石澤 秀明（いしざわ ひであき）

Q1

ほぼ日ではたらく上で好きだなと思っているところ、
逆に大変だなと思っているところを教えてください。

仕事における関係メンバー全員の当事者意識の高さがとても好きです。
そこは自分の領域じゃない、それはあの人の領分だから、といった忌避や遠慮の垣根が低く、こぼれ落ちたものに気づいた誰かが、立ち止まらずに拾って前に進んでいく場に居合わせるたびに楽しくなります。これはほぼ日の乗組員が、他の乗組員の動機が出発点となっている仕事であっても単純な頼まれ仕事ではなく、賛成や応援を含めて自分の動機を重ね合わせて実行に移しているからこそだと思います。
そうであるからこそ、自分発の仕事を進めるときは、動機が独りよがりなものや都合の話になっていないか、ちゃんと大きな的に向けられているか、本当のところはどういうものなのかを厳しく自問する必要があるのですが、それは厳しくもあり楽しくもあります。

Q2

これから開拓したいこと、チャレンジしたいことを教えてください。

クリエイティブを生みやすい仕組みや仕掛け、環境づくりに積極的にチャレンジしていきたいと考えています。組織のあり方や給与体系、それに広くはたらき方といわれる領域は、クリエイティブを活性化できる要素がたくさん眠っていると思っています。それを掘り起こして、ほぼ日に合う形にした上で、仲間たち全員が「それはいいね！」と言ってくれる仕組みや仕掛けづくりを実現したいです。その意味で、この「ほぼ日の大開拓採用」自体も、私にとっては大きなチャレンジの一つだと思っています。