第1回 完成披露試写会に、     行ってきました!
山下
はい、こんにちは、感激団です。
モギ
こんにちはー。
ナンコ
どうもー。
シェフ
今回は、この4人でのお届けですね。
山下
ほどよき人数かと。
モギ
で、感激物件はなにかと申しますと。
ナンコ
劇団☆新感線!
シェフ
の、『五右衛門ロック』という演目です。
山下
なのですが、こちらの舞台、
お芝居の本公演はすでに終了してまして。
モギ
そうそう。
シェフ
今回われらが感激しつつ、
みなさんにご案内するのは、
『五右衛門ロック』の「ゲキ×シネ」です。
ナンコ
ややこしい?
山下
大丈夫、順を追って解説いたしましょう。
モギ
いたしましょう。
山下
えー、まず、
昨年の4月にわれわれは、
こんなページを更新いたしました。
シェフ
舞台『五右衛門ロック』の、
制作発表記者会見の様子ですね。
モギ
番外編で。
あれはたのしかった!
ナンコ
もう1年以上前なんだねー。
山下
そうか、そんなになりますね。
で、このお芝居は去年の夏に、
東京新宿コマ劇場と、大阪で、
ぶじ本番を終了いたしました。
シェフ
われわれも「ほぼ日シート」を
ご用意させていただきましたよね。
モギ
うん、ばっちりオススメしたかったので。
ナンコ
感想のメールも
たくさんいただきましたよね。
山下
はい、舞台が初めてというかたも
多くいらして、
よろこんでいただけました。
シェフ
で、その『五右衛門ロック』が、
今度はいよいよ
「ゲキ×シネ」で観られる、と。
山下
そういうことです。
シェフ
「ゲキ×シネ」とはなにか?
っていうのは大丈夫?
読者のみなさんごぞんじでしょうか。
山下
ええと、簡単に申し上げれば、
「映像化した舞台を映画館で観る」
ということなんですが‥‥
ナンコ
でもDVDで観られるのもあるよ。
山下
あ、そうか、そうですね。
とにかく映画館のスクリーンでもたえうる、
ハイクオリティの画質と音質で、
生の舞台さながらの演劇がたのしめると。
シェフ
多くのカメラで寄ったり引いたりもあるんで、
ときには舞台以上の迫力さえあるんだよね。
山下
「ゲキ×シネ」のすばらしさについては、
こちらですとか、こちらの回の
感激団でも詳しくお伝えしていますので、
ぜひお読みくださいませ。
シェフ
‥‥なんですかそれ、
下に向かって指さしたりして。
ナンコ
テレビみたーい(笑)。
「くわしくはこちらー」ってテロップみたーい。
山下
「劇団☆新感線」をごぞんじないかたも、
その魅力をわかっていただけるかと。
シェフ
とにかく。
ナンコ
とにかく。
モギ
そんな『五右衛門ロック』の「ゲキ×シネ」の、
完成披露試写会にわれわれは‥‥
モギ
行ってまいりました!

シェフ
‥‥あんたたちは、
まずポップコーンでしたね。
山下
せっかくの「映画」でしたので。
モギ
ナンコはね、
ひとり、カメラマン席でがんばってたよ。

シェフ
うん、えらい。
モギ
バッシャバシャ撮ってたよね。
ナンコ
だって今回も最初に出演者の方々が、
あいさつに出てこられたんだもん。
シェフ
あいかわらず、豪華なサービスでしたねー。

山下
左から、粟根まことさん、橋本じゅんさん。
シェフ
松雪泰子さん、古田新太さん、森山未來さん。
モギ
高田聖子さん。
そしていちばん右が、
あたしの好きな冠(かんむり)くん!
シェフ
冠徹弥さん。
ほんとにバンドのボーカルもやってて、
新感線の舞台にも出ている方ですね。
山下
それぞれにご挨拶などされたわけですが、
印象に残っていることばなど、
いかがでしょう?
モギ
あのね、最初に古田さんが言ってたんだけど、
「非常にくだらなくて、
 かっこいい仕上がりになりました」って。
 イカしてたー、あのご挨拶。
ナンコ
「北大路欣也さんの目ヂカラが、
 画面いっぱいに観られます」っていうのは、
みなさんおっしゃってましたよね。
シェフ
目ヂカラ!
山下
目ヂカラ!
モギ
目ヂカラ!
シェフ
北大路さんの‥‥
モギ
目ヂカラ!!
山下
それがスクリーンいっぱいに!
シェフ
そんな北大路さんのエピソードで
すごく面白かったのは、
橋本じゅんさんのお話でしたねー。
モギ
ああー(笑)。
シェフ
ある日トイレで橋本さんが、
北大路先輩と一緒になったと。
橋本さんがあとから横に並んだんですね。
失礼します! と言いながら。
ずーっとお互いに無言だったんだそうです。
で、先に用を済ませた北大路さんが、
無言のあとに、ひとこと、
「マッチョ」と言って出て行かれたと(笑)。
山下
その「マッチョ」というのは、
橋本さんの体格を言ってるんですよね。
シェフ
だと思うんだけど、
橋本さんは意味を聞くことさえできなくて、
とにかく怖かったと(笑)。
モギ
あの存在感で「マッチョ」って言われたら、
それは怖いかも。
ナンコ
橋本さん、
「軽いトラウマになった」って言ってた。
モギ
(笑)
シェフ
そんなたのしいお話をうかがって、
いよいよ映画と思ったら。
モギ
まだサービスがありました!
山下
ライブです!
シェフ
ねえ、どこまでサービスしてくれるんでしょう。
ナンコ
モギさんの好きな、冠くんの歌ー!

山下
すばらしい衣装で。
おしりをだして(笑)、
テーマ曲を熱唱でした。
ナンコ
それで、舞台の方々がおせんべいをばらまくの。

シェフ
あれは新感線、千秋楽の恒例なんだよね、
客席におせんべいをまくっていう。
モギ
いやあ、盛り上がった盛り上がった。
ナンコ
モギさんも必死(笑)。

山下
うれしいんですよ、キャッチできると。
ぼくのキャッチの瞬間を
ナンちゃんが撮ってくれてました。

シェフ
ま、はしゃぐ中年の写真はいいとして、
このあと、上映となったわけですよね。
モギ
はい、やっぱり面白かったー。
山下
本番をあわせて、
3回目なのに、面白かったです。
シェフ
どう面白かったかは
のちほどお話しするとして‥‥。
この『五右衛門ロック』の「ゲキ×シネ」が、
ええと、これが更新される翌日、
5月16日から、関東と関西、
9つの映画館で上映開始になるんですよね。
モギ

東京だと「新宿バルト9」ですね。
上映館についてのくわしくはこちらでー。

山下
9館って、前回より増えてますよね。
モギ

うん、たぶん。
秋には、北海道から九州まで、
14館から20館くらいで上映されるそうです。

シェフ
全国じゃないですか。
広がってるんですねー。
なんか、うれしい。
ナンコ
ねえ、自分たちのことじゃないけど、
うれしいよね。
モギ
お芝居というとどうしても首都圏でしょ?
いいからみんなに観てほしいと思っても、
なかなかこうはいかないもんね。
山下
リーズナブルですし。
前売り2000円、当日券でも2500円。
シェフ
あ、そうそう、それ、言っておきましょう。
映画にしては高いと思われるかもしれませんが、
お芝居のことを考えればね。
モギ
このクラスですと1万円は越えますので。
シェフ
それが、かなり舞台の本番に近い形で
2,000円で観られるっていうのは、
決して高くないです。
山下
はい。
ナンコ
オススメですね。
モギ
ええ、胸をはって。
山下
‥‥あの、作品の感想にうつる前に、
おまけとしてあれを言っておきましょうか。
シェフ
あれって?
山下
完成披露試写会のあとで、
ぼくと武井さん、感想を求められて‥‥
シェフ
ああ! そうそう、
いわゆる「出口インタビュー」を受けました!
山下
カメラに向かって、こんな具合で。

シェフ
これさ、どこかで流れるの?
モギ
映画館で流れるそうですよ。
すでに流れている館もあるそうです!
山下
スタッフの方がそうおっしゃってました。
シェフ
映画館のスクリーンに‥‥。
山下
武井さん、このときすごく声をはってましたよね。
腹の底から、腹式呼吸での発声でした。
シェフ
え? だってあれ、本番でしょ?
当たり前じゃないですか。
ナンコ
本番(笑)。
山下
そうか、ある意味で本番ですね。
ものすごく緊張したし。
モギ
さあ!
そういう前置きはこのくらいにして。
ナンコ
そうそう、『五右衛門ロック』!
山下
はい。
肝心の内容のほうの感想を。
シェフ
語りましょうか。
モギ
語りましょう!
(つづきます!)

※更新直前にシェフ&山下が登場する動画が届きました!
 シェフの声の張り、山下のうなづきは最後に出てきます!

 
協力:(株)ヴィレッヂ
2009-05-15-FRI

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いままでの感激団。ゲキ×シネ「五右衛門ロック」編

今回の感激団メンバー
シェフ 山下
シェフ 山下

感激団による
『五右衛門ロック』の
おおまかなあらすじ
 
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舞台『五右衛門ロック』公式サイト
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