ぼくの歩く、まんが道。矢部太郎さんと糸井重里の、漫画談義。 ぼくの歩く、まんが道。矢部太郎さんと糸井重里の、漫画談義。

お笑い芸人の矢部太郎さんが描いた
漫画『大家さんと僕』が、
20万部突破の大ヒットを記録しています。
なぜこの漫画は、ここまで多くの人に
読まれているのでしょうか?

かつて漫画家にあこがれていた糸井が、
漫画家デビューした矢部さんと、
作品の制作秘話や、
日本の漫画が持つ可能性について、
ほどよい熱さで語りあいました。

作品の中では語られなかった矢部さんの
葛藤や苦悩などにも迫った、全6回。
どうぞごゆるりとおたのしみください。

2018-02-02-FRI
第2回
2018-02-03-SAT
第3回
2018-02-04-SUN
第4回
2018-02-05-MON
第5回
2018-02-06-TUE
第6回
2018-02-07-WED
矢部太郎さんの
漫画『大家さんと僕』、
好評発売中です。

本対談をお読みいただき、
ありがとうございます。
担当編集の稲崎です。

矢部太郎さんの『大家さんと僕』は、
とある事情から
引っこしを余儀なくされた芸人の「僕」が、
木造一軒家の二階で
暮らしはじめるところからはじまります。
その一階にすんでいたのは、
伊勢丹とNHKと羽生結弦さんが好きな
大家のおばあさん。現在、88歳だそうです。
ひとつ屋根の下での、
ちょっと不思議なふたり暮らし。
永遠につづきそうな、おだやかな時間。
ほのぼのとしたエピソード。
でも、それだけではありません。
だれもが人生のなかで経験したことのある、
ちょっとした寂しさや哀しさも、
コマの間から見え隠れしてくるのです。

すこしずつ読んでもおもしろいのですが、
ぼくのおすすめは、
はじめから最後まで一気に読んでしまうこと。
ゆっくりお読みの方でも、
2時間くらいで読めてしまうと思います。
あたたかいものでも飲みながら、
気楽に、リラックスして読んでみてください。
なつかしのクラシック映画を1本見たような、
そんな心あたたまるひとときが
味わえると思います。
まだお読みでない方は、
これを機にぜひお手にとってみてくださいね。

大家さんと僕

定価 1,080円(税込)

版型 A5版