『岩田さん』
本にまつわる情報や感想。

アリサ

三省堂さんで、おおきく展開!

2019/11/20 11:00
こんにちは!アリサです。

先日より、
三省堂書店さん(池袋本店・名古屋本店)では、
『岩田さん』をおおきく、
おおきく展開していただいております!

おそらく、過去最大です。

一層多くの方へ届けられそうです。

この先もいろいろと控えております。

みなさま、
『岩田さん』の動向をお見逃しなく。
wataru.okada

『岩田さん』のふせん#8 星野の場合

2019/11/18 11:00
こんにちは、ほぼ日の岡田です。

今日は手帳チームの、
『岩田さん』ふせんをお届けします。

星野はもともとデザイナーとして
ほぼ日に入社、
その後手帳チームのメンバーにも加わり、
WEBページや制作物のデザインだけでなく、
商品企画も含めて幅広く携わっています。

もともと北方謙三先生の
「水滸伝」にどっぷりつかるなど
だいの本好きの星野は、
今回インタビューを受けてくれた
乗組員の中でも指折りの読み込み具合。
ふせんの量も半端じゃありません。

自分であとから見返したときのために、
「ふせんを貼る位置」にまで
工夫していたのにはおどろきました。
そんなたくさんのふせんから、
珠玉の3箇所をご紹介します。

『岩田さん』のふせん#8
手帳チーム・星野の場合

●写真2枚目:P.32 半年に1回、社員全員との面談。

"わたしが面談でどのくらい時間をかけているかというのは、つまり「相手がすっきりしたらやめている」ということなんです。その意味では、「できるまでやる」。それも決めたんです。"

●写真3枚目:P.59 プロジェクトがうまくいくとき。

"どういう時に企画がうまくいくかというと、最初の計画では決まってなかったことを、「これ、ぼくがやっておきましょうか?」というような感じで誰かが処理してくれるとき。そういう人がたくさん現れるプロジェクトは、だいたいうまくいくんです。"

●写真4枚目:P.168 岩田さんのことばのかけら。その5

"『ゼルダ』らしさというのは、言語化されていないけれども、なんとなく共有はされているという、非常に不思議な価値観なわけです。少なくともいえることは、『ゼルダ』というのはひとりの頭のなかからすべてが生み出されるようなものではなく、いろんな人が悩みながらアイディアを出し合って、それぞれの『ゼルダ』らしさをクリアーしたものが、また新たな刺激となってアイディアを生んでいく。"

星野は、最近自分にとって仕事上の
転機になるような出来事があって、
商品企画や「チームではたらく」という
ことについてより強く
意識するようになったそうです。


「私、ふだんビジネス書はちょっとこわい
感じがして実はあまり得意じゃないんですけれど、
『岩田さん』はギラギラした雰囲気がなくて
「人としての話」として読めたというか、
やさしい印象の本でした。」

「ゼルダらしさ、の話しのところとか、
ほぼ日だったり手帳チームにおきかえても、
すごくそうだなぁと。
考えたいことがある時に、ヒントが
たくさんつまっている本だと思います。」

なるほど、それでこんなにふせんが。


「読んでいてすごいなぁって思ったのは、
だれかに言われたから、じゃなくて
自分の意思としてやるって決めて、それをやる。
そういう腹の括り方とか、
かろやかなのに迫力があるところ。
岩田さんご本人にもお会いしてみたかったけれど、
私、いまこの本が読めてよかったです。」

あぁー、それは本当にうれしい感想。
きっといろんな人にそう感じてもらえる
本だと思うから、お届けをがんばらねば。

なんだか、話をききにいった自分が
元気をもらったふせんインタビューでした。
sho.takano

文教堂書店 溝ノ口本店

2019/11/15 11:00
おはようございます、
営業担当のです。

今日は、文教堂書店本部の
ご担当者と商談した後にお伺いした、
溝ノ口本店さんをご紹介します。

今年8月に本社を移転された
文教堂書店さまのお膝元店舗でも、
『岩田さん』をお取り扱い頂いています!
入店してすぐの「新刊コーナー」にて
展開頂いており、すぐに見つかりました。

文教堂書店さまとは今後も協働させて頂き、
何か色々チャレンジできればと
思っています。

今後にご期待下さい!
sho.takano

ジュンク堂書店 池袋本店さん

2019/11/08 11:00
おはようございます、
営業担当のです。

今日は『岩田さん』を
怒涛の6箇所で展開して頂き、
都内売り上げトップ10の
「ジュンク堂書店 池袋本店」さんを
ご紹介させて頂きます。

各売り場ご担当の皆様から
沢山のコメントを頂戴しましたので、
抜粋してご紹介させて頂きます!

6階コンピューター書売り場の星さん
(写真1枚目):
「初回発注時には、
担当者が集まって冊数を相談しました。
ずっとコンスタントに売れ続けているので、
今後も出来る限り複数箇所展開しますね!」


1階にて副店長の森さん
(写真2枚目):
「初回の冊数決定でみんなの意見を聞きながら、
最後に150冊で行こう!!
と言ったのは私です(笑)」


3階文芸書売り場の市川さん
(写真5枚目):
「この階では、
ほぼ日さんコーナーを作って展開しています!
凄く良い本が多いなぁと思っていたので、
今後もこの場所で
コーナー化して展開していきます。」


地下1階コミック売り場の向井さん
(写真6枚目):
「ゲーム攻略本の売り場なので、
正直最初は展開を迷いました。
でも、『岩田さん』を読んでみて、
この本は絶対にゲームが好きな人にも
知って欲しいと思い、展開を決めました!
うまく言えないですが、
本の中に岩田さんがいるような感じもして。
個人的にも凄く思い入れがあります。
ゲーム関連の売り場で
この本を扱わないなんてないでしょう(笑)」



本当にありがとうございます!
ジュンク堂書店 池袋本店の皆さま、
今後も『岩田さん』の応援を
どうか宜しくお願い致します。
いつも本当にありがとうございます。
アリサ

つくっています。

2019/11/06 11:00
こんにちは!アリサです。

岩田さんの帯を、
つくっています。

「つくっています。」と
得意気に言いつつ、

文字は
先輩に書いてもらい、

表紙のデザインは
に作ってもらい、

全体のデザインは
さんに、

実物の制作は
くん、

最終チェックを
先輩にしていただき、

完成いたしました。

ああ。

自分ひとりでできることのなんと少ないことか。
先輩乗組員のなんと心強いことか。
(アリサ入社4ヶ月現在。)

そんなことで、
つくりました!帯!

これ、とある場所でしか買えない、
特別な帯になる予定です。

全貌は店頭に無事並べられた頃に
お披露目します。うふふ。
wataru.okada

『岩田さん』のふせん#7 やまとの場合

2019/11/04 09:00
こんにちは、ほぼ日の岡田です。

今日は手帳チームの、
『岩田さん』ふせんをお届けします。

手帳チームのリーダー・やまとは、
ほぼ日に入る前も文具雑貨メーカーに
勤めていた商品企画のプロで、
ひきだしポーチ」の発案者でもあります。

『岩田さん』のふせん#7
手帳チーム・やまとの場合

●写真2枚目:P.62 自分以外の人に敬意を持てるかどうか。

"わたしが言ってることって、道徳観じゃないんです。つまり、仕事で出会ういろんな人たちに敬意を持って接することが、自分の仕事をおもしろくしてくれる。"

●写真3枚目:P.97 岩田さんのことばのかけら。その3

"たとえば、ある料理店で、お客さんが出てくる料理について「多い」と言ってる。そのときに、「多い」と言ってる人は、なぜ「多い」と言ってるのか。その根にあるのは、じつは「多い」ことじゃなくて、「まずい」ことが問題だったりするんです。だから、ほんとうはたいして多くもないのに、「多い」って言われた問題だけを見て、「まずい」ことに目を向けられなかったら、量を少なくしたところで解決にはならないんです。"

●写真4枚目:P.190 素顔の岩田さん。

"社内でときどき岩田さんを「カービィ」って呼んでたの、知ってます?長い会議のときとかに、お菓子があるとどんどん食べるでしょう?それでみんなが「カービィ」って呼んでて、岩田さんの前にはたくさんお菓子を積むようにしてた(笑)。"

●写真5枚目:P.214 岩田さんのことばのかけら。その6

"わたしはきっと当事者になりたい人なんです。あらゆることで、傍観者じゃなく当事者になりたいんです。誰かのお役に立ったり、誰かがよろこんでくれたり、お客さんがうれしいと思ったり、なにかをもたらす当事者でいつもいたいんです。"


「もともと私、仕事の場にプライベートを
あまり持ち込まないようにしてたんだけど
ほぼ日に入って、いい意味での
公私混同はありかも!と思うようになって、
実感としても一緒に仕事をする人のことを
いろいろ知った上で組むと
いい感じで進むことが多くて、
『岩田さん』を読んで、その気持が強くなった。」

「岩田さんも仕事人として超すごいんだけど、
社内でカービィってあだ名で
呼ばれるような面もあって、
そういう一面があるところが
魅力なんだろうなあって。」

ねー。社長にカービィって!


「私も面白みのある人間になりたいなあ、
って思うんだけど
あんまりプライベートで、
これ!っていう突き詰めたものがないのよね〜。
趣味とか夢中になってることとかが、
その人の魅力につながったりするじゃない?」

いやいやいや、
面白みのかたまりみたいな人だと思ってるけども。
でもつまるところ、
いまは仕事で企画をしているのが一番好き、
ということなのかもね。
それはすごいハッピーなことでは?

ちなみに私から見たやまとの印象は、
とにかく圧倒的に「当事者の人」で、
自分の携わる商品に対する愛の深さや、
込めた思いをどうにか伝えようとする姿勢が、
(ほぼ日の製作中でも垣間みえます)
芯が通った人だなぁと思っています。

だから最後のふせんは、
個人的にすごく納得しました。
sho.takano

有隣堂 ヨドバシAKIBA店さん

2019/11/01 11:00
おはようございます、営業担当のです。

様々なカルチャーが混ざり合い、
沢山の人が行き交う秋葉原でも
『岩田さん』が売れています!
今日ご紹介するのは
ヨドバシカメラ マルチメディアAKIBAの
7階にある
「有隣堂 ヨドバシAKIBA店さん」です。

秋葉原というエリアで、
ゲーム家電が充実した
家電量販店さんと同じ建物にある
ということもあってか、
都内でトップ5に入る冊数を
売って頂いています!
ご担当の方に直接お会いして、
御礼と共に沢山売って頂いている
秘訣を伺ってきました。
お名前とお顔出しはご遠慮という事で、
コメントのみご紹介させて頂きます。

「ほぼ日さんの『岩田さん』は
発売当初から大変好調に売れていて、
今でも絶対に店頭在庫を
切らさないように
定期的に発注しています。
いつまでも綺麗な状態で販売したく、
自店で独自にシュリンクカバーをかけて
販売していますが、
ずっと売れ続けているので嬉しいです。
新しい販促物があれば、
是非活用しますので下さい。」


本当にありがとうございます!
凄く丁寧にご販売頂いている事が分かり
本当に嬉しい気持ちで一杯になりました。
新しい販促物は完成しましたら
すぐにお送りさせて頂きます!

6階ゲーム売り場では
任天堂のゲーム機&ソフトが
豊富に取り揃えられており、
『岩田さん』と相性バッチリの立地です。
お立ち寄りの際には
是非7階にも足を伸ばしてみて下さい。
有隣堂 ヨドバシAKIBA店の皆さま、
今後とも宜しくお願い致します。
アリサ

無料公開に、
うれしいコメント続々。

2019/10/30 11:00
こんにちは!

最近SNSで「岩田さん」と検索して
いろいろなコメントを見ることが
趣味になりつつある、アリサです。


先日より、
ほぼ日で『岩田さん』の無料公開
行っているのですが、
これがSNSのなどでたくさんの方に届き、
うれしいコメントが
たくさん寄せられるようになりました。

本当に、ありがたいです。

中でも、
「そうそう、そうなのよ〜!」
と深く頷いてしまったコメントを
ご紹介いたします!


────────

誰もが知ってる任天堂の元社長、岩田聡さん。
どうせゲームのことばかり
書いてあるんでしょと思うけど、全然違った。
仕事や人に対する向き合い方が
優しい言葉で書かれてる。
すんなり入ってくる。

(ゆんさん)

────────

こういうことを話すひとが、
任天堂という会社を
ひっぱっていたんだと思うと、
ものすごく、ほっとする。

ほとんどのビジネス書と違って、
なんでもない私でも
素直に共感できることが、たくさんある。

嬉しいし、ほっとする。
出会いって、いいなぁ。

(aynさん)

────────

今、書籍で読んでいるところ。
ゲームに興味が無くても、経営者じゃなくても、
岩田さんの「温かみのある合理性」は
多くの人に響くはず。

(bngoさん)

────────


「そうそう、そうなのよ〜!」


引き続き、
皆様のコメントを楽しみに
お待ちしております!!
wataru.okada

『岩田さん』のふせん#6 とうじの場合

2019/10/28 11:00
こんにちは、ほぼ日の岡田です。

今日は経理チームの、
『岩田さん』ふせんをお届けします。

とうじも、オカムラ西田と同じく
kindleで読む派、ということでした。
どういう時に読むの?って訊いたら、
「ジムでバイクをこいでるときとかに読みます。」
という予想外の返事が。

え、読みづらくないのそれ?


「手持ち無沙汰なんでちょうどいいんすよ」
「他のこと何も考えてないからむしろ集中できますし」

はー、なるほど。
意外とそういう人も多いのかしら。
以下、ふせんのご紹介です。
テーマごとにわけて
キャプションもつけてくれました。

『岩田さん』のふせん#6
経理チーム・とうじの場合

●違うところからはじめる、自分に原因がある(と考える)

・位置459
"まず、明らかに自分と意見の違う人がいる。それは、理不尽にさえ思えるかもしれない。でも、その人にはその人の理屈と理由と事情と価値観があるはずなんです。そして、その人たちは、自分ができないことをできたり、自分の知らないことを知っていたりする。"

・位置562
"人と話してうまくいかなかったら、「わからない人だな」と思う前に、こっちが悪かったんだろうと思う。うまくいかないのならば、自分が変わらないといけない。この人にあったやり方を、こちらが探せば、理解や共感を得る方法は必ずある。"

●ほぼ日が考えるべきこと、向かうべきこと

・位置643
"間口を広げてしまうだけだと、なにもできなくなります。会社としての選択もそうですが、漠然とマスに向けた行動になってしまうと、底引き網的にやるしかないので、ひとつひとつに対して丁寧にできないんですよね。すると、深さも出ないし、あと、なにより副次的に生まれるものがない。"

・位置1005
"従来の延長に未来はないわけです。いまのまま進めば、どんどん力だけの戦いになっていって、ついていけるお客さんの数もどんどん少なくなっていく。だから、そっちじゃない道に舵を切るということだけは、もう、はっきりとしていたんです。"

・位置1095
"ライトユーザーとかコアユーザーとかを、切り離して考えるべきではないとわたしは思うんです。だって、全員、最初はライトユーザーじゃないですか。"

●こういうのがうまくいく

・位置424
"なるべくなら、「本当にやりたそうにしてる人」に仕事は渡したいんですよ。人間ですからね、嫌そうにしている人に大切なことを任せたい人なんかいないんですよ。仕事はやっぱりたいへんだし、嫌なことはいっぱいあります。きっと我慢もしなきゃいけません。ですけど、おそらく、その人にとって「仕事がおもしろいかどうか」というのは、「自分がなにをたのしめるか」という枠の広さによってすごく左右されると思うんです。"

・位置437
"どういう時に企画がうまくいくかというと、最初の計画では決まってなかったことを、「これ、ぼくがやっておきましょうか?」というような感じで誰かが処理してくれるとき。そういう人がたくさん現れるプロジェクトは、だいたいうまくいくんです。"

・位置539
"ご褒美を見つけられる寸前まで行ってるのに、その回路が開いていない人がいるんですよ。そのときに、「こういうふうに考えてみれば?」とか、「だまされたと思ってあと3回我慢してみたら?」みたいなことをいうと、うまくいくときがあるんです。自分が注ぎ込んだものよりも、ご褒美のほうを大きく感じる瞬間が来れば、よい循環がはじまるし、それが続くんです。たぶん、人が自分の人生の中で、「ここが得意かも」って思ってることっって絶対ご褒美回路が開いてますよ。"

・位置849
"エネルギーって、どんなに強くても次第に放電してなくなってしまう。でも、お客さんの笑顔とか、仲間からの「ありがとう」をもらうことで、エネルギーってまたたまっていくんです。"

インタビューが終わった後も、
「よかったらこれ」といって、
ハイライト画面のキャプチャとメモを
追っかけメールをくれる律儀な性格。
本当はすごく勉強ができる(はず)なのに
いい意味で全然それを感じさないフランクさ。
彼には社内でもいろんな企画で声がかかります。

わたしはつねづね、
社内の仲間たちの正直さや素直さについて
すごいなぁと思っているのですが、
とうじはとりわけそういう印象が強くて、
岩田さんのいう「安心してバカモンと言える人」
をイメージしたときに
まっさきに思い浮かんだ人のひとりでした。

きっと「そうでありたい」と、
ふだんから思っているからこそなんだなぁ、
と感じたふせんインタビューです。
sho.takano

青山ブックセンター本店さん

2019/10/25 11:00
おはようございます、
営業担当のです。
今回は、『岩田さん』を
売って頂いている冊数ランキングで
トップ5に入る、
青山ブックセンター本店さんを
ご紹介させて頂きます。

入り口入ってすぐの
「ビジネス書新刊」コーナーで、
販促POPもつけて展開して頂いています。
なぜこんなに売って頂けているのか、
ご担当の本田さんに伺いました。

「近くに青山学院大学と
国際連合大学があり、
学生のお客様は比較的多いのですが、
ビジネス書としての面がありつつ、
任天堂元社長の本という事で
ゲームも好きな世代に
とてもうまく刺さっているのだと思います。
学生さん以外のうちの
お客様の層とも合っていて、
非常によく売れています。
これからも頑張って売っていきますよ!」

と大変嬉しいコメントを頂戴しました。

店内は見通しの良いワンフロアで
本をゆっくり探せますし、
販促コーナーでは
Tシャツやシューケア用品と本が
一緒に陳列されているスペースもあり、
とても楽しかったです。

青山にお立ち寄りの際には、
是非、青山ブックセンター本店へ。