藤野 敦子（ふじの あつこ）

Q1

ほぼ日ではたらく上で好きだなと思っているところ、
逆に大変だなと思っているところを教えてください。

ほぼ日の乗組員がつくるものには、正直でまっすぐな思いが込められています。つくり手の人たちと、つくったコンテンツを信頼できて、「伝えたい！」と心から思わせてもらえることは、広報としてすごく幸せな環境だなと思います。大声で自慢したいところです。
ただ、私の力が足りていないところで、この良さを外に伝えることが簡単ではないです。いつの時代にも人がうれしいもの、ほんとうにいいものの良さは、人目をひくような言葉や、わかりやすいニュースに仕立てるのがむずかしくて、どういうやり方がいいか、まだ試行錯誤中の越えたい壁です。

Q2

これから開拓したいこと、チャレンジしたいことを教えてください。

「届ける」活動を広くとらえて、とにかくいろいろと試していきたいです。広報やPR、広告、マーケティング、ブランディング...というような括りはあまり考えずに、”どこで、どう届けるのがよいか”をコンテンツごとにやわらかく考えて動きたいです。私の経験の量が多いのはメディアを通じて届ける広報ですが、最近は社内にマーケティングや広告の経験がある乗組員が増えているので、みんなでほぼ日らしい届けかたをつくっていきたいです。どんなやり方でも目指したいのは、「届けてうれしい（ほぼ日）、受けとってうれしい（お客さま）、伝えてうれしい（メディアや口コミ）」の三方良し！をたくさんつくることです。