特集「編集とは何か」第2弾は、
福音館書店『たくさんのふしぎ』編集長の
石田栄吾さんの登場です。
小学生向けの「科学絵本」をつくる過程で
石田さんが向き合ってきた、本当の出来事。
それらは、どんな物語よりも物語的で、
子どもたちの世界を肯定する力が、あった。
石田さんに聞く「物語+編集」の話。
ゆっくり、たっぷり、うかがいました。
担当は「ほぼ日」の奥野です。

>石田栄吾さんのプロフィール

石田栄吾(いしだ えいご)

1968年、神奈川県生まれ。上智大学外国語学部フランス語学科卒業後、福音館書店入社。出版管理部、「たくさんのふしぎ」編集部、「こどものとも」第一編集部、「母の友」編集部を経て、現在「たくさんのふしぎ」編集部に在籍。担当した主な絵本に、『お姫さまのアリの巣たんけん』『アマガエルとくらす』『絵くんとことばくん』『古くて新しい椅子』『カジカおじさんの川語り』『雪虫』『スズメのくらし』『貨物船のはなし』『みんなそれぞれ 心の時間』『宇宙とわたしたち』『家をかざる』『一郎くんの写真』(以上「たくさんのふしぎ」)、『くものすおやぶんとりものちょう』『ぞうくんのあめふりさんぽ』『くもりのちはれ せんたくかあちゃん』『みやこのいちにち』『そらとぶおうち』『だるまちゃんとやまんめちゃん』『いっくんのでんしゃ』などがある。

  • 夏休みの、とくべつ企画!
    「たくさんのふしぎ」特設サイトで
    作品を無料でおためし中!

    石田栄吾さんが編集長をつとめる
    月刊『たくさんのふしぎ』
    特設サイト
    では、
    いま夏休みのとくべつ企画として、
    過去の名作を期間限定で無料公開中です。
    8月18日(水)15時まで読めるのが
    「ノラネコの研究」と
    「黒部の谷のトロッコ電車」、
    8月18日(木)~8月31日(火)が、
    「手で食べる?」と
    「世界あちこちゆかいな家めぐり」です。
    ぜひ、親子でのぞいてみてください。
    ちなみに、特設サイトで知りましたが、
    今年度(令和2年度)だけでも、
    22もの『たくさんのふしぎ』作品が
    小学校の国語の教科書に
    掲載されているそうなんです。すごーい!