編集者1年生。駆け出しだからこそ、ぶつかっても、転んでも、駆け抜けたい。

20年目のつうしんぼ

20年目のつうしんぼ

担当・柴田真帆

人生の分岐点で、勇気を与えてくれた先生。
ふとしたときに、蘇る言葉を発していた先生。
友人と思い出話をする度に、笑いと共に登場する先生。
あなたの中に、記憶に残る先生はいるだろうか。

私の場合、小学校5、6年生で担任してくれた先生がそう。
去年、一大転機となった転職が、
先生のことを色濃く思い出すきっかけとなった。
きっかけの発端は、つうしんぼ(以下:通知表)。
どうして通知表が転職と関係するのか……。
それは、通知表が、“ただの通知表”ではなかったから、

1999年の3月に卒業、今年2019年。
気づけば20年が過ぎた。

なんとも区切りの良い数字、20年目の春。
私は先生に会いに行った。通知表を手にして。

担当は、ほぼ日の塾5期生、柴田。
(少し長めの全6回でお届け)

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