画家たちは、
元々あった型にとらわれずに
子犬を「かわいく」描きました。
江戸時代の子犬の絵が
「かわいい」子犬の絵になるまでの歴史を
府中市美術館学芸員の
金子信久さんに教えてもらいます。
金子信久(かねこのぶひさ)
府中市美術館学芸員。江戸時代の絵画史専門。
「かわいい江戸絵画」や「へそまがり日本美術」
「かっこいい油絵」などの展覧会を企画。
犬も猫もどちらも好きなので、
「犬派か猫派か?」の質問はちょっと苦手。
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江戸時代の油絵が見られる!
『かっこいい油絵』が開催中です
金子信久さんが学芸員として手掛けた
展覧会がただいま開催中です。油絵というと西洋のイメージがありますが、
ここで取り上げられているのは、
江戸時代に油絵を描いていた
司馬江漢と亜欧堂田善という画家の作品です。
「滅多に見られない展覧会で、
次は何十年先になるかわかりません」
とのことですので、
ご興味あるかたはお急ぎくださいませ!春の江戸絵画まつり
司馬江漢と亜欧堂田善 かっこいい油絵期間:2025年3月15日(土曜日)~5月11日(日曜日)
場所:府中市美術館
開館時間:午前10時~午後5時
(入館は午後4時30分まで)
休館日:月曜日(5月5日は開館)

