- 私
-
お金の問題が多くて、
政治家がみんな悪い人にみえちゃうよ。
- 祖母
-
昔はね、私財をなげうって良くしようという人が多かった。
今は、ただの給料取りの人もいっぱいいるね。
だから世の中うまくいかないと思う。
- 私
- なんでそうなっちゃうのかな。
- 祖母
-
それはやっぱりね、人間の欲だね。
世の中も良くしたいけど、
自分の財産も増やしたい、というのもあると‥‥
しばらく、おばあちゃんのお金談義
・お金っていうのはある程度は必要なのよ
・でも、お金の亡者にはならなくてもいいんじゃない
・たのしいことに使えばいい
本当に欲しい服は、買ったほうが良い
食べたいものは、食べたほうが良い
- 私
-
そういえば食べると言えば、おばあちゃん!
今日私、イチゴジャム作ったの。
- 祖母
- よかったねえ!レモン入れた?
- 私
- 入れた入れた。おいしかったよー。
しばらく、私のジャム、梅酒話。
- 私
-
ごめんごめん、戻るね。
どうやって選挙で人を選んだら良いのかな?
- 祖母
-
それはね、むつかしいことだけど。
まずは、本とか新聞とか読むことだね。
本心はわからないけど、政策はわかる。
- 私
-
新聞、読んでみたけど、
普段読まないからとても疲れたよ。
楽しく、新聞で政治のことが知れないかな?
- 祖母
-
新聞まるごと読むのは、大変だからね。
新聞の、社説とみんなの意見のところを読んでみる。
そうすると、すこーしずつわかってくる。
一面の大きいニュースはとりあえずいいから、
もっと根本的なところからね。社説と意見。
おばあちゃんの言うことだから、合っとるかわからんけどね。
みんなの意見を読みながら、
「あんた、そんなこと考えとったらいかんよ」とか
「ふんふん、あんたの言う通り」とか考えるの。
- 私
- 新聞と会話してるんだね。

- 祖母
-
そうするとおもしろいから、読もうと思う。
それの繰り返しじゃないかな。
- 私
-
おばあちゃんは選挙の手伝いをすることで、
前より興味が持てるようになった?
- 祖母
-
うん。直接質問できるようになったからね。
党の方針はこうですが、あなた自身はどうなんですか?とか。
前にあなたのところの党首がこんなこと言ってたけど、
どう思いますか?とか。
「よく新聞読んでらっしゃるんですねー!それいつの新聞ですか?」と言われると、
こいつ読んどらんやつやなー、と思う。
こんな人が当選したらあかん、と思うこともある。
てーいねいに説明してくれる人も、
図解説明してくれる人もいる。
僕が分かるとこはなんでも教えますよ、
わからんところはわからん言います、という人もいる。
そういう人はだいたい当選する。
- 私
-
そっかあ。やっぱり良い人が当選するように
世の中まわっていくのかな。
なんか選挙のことがちょっと楽しみになった気がする。
- 祖母
- そうだね、新聞くらいは読むといいよ。
- 私
- やってみる、ありがとう。
- 祖母
-
おばあちゃんと、まあちゃんと
こんなに長いこと話したのはじめてだね。
またいつでもお話して。
- 私
- うん、ありがとう。またね
- 祖母
-
まあちゃんと長いこと話せてよかった。
がんばってね、体に気をつけてね。
がんばろうね。
おやすみなさーい。
- 私
- おやすみなさーい。
(電話はおわったけど、つづきます)