ほぼ日、なにしてる?ほぼ日、なにしてる?

2022/06/01 11:08
akiko.kusaoi

「夏は夜」の頃が
近づいてきました

先週末、大河ドラマ「鎌倉殿の13人」で
源頼朝の娘・大姫が
葵に改名したと語ったシーンが話題になり、
ツイッターではさっそく、
古典を愛する編集者・たらればさんに、
「葵の解説をお願いします」
という書き込みがありました。
それに対する回答は、
「今回、脚本があえて『源氏物語』の
『葵(葵の上)』を出してきたのは、
『物語の前半で、
怨念を引き受けて死ぬ前妻』を
暗示させていたわけですね。
まさかここに引っかけて
八重殿の退場を示唆させるとは
思いませんでした」

古典を知っていると
日々の暮らしに広がりと深みが増します。

そんなたらればさんが
「大谷翔平より会いたい人」と
あこがれたのが、
源氏物語と枕草子の専門家である
山本淳子さんでした。
教授を務める京都先端科学大学のHPには
山本さんのこんな言葉が載っています。

「私が紫式部の研究を始めたきっかけは、
紫式部が日記の中で、
漢文の能力を父から嘆かれたと
記しているのを読んだことでした。
せっかく能力があったのに、
男性でないために嘆かれて、
紫式部は悲しかっただろうと考えたのです。
いつの時代にも、世の中には空気があって、
人はそれから自由にはなれません。
ではそんな中で、どのように生きたのか。
歴史の中の人々の一人一人を
丁寧に見てゆくことで、彼らの心を汲み取り、
今を生きる糧にしたいと考えています」

本日アプリで再配信の
ほぼ日の學校番外編
「たらればさん、SNSと枕草子を語る」
では、お二人の楽しい対話を
たっぷりお楽しみいただけます。
2022/06/01 11:00
shino.takeuchi

「おらがジャム」でフルーツサンド!

実がごろっと入った、おらがジャムシリーズの
りんご」をつかって、
フルーツサンドをつくってみました。

食パンに泡立てた生クリームと
おらがジャムを挟むだけでできちゃう
お手軽サンドイッチです。

くだもの感がたっぷりあるジャムなので
生のフルーツを使わなくても、
十分に果物感を感じることができるので
ぜいたくなフルーツサンドに仕上がります。

おらがジャムの「いちご」や「あんず」でも
おすすめです!
ぜひ色んな食べ方ためしてくださいね。

そして、お知らせです。
今年の「おらがジャム・いちご」ですが、
6月21日(火)〜の販売を予定しています。
今年もおいしいジャムに仕上がっていますよ。
どうぞ、おたのしみに!
2022/05/31 13:43
yukiko.wakushima

三浦先生の、まわり道のススメ

ひさしぶりに、収録観覧の
募集のお知らせです!

一年前の6月に、神田のポートビルで
SPレコードコレクターの三浦武さんに
蓄音機で選りすぐりの名盤を
聞かせていただきました。
はじめての蓄音機

曲をかけつつ、蓄音機や演奏家について、
巧みな説明を織り交ぜて解説、
会場を魅了した三浦さん。

それもそのはず、実は本職は
大手予備校・河合塾で
国公立大クラスの現代文を担当、
数多の受験生を「文学の沼」に
誘い込んで来たというトップ講師なのです。

(ほぼ日の「勉強の夏、ゲームの夏 」に
ご登場いただいたことも。)

三浦さんとお会いするといつも、
予備校の今昔や、学ぶこと、教えること、
文学のこと、音楽のこと...と話がつきず。
いつか三浦さんに、予備校や講師のお話も
じっくり伺いたい、と思っていました。

受験勉強だけにとどまらない、
そして、年齢も問わない、
何かを学ぼうと、進もうとしている方の背中を
ぐっと押してくれる、そんなお話です。
お時間合う方は、ぜひ観覧にお越しください。

先日の打ち合わせの際も、ポートビルのロビーで
蓄音機の響きを確認していかれた三浦さん。
最後に少しだけ、ミニコンサートもあります。

お申し込みはこちらからどうぞ
2022/05/31 12:07
unite

ミルクジャムも再入荷!

LDKWAREでは、
今日から、「いいものリレー」の
新しいお方、
塚本太朗さんのおすすめ品が
発売になりました。

観葉植物を愛でるセットなのですが、
一見、テラコッタっぽい
見た目なのに、軽くて(これ重要!)、
お手頃な(これも超重要!)
プランターや、霧吹き、
そして、伸びた植物を支えるための
支柱をご紹介しています。
この支柱、真鍮でして、
しんちゅうのしちゅう。
こんなすてきなのがあるなんて!
いままで、ぼろくなったら菜箸で
支えていたのは内緒です。

そして、「生活のたのしみ展」でも
人気だったのおすすめ
あのミルクジャムも、再入荷しました!

がテキスト中継で
紹介してくれるやいなや、
たくさんの方が
「ミルクジャムどこですか」
と来店くださったのが、印象的でした。
言われるがままに
買ってくれていました。

あれから、もう1ヶ月かー。
余韻、あると言えばあるし、
ないと言えばない。
わたしたちは前を向いて、進みます!

あ、明日6月1日(水)には
LDKWAREのCLASSICシリーズで
完売していたアイテムの一部も
再入荷しますし、
「だいどこ道具ツチキリほぼ日支店」も
色々再入荷です。
ぜひページでチェックしてみてくださいー!
2022/05/30 19:42
yurie.miyano

OYATSU GUNTEが再入荷!

なかしましほさんと、
トートバッグが人気のバッグブランド
「TEMBEA」さんと一緒につくった、
おやつを愛するひとのためのオーブンミトン
「OYATSU GUNTE」が
5月31日から再入荷します。

オーブンミトンといっても、5本指。
実はこれ、なかしまさんのお店
foodmoodでも使っている
“二枚重ねの軍手”を
「TEMBEA」さんがかわいく
アレンジしてくださって
出来上がりました。

長く焼き菓子にかかわる仕事をしてきた
なかしまさんが、さまざまな
試行錯誤を経てたどりついた
新しいスタイルのオーブンミトンです。

「おやつミックス」と一緒にぜひどうぞ!
2022/05/30 18:55
yukiko.wakushima

こまかやで、ダイナミック!

きょう、と、
また羽田空港の方に行ってきました。
今回は、空の旅のおたのしみ、
機内食の工場へ。

マスクから靴カバーまで
全身をすっぽりと衛生カバーで覆って、
全身に粘着テープのコロコロをかけたり、
風のシャワーを全身にあびたり、
注文の多い料理店のように身繕いして、
いざ、調理エリアへ!

工場だから機械化されているかと思いきや、
刺し身を切るのも、お肉を焼くのも、
盛り付けも、パンを捏ねるのも、
デザートのチョコレートをかけるのも、
ていねいな手作業であることに、
撮影スタッフともども、みんなでびっくり。
工場というより、レストランの厨房でした。

そして、ここで作られた機内食は、
フードローダー車と呼ばれる、
特別なトラックで飛行機へ。
ワゴンに載せた機内食を、
トラックの後ろ側から搬入。
それを、飛行機の高さまでえいやと持ち上げて、
今度は前方から機内に搬入するのだそうです。
空を飛ぶしごとのまわりには、
働く車好きには、たまらない車が
たくさんあります。

ペストリー工場には、見たこともない
大きな調理器具がずらり......
今回、お話をうかがったのは、
ペストリーシェフの相田さん。
時間を置いても美味しく、安全に
楽しんでいただけるよう工夫することを
本当にたのしんでおられて、
聞いていて、うれしくなる時間でした。
2022/05/28 12:03
akiko.kusaoi

飛行機はでっかい!

きのう、と、
羽田空港に行ってきました。

ターミナル以外の場所が
あんなに広いなんて
初めて知りました。
公道なんだか企業の私道なんだか
よくわからない
関係者しか走らないような道路を通って
案内してもらったのは、格納庫。
整備のために飛行機が
格納されている場所です。

何もかもが大きくて、
迫力があって、
そしてそれ以上に
安全な空の旅を確保するために
心を砕いて仕事する
整備士さんの気概に
圧倒されっぱなしでした。
2022/05/27 19:21
sayuri.hirano

丈の長さでえらべます。

ざーっと雨が降った今日の東京、
やんだらぐっと蒸し暑くなりました。
夏はもうすぐそこ!ですね。

〈O2〉のフレフレシリーズは、
亜熱帯のような日本の夏でも
さらりと涼しく快適に、
たのしく過ごせますようにと
応援の気持ちをこめてつくっているシリーズです。

ことしは前があいて
羽織としても使える
ワンピースをつくりました。
ヨーク(うしろの肩周り)には
鹿の子編みの接触冷感生地を使っているので
汗をかいても肌ばなれがよく快適です。

そして、
小さめの襟ぐりについた
さりげなく光るボタンがなんとも上品で、
ほんとうにすてきなのです。
(詳しい読み物はこちらからどうぞ)

サイズは「SHORT」と「TALL」の
2つをご用意しました。
身幅は同じで、丈だけが違います。
155cm以下のかたはSHORTを、
156cm以上の方はTALLがおすすめです。

写真をクリックして、
乗組員の着てみたようすも
ぜひご覧になってくださいね。
2022/05/26 17:29
sugano

ただいま「プラスゼロ」の地点

祖父江慎さんのデザイン事務所、
コズフィッシュにおります、スガノです。
本日は現代美術家の
ニコラ・ビュフさんといっしょに
おじゃましています。

ニコラさんと私たちは、2年ぶりの再会。
さいしょにニコラさんから祖父江さんに、
オオカミさんのプレゼントがあり、
もう、このあとの打ち合わせの
余力がなくなってしまうかと思うほど、
感動にうちふるえておられました。
(この作品、渋谷PARCOの
2階あたりにあるアートショップで買えるそうです)

そして、恐怖の、
2年ぶりの打ち合わせがはじまりました。

私はこの2年、寝ていたわけではありません。
コズフィッシュの祖父江さん、藤井さんとともに、
望む本を実現させるために
地を這う活動をしておりました。
でも、その間、
コロナもあり、2年の月日が
飛ぶように流れてしまいました。

ニコラさんはこうおっしゃいました。
「この2年、しんどいこともありました。
みなさんもきっと、
つらいことがたくさんあったんじゃないかと思います。
その2年の経験を入れて、
ぼくはこの作品をしあげたい」

と言って、見せてくださった、
パソコンの画面‥‥!
それを見た祖父江さんと藤井さんのようすが
4枚目の写真です。
私はこんなに、お子さんのように素になって、
うれしさいっぱいの
おふたりのお姿をこれまで見たことはなくて、
それがほんとうに感動的で、
泣きそうになりました。

しかしながら、
最後の計画から2年が経っているので、
ここで全員ゼロにもどって
デザインを考え直そう、ということになりました。
(編集進行の人が聞いたら青ざめるような状態です。
でもだいじょうぶ、編集進行はこの場合、私です)

祖父江さん
「いまはゼロだけど、ゼロがつよくなっている気がする」

藤井さん
「つまり、ゼロはゼロでも、プラスゼロですね」

ニコラさん
「はい。グレードアップのゼロです」

いつまでたっても、増えていかない‥‥! 
著者のMKさん、2年たってまだ0歩ですが、
がんばります。
以上、コズフィッシュからのレポートでした〜。
2022/05/25 20:57
yukano.kotake

リアルスペースのスタッフ、募集中です!

ほぼ日が東京で運営する
「TOBICHI東京」、そして「ほぼ日曜日」の
2つのリアルスペースで
接客や現場作りなど現場全体を担う
フルタイムスタッフ(契約社員)を
ただいま募集中です。

「TOBICHI東京」のメンバー
どんな方といっしょに働きたいか
話を聞きました。

こちらのページの通りなのですが、
 やっぱり、TOBICHI東京もほぼ日曜日も、
 明るくたのしみながら働いてくださる方が
 フィットする場所だと思います。
 イベントや展示等の運営は
 会期ごとに変わることがほとんどなので、
 マニュアル等もありません。
 毎回、新鮮な気持ちで搬入しています(笑)。
 そういった臨機応変さも持ち合わせつつ、
 ご自身がたのしみながらも、
 お客さまにとって
 たのしい場所にしていこう、という方には
 おもしろいお仕事だと思いますので、ぜひー!」


次の催しに向けての準備大詰め中
「ほぼ日曜日」メンバーの
「奮ってご応募ください!」

ご興味のある方は
以下のページをお読みください。

◆リアルスペース募集ページ◆
エントリー受付は
2022年5月28日(土)午前9時まで。

あたらしい仲間からのご応募を
チーム一同、たのしみにお待ちしています!