『岩田さん』
本にまつわる情報や感想。

任天堂の元代表取締役社長、
岩田聡さんのことばをまとめた本が出ました。
みんなに愛された岩田さんの本ですから、
出る前も、出てからも、大きな反響がありました。
そして、電子書籍や海外版のことなど、
これからもこの本は広がっていきます。
本にまつわるさまざまなことを
このページでお伝えしていこうと思います。
sho.takano

紀伊國屋書店 梅田本店さん

2019/12/27 09:00
おはようございます。
営業担当のです。

大阪出身大阪育ちの僕が、
学生時代とてもお世話になった
「紀伊國屋書店 梅田本店さん」
にお伺いしてきました。

10年以上前の記憶と変わらず、
圧倒的な品揃えの店内に思い出が甦り、
懐かしく・なんだかワクワクした気持ちで
『岩田さん』を探しました。

こちらの店舗さんでは、
二箇所で展開して頂いており
メイン通路すぐの「ビジネスセレクション」
の棚ではすぐに発見できました。
とても良い場所で展開して頂いており、
本当にありがとうございます!

実は、紀伊國屋書店さんには
本部ご担当者さまにご協力頂き
『岩田さん』のお取り扱いを強化
して頂いています。

今後も是非協働して『岩田さん』を
一緒に広めて頂きたいと思っています。
いつもありがとうございます。
wataru.okada

『岩田さん』のふせん#10 中田達大さんの場合

2019/12/25 11:00
こんにちは、ほぼ日の岡田です。

勝手に続けているインタビューシリーズ、
10回目にしてはじめて社内を飛びだしまして、
今日は二子玉川 蔦屋家電・中田達大さんの、
『岩田さん』ふせんをお届けします。

理系の大学院を卒業後、
新卒で蔦屋書店を運営する
カルチュア・コンビニエンス・クラブに
入社した中田さん。

もともと本が好きで、はたらくなら
”おもしろそうな本屋さん”が
いいなーとイメージしていたそうで、
ほぼ一択で希望していた
就職先だったんですって!
(お互いになんとハッピーなご縁)

Tポイント関連の事業部門をへて、
2年ほど前に念願だったお店での勤務へ。
ワークスタイル部門のコンシェルジュとして
二子玉川 蔦屋家電に着任されました。

通常業務のかたわら、
2020年1月31日(金)・2月1日(土)
に開催される
二子玉川 本屋博」というイベントにも関わるなど、
多忙な日々を過ごされています。

そんな中田さんが、
『岩田さん』について素敵なレビュー
書いてくださっているのをたまたま拝見して、
これはぜひお話を聞きにいきたいと思って、
今回お伺いしたのでした。

『岩田さん』のふせん#10
二子玉川蔦屋家電・中田達大さんの場合

●写真5枚目:P.28 半年に1回、社員全員との面談。

"そして、わたしは「人は全員違う。そしてどんどん変わる」と思っています。もちろん、変わらない人もたくさんいます。でも、人が変わっていくんだということを理解しないリーダーの下では、わたしは働きたくないと思ったんです。自分が変わったら、それをちゃんとわかってくれるボスの下で働きたい。だから、自分も社員のことをいつもわかっていたい。それが面談をはじめた動機です。"

●写真6枚目:P.54 安心して「バカもん!」と言える人。

"それから、新人って、どういうわけか、明らかに説教しやすい人と、しにくい人がいるんですよ。安心して「バカもん!」といえる人と、腫れ物に触るように叱らないといけない人がいるんです。これって実はものすごい差なんです。こちらから与えられる量も、その人が吸収できる量も、最終的に大きく変わってくる。"

●写真7枚目:P.75 岩田さんのことばのかけら。その2

"本気で怒る人にも、本気でよろこぶ人にも出会えるのが、働くことのおもしろさじゃないですかね。"

●写真8枚目:P.213 岩田さんのことばのかけら。その6

"名刺のうえでは、わたしは社長です。頭のなかでは、わたしはゲーム開発者。しかし、こころのなかでは、わたしはゲーマーです。"

中田さん:
「お店に入ったばかりのころは、
自分でやること、やりたいことを考えて
進めればよかったし、それに精一杯でした。

でも最近、お店にかかわる
スタッフのみなさんの採用や育成など
運営面に関わらせてもらうようになって、
その中で悩み‥‥というのとも違うのですが、
ぐーっと視野が広がるおもしろさを感じつつ、
どう考えたらいいんだろう?
という場面も増えてきたんです。」

「そういうタイミングでこの本と出会って、
いま自分が課題だと思っていることに対して
ヒントになりそうなところが、
本当にたくさんありました。
特にコミュニケーションに関わるところは、
つよく印象に残っていますし、
今後の自分の指針にしたいと思っています。」

わーー、それはうれしい感想です。

もともと、ほぼ日のハラマキや手帳、
ホワイトボードカレンダーを愛用していて、
TOBICHIやたのしみ展にも足を運んで
くれていたという中田さん。

素敵な売場で『岩田さん』を
応援してくださって、
本当にありがとうございます。

「一般的にいわゆるビジネス書って
本当に流行り廃りが早いジャンルで、
こうしたら上手くいくよっていう
ノウハウだったり"効能"が全面に
押し出されたタイトルや内容が多いんですね。

『岩田さん』はその中でいい意味で異質で、
だからこそ、長く残って届いていく
本になったらいいなぁと思うんです。」

はい、そうなれるように頑張りたいです。
なんか元気出てきた。

本が好きで、本屋さんが好きで、
日々考えながら動きながら、たのしくはたらく。
中田さんのような人が本気でむきあってくれて
『岩田さん』はしあわせな本です。

中田さん、また今度
ぜひ作戦会議やりましょう。
ありがとうございました!
wataru.okada

『岩田さん』のふせん#9 太田の場合

2019/12/09 11:00
こんにちは、ほぼ日の岡田です。

今日はほぼ日商品事業部の、
『岩田さん』ふせんをお届けします。

太田は2008年にほぼ日に入社。
現在は商品担当として、
伊藤まさこさんとのプロジェクト・
weeksdaysを軸足にしながら、
はちみつ探検隊もやり、お米もやりと、
ほぼ日の中でも指折りの
マルチな活躍がひかる人です。
あ、チェロもあったなー。
チェロはこのコンテンツをきっかけに
習い始め、今も継続しているそうです。

もともと熱心な
岩田さん関連コンテンツの読者で、
とりわけ、永田もニュースで紹介していた
適切な大きさの問題さえ生まれれば』は、
なにか課題に直面するたびに読み直して
考えを組み立てる指針にしてきたそう。


「わたし、岩田さんが大好き。
今でもよく覚えてるんだけど、
繁忙期で週末出勤しているときに
糸井さんとふらっと
会社に来てくれたことがあって、
一緒にお弁当を食べたりしたの!」
なにそれ、超うらやましい。

「大きな会社の社長さんなのに
私たちにもいつもフラットに接してくださって、
そんなに何度もお会いしてきたわけでは
ないけれど、お仕事はもちろん、
人柄も含めてすごく尊敬してる。」

そんな太田は、
書籍になった『岩田さん。』を、
あぁ、こういう人だったなぁ、
こんな風に話していたなぁと、
あらためて確認するように読んだそうです。

『岩田さん』のふせん#9
商品事業部・おーたの場合

●写真2枚目:P.38 岩田さんのことばのかけら。その1

"大革命をするから、5年待ってください。そのあいだは利益は出ませんと言ったら、社長はクビになるんですよ。だから、毎年、一定水準の利益を出しながら、でも、変えていかなきゃいけない。いってしまえば、飛びながら、飛行機を修理するみたいなところがあって。"

●写真3枚目:P.104 アイディアとは複数の問題を一気に解決するもの。

"「アイディアというのは、複数の問題を一気に解決するものである。」これは、ゲームをつくっているときに、任天堂の宮本茂さんが言ったことで、宮本さんはゲームをつくるときのひとつの方法論としておっしゃってたんですけど、わたしは、ゲームづくりに限らず万能な考え方だと思うんですよね。"

ちなみに太田はふだん、
本に線をひいたりふせんをはったりする習慣が
「まったくない」とのことで、
”こころのふせん”として、
あえて選ぶならと教えてもらいました。


「でもやっぱり、
どこか特定のところというよりは
この本全体で岩田さんを思い出す感じ。
もっとたくさんの人が
知ってくれるといいなぁ。」
うん、そうなるように頑張りたいです。

インタビューの最中、
ごくふつうな感じで太田が
「また会いたいね。」とつぶやいたので
なんだかちょっと泣きそうになりました。
wataru.okada

ほぼ日コンテンツのご紹介:宮本茂さんと糸井重里の対談(2015年)

2019/12/02 11:00
こんにちは、ほぼ日の岡田です。

いまから4年前の2015年12月、
任天堂の宮本茂さんと
糸井重里の対談コンテンツ
ひとりではつくれないもの
が掲載されました。

発売になったばかりだったWii U用ソフト
『スーパーマリオメーカー』をまんなかに
仕事や組織について
たっぷり語りあっています。

同時に、
この年の7月に亡くなった
岩田さんについて
当時ふたりが感じていたことが
とても率直にやりとりされた対談でもあり、
今あたらためて読み直すと、
ドキュメンタリー番組を
見終えたときのような読後感も感じました。

未読の方も、あらためてという方も、
よろしければ
是非ご覧になってみてください。

ちなみにこのコンテンツのデザインは
ふせんインタビュー
「読む人をたのしませたい」と話してくれた
が担当していました。

ページの中に、とあるさわってたのしい
「仕掛け」が仕込まれていますので、
それもぜひ探してみてくださいね。
アリサ

代官山 蔦屋書店さんで
イベントします!

2019/11/27 11:00
こんにちは。アリサです。

12月5日(木)に、
代官山 蔦屋書店さんでイベントを
開催させて頂けることになりました!

(わーい!)

あの、『嫌われる勇気』の
古賀史健さんと、
『岩田さん』編集の
お話をするようです。

題して、
「古賀史健が永田泰大に訊く
 『岩田さん』のこと」。

(訊いちゃって訊いちゃって〜〜!)


詳しくは画像の通り、
代官山蔦屋書店さんのツイッター
告知されています。

私は代官山店さんへは行ったことが
なかったのですが、
調べてみるとなんとオサレな。

どんな場になるのかな〜
たのしみだな〜

お近くの方、お時間ある方、
現地でお会いしましょう。
wataru.okada

『第7回 ブクログ大賞・ビジネス書部門部門大賞 』を受賞しました!

2019/11/22 11:00
こんにちは、ほぼ日の岡田です。

去る11月14日、『岩田さん』が
第7回 ブクログ大賞・ ビジネス書部門部門大賞 」を受賞した、
といううれしいニュースがありました!

"本好きのみんなで決める本当におもしろい本"
というのがコンセプトの賞だそうで、
たくさんの読書家の方々が
あたたかいレビュー
投稿してくださったおかげで
このたび受賞をすることができました。

そして、賞関連でもうひとつ。
ITエンジニア本大賞 2020」という賞で、
『岩田さん』が「事務局のおすすめ」の本として
ピックアップされていました。

"ITエンジニアのみなさんに読んでほしい
技術書・ビジネス書を選ぶイベント"

ということで、
こちらもエントリーしていただいて、
本当にありがとうございます。

過去の大賞受賞作をみると、
ほぼ日にも対談コンテンツで
登場してくださった安宅和人さん
イシューからはじめよ』など、
錚々たるタイトルが並んでいました。

編集担当のツイートしていましたが、
これまで以上に多くのお店に
置いてもらう計画もすすんでいます。

今回の受賞やエントリー、
そして日々ツイートやレビューなど
さまざまなかたちで
オススメをしてくださっている
みなさんの応援を励みに、
もっともっとたくさんの方に
お届けができますように〜!
アリサ

三省堂さんで、おおきく展開!

2019/11/20 11:00
こんにちは!アリサです。

先日より、
三省堂書店さん(池袋本店・名古屋本店)では、
『岩田さん』をおおきく、
おおきく展開していただいております!

おそらく、過去最大です。

一層多くの方へ届けられそうです。

この先もいろいろと控えております。

みなさま、
『岩田さん』の動向をお見逃しなく。
wataru.okada

『岩田さん』のふせん#8 星野の場合

2019/11/18 11:00
こんにちは、ほぼ日の岡田です。

今日は手帳チームの、
『岩田さん』ふせんをお届けします。

星野はもともとデザイナーとして
ほぼ日に入社、
その後手帳チームのメンバーにも加わり、
WEBページや制作物のデザインだけでなく、
商品企画も含めて幅広く携わっています。

もともと北方謙三先生の
「水滸伝」にどっぷりつかるなど
だいの本好きの星野は、
今回インタビューを受けてくれた
乗組員の中でも指折りの読み込み具合。
ふせんの量も半端じゃありません。

自分であとから見返したときのために、
「ふせんを貼る位置」にまで
工夫していたのにはおどろきました。
そんなたくさんのふせんから、
珠玉の3箇所をご紹介します。

『岩田さん』のふせん#8
手帳チーム・星野の場合

●写真2枚目:P.32 半年に1回、社員全員との面談。

"わたしが面談でどのくらい時間をかけているかというのは、つまり「相手がすっきりしたらやめている」ということなんです。その意味では、「できるまでやる」。それも決めたんです。"

●写真3枚目:P.59 プロジェクトがうまくいくとき。

"どういう時に企画がうまくいくかというと、最初の計画では決まってなかったことを、「これ、ぼくがやっておきましょうか?」というような感じで誰かが処理してくれるとき。そういう人がたくさん現れるプロジェクトは、だいたいうまくいくんです。"

●写真4枚目:P.168 岩田さんのことばのかけら。その5

"『ゼルダ』らしさというのは、言語化されていないけれども、なんとなく共有はされているという、非常に不思議な価値観なわけです。少なくともいえることは、『ゼルダ』というのはひとりの頭のなかからすべてが生み出されるようなものではなく、いろんな人が悩みながらアイディアを出し合って、それぞれの『ゼルダ』らしさをクリアーしたものが、また新たな刺激となってアイディアを生んでいく。"

星野は、最近自分にとって仕事上の
転機になるような出来事があって、
商品企画や「チームではたらく」という
ことについてより強く
意識するようになったそうです。


「私、ふだんビジネス書はちょっとこわい
感じがして実はあまり得意じゃないんですけれど、
『岩田さん』はギラギラした雰囲気がなくて
「人としての話」として読めたというか、
やさしい印象の本でした。」

「ゼルダらしさ、の話しのところとか、
ほぼ日だったり手帳チームにおきかえても、
すごくそうだなぁと。
考えたいことがある時に、ヒントが
たくさんつまっている本だと思います。」

なるほど、それでこんなにふせんが。


「読んでいてすごいなぁって思ったのは、
だれかに言われたから、じゃなくて
自分の意思としてやるって決めて、それをやる。
そういう腹の括り方とか、
かろやかなのに迫力があるところ。
岩田さんご本人にもお会いしてみたかったけれど、
私、いまこの本が読めてよかったです。」

あぁー、それは本当にうれしい感想。
きっといろんな人にそう感じてもらえる
本だと思うから、お届けをがんばらねば。

なんだか、話をききにいった自分が
元気をもらったふせんインタビューでした。
sho.takano

文教堂書店 溝ノ口本店

2019/11/15 11:00
おはようございます、
営業担当のです。

今日は、文教堂書店本部の
ご担当者と商談した後にお伺いした、
溝ノ口本店さんをご紹介します。

今年8月に本社を移転された
文教堂書店さまのお膝元店舗でも、
『岩田さん』をお取り扱い頂いています!
入店してすぐの「新刊コーナー」にて
展開頂いており、すぐに見つかりました。

文教堂書店さまとは今後も協働させて頂き、
何か色々チャレンジできればと
思っています。

今後にご期待下さい!
sho.takano

ジュンク堂書店 池袋本店さん

2019/11/08 11:00
おはようございます、
営業担当のです。

今日は『岩田さん』を
怒涛の6箇所で展開して頂き、
都内売り上げトップ10の
「ジュンク堂書店 池袋本店」さんを
ご紹介させて頂きます。

各売り場ご担当の皆様から
沢山のコメントを頂戴しましたので、
抜粋してご紹介させて頂きます!

6階コンピューター書売り場の星さん
(写真1枚目):
「初回発注時には、
担当者が集まって冊数を相談しました。
ずっとコンスタントに売れ続けているので、
今後も出来る限り複数箇所展開しますね!」


1階にて副店長の森さん
(写真2枚目):
「初回の冊数決定でみんなの意見を聞きながら、
最後に150冊で行こう!!
と言ったのは私です(笑)」


3階文芸書売り場の市川さん
(写真5枚目):
「この階では、
ほぼ日さんコーナーを作って展開しています!
凄く良い本が多いなぁと思っていたので、
今後もこの場所で
コーナー化して展開していきます。」


地下1階コミック売り場の向井さん
(写真6枚目):
「ゲーム攻略本の売り場なので、
正直最初は展開を迷いました。
でも、『岩田さん』を読んでみて、
この本は絶対にゲームが好きな人にも
知って欲しいと思い、展開を決めました!
うまく言えないですが、
本の中に岩田さんがいるような感じもして。
個人的にも凄く思い入れがあります。
ゲーム関連の売り場で
この本を扱わないなんてないでしょう(笑)」



本当にありがとうございます!
ジュンク堂書店 池袋本店の皆さま、
今後も『岩田さん』の応援を
どうか宜しくお願い致します。
いつも本当にありがとうございます。