そうそう、『ＬＩＦＥ』の著者、
飯島奈美さんですが、
じつはいま、日本におられません。

お仕事で、海外ロケに出ているんです。
きっといまごろ、かの地で
たくさんお料理をつくっていることでしょう。

そんなわけですので、
いままでの取材したなかから
飯島さんのオフショットを
掲載いたします〜。

飯島さんって、いつも、
にっこにこしながら、
お料理をつくられるんですよー。
ほんとにたのしそう。

『ＬＩＦＥ』の撮影は、
下ごしらえから加熱調理、
盛りつけまでの一連の流れと、
飯島さんのスタイリングによる
テーブルのようす、
そして「食べる直前」の
手先のアップ、
など、たくさん行なうんですが、
こちら、その、手タレとして
駆り出されている
とです。

いったん、箸やフォークですくったものは
大江カメラマンが
「はいＯＫ、
　いったん、それ、
　食べちゃってください。
　次のを撮りたいので」
と、ありがたーい指示を
出してくれます。

取材班のなかで、いちばん先に
試食できる人になれるというわけ。

で、これが、毎回、もう、
ほんとにおいしくて、
真剣な大江さんをよそに、
笑みがこぼれちゃって、もう。

ちなみにが食べているのは
ロールキャベツ。
が食べているのはハンバーグです。

『ＬＩＦＥ』の取材、
いちばん最初はいつだったかなと
手帳をひらいたら、
2008年２月23日、
「ナポリタン」でした。
これが最初の更新になったんでした。

探してみたら、
そのときのオフショットが
出てきましたよー。

そのあと春に、
おいなりさんとからあげ。

夏には、てんぷら。

そんなふうに、つくっていったのでした。

単行本『ＬＩＦＥ』の
販売がはじまりました。

くわしいことは
こちらをごらんいただけたらと思いますが、
本書、じつに書き下ろしが約半分！

いままでに更新したレシピと
おなじくらいの量が
新作となっていますー。

販売開始を記念して
本書のレシピで
「パパカレー」というものを
つくってみましたよー。

これが、びっくりするくらい
おいしくできました。
肉がごろんごろん入ってる
おとうさん大満足カレー。

飯島さんのレシピって、
再現性がすごく高いんですよ〜。

外出からかえってきた
社長。

「だれか、なんかオレに
　用事があるだろう？」

といいながら、
さんが
話をしているところに、
どっかと座り込む。

非常に険しく
まじめな顔をしているところが
写っているのですが、
その実、
食べ物の話などをしています。

ところで、その手には、
『簡さんのお茶』が。
こちらは、
「販売スケジュールカレンダー」
によれば、
3月11日に販売の予定が
あるようです。

あ、このカレンダー、
ホームの
「気まぐれカメら」の下に
アイコンがありますので、
どうぞ、ご活用くださいませり〜。

今週は、そここで
スケジュールに関するMTGが
行なわれています。
こちらでは、宇宙部（システム部）の
話し合いが持たれているようです。

我が社の宇宙部には監督がいます。
です。
何を監督するかというと、
宇宙部員２名の仕事が
みんなの知らぬ間に
目も当てられぬほど
てんこ盛りになっていないかどうか、
または
みんなが控えめになっているのを
いいことに
腹立つほどスッカスカに
なっていないかどうかを
監督するのです。
重要な任務を背負っているのです。

部員よ。
これはやさしい顔して
厳しい監督だよ。
春をめざしてがんばるのだよ。

今日は「ほぼ日おやつ部」の
部会がある日でした。

先日部活動をしたので、
それをどうやって
コンテンツにするかの相談を
しようと集まったのです。

コンテンツにするときには、
やっぱりデザイナーが
必要です。

今回は、
このあほらしい
部活動に「部員」として
参加してくれそうなひとに
お願いしないといけないので、
やはり、ここはノリのよろしい
ではないかと、
強引に入部してもらいました。
（ごめんな。たのむぜ。）

仕組みをきめて、
ラフをつくり、
分担をきめて、
思い出にひたりました。

ああ、たのしかった。

通りかかったら
なにか違和感があった
の机。

いや、机に違和感があるのではなく
本人に、なんか、
「のっぴきならないもの」
を感じるのです。

たいがいこの人は
ものすごく集中するタイプなんですけど、
その集中の度合いが
着ているものに表れるんですね。
フードかぶってるときは
「集中しているので
　どうぞ話しかけないでください」
っていうくらいだったり。

そんなオーラを感じたものの
フードはかぶってないしなぁ。

よく見たら、腕まくりしてました。
それも、尋常じゃないくらい
はげしい腕まくり！
ていうかそれセーターじゃん！

微動だにしないように見えますが
じつは右手はかなり激しく
マウスをあやつっています。
おそらくその動きによる熱が
右手全体を熱くしており、
それを放射冷却しようと
このような激しい腕まくりに
なったのではないかと推察します。

がんばろう。そうだ、
来週は研修旅行だ。
たぶん今週一週間は、
みんながこんな感じかもー。
こんな腕まくりはしないと思うけど。

ああ、新しい一週間が
やってきたなぁと出社したら、
我が席の近くで
とが
いろんなコンテンツの
打ち合わせをこっそりやっておりました。

「○○のコンテンツがここであがって
　△△はこのあたりで
　顔が真っ白になってるはず」

このふたりの段取りのおかげで
我々は動くことができます。
鬼の進行、今週もよろしくお願いします。

今晩は
『ブイヨンの気持ち。』の校了と
『ともだちがやって来た。』の
初校戻しの日なのです。

校了やら戻し作業をしてる場所には、
さんに原稿をおくらないまま、
合宿中のおかしなテンション
そのままの社長が、どかっ！　と
腰をおろしました。

おかしな質問やら、
おかしな創作小唄、
えんかいから帰ってきた
スガノさんとの
おかしなトークやらの
集中砲火をあびながら、
我々は作業を続けるのです。

お客様である、
凸版の藤井さんや、
プリグラフィックスの清水さんは、
おかしなテンションの社長に
どのような対応をしていいか、
さっぱりわからず
困惑をしております。

そうです、やっぱり、
「あっさり」本はできないのです。

そして、12時を回るちょっと前に、
我々は作業を終了し、
多少幸せな気分で写真をとりました（※）。


※この3枚目の写真を撮影した直後、
　我々は、３つばかりの落とし穴に
　連続してはまりこみました。
　（３つとも脱出できましたが）
　昨日の清水さんの不安は
　的中したことも報告しておきます。
　ああ、落とし穴はこれで
　全部でありますように。