イブル、あのひとの使い方
小堀紀代美さん
伊藤まさこさんが20年ぶりに訪れたソウル。
その問屋街で見つけた「イブル」という
キルティングのアイテムは、
韓国では「お布団」として
とても当たり前の生活道具だそう。
このイブルを、日本の8182というブランドが、
私たちの暮らしにも合う
シックでシンプルなものとしてつくり、紹介しています。
「weeksdays」では、伊藤さんと8182が組んで、
特別仕様のものをプロデュース。
かけてよし、敷いてもよし、
実際にこんなふうな使い方が、という例を
みなさんに紹介したくて、
料理家の小堀紀代美さんに
サンプルを使っていただきました。
かわいいわんこも登場しますよ!
取材・文=伊藤まさこ
取材写真=山川路子(weeksdays)
小堀紀代美さんのプロフィール
こぼり・きよみ
料理家。
東京・富ヶ谷にあった人気カフェ
「LIKE LIKE KITCHEN」を経て、
現在は同名の屋号にて料理教室を主宰。
大きな洋菓子店である実家をルーツとし、
世界各地への旅で出会った味をヒントに、レシピを考案。
著書に
『ライクライクキッチンの10分世界食堂』(宝島社)
『いつもの野菜ひとつで美味レシピ:
おかず、おつまみ、常備菜、使い切りにも。』(小学館)
『予約のとれない料理教室「ライクライクキッチン」の
特製レシピ65 コボリ喫茶室』(KADOKAWA)
『ライクライクキッチンの旅する味 予約の
とれない料理教室レッスンノート』(主婦の友社)、
『ごはんにかけておいしい ひとさライス』(西東社)
など多数。
「weeksdays」でもこれまでに
いくつかのコンテンツに登場。
「サンデーがいるから、
ソファやベッドにカバーをかけて、
気兼ねなくゴロゴロできるようにしています」
という小堀さん。
サンデーとはこの子。
「毎日が日曜日のようなおだやかな日々を過ごしてほしい」
そんな願いを込めてつけた名前なんですって。
取材中、何度も(いや何十回も)
かわいい! と言ってしまったけれど、
白と黒のむくむくした様子が本当にかわいくて、
性格もおだやか。
動くぬいぐるみのようなサンデーは、
ご近所でも人気者で、
お散歩に出かけると、
「サンデーですよね?」なんて
声をかけられることも多いのだとか。
今回は、
引っ越して数ヶ月という新居におじゃまして、
イブルを使っている様子を見せていただくことに。
レンガ色のタイルと、
チャコールのイブルがよく合ってる。
ソウルの布の問屋街でもよく目にしていたというイブル。
「でも、weeksdaysのイブルは洗練されていて、
商品名に『イブル』と書かれているのを見るまで、
気がつかなかった」
と小堀さん。
白いチェアに重ねた様子もいい感じです。
「チャコールもとてもいい色合い。
ソウルで見かけたグレーはもう少し紫っぽかったけれど、
こちらはシック」
そう、weeksdaysのイブルは落ち着いた色が自慢。
洋にも和にも。
幅広く使えるところもいいんです。
「お客さまが来る時以外は、
布をかけている」という、
階段下に置かれたソファは、
サンデーの特等席。
きれいな水色のソファに、
白いイブルとチャコールのクッション。
そして白と黒のサンデー!
「汚れたらすぐに洗えるから、
重宝しそう。
白は漂白もできますね」
いいお天気の午後。
今日は日曜日ではなかったけれど、
サンデーのおかげで休日みたいな気分に。
ママのお膝で、
うれしそうなサンデー。
イブルも気にいってくれるとうれしいな。