「ほぼ日」の勝手に応援企画!

ゲキ×シネ ZIPANG PUNK 五右衛門ロック 超・観劇のススメ!

「劇団☆新感線」の舞台をスクリーンで体感する、ゲキ×シネの最新作が公開されます!題して、『ZIPANG PUNK~五右衛門ロックIII』。その試写会におじゃましてきたのですが‥‥もう、サイコー! 理屈抜きでおもしろかったー。みなさんにも、超オススメいたします。「ゲキ×シネってなに?」とおっしゃるあなた、ご用とお急ぎでなければ寄ってらっしゃい観てらっしゃい。劇を観てきた乗組員のおしゃべりで、勝手に熱く、ゲキ×シネのご案内とまいりましょう。ご招待チケットやDVDのプレゼントも、あります!

なにはともあれ予告編でご案内!

古田新太さんのあいさつで始まるこの予告編をぜひ。
出演:古田新太、三浦春馬、蒼井優 and more!!

YouTubeの「ゲキ×シネチャンネル」に、予告編の別バージョンがたっぷり! ぜんぶカッコイイ!

ゲキ×シネとは? 試写会に行ってきた「ほぼ日」乗組員によるシンプルな解説です。

ゲキ×シネ 『ZIPANG PUNK~五右衛門ロックIII』はここがスゴい!

もってけドロボー!Wダブルプレゼント!!

プレゼント其の一 『ZIPANG PUNK~五右衛門ロックIII』劇場招待ペアチケット!! 15組30名様

2014年3月29日(土)から、
全国公開がはじまるゲキ×シネ、
『ZIPANG PUNK~五右衛門ロックIII』のご招待チケットを
15組30名様にプレゼントいたします!
ご応募は下のボタンをクリック。
空メールでもご応募できますが、
せっかくですのでコンテンツの感想など、
メッセージを添えていただけるとうれしいです。

チケットプレゼントに応募する

※下記【応募上のご注意】をお読みになってからご応募ください
締め切り:3月31日(月)午前11時

プレゼント其の二 感想を送って獲得 石川五右衛門賞 お宝はふたりで山わけ! DVD2作セット×2名様

「石川五右衛門賞」は、
ナイスなご感想に贈られる「お宝」です。
今回ご紹介しているゲキ×シネの感想をお送りください。
3月29日(土)から公開される
『ZIPANG PUNK~五右衛門ロックIII』を鑑賞した方なら
どなたでもご応募いただけます。
感想文は、短くても長くてもOK。お気軽にご応募を!
賞品となるお宝は、五右衛門ロックシリーズのDVD2作品!
2セットご用意したので、おふたりで山わけなのです。

  • 五右衛門ロック standard edition
  • 薔薇とサムライ
感想を書いて石川五右衛門賞に応募する

※下記【応募上のご注意】をお読みになってからご応募ください
締め切り:4月7日(月)午前11時

【応募上のご注意】

  • ・おひとりで両方のプレゼントにご応募できます。
  • ・それぞれに締め切り日が異なりますのでご注意ください。
  • ・2種類のプレゼントは、ご応募先のアドレスが同じです。
    goemon@1101.com
    メールの件名をご確認の上、ご応募ください。
    チケットプレゼントの件名は
    「五右衛門ロック・チケットプレゼント」、
    石川五右衛門賞の件名は「石川五右衛門賞」です。
  • ・感想をご紹介することがあるかもしれませんので、ハンドルネームもお忘れなく。
  • ・プレゼント送付先のご住所・本名などは、
    当選された方にメールでおたずねしますので、記入の必要はありません。
  • ・かならずご自分のメールアドレスからご応募ください。

※ゲキ×シネ『『ZIPANG PUNK~五右衛門ロックIII』の
 上映館やスケジュールはこちらでご確認ください。

プレゼントご提供/株式会社ヴィレッヂ

ゲキ×シネ 『ZIPANG PUNK~五右衛門ロックIII』公式サイト! くわしい上映情報はもちろん、ゲキ×シネの魅力がギュウギュウ詰め!あなたは誰タイプ?登場人物キャラクター診断もできる!

オマケ ~座談会で言い残した感想~

もうちょっとだけ語らせて~

  • 山下
  • モギ
  • ふじた
  • なかはら
  • 星野

※顔アイコンクリックでそれぞれの「言い残した感想」を読めます。
よろしければどうぞー。

山下の「言い残した感想」

ゲキ×シネと「劇団☆新感線」の魅力については、
これまでに「ほぼ日」で何度も語っていますので、
言い残したことはさすがにそれほどないのでした。

それでもひとつだけ、
ここにこっそり書き記しておきたいのは‥‥
「演劇というものをもっとみんなに観てほしい!」
という個人的な情熱であります。
自分の話で恐縮ですが、ぼく自身も
人生の多くの時間を演劇に費やしました。
舞台って、やっぱりすばらしいんです。
すごい作品に出くわしたときなんかは、もう、
ことばで説明できないよろこびがあります。
でも、知らない人にとってはちょっと敷居が高い。
その高かった敷居を、
すーっと下げてくれたのが、
「劇団☆新感線」であり、ゲキ×シネだと思っています。
おこがましい発言ですが‥‥それはすごい功績でしょう。
なので、そのことに「勝手に」感謝と敬意を込めて、
このコンテンツをたちあげました。

どうぞこの機会に、
はじめての方はびっくり仰天な体験をしてきてください。
そしてすでに演劇ファンのあなたは、
演劇未経験者の腕をグイっとつかんで
ゲキ×シネにつれていってあげてください。
きっと、うんと、感謝されると思いますよ。

観に行って、ぜひご感想をくださいね!

モギの「言い残した感想」

劇団新感線のお芝居には多くの確率で、
「マントの色男」がでてきます。
どんな時代のどの国の設定だろうが
とにかく「マントの色男」。
歩く時、走る時、ターンする時、殺陣のとき、
いついかなるときも、
その背中についたでかい布はぶわっさ~っと翻り
色男をさらにかっこよく見せる装置なのです。

いままでで記憶にのこるマントさばきだったのは、
『メタルマクベス』の内野聖陽さん。
これ、でっかい系のマント。
そして、『五右衛門ロック』シリーズの
第一作目の森山未來さん。
これ、短い系の軽やかなマント。
(両方ともゲキ☓シネのDVDが出ています)

今回三浦春馬さんも、すばらしい「マントの色男」っぷり。
上の二人にも匹敵するほどのマントさばき。
そのうえ、袴でマントというややこしさ。

よろしければ、ぜひみなさんも
色男のマントさばきにシビレてください。

ふじたの「言い残した感想」

ゲキ×シネは、シーンによって客席を映したり、
客席の笑い声を入れたりしているので
舞台の空気をまるごと味わえて楽しいです。

「五右衛門ロック」シリーズでも
すごく笑えるシーンがあり、その瞬間は
「かつて舞台を観ていた時のお客さんたち」と
「いまゲキ×シネを観ている私たち」の
笑い声が混じりあいます。
なんだか、同じ空間にいない方々とも、
時をこえて一緒に楽しんでいる気分になれます。

それから、個人的に好きなのは
舞台が終わったあとのカーテンコール!
役者さんたちが揃ってノリノリで登場するのが
観ていてたのしいです。
物語のキャラクターは保ちつつ、
「役者としての顔」がちょっとみえるのもおもしろく、
ふつうの映画じゃ味わえない
ゲキ×シネならではの良さだなぁと思います。

なかはらの「言い残した感想」

はずかしながらこの場を借りて告白すると、
上映時間の長い映画や舞台を観ていると
途中で集中力が切れて
「はっ!」と現実にかえってしまうことがあります。
『ジパングパンク』は3時間を超える上映時間だと聞いて
実はちょっと心配でした。

ゲキ×シネは舞台ならではの会場の一体感や
演技のダイナミックさがありつつ、
臨場感のあるカメラワークや、
役者さんの表情の変化を
アップで見られるところは映画そのもの。
テンポよく場面がどんどんかわる、
スピード感のあるストーリーも手伝って、
3時間があっという間でした。

前作を観ている人は
よりたのしめるんだろうなぁとうらやましく
思う一方で、私のように前作を観ていなくても
事前勉強なしでも十分たのしめる、
ふところの深い舞台だと思います。

途中で15分の休憩時間をはさむのですが、
その間に画面に流れる映像にたのしい仕掛けがあります。
ぜひお見逃しなく!

星野の「言い残した感想」

はじめてのゲキ×シネ、はじめての五右衛門ロック。
「ちゃんと楽しめるかしら」と不安だったのが
うそみたいに夢中であっという間の3時間超でした。

そもそも観劇・ライブ鑑賞経験が少ないわたしにとって、
新鮮だったのは画面に映る役者さんのアップ。
激しい動きでくずれたメイクや息切れ、たまのような汗‥‥
ドラマや映画にはなかなか映らないそういうものに、
「役者さんって、わたしと同じ生身の人間なんだ!」と
変なポイントで感激してしまいました。

ぐっと引きの構図で撮られた舞台には、
その“生身の人間”が動き、歌い、踊っている。
それぞれの役者さんが全身を使って魅力を爆発させて、
どんどん引込まれて前のめりになるわたし。
心の中で何度
「この人たち、とんでもない!」と叫んだことか。

ちなみに今回一番の衝撃は、
体のキレ抜群のうさんくさいハンサム探偵を演じているのが
三浦春馬さんだと気がついたとき。
こんなに歌えて踊れて、
その上ふざけられるなんて知らなかった!
帰り道、頭の中が三浦春馬さんでいっぱいだったのは
言うまでもありません。

圧倒的な運動量とサービス精神に、
単純明快なあらすじ。
面白いことをこんなにてんこ盛りにされたら、
楽しめないはずがないのです。
わたしと同じ初心者の方にも、
自信をもっておすすめいたします!

Copyright HOBO NIKKAN ITOI SHINBUN