「やめること」の舞台裏話
担当・宝来
社会人になって約10年。
自分で決める自由が増えた中で、
私がいちばん時間を使って悩んだことは
「やめること」でした。
悩みに悩んでやめたことも、
悩みながら続けていることもあります。
特に、書くことを仕事にして、
趣味でも書くことを続けてきた中で、
書くことを「やめること」とは何度も向き合ってきました。
ちょっとネガティブに聞こえるかもしれませんが、
「やめること」に悩む時間が長いのは、
それほど真剣に向き合っているからだと思っています。
そんな私が「やめること」について聞いてみたい人。
それは、私が所属していた劇団の「座長」です。
劇団が解散して8年。
20年以上も続けていた劇団をやめた時、
どんなことを考えていたのかが知りたくて、
あらためて話を聞いてみることにしました。