カレースター（命名糸井重里）水野仁輔さんの
新刊『いちばんおいしい家カレーをつくる』が
本日発売となりました。

・欧風カレー
・インドカレー
・欧風カレーとインドカレーのいいとこどりをした
「究極のカレー＝ファイナルカレー」

の３つのレシピをていねいに紹介しながら、
おいしいカレーを作るコツがたくさん学べるという
なんとも欲ばりな１冊になっています。

「おいしいカレーを作るためにたいせつなのは、
材料以上に作り方」という水野さん。
調理のコツを覚えれば、誰でもおいしいカレーが
家で、自分で作れるんだそう。

「おすすめはね、このカレー皿。
僕がむかーしから使ってるカレー皿なんです」と
教えてくれました。

水野さんが20年を経てたどり着いたという
「ファイナルカレー」を、
ぜひためしに作ってみてください。

いま、席にもどると、が

「さんのタスク管理も
なかなかすごい」

と言っておしえてくれました。
あ、さっきの製作中をみたのね。

ふむふむ。は、
壁に大きい付箋を
貼っていくタイプなのですね。


「ここに貼っておくと、目につくから
忘れないんです」

そうだね。
でも、「好奇心」ってなんだろう。

案件が重なって
ちょっと心の余裕がなくなってくると、
同じく余裕のなくなってそうな
仲間を見つけて
「この時期をどうやって
のりきっているのか」
を聞くクセがあります。

昨夜はのところに行きました。
（たんに、じゃまをしに
行っているだけかも）

すると、
PCのまわりに付箋がびっしり。
なんだかたいへんなことになっています。
これは‥‥なに？

によると、

○手をつけていないもの：付箋はそのまま

○いま原稿を書いているもの：付箋をすこし折る

○チェックにまわしたもの：付箋を半分に折る

○修正を反映しておわったもの：はがす

とのことです。


「でもまだほとんど、はがせてないんです。
これとか、締め切りは過ぎてるのに‥‥」

あ、ものすごい暗い顔をしてる。
ごめんごめん、がんばって！！

などとやっていると、
がやってきて、
「あ、ぼくのも見て、見て！」
と言いはじめました。
A４の紙に付箋がびっしり‥‥
ああーこれもすごい。

すると、が
通りがかったので、
ついでに聞いてみたら、

「おれ？　おれは‥‥手帳に
TO DOリストをつけてるよ」

ほんとだ、几帳面に
やることリストが書いてある！

その後、タスク管理について
いろいろ言い合ってる３人をみてたら、

みんないま大変なんだなあ、
と、思ったのでした。
（わたしもがんばろー）

ただいまTOBICHI２で開催中の
「愛の台南観光案内所」ですが、
１Fのショップスペースには、
「台湾のまど」でおなじみ
青木由香さんの台北のお店が
出張してきています。

この展示のために、
台南へももちろん買い付けに行った
青木さん。
そして、お店に来たとたんに、
商品の解説POPを書いてくれています。
「90歳のおばちゃんが、
すべてを忘れてしまったけど
いぐさのスリッパを編むことだけ覚えて
編み続けてるもの」
なんだか、もう、心にしみるPOPだ！

わたしが買いたかった
シーツも干せるどでかいハンガー、
「スモーヨーハンガー」は
すでに売り切れていたり、
なくなってしまったものも
かなりあるのですが、
まだまだ商品はありますよ〜。
ふむ‥‥ストールはまだあるのか‥‥。

といえば、ミスター長袖。
どんなに暑くても、長袖を着ることで
一部で有名ですが
今日はなんと！
半袖です！
露出、今日！
どうしたんですか？


「30度って聞いたんで。
じゃあしょうがないかと思って」

そうなんだ。
上着は持ってこず？


「ない。だから夜寒くなる前に
帰らなくちゃと思って」

そうですね。
夜はけっこう冷えますからね。
ああびっくりした。
まだ５月なのに、半袖出ちゃったら
これからどうなっちゃうんでしょうか。
少しザワザワした、わたしたちなのでした。

本日は火曜日、給食です。
メインメニューは、
とんかつ！
イェエーイ。

私は今日は配膳当番なので
まずはみんながおいしく食べるのを
見守るのみです。
のちほど食べるのを
ものすごくたのしみにしています。

この季節が。
そうです、田植えの季節です。

ことしは、３名のフレッシュな、
若々しい苗と同じくらいフレッシュな
ニューフェイスが、
われらの田んぼ仲間に加わりました！



また毎朝、水やりかー。
いやー、たいへんだなァ〜とか言いつつ、
全員ウキウキしております。

今年は、控えめに４箱です。
昨年はたしか８箱、栽培してたのですが、
台風が襲来したときに、
屋内に避難させるのに、
８箱もあると、ちょっと大変だったので。

でもそのかわり、と言っては何ですが、
ことしは１ケースに３株、植えました。

去年は１ケース１株だったので、
株の数だけで言えば、今年のほうが多い。

最終的な収量は、どうなるのかな。
今から、たのしみです。

がなにか読んでる。
あっ、それは、伊藤まさこさんの新刊じゃないの！
いいな、いいな。

そうなのです。
「ほぼ日」はまったくかかわっていないんですが、
伊藤まさこさんの書籍
『おいしい時間をあの人と』が
上梓されたのです。

この本は、雑誌「AERA」の巻末の連載を
１冊にまとめたもので、
伊藤まさこさんが、おいしいものを食べながら、
いま、興味のあるひとにインタビュー（対談）をする、
というもの。

そのラインナップは、音楽家、漫画家、
刃物屋さんの社長、俳優、建築家、
スタイリスト、映画監督、モデル、
スナックのママ、歌人、エッセイスト、
洋菓子屋さんの社長、アートディレクター、
舞台監督、写真家、陶芸家、
老舗和菓子屋さんの店主‥‥などなど、
じつに多彩！　伊藤さんの興味の幅が、
いかに広いかがわかります。

こういう「質の高い、おしゃべりの本」というのが、
むかしはもっとあったように思うのですけれど、
このごろあまり自分の気持ちにあったものがなくて
淋しいなと感じていました。
こんなふうに、いろいろな方向に興味をもって、
好きな人、好きなものにはまっしぐら、
きらきらと目を輝かせて突進する感じな人というのが
少なくなっているのかも。
‥‥と思っていたんですが、
この本をみて「そうだよ、われわれには、
伊藤まさこさんがいるじゃないか！」
と思いましたです。

そして伊藤さんが会いに行った相手が
「誰」なのかは、写真を見てくださいね。
すごいでしょ！
矢野さんと伊藤さんの対談って、
けっこうめずらしいと思う。

以上、好きなひとがすてきな本を出したので、
勝手に宣伝でございました。
ぼくも読もうっと。

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大荷物も抱えた
旅人みたいなひとが、
やって来ました。
その名も、バックパッカーさや。
です。
TOBICHIとの往復の毎日です。
おつかれさま、旅人よ。

それを見て、も
お手上げだよ。と。
暑くなってくると、往復もつらいよねぇ。

コズフィッシュでの打ち合わせが終わり、
帰りに入口まで
祖父江さんが送ってくださいました。

コズフィッシュの入口には
人事部長の黄色い眉の亀、
外枯玉雄さんがいます。

祖父江さんはそこで、
玉雄さんの「甘噛み」を
見せてくださいました。

「こうやって指をかざして
『噛め！』
というと噛むんです」

「噛め！」という言葉がわかる亀さん、
それがコズフィッシュの人事部長さんです。

アマガミされた指を
「いちおうね」
と、祖父江さんは近くの水道で
洗っていらっしゃいました。
これでサルモネラ対策も万全です。

祖父江さんのポッケには
0.9のシャーペン２本と
携帯拡大鏡が入っていました。

祖父江さん、また、
打ち合わせにうかがいます。