HOBONIKKAN ITOI SHINBUN

Yoliと、わたし。5人の方に着てもらいました

けして華美ではないけれど、凛としていて、
さりげないのに存在感がある、Yoliの服。

それぞれの生活に寄り添い、なじみ、
いつもの服に合わせれば
あたらしい表情を見せてくれます。

ふだんからYoliを愛用している方。

今回初めて袖を通していただいた方。

さまざまな5人の方に、
Yoliの服を自由にコーディネートしていただき、
着てもらいました。

いただいたコメントといっしょに、ご紹介します。

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東野翠れんさん

フォトグラファー

PROFILE

身長:163cm

着用アイテム:

シンプルブラウス(ライトグレー・1)

シルクパンツ(ライトグレー・2)

シルクラップスカート(ライトグレー・1)

全身の柔らかなライトグレーのトーンに、
全体が明るくなるようなブルーのシルクスカーフや、
いつもしているアクセサリーを合わせました。

キャップでバランスを取ったり、
くずしたりして遊ぶのも好きです。

偶然にも、何年か前に買ったコンバースの靴と
洋服のライトグレーの色味がぴったり合って
うれしくなりました。

ラップスカートとパンツは、
シルクの肌触りがとろっとしていて柔らかく、
とにかく着心地がよかったです。

白いセーターや大きめのジャケット、
シルバーやパールなどの
大きめなアクセサリーを合わせても
きっと素敵ですね。

ブラウスも、軽くて風とおしがよく、
気持ち良い素材でした。

暑い時はもちろん、季節が変わっても、
セータの下に着て袖を覗かせたり
ワンピースの下に重ねたりと、
いろいろな着方をたのしめそう。

1枚でたのしめるワンピースなども大好きですが、
こうしてパーツとしてもたのしめる服は、
自由に組み合わせられていいなと思います。

菊地 翔さん

美容師

PROFILE

身長:173cm

着用アイテム:Tシャツ(ホワイト・3)

いつも仕事の時は白い服を着ることが多いので、
今回も普段の感じで、全身白で、
セットアップのようにコーディネートしました。

このTシャツは
身幅と丈のバランスがちょうど良く、
パンツにインしてもゆとりがあるので
動きやすく、着やすいのがいいですね。

襟ぐりと肩の落ち具合が、
肩幅が気になる僕にはちょうどいい。

生地も肌触りがよく、
ほどよい厚みがあり気持ちがいいです。

夏の休日は、このTシャツに
リネンのショートパンツとレザーサンダルを合わせて、
気楽なコーディネートをたのしみたいです。

山下りかさん

うたとライアー奏者

PROFILE

身長:160cm

着用アイテム:シンプルブラウス(アイボリー・1)

まるで自分の一部のような感覚は格別です。

朝着替えるときに、まず素肌にまといたい。

毎日着ていたいと思わせる心地よさが、

Yoliのいいところ。

すぐに手が伸びるのがYoliです。

襟ぐりの大きさ、袖の太さと長さ、身幅のゆとりと丈。

シンプルブラウスは、
どこをとっても肌に馴染んで、ちょうどいい感じでした。

今回は中に長袖シャツを着ましたが、
素肌にもぜひ着たいです。

このブラウスの持ち味である
シンプルでストンとしたストレートシルエットを生かして、
全体も同じようにまとめられたらと思い、
ボトムには長い麻の巻きスカートを選びました。

帽子は、日頃庭しごとが多いこともあり、
家の周りでは欠かせないアイテムです。

キャミソールと合わせて、海に出かけたり。

襟ぐりの大きめなワンピースの下に着て、
襟もとと袖からのぞかせるのもいいなと思います。

山田真規子さん

料理人

PROFILE

身長:160cm

着用アイテム:Tシャツ(ブラック・3)

ふだんからこのTシャツを愛用していて、
少しハリのある、存在感がある生地感が気に入って、
色違いの白も持っています。

黒は、ほとんど毎日着ているからか、
身体にしっくり馴染んで、落ち着きますね。

着ていることを感じさせないくらい、
安心して、自然に、自分らしくいられます。

合わせる服も選びません。

猫背で、首の詰まった服が好みなので、
これを着るときは中にもう1枚Tシャツを重ねて、
襟ぐりを詰めて着ています。

石田香月さん

SHOZO TOKYO

PROFILE

身長:155cm

着用アイテム:

シンプルブラウス(ブラック・1)

シルクパンツ(ブラック・1)(※)

※シルクパンツのサイズ1は、

「ほぼ日」でのお取り扱いはありません。

以前からあまりナチュラルすぎる服は苦手、
でもモードすぎるのももう違うかな? という中で、
素材・形ともに「これ!」と思える服がYoliでした。

色のトーンも、とても好きです。

今回は、ブラックのシンプルブラウスとシルクパンツに、
カフェで働く時に着けているエプロンを腰にくるっと。

それに、夏場になくてはならない相棒の麦わら帽子と、
大好きなスカーフをアクセントに合わせてみました。

シンプルブラウスは、
首まわりのかたちや生地感がとても好きです。

すっと腕を通して、すとんと落ちる瞬間。

身につけたときから、気持ちがいいなあと思えます。

透け感があるので、ブラックを着ていても
重くなりすぎないのがいいですね。

シルクパンツは、なんといっても
履いた時のさらっとした気持ちのよさがうれしいです。

形も本当にきれいで。

シンプルブラウスと手持ちのデニム、
スカーフなんて組み合わせもよくしますが、
上下、オールYoliで揃える日も多いです。

すべてがカチッとはまって、
やはり好きな感じになります。

2021-07-13-WED

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CONTENTS

Stylist Itsumi Takashina
Photo Wakana Baba
Model Rika Yamashita/
Suilen Higashino/
Sho Kikuchi/
Makiko Yamada/
Kazuki Ishida

東野翠れんさんのプロフィール

ひがしの・すいれん

フォトグラファー、エッセイスト。

1983年東京生まれ。

2019年に、小さな出版プロジェクト
<shushulina publishing>
(シュシュリナ パブリッシング)を立ち上げる。

2021年10月に、
ここ数年で撮りためた写真を一冊にまとめた
「Flowers Sounds Light / 花、音、光」を
700部限定で出版。

同年11月には、栃木県益子町在住の町田泰彦による短編集
「土と土が出会うところ」を刊行。

写真展や、ブックフェアへの参加、
朗読イベントなどを行っている。

菊地 翔さんのプロフィール

きくち・しょう

代々木八幡で<cahier>(カイエ)という
美容院を営む。

完全予約制のマンツーマンサロンで、
「心地よく」「ちょうどいい」
ケア用品の販売もしています。

山下りかさんのプロフィール

やました・りか

スタイリスト、うたとライアー奏者、手のしごと。

雑誌『オリーブ』のスタイリストとして仕事を始める。

渡米後子どものプレスクール探しからシュタイナー教育に出合う。

帰国後、ライアーを習い始める。

ライアーとは、竪琴で音楽療法のために作られた楽器。

シュタイナー教育教員養成講座受講。

アウディオペーデ(音楽教育講座)基礎コース修了。

現在は、これまでの学びの中で得た季節の捉え方や考えを
わかりやすくおはなしやうたとライアーで表現する講座を
対面とオンラインにて行っている。

2人の子どもの母。

1年半ほど前に自然豊かな土地にご縁があり移転。

庭しごとが愉しみ。

CD septime stimmung好評販売中。

著作に『季節の手づくり 夏と秋』、
『季節の手づくり 冬と春』(共に精巧堂出版)がある。

Instagram:
www.instagram.com/rystimmung/

HP:
www.rikayamashita.com

山田真規子さんのプロフィール

やまだ・まきこ

料理人。

表参道にある「クレヨンハウス 東京店」
オーガニックレストラン「広場」で料理長を務める。

石田香月さんのプロフィール

いしだ・かづき

1978年生まれ。

資料館職員、看護助手の仕事を経て、現在SHOZO TOKYO所属。

2022年7月に新店舗オープンのため、ただ今準備中。

Yoli展示会時は、お茶淹れとお茶菓子を担当。