
古田新太さんのあいさつで始まるこの予告編をぜひ。
出演:古田新太、三浦春馬、蒼井優 and more!!


2014年3月29日(土)から、
全国公開がはじまるゲキ×シネ、
『ZIPANG PUNK~五右衛門ロックIII』のご招待チケットを
15組30名様にプレゼントいたします!
ご応募は下のボタンをクリック。
空メールでもご応募できますが、
せっかくですのでコンテンツの感想など、
メッセージを添えていただけるとうれしいです。
※下記【応募上のご注意】をお読みになってからご応募ください
締め切り:3月31日(月)午前11時

「石川五右衛門賞」は、
ナイスなご感想に贈られる「お宝」です。
今回ご紹介しているゲキ×シネの感想をお送りください。
3月29日(土)から公開される
『ZIPANG PUNK~五右衛門ロックIII』を鑑賞した方なら
どなたでもご応募いただけます。
感想文は、短くても長くてもOK。お気軽にご応募を!
賞品となるお宝は、五右衛門ロックシリーズのDVD2作品!
2セットご用意したので、おふたりで山わけなのです。
※下記【応募上のご注意】をお読みになってからご応募ください
締め切り:4月7日(月)午前11時
【応募上のご注意】
- ・おひとりで両方のプレゼントにご応募できます。
- ・それぞれに締め切り日が異なりますのでご注意ください。
- ・2種類のプレゼントは、ご応募先のアドレスが同じです。
goemon@1101.com
メールの件名をご確認の上、ご応募ください。
チケットプレゼントの件名は
「五右衛門ロック・チケットプレゼント」、
石川五右衛門賞の件名は「石川五右衛門賞」です。
- ・感想をご紹介することがあるかもしれませんので、ハンドルネームもお忘れなく。
- ・プレゼント送付先のご住所・本名などは、
当選された方にメールでおたずねしますので、記入の必要はありません。
- ・かならずご自分のメールアドレスからご応募ください。
※ゲキ×シネ『『ZIPANG PUNK~五右衛門ロックIII』の
上映館やスケジュールはこちらでご確認ください。
プレゼントご提供/株式会社ヴィレッヂ


※顔アイコンクリックでそれぞれの「言い残した感想」を読めます。
よろしければどうぞー。

ゲキ×シネと「劇団☆新感線」の魅力については、
これまでに「ほぼ日」で何度も語っていますので、
言い残したことはさすがにそれほどないのでした。
それでもひとつだけ、
ここにこっそり書き記しておきたいのは‥‥
「演劇というものをもっとみんなに観てほしい!」
という個人的な情熱であります。
自分の話で恐縮ですが、ぼく自身も
人生の多くの時間を演劇に費やしました。
舞台って、やっぱりすばらしいんです。
すごい作品に出くわしたときなんかは、もう、
ことばで説明できないよろこびがあります。
でも、知らない人にとってはちょっと敷居が高い。
その高かった敷居を、
すーっと下げてくれたのが、
「劇団☆新感線」であり、ゲキ×シネだと思っています。
おこがましい発言ですが‥‥それはすごい功績でしょう。
なので、そのことに「勝手に」感謝と敬意を込めて、
このコンテンツをたちあげました。
どうぞこの機会に、
はじめての方はびっくり仰天な体験をしてきてください。
そしてすでに演劇ファンのあなたは、
演劇未経験者の腕をグイっとつかんで
ゲキ×シネにつれていってあげてください。
きっと、うんと、感謝されると思いますよ。
観に行って、ぜひご感想をくださいね!

劇団新感線のお芝居には多くの確率で、
「マントの色男」がでてきます。
どんな時代のどの国の設定だろうが
とにかく「マントの色男」。
歩く時、走る時、ターンする時、殺陣のとき、
いついかなるときも、
その背中についたでかい布はぶわっさ~っと翻り
色男をさらにかっこよく見せる装置なのです。
いままでで記憶にのこるマントさばきだったのは、
『メタルマクベス』の内野聖陽さん。
これ、でっかい系のマント。
そして、『五右衛門ロック』シリーズの
第一作目の森山未來さん。
これ、短い系の軽やかなマント。
(両方ともゲキ☓シネのDVDが出ています)
今回三浦春馬さんも、すばらしい「マントの色男」っぷり。
上の二人にも匹敵するほどのマントさばき。
そのうえ、袴でマントというややこしさ。
よろしければ、ぜひみなさんも
色男のマントさばきにシビレてください。

ゲキ×シネは、シーンによって客席を映したり、
客席の笑い声を入れたりしているので
舞台の空気をまるごと味わえて楽しいです。
「五右衛門ロック」シリーズでも
すごく笑えるシーンがあり、その瞬間は
「かつて舞台を観ていた時のお客さんたち」と
「いまゲキ×シネを観ている私たち」の
笑い声が混じりあいます。
なんだか、同じ空間にいない方々とも、
時をこえて一緒に楽しんでいる気分になれます。
それから、個人的に好きなのは
舞台が終わったあとのカーテンコール!
役者さんたちが揃ってノリノリで登場するのが
観ていてたのしいです。
物語のキャラクターは保ちつつ、
「役者としての顔」がちょっとみえるのもおもしろく、
ふつうの映画じゃ味わえない
ゲキ×シネならではの良さだなぁと思います。

はずかしながらこの場を借りて告白すると、
上映時間の長い映画や舞台を観ていると
途中で集中力が切れて
「はっ!」と現実にかえってしまうことがあります。
『ジパングパンク』は3時間を超える上映時間だと聞いて
実はちょっと心配でした。
ゲキ×シネは舞台ならではの会場の一体感や
演技のダイナミックさがありつつ、
臨場感のあるカメラワークや、
役者さんの表情の変化を
アップで見られるところは映画そのもの。
テンポよく場面がどんどんかわる、
スピード感のあるストーリーも手伝って、
3時間があっという間でした。
前作を観ている人は
よりたのしめるんだろうなぁとうらやましく
思う一方で、私のように前作を観ていなくても
事前勉強なしでも十分たのしめる、
ふところの深い舞台だと思います。
途中で15分の休憩時間をはさむのですが、
その間に画面に流れる映像にたのしい仕掛けがあります。
ぜひお見逃しなく!

はじめてのゲキ×シネ、はじめての五右衛門ロック。
「ちゃんと楽しめるかしら」と不安だったのが
うそみたいに夢中であっという間の3時間超でした。
そもそも観劇・ライブ鑑賞経験が少ないわたしにとって、
新鮮だったのは画面に映る役者さんのアップ。
激しい動きでくずれたメイクや息切れ、たまのような汗‥‥
ドラマや映画にはなかなか映らないそういうものに、
「役者さんって、わたしと同じ生身の人間なんだ!」と
変なポイントで感激してしまいました。
ぐっと引きの構図で撮られた舞台には、
その“生身の人間”が動き、歌い、踊っている。
それぞれの役者さんが全身を使って魅力を爆発させて、
どんどん引込まれて前のめりになるわたし。
心の中で何度
「この人たち、とんでもない!」と叫んだことか。
ちなみに今回一番の衝撃は、
体のキレ抜群のうさんくさいハンサム探偵を演じているのが
三浦春馬さんだと気がついたとき。
こんなに歌えて踊れて、
その上ふざけられるなんて知らなかった!
帰り道、頭の中が三浦春馬さんでいっぱいだったのは
言うまでもありません。
圧倒的な運動量とサービス精神に、
単純明快なあらすじ。
面白いことをこんなにてんこ盛りにされたら、
楽しめないはずがないのです。
わたしと同じ初心者の方にも、
自信をもっておすすめいたします!